JP3090705U - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JP3090705U
JP3090705U JP2002003577U JP2002003577U JP3090705U JP 3090705 U JP3090705 U JP 3090705U JP 2002003577 U JP2002003577 U JP 2002003577U JP 2002003577 U JP2002003577 U JP 2002003577U JP 3090705 U JP3090705 U JP 3090705U
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芳信 馬路
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料費が安くつきコアを所定位置に確実に位
置決めすること。 【構成】 音声・コントロール用磁気ヘッド1のシール
ドケース3内の両端部に音声記録再生用とコントロール
用の2つのコア4が係止され、該シールドケース3内に
液状エポキシ樹脂6が充填され、該エポキシ樹脂6の固
化により各コア4をシールドケース3内に固定するよう
にした磁気ヘッドにおいて、シールドケース3内に液状
エポキシ樹脂6が少量充填され、スペーサ14がシール
ドケース3内の両コア4間に挿入されて該スペーサ14
の下部がエポキシ樹脂6に浸漬され、シールドケース3
内に液状エポキシ樹脂6がほぼ満杯になるまで充填さ
れ、そのエポキシ樹脂6の固化後にスペーサ14を抜き
取ることにより該スペーサ14の抜き取り跡に空洞15
が形成されるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば磁気テープ装置の音声・コントロールヘッドなどの磁気ヘッ ドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、磁気ヘッドの技術として特開2000−90407号公報などに記載し たものがあり、その一例を図7及び図8に基づいて説明すると、図7は磁気テー プ装置の音声・コントロール用磁気ヘッド1と音声消去用磁気ヘッド2とを示す ものであって、音声・コントロール用磁気ヘッド1は、図8に示すように、シー ルドケース3と、該シールドケース3内の両端部に係止した音声記録再生用及び コントロール用の2つのコア4とを有し、該各コア4がシールドケース3の前壁 部3aに形成した開口部5から外部に露出され、シールドケース3内に充填した エポキシ樹脂6により各コア4が該シールドケース3内に固定されており、磁気 テープTを開口部5から露出するコア4に接触させる。なお、7はコイルボビン 、8は該コイルボビンに突設した端子であって、コイルボビン7に巻回したコイ ル9に接続されている。音声消去用磁気ヘッド2の構造も前記とほぼ同じである から、その説明を省略する。
【0003】 音声・コントロール用磁気ヘッド1の組立手順を説明すると、図9(a)に示 すように、コア4を係止したシールドケース3の前壁部3aを下向きにした状態 で、該シールドケース3内に注入器10によりエポキシ樹脂6を少量充填し、所 定時間放置することにより、充填したエポキシ樹脂6をシールドケース3と各コ ア4との間の狭い隙間αまで流入させる。
【0004】 次に、図9(b)に示すように、注入器10によりエポキシ樹脂6をシールド ケース3内にほぼ満杯になるまで充填し、乾燥炉でエポキシ樹脂6を乾燥、固化 させ、音声・コントロール用磁気ヘッド1を形成する(図8参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成では、エポキシ樹脂6の充填作業を2回に分けることにより、そのエ ポキシ樹脂6をシールドケース3と各コア4との間の狭い隙間αまで流入させる ようにしているが、エポキシ樹脂6の流入を自然の流れにまかせているだけであ るから、前記隙間αに空気溜まりAが生じることがあり、その空気溜まりAが温 度変化により拡縮径されてコア4を位置ずれさせるおそれがある。
【0006】 また、エポキシ樹脂6が固化により収縮して、シールドケース3の中央部に向 かって過大な収縮力Pが発生し、その過大な収縮力Pにより各コア4がシールド ケース3の中央部寄りに引っ張られやすく、これによっても、各コア4を位置ず れさせるおそれがある(図8参照)。
【0007】 更に、シールドケース3内の中央部にもエポキシ樹脂6を無駄に充填しており 、材料費が高くつく。
【0008】 本考案は、上記難点に鑑み、材料費が安くつきコアを所定位置に確実に位置決 めすることができるようにした磁気ヘッドを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、磁気テープ装置の音声・ コントロール用磁気ヘッドのシールドケース内の両端部に音声記録再生用とコン トロール用の2つのコアが係止され、該シールドケース内に液状エポキシ樹脂が 充填され、該エポキシ樹脂の固化により前記各コアをシールドケース内に固定す るようにした磁気ヘッドにおいて、前記シールドケース内に1回分目の液状エポ キシ樹脂が少量充填され、所定時間経過後に各コアの横幅とほぼ同じ程度の縦幅 及び横幅のスペーサが前記シールドケース内の両コア間に挿入されて該スペーサ の下部が前記エポキシ樹脂に浸漬され、前記シールドケース内に2回目の液状エ ポキシ樹脂がほぼ満杯になるまで充填され、そのエポキシ樹脂の固化後に前記ス ペーサを抜き取ることにより該スペーサの抜き取り跡に空洞が形成されるように したことを特徴としている。
【0010】 上記構成によれば、スペーサの下部を1回分目の液状エポキシ樹脂に浸漬させ ることにより、その液状エポキシ樹脂が押されるので、その押圧力により液状エ ポキシ樹脂がシールドケースと各コアとの間の狭い隙間まで強制的に押し込まれ 、前記隙間に空気溜まりが残らないようにすることができる。従って、従来のよ うに隙間に生じた空気溜まりが温度変化により拡縮径されてコアを位置ずれさせ るという難点を解消することができる。
【0011】 また、エポキシ樹脂の固化後にスペーサを抜き取ることにより該スペーサの抜 き取り跡に空洞が形成されるから、そのエポキシ樹脂が固化して収縮されること により発生する収縮力が小さい。従って、その収縮力によりコアが従来のように 引っ張られて位置ずれされることがなく、そのコアをシールドケース内の所定位 置に正確に固定して磁気テープに対する再生や記録または消去などの作用を精密 に行なうことができる。更に、空洞分だけ合成樹脂の使用量が少なくなるから、 材料費が安くつく。しかも、シールドケース内に充填する合成樹脂としてエポキ シ樹脂が用いられているから、コアをシールドケース内の所定位置に強固に位置 決めすることができる。
【0012】 請求項2に記載の考案は、シールドケース内の所定位置にコアを係止すると共 に、該シールドケース内に液状合成樹脂を充填し、該合成樹脂を固化させること により前記コアをシールドケース内の所定位置に固定するようにした磁気ヘッド において、前記シールドケース内に対してスペーサの挿入と液状合成樹脂の充填 とが行なわれ、その合成樹脂の固化後に前記スペーサを抜き取ることにより該ス ペーサの抜き取り跡に空洞が形成されるようにしたことを特徴としている。
【0013】 上記構成によれば、シールドケース内に充填した合成樹脂に空洞が形成されて いるから、その合成樹脂が固化して収縮されることにより発生する収縮力が小さ い。従って、その収縮力によりコアが従来のように引っ張られて位置ずれされる ことがなく、そのコアをシールドケース内の所定位置に正確に固定して磁気テー プに対する再生や記録または消去などの作用を精密に行なうことができる。また 、空洞分だけ合成樹脂の使用量が少なくなるから、材料費が安くつく。
【0014】 請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記液状合成樹脂 が2回分に分けられ、その1回分目の液状合成樹脂を前記シールドケース内に充 填した状態で、スペーサが前記シールドケース内に挿入されて該スペーサの下部 が前記液状合成樹脂に浸漬され、2回分目の液状合成樹脂が前記シールドケース 内にほぼ満杯になるまで充填されるようにしたことを特徴としている。
【0015】 上記構成によれば、スペーサの下部を1回分目の液状合成樹脂に浸漬させるこ とにより、その液状合成樹脂が押されるので、その押圧力により液状合成樹脂が シールドケースと各コアとの間の狭い隙間まで強制的に押し込まれ、前記隙間に 空気溜まりが残らないようにすることができる。従って、従来のように隙間に生 じた空気溜まりが温度変化により拡縮径されてコアを位置ずれさせるという難点 を解消することができる。
【0016】 請求項4に記載の考案は、請求項2または3に記載の考案において、前記合成 樹脂がエポキシ樹脂からなることを特徴としている。
【0017】 上記構成によれば、シールドケース内に充填する合成樹脂としてエポキシ樹脂 が用いられているから、コアをシールドケース内の所定位置に強固に位置決めす ることができる。
【0018】
【考案の実施の形態】
図1から図4は本考案の実施の一形態である磁気テープ装置の音声・コントロ ール用磁気ヘッド1を示すものであって、シールドケース3内の両端部に音声記 録再生用とコントロール用の2つのコア4が係止枠12及び押さえ部材13を介 して係止され、該シールドケース3内に対してエポキシ樹脂6の充填とスペーサ 14の挿入とが行われ、エポキシ樹脂6の固化後にスペーサ14を抜き取ること により該スペーサ14の抜き取り跡に空洞15が形成されている。上記以外の構 成は図7及び図8に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付し てその説明を省略する。
【0019】 上記構成によれば、シールドケース3内に充填したエポキシ樹脂6に空洞15 が形成されているから、そのエポキシ樹脂6が固化して収縮されることにより発 生する収縮力Pが小さい。従って、その収縮力Pにより各コア4が従来のように 引っ張られて位置ずれされることがなく、その各コア4をシールドケース3内の 所定位置に正確に固定して磁気テープTに対する再生や記録または消去などの作 用を精密に行なうことができる。また、空洞15分だけエポキシ樹脂6の使用量 が少なくなるから、材料費が安くつく。更に、シールドケース3内に充填する合 成樹脂としてエポキシ樹脂6が用いられているから、コア4をシールドケース3 内の所定位置に強固に位置決めすることができる。
【0020】 前記係止枠12は、図2から図4に示すように、側板部12aと、該側板部1 2aの先端から略直角に折れ曲がる前板部12bとにより略L字状に形成した金 属板からなり、前板部12bの両端部に切欠溝16が形成されており、各コア4 を各切欠溝16に嵌入させて側板部12aに当接させた後、係止枠12及び両コ ア4をシールドケース3内に差し込むことにより、その係止枠12の側板部12 aがシールドケース3の一方側壁部3bに当接される。
【0021】 前記押さえ部材13は、図2及び図3に示すように、板ばねからなり、コア4 の他方側面に取り付けられており、シールドケース3の他方側壁3cに弾性的に 圧接することにより、各コア4をシールドケース3内に係止する。
【0022】 前記スペーサ14は、図5に示すように、略矩形ブロック状に形成した金属ま たは合成樹脂からなり、その下部の縦幅t及び横幅dがコアの横幅Dと同程度に 設定されており(図1及び図2参照)、該スペーサ14に突設した操作杆17を 把持してそのスペーサ14をシールドケース3内の中央部に挿入する。
【0023】 音声・コントロール用磁気ヘッド1の組立手順を説明すると、図6(a)に示 すように、コア4を係止したシールドケース3の前壁部3aを下向きにした状態 で、該シールドケース3内に注入器10によりエポキシ樹脂6を少量充填し、所 定時間放置することにより、充填したエポキシ樹脂6をシールドケース3と各コ ア4との間の狭い隙間αまで流入させる。
【0024】 次に、図6(b)に示すように、外周面に離型剤を塗布したスペーサ14をシ ールドケース3内の両コア4間に挿入して該スペーサ14の下部を液状エポキシ 樹脂6に浸漬させ、これにより、液状エポキシ樹脂6を押圧し、その押圧力Fに より液状エポキシ樹脂6をシールドケース3と各コア4との間の狭い隙間αまで 強制的に押し込む。
【0025】 続いて、図6(c)に示すように、注入器10によりエポキシ樹脂6をシール ドケース3内にほぼ満杯になるまで充填し、乾燥炉で乾燥してエポキシ樹脂6を 乾燥、固化させた後に、スペーサ14を抜き取ることにより、該スペーサ14の 抜き取り跡に空洞15が形成された音声・コントロール用磁気ヘッド1を形成す る(図1参照)。その後、コア4のシールドケース3の前壁部3aからわずかに 突出する部分eを研磨して削除すればよい。
【0026】 上記構成によれば、スペーサ14の下部を1回分目の液状エポキシ樹脂6に浸 漬させることにより、その液状エポキシ樹脂6が押されるので、その押圧力Fに より液状エポキシ樹脂6がシールドケース3と各コア4との間の狭い隙間αまで 強制的に押し込まれ、前記隙間αに空気溜まりA〔図9(b)参照〕が残らない ようにすることができる。従って、従来のように隙間αに生じた空気溜まりAが 温度変化により拡縮径されてコア4を位置ずれさせるという難点を解消すること ができる。
【0027】 上記実施の形態では、音声・コントロール用磁気ヘッド1を例にあげて説明し たが、これに限定されるわけではなく、例えば音声消去用磁気ヘッド2(図7参 照)などの各種磁気ヘッドにも適用することができる。
【0028】
【考案の効果】
請求項1に記載の考案によれば、スペーサの下部を1回分目の液状エポキシ樹 脂に浸漬させることにより、その液状エポキシ樹脂が押されるので、その押圧力 により液状エポキシ樹脂がシールドケースと各コアとの間の狭い隙間まで強制的 に押し込まれ、前記隙間に空気溜まりが残らないようにすることができる。従っ て、従来のように隙間に生じた空気溜まりが温度変化により拡縮径されてコアを 位置ずれさせるという難点を解消することができる。
【0029】 また、エポキシ樹脂の固化後にスペーサを抜き取ることにより該スペーサの抜 き取り跡に空洞が形成されるから、そのエポキシ樹脂が固化して収縮されること により発生する収縮力が小さい。従って、その収縮力によりコアが従来のように 引っ張られて位置ずれされることがなく、そのコアをシールドケース内の所定位 置に正確に固定して磁気テープに対する再生や記録または消去などの作用を精密 に行なうことができる。更に、空洞分だけ合成樹脂の使用量が少なくなるから、 材料費が安くつく。しかも、シールドケース内に充填する合成樹脂としてエポキ シ樹脂が用いられているから、コアをシールドケース内の所定位置に強固に位置 決めすることができる。
【0030】 請求項2に記載の考案によれば、シールドケース内に充填した合成樹脂に空洞 が形成されているから、その合成樹脂が固化して収縮されることにより発生する 収縮力が小さい。従って、その収縮力によりコアが従来のように引っ張られて位 置ずれされることがなく、そのコアをシールドケース内の所定位置に正確に固定 して磁気テープに対する再生や記録または消去などの作用を精密に行なうことが できる。また、空洞分だけ合成樹脂の使用量が少なくなるから、材料費が安くつ く。
【0031】 請求項3に記載の考案によれば、スペーサの下部を1回分目の液状合成樹脂に 浸漬させることにより、その液状合成樹脂が押されるので、その押圧力により液 状合成樹脂がシールドケースと各コアとの間の狭い隙間まで強制的に押し込まれ 、前記隙間に空気溜まりが残らないようにすることができる。従って、従来のよ うに隙間に生じた空気溜まりが温度変化により拡縮径されてコアを位置ずれさせ るという難点を解消することができる。
【0032】 請求項4に記載の考案によれば、シールドケース内に充填する合成樹脂として エポキシ樹脂が用いられているから、コアをシールドケース内の所定位置に強固 に位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の一形態である磁気テープ装置
の音声・コントロール用磁気ヘッドを示す縦断面図であ
る。
【図2】 同横断面図である。
【図3】 同水平断面図である。
【図4】 同分解斜視図である。
【図5】 同スペーサの斜視図である。
【図6】 (a)〜(c)は組立手順を示す説明図であ
る。
【図7】 音声・コントロール用磁気ヘッドと音声消去
用磁気ヘッドとの斜視図である。
【図8】 従来例を示す縦断面図である。
【図9】 (a)及び(b)は組立手順を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 音声・コントロール用磁気ヘッド 2 音声消去用磁気ヘッド 3 シールドケース 4 コア 6 エポキシ樹脂(合成樹脂) 14 スペーサ 15 空洞

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ装置の音声・コントロール用
    磁気ヘッドのシールドケース内の両端部に音声記録再生
    用とコントロール用の2つのコアが係止され、該シール
    ドケース内に液状エポキシ樹脂が充填され、該エポキシ
    樹脂の固化により前記各コアをシールドケース内に固定
    するようにした磁気ヘッドにおいて、前記シールドケー
    ス内に1回分目の液状エポキシ樹脂が少量充填され、所
    定時間経過後に各コアの横幅とほぼ同じ程度の縦幅及び
    横幅のスペーサが前記シールドケース内の両コア間に挿
    入されて該スペーサの下部が前記エポキシ樹脂に浸漬さ
    れ、前記シールドケース内に2回目の液状エポキシ樹脂
    がほぼ満杯になるまで充填され、そのエポキシ樹脂の固
    化後に前記スペーサを抜き取ることにより該スペーサの
    抜き取り跡に空洞が形成されるようにしたことを特徴と
    する磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 シールドケース内の所定位置にコアを係
    止すると共に、該シールドケース内に液状合成樹脂を充
    填し、該合成樹脂を固化させることにより前記コアをシ
    ールドケース内の所定位置に固定するようにした磁気ヘ
    ッドにおいて、前記シールドケース内に対してスペーサ
    の挿入と液状合成樹脂の充填とが行なわれ、その合成樹
    脂の固化後に前記スペーサを抜き取ることにより該スペ
    ーサの抜き取り跡に空洞が形成されるようにしたことを
    特徴とする磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記液状合成樹脂が2回分に分けられ、
    その1回分目の液状合成樹脂を前記シールドケース内に
    充填した状態で、スペーサが前記シールドケース内に挿
    入されて該スペーサの下部が前記液状合成樹脂に浸漬さ
    れ、2回分目の液状合成樹脂が前記シールドケース内に
    ほぼ満杯になるまで充填されるようにしたことを特徴と
    する請求項2に記載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記合成樹脂がエポキシ樹脂からなるこ
    とを特徴とする請求項2または3に記載の磁気ヘッド。
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