JP3090051U - 携帯フロート - Google Patents

携帯フロート

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JP3090051U
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JP2002003713U
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秀雄 保智
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秀雄 保智
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常、船には、救命胴衣や救命ボート設置が
義務付けられている。しかし、ハワイ沖潜水艦事故、横
浜の釣り船と潜水艦なだしお号の衝突などに見られるよ
うに、突然の事故の場合、救命具の保管場所にたどり着
けない場合や、衝突などにより破損し、確実に救命具を
確保できない状況が発生する場合がある。常に身の回り
に作業など邪魔にならない程度の大きさの携帯安全具が
あれば高い確率でこれらの事故に対し対処できる。 【解決手段】 本考案品は日常作業の中で、作業に邪魔
にならない大きさで携帯しやすく、かつ非常時に簡単な
操作で浮力を確保できるように、小型CO2ボンベ2
と、体積効率の良いフロート1をガス注入金物3で接合
一体化したことにより、コンパクトにまとめ、腰ベルト
に装着できる携帯コンパクトバック5に収めた。また、
フロート1が波などで体から離れないように、腰ベルト
へ連結紐7で結ぶこととした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明はベルト装着の携帯コンパクトバックに収納し、携帯しやすくした救命 浮袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
固形の浮力材を内蔵した救命胴衣、CO2ガスボンベ等を使用しガスを注入す ることにより浮力を得る救命胴衣、同じようにCO2ガスボンベかのガス注入に より浮力を得るポシェット内蔵型のフロートはすでに開発されている。また、水 泳時に着用する腕時計型のフロートも発明公開されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の一般的な救命胴衣は船員等の常時作業時には装着すると身動きが悪くな るため、常に装着しておくことは困難である。
【0004】 また、救命浮輪などは船に設置してあっても、いざという時にそれらの設置場 所にたどり着けなかったり、衝突などで破損したし、身の回りに寄せる事も困難 な状況が想定される、
【0005】 ポシェット型の水感知形CO2ガスボンベ使用のフロートはすでに開発されて いるがフロートは浮き輪形式で大きい、船員の作業上水を被ったりすることが多 く、誤作動が生じる可能性がある。また、もっと小型で携帯しやすくしないと作 業上船員に常時携帯は無理である。
【0006】 水泳時に着用する腕時計型の物も発明公開されているが、非常に小型であり、 実際の大きさにおいて浮力保持や小型ボンベのガス供給量やコンパクトに収納で きるか等、技術的な問題がある。
【0007】 無理なくフロートを携帯できるようにし、簡単な操作で浮力を得られ、使用時 にそのフロートが人体から離れないようにする事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
人体が必要とする浮力に合わせた気体量を供給できる小型CO2ボンベ2を薄 くて丈夫な樹脂などで作られたフロート1にガス注入金物3を接続部として一体 化する。また、フロート1をコンパクトにたたみ、ベルトを通して装着できる携 帯コンパクトバック5に収納する。
【0009】 このボンベ一体型フロート1と携帯コンパクトバック5は分離できるが、ボン ベ一体型フロートは高強度の連結紐7でベルト部に繋がり50センチ程の長さで 人体から離れないよう維持できるようにする。これにより海流や、波によりフロ ート1が人体より離れないようにする。
【00010】 なお、CO2などの浮力確保のための気体注入は、小型CO2ボンベ2と一体 化されたガス注入金物3をねじる事によりフロート1にCO2ガスが注入される 。
【0011)】
【考案の実施の形態】
図4に示すように携帯フロートAは常時携帯できるようにベルトに装着できる 携帯コンパクトバック5に入れておく。
【0012】 水難事故に遭遇し、船に備え付けの救命具を確保できなかった場合、図5に示 すように、ボンベ一体型のフロートを携帯コンパクトバックから取り出し、ベル トとの固定紐を伸ばし、フロート1に接続のガス注入金物3を軸に小型CO2ボ ンベ2をねじ込み、CO2ガスをフロート1に注入し浮力を確保する。
【0013】 浮力を得たボンベ一体型の携帯フロート1の小型CO2ボンベ部2を片方の手 で維持し、もう一方の手で泳いだり安全物に掴まったりし救助を待つ。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0015】 ベルトに装着できる携帯コンパクトバック5に携帯フロートAを装備すること により、無理なく救命フロートを携帯できる。
【0016】 フロート1を小型CO2ボンベ2と一体化し、携帯コンパクトバック5に収納 することにより、船中の作業や、行動に影響を与えない。
【0017】 小型であり、常に身に着けておく事が出来るため、瞬時の水難事故に対し、本 来の救命具の装着が間に合わなかった場合すぐに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロート使用状況図である。
【図2】フロート断面図である。
【図3】フロート姿図及び折りたたみ図である。
【図4】コンパクトバックを人体腰ベルトに装着した側
視図である。
【図5】CO2ボンベとガス注入接合金物図(通常携帯
時)である。
【図6】CO2ボンベとガス注入接合金物図(ガス注入
時)である。
【符号の説明】
A 携帯フロート 1 フロート 2 小型CO2ボンベ 3 ガス注入金物 4 ボンベ保護スポンジ 5 携帯コンパクトバック 6 マジックテープ 7 連結紐

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄い強化樹脂材により折りたたむ事がで
    きるフロート(浮袋)(1)を気体注入用のガス注入用
    金物(3)により小型CO2ボンベ(2)と一体化さ
    せ、コンパクトにまとめ、普段は携帯する事が色々な作
    業に邪魔にならない様に、ベルト装着できる携帯コンパ
    クトバック(5)に収納し、無理なく携帯できる事を特
    徴とする携帯フロート
  2. 【請求項2】 水中でのフロート(1)使用時に、波や
    水流などにより人体からフロート(1)が離れないよう
    に、高強度の連結紐(7)で人体とつながった状態を維
    持し使用できることを特徴とした請求事項1の携帯フロ
    ート
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