JP3089828U - 自動給水浄化器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】観賞魚用水槽の水を入れ替えるための、水換え
用の水を入れる密封できる容器で、密封できる容器内の
濾過器で浄化した水を再び観賞魚用水槽内に送水し、密
封できる容器内の新しい水を補充し更に観賞魚用水槽内
の水を浄化し循環浄化する自動給水浄化器を提供する。 【解決手段】水換え用の水を入れる密封できる容器で、
本体容器２と蓋３で構成し、蓋又は本体容器に送水ホー
ス８と吸水ホース９を設けた密封できる容器に水を入
れ、密封できる容器に送水ホースと吸水ホースを設けた
密封できる容器の送水ホースと吸水ホースの一端を水を
入れ替える観賞魚用水槽内に取り付け、吸水ホースは水
槽の水の中に入れ、密封できる容器内の水を密封できる
容器に設けたポンプ４で水槽へ送水し、吸水ホースで水
槽内の水を密封できる容器内に設けた濾過器を通して密
封できる容器内へ吸水させ、密封できる容器内の濾過器
で浄化した水を再び水槽内に送水し循環浄化させ、自動
給水浄化器の新しい水を補充し更に観賞魚用水槽内の水
を浄化させる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は観賞魚用の水槽の水を入れ替え浄化するための自動給水浄化器であり、 従来は水槽内の水換えはホースまたは排水ポンプで吸水し、バケツ等に取り出し 処分してから、新しい水を入れる方法が取られていたが手間がかかる。これらの 問題を解決するために、水換え用の水を入れる密封できる容器で、本体容器と蓋 で構成する密封できる容器に送水ホースと吸水ホースを設けた密封できる容器で 、密封できる容器に水を入れ、密封できる容器の送水ホースと吸水ホースの一端 を水槽内に取り付け、吸水ホースは水の中に入れ、密封できる容器内の水を密封 できる容器に設けたポンプで水槽へ送水し、吸水ホースで水槽内の水を密封でき る容器内に設けた濾過器を通して密封できる容器内へ吸水させ、密封できる容器 内の濾過器で浄化した水を再び水槽内に送水し循環浄化し、自動給水浄化器内の 新しい水を補充し、更に水槽内の水を浄化する自動給水浄化器を提供するもので ある。

【０００２】 さらに、従来の観賞魚用の水槽用濾過装置で濾過を行っても、観賞魚用水槽の底 に溜まったゴミ等や水槽内面の苔までは取り除く事は不可能で、しかし水質維持 の為、ゴミ等を取り除く事が必要ある。よって本考案の自動給水浄化器の吸水ホ ースの一端に、水槽内のゴミ等を吸い取る掃除用部材としての掃除用吸い取り口 と水槽内面の苔を取るための苔取り用の吸い取り口を設け取り替えられるように し、掃除用部材で掃除出来るようにし、さらに自動給水浄化器で水槽に送水循環 浄化中にも、水槽内の掃除をおこなえる観賞魚用水槽掃除器を提供するものであ る。

【０００３】 さらに本考案の自動給水浄化器の本体容器又は蓋に設けたポンプを、本体容器又 は蓋に設けた吸水ホースの一端にポンプを取り付け、ポンプで水を替える観賞魚 用水槽内の水を自動給水浄化器へ送水し自動給水浄化器内の濾過器で浄化し、浄 化した水を再び水槽内へ送水循環浄化する自動給水浄化器で、本体容器のコンパ クト化、本体容器の構造の簡素化を図り省コストにした自動給水器を提供するも のである。

【０００４】 さらに自動給水浄化器に設けた送水ホースと吸水ホースを、観賞魚用水槽内に取 り付け、吸水ホースを水槽の水の中に入れ常時水を送水し循環浄化し、水槽内の 水を浄化する浄化器を提供するものである。

【０００５】 さらに一つの水槽において観賞魚を飼える許容範囲があり観賞魚が殖えて許容範 囲を超えた場合、水槽を大きくしたり水槽を増やさなければならない。本考案の 自動給水浄化器で常時送水し、循環浄化する事により観賞魚が殖えた場合でも、 水槽の許容範囲以上の観賞魚を飼う事を可能にした自動給水浄化器を提供するも のである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案を実施する為に、水換え用の水を入れる密封できる容器で、本体容器と蓋 で構成し、蓋又は本体容器に送水ホースと吸水ホース、又は本体容器に送水ホー ス、蓋に吸水ホース、又は本体容器に吸水ホース、蓋に送水ホースを設けた密封 できる容器に水を入れ、密封できる容器に送水ホースと吸水ホースを設けた密封 できる容器の送水ホースと吸水ホースの一端を水を入れ替える観賞魚用水槽内に 取り付け、吸水ホースは水槽の水の中に入れ、密封できる容器内の水を密封でき る容器に設けたポンプで水槽へ送水し、吸水ホースで水槽内の水を密封できる容 器内に設けた濾過器を通して密封できる容器内へ吸水させ、密封できる容器内の 濾過器で浄化した水を再び水槽内に送水し循環浄化させ、又は密封できる容器に 設けたポンプで水槽内の水を密封できる容器内に設けた濾過器に送水し濾過器で 浄化した水を水槽内へ送水循環浄化させ、自動給水浄化器の新しい水を補充し更 に観賞魚用水槽内の水を浄化させる。

【０００７】 さらに本考案を実施する為に、自動給水浄化器の吸水ホースの一端に観賞魚用水 槽内のごみ等を吸い取る掃除用部材としての掃除用取り口と、水槽内面の苔を取 るための苔取り用吸い取り口を設け、取り替えられるようにし、掃除用部材を吸 水ホースの一端に取り付けて観賞魚用水槽内の掃除をおこなえるようにする。

【０００８】 さらに本考案を実施する為に、自動給水浄化器の本体容器又は蓋に設けたポンプ を本体容器又は蓋に設けた吸水ホースの一端にポンプ取り付け、ポンプで浄化を 必要とする観賞魚用水槽内の水を自動給水浄化器へ送水し、自動給水浄化器内の 濾過器で浄化し、浄化した水を再び水槽内に送水し循環浄化させ、自動給水浄化 器内の新しい水を補充し更に水槽内の水を浄化させ水槽へ送水循環させる。

【０００９】 さらに本考案を実施する為に、自動給水浄化器に設けた送水ホースと吸水ホース を水槽の中に取り付け、吸水ホースを浄化を必要とする観賞魚用水槽の中に入れ 、自動給水浄化器で常時水を送水循環浄化し、水槽内の水を浄化する。

【００１０】 水槽の許容範囲内以上の観賞魚を飼うことが出来るように、自動給水浄化器で水 を補充し常時送水循環浄化し、自動給水浄化器内分の水量が、水槽の水が増えた ことになり、水槽外の水を自動給水浄化器の中に入る水量分で水を維持する。

【００１１】

【考案の効果】

従来の観賞用水槽の濾過装置で濾過を行っても、観賞魚用水槽内の硝酸までは取 り除く事は出来ず、どうしても水質改善のため、水換えが必要である。特に夏場 、水温が高い分残餌や糞などがすぐに腐敗し、また水温が高くなると酸素が水に 溶けにくく酸欠になり、酸素を消費するバクテリアが死に水が汚れたままになる 。その解決方法として、毎日一、二回全水量の三分の一から五分の一の水を交換 する事が、最良の方法であるが、問題は水換えが面倒な事であった。この考案は 自動給水浄化器に水を入れ自動給水浄化器の水を水槽内へ送水し、水槽内の水を 吸水する事で、水槽内の水換えと水の浄化を簡単に出来る事を可能にした。又自 動給水浄化器の水を水槽へ送水しつずけても、水が溢れだすことがなく安心であ る。

【００１２】 さらに、従来の観賞魚用水槽用濾過装置で濾過をおこなっても、観賞魚用水槽の 底に溜まったゴミ等や水槽内面の苔までは取り除く事は不可能で、しかし水質維 持のため、観賞魚用水槽内のゴミ等を取り除く事が必要である。 本考案の自動給水浄化器は、自動給水浄化器の吸水ホースの一端に水槽内のゴミ 等を吸い取る掃除用部材としての掃除用吸い取り口と水槽内面の苔を取るための 苔取り用吸い取り口を取り替え使用することによって任意の場所を掃除する事が 出来る。水槽内のゴミ等の除去と水槽内面の苔取りを、自動給水浄化器で送水循 環浄化中にも観賞魚用水槽内の掃除がおこなえる。

【００１３】 さらに、自動給水浄化器の本体容器又は蓋に設けたポンプを、本体容器又は又は 蓋に設けた吸水ホースの一端にポンプを取り付け、本体容器のコンパクト化、構 造の簡素化で省コストで提供できる。

【００１４】 さらに、自動給水浄化器内の新しい水を補充し更に観賞魚用水槽内の水を浄化す る自動給水浄化器であるが、水槽に吸水ホースと送水ホースを浄化を必要とする 水槽内に取り付け、吸水ホースを水槽の中に入れ自動給水浄化器で常時送水循環 浄化し、水槽内の水を自動給水浄化器の濾過器で常に浄化する事が出来、いわゆ る濾過装置を水槽の外に設置する事になり、水槽内に濾過器を入れる必要がなく 、水槽内の美的効果が大きく、又浄化器の掃除、濾過材の交換が簡単に出来る。

【００１５】 さらに、一つの水槽において観賞魚を飼える許容範囲があり、観賞魚が殖えて許 容範囲を越えた場合、水槽を大きくしたり水槽を増やしたりしなければならない 。そこでこの自動給水浄化器を常時設置する事により、常に水槽内の水と自動給 水浄化器内の水が循環し、自動給水浄化器内の水量分水槽が大きくなったと同じ 効果で、水槽の許容範囲内以上の観賞魚を飼うことが可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１はこの考案になる自動給水浄化器で、密封
できる容器に設けるポンプ及び濾過器、吸水ホース、送
水ホースの構造の一例を示す概略的な断面図である。

【図２】自動給水浄化器に設けた、送水ホースと吸水ホ
ースを観賞魚用水槽に設置し、ポンプによる水の流れを
示した断面図である。

【図３】請求項３の自動給水浄化器で、吸水ホースの一
端にポンプを取り付けた概略的な断面図である。

【図４】本考案の自動給水浄化器で、ポンプを本体容器
に設け、蓋に濾過器を設けた例を示す概略的な断面図で
ある。

【図５】本考案の自動給水浄化器で、本体容器にポンプ
と送水ホースを取り付け蓋に濾過器を設けた例を示す概
略的な断面図である。

【符号の説明】

１ 自動給水浄化器 ２ 密封できる容器本体 ３ 密封できる容器の蓋 ４ ポンプ ５ 濾過材 ６ ポンプ送水口 ７ 吸水口 ８ 送水ホース ９ 吸水ホース １０ ポンプ吸水口 １１ 水 １２ 水の流れ水槽へ １３ 水の流れ水槽より １４ 濾過材受け １５ 濾過水用穴 １６ 観賞魚用水槽 １７ 観賞魚 １８ 濾過水 １９ ポンプへ ２０ 電源コード

Claims (5)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】観賞魚用水槽の水を入れ替えるための、水
   換え用の水を入れる密封できる容器で、本体容器と蓋で
   構成し、蓋又は本体容器に送水ホースと吸水ホース、又
   は本体容器に送水ホース、蓋に吸水ホース、又は本体容
   器に吸水ホース、蓋に送水ホースを設けた密封できる容
   器に水を入れ、送水ホースと吸水ホースの一端を水を入
   れ替える観賞魚用水槽内に取り付け、吸水ホースは水槽
   内の水の中に入れ、密封できる容器内の水を密封できる
   容器に設けたポンプで水槽へ送水し、吸水ホースで水槽
   内の水を密封できる容器に設けた濾過器を通して密封で
   きる容器内へ吸水し、密封できる容器内の濾過器で浄化
   した水を再び観賞魚用水槽内に送水し循環浄化し、又は
   密封できる容器に設けたポンプで水槽内の水を密封でき
   る容器内に設けた濾過器へ送水し、濾過器で浄化した水
   と密封できる容器内の水を観賞魚用水槽内へ送水し、密
   封できる容器内の新しい水を補充し更に観賞魚用水槽内
   の水を浄化し循環浄化する自動給水浄化器。
2. 【請求項２】請求項１の自動給水浄化器において、自動
   給水浄化器の吸水ホースの一端に観賞魚用水槽内のゴミ
   等を吸い取る掃除用部材として、掃除用吸い取り口と水
   槽内面の苔を取るための、苔取り用吸い取り口を設け取
   り替えられるようにし、掃除用部材を吸水ホースの一端
   に取り付けて、水槽内の掃除と苔取りを行う観賞魚用水
   槽掃除器。
3. 【請求項３】請求項１の自動給水浄化器の本体容器又は
   蓋に設けたポンプを本体容器又は蓋に設けた吸水ホース
   の一端にポンプを取り付け、ポンプで水槽内の水を自動
   給水浄化器へ送水し、自動給水浄化器内の濾過器を通し
   浄化し、浄化した水を再び水槽内へ送水し、自動給水浄
   化器内の新しい水を補充し更に水槽内の水を循環浄化す
   る自動給水浄化器。
4. 【請求項４】請求項１の自動給水浄化器において、自動
   給水浄化器に設けた送水ホース、吸水ホースを水を入れ
   替える観賞魚用水槽内に取り付け、吸水ホースを水槽の
   水の中に入れ、自動給水浄化器で常時水を送水循環浄化
   し、観賞魚用水槽内の水を浄化する浄化器。
5. 【請求項５】請求項１の自動給水浄化器において、自動
   給水浄化器で観賞魚用水槽に水を常時送水循環浄化し、
   水槽外の水が自動給水浄化器の水の容量分が維持され、
   水質維持を容易にし、又水槽内の水量で観賞魚を飼える
   許容範囲を大きくする自動給水浄化器。