JP3089834U - 両取出式ティッシュ箱 - Google Patents

両取出式ティッシュ箱

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JP3089834U JP2002002651U JP2002002651U JP3089834U JP 3089834 U JP3089834 U JP 3089834U JP 2002002651 U JP2002002651 U JP 2002002651U JP 2002002651 U JP2002002651 U JP 2002002651U JP 3089834 U JP3089834 U JP 3089834U
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tissues
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常規格の長方形ティッシュ箱で、紙の使用
面積を減らし、枚数を増やし、経済的な両取出式ティッ
シュ箱を提供する。 【解決手段】 ティッシュ箱1内部には二組の小型ティ
ッシュ2、小型ティッシュ3が設置され、ティッシュ箱
1最上面の両側にはティッシュ2、ティッシュ3に対応
して線状の切取線によって、二つの楕円形の切取区が形
成されている。ティッシュ2、ティッシュ3間の仕切区
には最上面両側に差込槽13が設置される。ティッシュ
箱1の最上面両側を線状の楕円形切取線によって切取区
となる切取片12を切り抜き、二つの取出口14を成形
した後、切取片12を箱体最上面中央両側の差込槽13
に差し込む。これによって差し込んだ切取片12が二組
のティッシュ2、ティッシュ3を仕切り、位置を限定
し、片側のティッシュ2が先になくなっても、もう片側
のティッシュ3が偏らない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、両取出式ティッシュ箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
ティッシュはどこでも簡単にふき取れるので、便利であり、一般的であり、今 日では欠かすことのできない日用品となっている。一般に見られる箱入りティッ シュについていうと、箱体のサイズは長方形の規格サイズで、中に箱より少し小 さめのティッシュが入っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の箱入りティッシュは、少し汚れた時でも大きいサイズ の紙を一枚引き出すため、無駄になる。このような状況はテーブルの上にティッ シュを置く飲食業ではよく見られることである。また飲食業ではビニール袋入り の小型サイズのナプキンを用意するところもある。この紙は小さいので紙の量を 節約できるが、大幅なコストダウンができるわけではない。現在の販売価格では 40枚入りの紙ナプキン48箱で100新台湾ドルであり、これは300枚入り 7箱半に相当し、コストは15.62新台湾ドルとなり、これは本考案の300 入りの両取出式ティッシュ箱と比較して、コスト面で差がある(後述)。
【0004】 更に従来の紙ナプキンには下述の問題がある。 1.紙をビニールで包装しているだけなので、軽く、風で容易に飛んでしまい、 衛生上問題がある。 2.紙を取り出すとき、一回に取る枚数をコントロールすることは困難で、つい 多く取ってしまい、結局節約にならない。 3.体積が小さいため、一箱をそのまま盗まれてしまうこともある。 4.ビニール包装では品質が悪く、外観も変形しやすく、美観も悪い。 本考案の目的は、紙の使用面積を減らし、枚数を増やし、経済的な両取出式テ ィッシュ箱を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案の請求項1記載の両取出式ティッシュ箱 は、ティッシュ箱内部に二組の小型ティッシュを入れ、そのティッシュ箱の最上 面両側には二つのティッシュに対応する二つの取出口を設置することで、枚数を 増やし、使用面積を節約する。
【0006】 本考案の請求項2記載のティッシュ箱は、請求項1記載のティッシュ箱であっ て、紙製で取出口は線状の切取線で二つの楕円形の切取区を形成し、それを切り 抜いて切取片とする。 本考案の請求項3記載のティッシュ箱は、請求項1記載のティッシュ箱であっ て、最上面中央に二組のティッシュを仕切る差込槽が設置され、上述の切取区を 切り取った切取片をその差込槽に挿入することで、二組のティッシュの位置が限 定される。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に示すように、本考案の一実施例による両取出式ティッシュ箱は通常規格 で製造された長方形のティッシュ箱で、紙製である。 ティッシュ箱1内部には二組の小型ティッシュ2、小型ティッシュ3が設置さ れ、そのティッシュ箱1最上面の両側には二組のティッシュ2、ティッシュ3に 対応して線状の切取線11によって、二つの楕円形の切取区が形成されている。 また二組のティッシュ2、ティッシュ3間の仕切区には最上面両側に差込槽13 が設置される。
【0008】 上述のティッシュ箱1と二組のティッシュ2、ティッシュ3の設計により、テ ィッシュ箱1の最上面両側を線状の楕円形切取線11によって切取区となる切取 片12を切り抜き、二つの取出口14を成形した後、その切り抜いた切取片12 を箱体最上面中央両側の差込槽13に差し込む。これによって差し込んだ切取片 12が二組のティッシュ2、ティッシュ3を仕切り、位置を限定し、片側のティ ッシュ2が先になくなっても、もう片側のティッシュ3が偏ってしまわないよう になっている。この設計によって、二組の小型ティッシュ2、ティッシュ3が入 った両取出式のティッシュ箱1はどちらのティッシュ2、ティッシュ3からでも 自由に紙が取り出せる。一回に使用する紙の面積を減らし、枚数が増加すること によって使用ティッシュのコストが節約できる。例えば箱内に二組のティッシュ 、各150枚合計300枚がある場合、一箱の価格は僅かに7.50新台湾ドル で、上述した従来の紙ナプキンの7箱半に相当し、コストは15.62新台湾ド ルの300枚なので、経済的である。
【0009】 図3および図4に示すように、本考案の別の実施例による両取出式ティッシュ 箱は、ティッシュ箱4の最上面に二組のティッシュ2、ティッシュ3に対応し、 縦の長さを合計した線状の切取線41で細長い楕円形切取区を設置し、細長い切 取片42を作る。この切取片42を切り抜くと、細長い取出口43一つが形成さ れる。取出口43両側及び二組のティッシュ2、ティッシュ3間の仕切区に対応 する箱体最上面の中央には二つの差込槽44が設置され、上述の切取片42をそ の差込槽44に挿入すると、箱内の二組のティッシュ2、ティッシュ3が位置を 限定され、小型ティッシュ2、ティッシュ3によって、枚数が増加し、紙を節約 する両取出式のティッシュ箱4が完成する。
【0010】 この他本実施例では紙製の両取出式ティッシュ箱であるが、アクリル、プラス チック、ステンレスや木材などの硬質材を採用することも可能である。図5に示 すように、本考案のもう一つ別の実施例として、同じくティッシュ箱5内部に二 組の小型ティッシュ2、ティッシュ3を設置し、ティッシュ箱5の最上面両側に は二組のティッシュ2、ティッシュ3に対応する二つの取出口51を成形する。 二つのティッシュ2、ティッシュ3間の仕切区として箱体の最上面中央に差込槽 52を設置し、仕切板53を差し込む。この規格によって、同じく両取出式ティ ッシュ箱となる。
【0011】 本考案の各実施例による両取出式ティッシュ箱は下述の長所がある。 1.本考案の実施例を紙ナプキンに代える場合、ビニール包装材を大幅に減らす ことができ、環境保護に役立つ。 2.本考案の実施例を従来のティッシュ箱に代える場合、現在同じ規格の大きさ のティッシュ箱には紙が70〜130枚入っている。またガソリンスタンドでも ティッシュ箱を販促に利用している。業者は販促品のコストを下げるために、元 は130枚のところを80枚〜70枚に減らしている。このように紙が少ないの で早く使い切ってしまい、ティッシュ箱の使用量は増加し、ゴミの問題にもなる 。本考案の実施例による両取出式ティッシュ箱は300枚の紙が使い切った後、 箱を捨てる場合、従来の箱だと3〜4箱捨てなければならない。また同じ使用量 としてみると、本考案の実施例では紙は従来より半分でよく、木材の使用から考 えても従来の紙が100本の木を必要とする場合、本考案の実施例では50本の 木で足りる。またティッシュ箱の使用から見ても、従来の箱では3〜4個の箱を 捨てなければならないところ、本考案の実施例ではティッシュ箱を一箱捨てれば いいだけで、ゴミの量を減らせる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の実施例によるティッシュ箱は、通常規格の長方 形紙箱内部に二組の小型ティッシュを設置する。ティッシュ箱の最上面両側には 、二組のティッシュに対応するように線状の切取線で二つの楕円形の切取区が形 成され、切り抜ける切取片が成形されて二つの取出口となる。また二組のティッ シュ間の仕切区に対応して箱体の最上面中央に差込槽が設置され、上述の切取区 を切り取った後切取片を差込槽に差し込み、二組のティッシュの位置を限定する という特徴をもつ。それにより、紙の使用面積を減らし、枚数を増やし、紙の節 約に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による両取出式ティッシュ箱
の未開封状態を示す構造指示図である。
【図2】本考案の一実施例による両取出式ティッシュ箱
の開封後の使用状態を示す指示図である。
【図3】本考案の別の実施例による両取出式ティッシュ
箱の未開封状態を示す構造指示図である。
【図4】本考案の別の実施例による両取出式ティッシュ
箱の開封後の使用状態を示す指示図である。。
【図5】本考案のもう一つ別の実施例による両取出式テ
ィッシュ箱において、硬質材のティッシュ箱を使用した
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、4、5 ティッシュ箱 2、3 ティッシュ 14、43、51 取出口

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両取出式ティッシュ箱において、 ティッシュ箱の内部に二組の小型ティッシュを入れ、前
    記ティッシュ箱の最上面両側には二つのティッシュに対
    応する二つの取出口が設置され、枚数を増やし、使用面
    積を節約することを特徴とする両取出式ティッシュ箱。
  2. 【請求項2】 前記ティッシュ箱は、紙製で取出口に線
    状の切取線で二つの楕円形の切取区が形成され、前記切
    取区を切り抜いて切取片とすることを特徴とする請求項
    1記載の両取出式ティッシュ箱。
  3. 【請求項3】 前記ティッシュ箱は、最上面中央に二組
    のティッシュを仕切る差込槽が設置され、前記切取区を
    切り取った前記切取片を前記差込槽に挿入することで、
    前記二組のティッシュの位置が限定されることを特徴と
    する請求項1記載の両取出式ティッシュ箱。
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