JP3090326U - プッシュスイッチの構造 - Google Patents

プッシュスイッチの構造

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有庭 倪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用寿命が長く組立が簡単なプッシュスイッ
チの構造の提供。 【解決手段】 相互に組み合わされる本体と蓋体にそれ
ぞれ相互に組み合わされる組付け部と組付け手段を設
け、且つプッシュユニット及び蓋体の対応する内側面に
それぞれ耐磨損の係止ユニットと第2弾性ユニットを設
け、第2弾性ユニットに係止ユニットの移動行程に対応
するストッパ部を設け、プッシュユニットに施力するこ
とにより、係止ユニットがストッパ部を押して外向きに
移動させるようにし、ストッパ部が直接プッシュユニッ
トに対して摩損破壊を形成しないようにし、これにより
品質を向上し寿命を延長し、このほか、組付け部と組付
け手段により速やかに本体と蓋体を組み合わせることが
でき、組立作業を簡易化できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種のプッシュスイッチの構造に係り、特に構造が簡単で寿命を延 長できるプッシュスイッチの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
本件出願人は先に一種のプッシュスイッチの構造を提供しており、それは、図 1に示されるように、本体と、該本体に配置された二つの端子と、該本体内部に 配置されて作動する第1弾性手段と、該本体内部に配置され並びに第1弾性手段 の上方に位置するプッシュユニットと、該本体を封じる封閉ユニットとで組成さ れ、該プッシュユニットが外力による押圧を受ける時、第2弾性手段が駆動され て第1弾性手段に圧接し、この時、第1弾性手段が押下げられた後に二つの端子 と接触、導通し、電器特性出力を形成し、プッシュユニットが外力圧迫より開放 される時、第1、第2弾性手段自身の弾力によりプッシュユニットがもとの位置 に回復する。
【0003】 上述のプッシュスイッチの構造は、伝統的なプッシュスイッチの構造に較べ簡 単で且つ接触点が少なく、十分に抵抗を減らし、信号減衰を防止するが、弾性手 段の設置上、なおも改善の余地があった。
【0004】 このため本件出願人は別のプッシュスイッチの構造を提供し、それは図2に示 されるように、本体と、該本体に配置された二つの端子と、該本体内部に配置さ れて作動する弾性手段と、該本体内部に配置され並びに弾性手段の上方に位置す る押圧手段と、該本体を封じる封閉手段で組成され、信号導通或いは信号出力を 行うプッシュスイッチの構造とされ、その特徴は、上述の弾性手段が作動部を具 え、該作動部の二つの自由端よりそれぞれ支持部が延伸され、この支持部が上述 の本体内部に配置され、また、該押圧手段に上述の作動部を収容する凹部が設け られていることにある。これにより押圧手段が下圧される時、該作動部の内径に 僅かな収縮が発生し、これにより支持部が下圧される動作を発生して巣龍の端子 と接触導通後、電器特性出力を形成し、押圧手段が外力による圧迫を受けないと き、該弾性手段自身の弾力により押圧手段がもとの位置に回復する。
【0005】 前述の二つのプッシュスイッチの構造は、簡単で機能も完全に近づけられてい るが、両者は実際の使用時に以下のような問題を有していた。即ち、使用者が押 圧時に発生するクリック感とクリック音が、押圧手段の凹溝及び凹溝に対応して 封閉手段に設けられた第2弾性手段及び凸点により形成され、押圧手段及び封閉 手段がそれぞれ金属とプラスチックで形成され、このため押圧の過程で、プラス チックで形成された押圧手段が容易に金属で形成された凸点による衝撃を受けて 摩損し、並びに押圧手段に凹痕が刻まれているが、これが何度も摩擦されて凹痕 深度が凸点を超過し、押圧手段及び凸点が作用を発生できなくなり、プッシュス イッチがクリック感とクリック音を失い、この部品の寿命を短くした。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、上述の問題を解決し、欠点の存在を防止することにあ り、本考案は構造が簡単で且つ寿命を延長できるプッシュスイッチを提供し、そ の主要な改良点は、伝統的な技術におけるクリック感とクリック音を発生するた めの構造が押圧手段の摩損の問題を発生する問題を解決し、プッシュスイッチ品 質を増加して使用寿命を延長できるようにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一組の相互に組み合わされた本体10と蓋体40を具え、 本体10に一組の端子20、20’が設けられ、且つ本体10内に本体10より 露出したプッシュユニット50及びプッシュユニット50を回復させる第1弾性 ユニット30が設けられ、信号導通或いは信号出力を行うのに用いられるプッシ ュスイッチの構造において、 該本体10及び蓋体40にそれぞれ相互に組み合わされる組付け部18と組付 け手段45が設けられ、且つプッシュユニット50及び蓋体40の対応する内側 面にそれぞれ耐磨損の係止ユニット56及び第2弾性ユニット42が設けられ、 並びに第2弾性ユニット42に、係止ユニット56の移動行程に対応してストッ パ部44が設けられ、プッシュユニット50に施力すると、係止ユニット56が ストッパ部44を押して外向きに移動させ、ストッパ部44が直接プッシュユニ ット50に対して磨損破壊を形成するのを防止し、品質を向上し並びに寿命を延 長するほか、組付け部18及び組付け手段45により本体10と蓋体40を速や かに組み付けることができ、組立作業を簡易化したことを特徴とする、プッシュ スイッチの構造としている。 請求項2の考案は、請求項1に記載のプッシュスイッチの構造において、プッ シュユニット50に係止ユニット56が取り付けられる凹溝55が設けられたこ とを特徴とする、プッシュスイッチの構造としている。 請求項3の考案は、請求項1に記載のプッシュスイッチの構造において、蓋体 40が金属材料で形成され、第2弾性ユニット42が円弧形の第1割り溝41を 以て直接蓋体40に形成され、且つ該ストッパ部44が第2割り溝43を以て直 接第2弾性ユニット42の端部に形成されたことを特徴とする、プッシュスイッ チの構造としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案は、相互に組み合わされる本体と蓋体にそれぞれ相互に組み合わされる 組付け部と組付け手段を設け、且つプッシュユニット及び蓋体の対応する内側面 にそれぞれ耐磨損の係止ユニットと第2弾性ユニットを設け、第2弾性ユニット に係止ユニットの移動行程に対応するストッパ部を設け、プッシュユニットに施 力することにより、係止ユニットがストッパ部を押して外向きに移動させるよう にし、ストッパ部が直接プッシュユニットに対して摩損破壊を形成しないように し、これにより品質を向上し寿命を延長し、このほか、組付け部と組付け手段に より速やかに本体と蓋体を組み合わせることができ、組立作業を簡易化できるよ うにしている。
【0009】
【実施例】 図3、4は本考案の構造分解図及び蓋体40を取った構造分解図である。図示 されるように、本考案は一種のプッシュスイッチの構造とされ、それは、一組の 相互に組み合わされた本体10と蓋体40と、本体10に配置された一組の端子 20、20’と、本体10内に配置され且つ一端が本体10より露出したプッシ ュユニット50と、プッシュユニット50の下方に位置しプッシュユニット50 を回復させる第1弾性ユニット30とを具えている。これらが組み合わされて信 号導通或いは信号出力を行うのに用いられるプッシュスイッチの構造とされてい る。
【0010】 該本体10内に作動空間11が設けられ、この作動空間11の両側に厚実部1 2、12’が設けられ、この圧実部12、12’の上端よりそれぞれストッパ縁 15、15’が延伸され、且つこの二つのストッパ縁15、15’の間に作動空 間11と連通する開口16が設けられ、また第1側の圧実部12に第1弾性ユニ ット30の組み付けに供される第1係止溝13が設けられ、並びにもう一つの圧 実部12’及び作動空間11の底面に第1、第2組み付け溝14、17が設けら れている。
【0011】 上述の端子20、20’にそれぞれ片状部21、21’が設けられ、且つ二つ の片状部21、21’よりそれぞれ電器信号を発生する導接部22、22’が設 けられ、並びに、製造フローを簡易化し並びに作業時間、作業プロセスを減少す るために、この一組の端子20、20’は本体10製造時に一体に本体10内に 埋め込まれ、そのうち、一端の導接部22は本体10底端の第2組み付け溝17 内に配置され、もう一つの導接部22’は圧実部12’の第1組み付け溝14内 に配置され且つそれは第1弾性ユニット30の組み付けに供される第2係止溝2 3を具えている。
【0012】 上述の第1弾性ユニット30は、金属材料を折り曲げて形成されたねじりバネ とされ、それは環状作動部31を具え、並びに該作動部31の両端よりそれぞれ 支持部32、32’が延伸され、且つ支持部32、32’がそれぞれ本体10の 第1係止溝13及び端子20’の第2係止溝23内に跨置され、これにより第1 弾性ユニット30が押圧を受ける時、該作動部31内径に僅かな収縮が発生し、 これにより支持部32、32’が被下圧の動作を発生して上述の導接部22、2 2’と接触し、第1弾性ユニット30の移動行程をスイッチ切り換えメカニズム となし、二つの導接部22、22’が導通して端子20、20’に電器信号を発 生させる。
【0013】 該プッシュユニット50は、押圧部51を具え、並びにこの押圧部51が頸部 52を介して下向きに延伸されて凸塊53が設けられ、該凸塊53の一側面に第 1弾性ユニット30の作動部31の組み付けに供される組み付け溝54が設けら れ、且つ凸塊53の、蓋体40に対応する側面に凹溝55が設けられ、並びに凹 溝55内に耐磨損材料で形成された係止ユニット56が設けられている。このほ か、この凸塊53の両側にさらに第1弾性ユニット30の作動に供される傾斜面 57が設けられ、第1弾性ユニット30の二つの支持部32、32’がこれによ り活動できるものとされる。
【0014】 上述の蓋体40は金属材料で形成され、それは、第2弾性ユニット42を具え 、並びに第2弾性ユニット42に係止ユニット56に対応してストッパ部44が 設けられ、これにより、プッシュユニット50が下向きに移動する時、係止ユニ ット56がストッパ部44に圧接してクリック感を発生し、並びにプッシュユニ ット50が回復上昇する時、蓋体40の第2弾性ユニット42がプッシュユニッ ト50に衝突してクリック音を発生する。このほか、製造時に、該第2弾性ユニ ット42は円弧状の第1割り溝41で直接蓋体40に開設され得て、且つ該スト ッパ部44が第2割り溝43で直接第2弾性ユニット42の端部に形成されうる 。最後に、本体10と蓋体40にそれぞれ相互に組み合わされる組付け部18と 組付け手段45が設けられる。
【0015】 図5、6に示されるように、プッシュユニット50の押圧部51が外力により 圧接を受ける時、該プッシュユニット50の頸部52が本体10の開口16で作 動し、並びにプッシュユニット50が第1弾性ユニット30を駆動し、このとき 、一側の支持部32、32’が第1、第2組み付け溝14、17内に設置された 導接部22、22’と常態連接し、第1弾性ユニット30の作動部31が収縮し 、もう一側の支持部32、32’が第2組み付け溝17に位置する導接部22、 22’に圧接させられ、電器特性出力を形成する。押圧部51が外力圧迫より開 放されると、プッシュユニット50が第1弾性ユニット30の回復力の作用を受 け、プッシュユニット50がもとの位置に回復する。
【0016】
【考案の効果】
図7、8に示されるように、プッシュユニット50が押下られる時、係止ユニ ット56がストッパ部44に衝突してクリック感を発生し、並びに蓋体40の第 2弾性手段42が回復力を発生する。これにより、ストッパ部44が直接プッシ ュユニット50の凸塊53表面に対して摩損及び破壊を形成するのを防止でき、 外力消失時に、ストッパ部44が第2弾性ユニット42の回復作用を受け、もと の位置に回復して凸塊53表面に衝突しクリック音を発生し、押圧後のプッシュ スイッチの切り換え動作を感受することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のプッシュスイッチの構造の構造分解図で
ある。
【図2】周知の別のプッシュスイッチの構造の構造分解
図である。
【図3】本考案の構造分解図である。
【図4】本考案の蓋体を取った構造分解図である。
【図5】図4のA−A位置の断面図である。
【図6】図5の動作表示図である。
【図7】図4のB−B位置の断面図である。
【図8】図7の動作表示図である。
【符号の説明】
10 本体 40 蓋体 20、20’ 端子 50 プッシュユニット 30 第1弾性ユニット 11 作動空間 12、12’ 厚実部 15、15’ ストッパ縁 16 開口 13 第1係止溝 14 第1組み付け溝 17 第2組み付け溝 21、21’ 片状部 22、22’ 導接部 31 作動部 32、32’ 支持部 51 押圧部 52 頸部 53 凸塊 54 組み付け溝 55 凹溝 56 係止ユニット 57 傾斜面 42 第2弾性ユニット 44 ストッパ部 41 第1割り溝 43 第2割り溝 18 組付け部 45 組付け手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一組の相互に組み合わされた本体10と
    蓋体40を具え、本体10に一組の端子20、20’が
    設けられ、且つ本体10内に本体10より露出したプッ
    シュユニット50及びプッシュユニット50を回復させ
    る第1弾性ユニット30が設けられ、信号導通或いは信
    号出力を行うのに用いられるプッシュスイッチの構造に
    おいて、 該本体10及び蓋体40にそれぞれ相互に組み合わされ
    る組付け部18と組付け手段45が設けられ、且つプッ
    シュユニット50及び蓋体40の対応する内側面にそれ
    ぞれ耐磨損の係止ユニット56及び第2弾性ユニット4
    2が設けられ、並びに第2弾性ユニット42に、係止ユ
    ニット56の移動行程に対応してストッパ部44が設け
    られ、プッシュユニット50に施力すると、係止ユニッ
    ト56がストッパ部44を押して外向きに移動させ、ス
    トッパ部44が直接プッシュユニット50に対して磨損
    破壊を形成するのを防止し、品質を向上し並びに寿命を
    延長するほか、組付け部18及び組付け手段45により
    本体10と蓋体40を速やかに組み付けることができ、
    組立作業を簡易化したことを特徴とする、プッシュスイ
    ッチの構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプッシュスイッチの構
    造において、プッシュユニット50に係止ユニット56
    が取り付けられる凹溝55が設けられたことを特徴とす
    る、プッシュスイッチの構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のプッシュスイッチの構
    造において、蓋体40が金属材料で形成され、第2弾性
    ユニット42が円弧形の第1割り溝41を以て直接蓋体
    40に形成され、且つ該ストッパ部44が第2割り溝4
    3を以て直接第2弾性ユニット42の端部に形成された
    ことを特徴とする、プッシュスイッチの構造。
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