JP3089479U - 放熱装置 - Google Patents

放熱装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 外方放熱フィン同士と内方放熱フィン同士を
合わせて使用することによって放熱面積を大幅に増加す
ると共に、導熱と冷却の効果を強化することにより好ま
しい放熱効果を提供できる放熱装置を提供する。 【解決手段】 内部に収納空間を有する環状壁面を備え
る外環導熱体1と、前記外環導熱体の外側に配置される
複数の外方放熱フィン同士2と、前記外環導熱体の収納
空間の内側に配置される複数の内方放熱フィン同士3と
を有することによって優れる放熱効果を有する放熱装置
を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は放熱装置に係わり、特に内方のと外方の放熱フィン同士を合併使用し 、且つ冷却液を収納する収納体を合わせて使用し、液体と空気の対流の特性によ って優れる放熱効果を達成する放熱装置に関する考案である。
【0002】
【従来の技術】
2000年を超えた時代では、科学技術が十倍にも増進され、例えば、生活一 般や仕事や休閑などがすべて科学技術による管理の分野内に含まれ、そして、科 学技術の進歩が主にコンピュータの発明に表現され、特にコンピュータに備える 中央処理装置(CPU)の影響力が既に個人の生活の中に浸透している。
【0003】 コンピュータ産業の快速的なアップグレードに従って、コンピュータが強大な 運算能力を有するようになり、そして、中央処理装置の処理速度もますます速く なり、それに伴って、中央処理装置の生じる熱エネルギーもますます増加してゆ き、そのため、中央処理装置を許容する温度下で作業させるために、多くの放熱 面積を増加できる放熱装置が提案されてきた。それらの放熱装置によって発熱量 が高いほうの中央処理装置の放熱課題に対応している。
【0004】 しかしながら、目前の中央処理装置が運用される時に生じる熱エネルギーの放 熱の課題はその処理スピードが再三に向上されていく状況下では、従来の放熱装 置によって対応するのがもう時代遅れになってしまう。
【0005】 図1に示すように、従来のデスクトップコンピュータの場合では、中央処理装 置10aの放熱装置として大体開放した直立式の放熱フィン同士11aを採用し 、コンピュータ本体の中央処理装置10aによる熱エネルギーを底面部12aよ り放熱フィン同士11aへ放熱すると共に、ファン13aによって外部へ発散さ せる。
【0006】 または図2に示すように、円周分布する放熱フィン同士20aが中央円柱導熱 体21aを中心とし、ファン22aを合わせて熱エネルギーを円周方向へ発散さ せ、全体的放熱効果を達成する。
【0007】 しかしながら、前記の従来の放熱装置の場合では、ファンを合わせて放熱する 必要があるため、ファンの設置により多くのスペースを占用するようになってし まうと共に、製造コストのコストアップを招くこともある。
【0008】 また、この類型の放熱装置の場合では、放熱フィン同士のファンに対する側が 閉鎖な平面になるように接するため、且つ有限な空間内で放熱能力が集中できな いため、その放熱効率がかなり悪くなり、特に、従来の開放式の放熱フィンの場 合ではその排熱する熱エネルギーが前記開放式放熱フィン同士が固体物質である ため、熱伝導の方式によって伝熱することがその速度が熱対流循環による中央処 理装置の生じる熱エネルギーの発熱の速度より遅いので、その放熱効果が好まし くない。
【0009】 そのため、前記から分かるように、前記の従来の放熱装置の場合では実際の使 用において明らかにその不便さと欠点を有し、改善される必要がある。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、外方放熱フィン同士と内方放熱フィン同士を合わせて使用すること によって放熱面積を大幅に増加すると共に、導熱と冷却の効果を強化することに より好ましい放熱効果を提供できる放熱装置を提案することをその主要な目的と する。
【0011】
【課題を解決するための手段】
また、本考案は、放熱装置の内部に収納体を設け、そこに冷却液を循環するよ うに収納し、対流循環機能を付与し、液体と空気の対流の特性によって好ましい 放熱効果を得られる放熱装置を提供することをその次の目的とする。また、内方 放熱フィン同士に廻るように導熱管を設け、当該導熱管の迅速的な伝熱作用によ って冷却液の熱エネルギー吸収能力と速度を増す。
【0012】 前記の目的を図るために、本考案は、内部に収納空間を有する環状壁面を備え る外環導熱体と、前記外環導熱体の外側に配置される複数の外方放熱フィン同士 と、前記外環導熱体の収納空間の内側に配置される複数の内方放熱フィン同士と を有することによって優れる放熱効果を有する放熱装置を提供する。
【0013】
【考案の実施の形態】
図3乃至図6に示すように、本考案による放熱装置には、外環導熱体1と複数 の外方放熱フィン同士2と複数の内方放熱フィン同士3とを有し、それらが中央 処理装置6の上面部に位置し、内外方合併使用の放熱フィン同士2,3により、 且つ内部に循環流動する冷却液を合わせて使用することにより、中央処理装置6 の作業中に生じる熱エネルギーを吸熱・冷却する。
【0014】 外環導熱体1として導熱性の好ましい材質を採用し、それには基体底面部11 と環状壁面部10とを有し、そのうち、環状壁面部10が円筒環状成形物であり 、基体底面部11が環状壁面部10の外縁部に一体成形され、環状壁面部10の 内部に中空状の収納空間12を有し、収納空間12が外環導熱体1の両端部まで 貫通する。
【0015】 外方放熱フィン同士2が外環導熱体1の外縁部に設けられ、それらが外環導熱 体1の外縁壁面部より突出形成されると共に、外方へ輻射拡散する。外方放熱フ ィン同士2として導熱性の好ましい材質を採用し、それらは一体成形の方式によ って外環導熱体1の外縁部に設けられ、または組合せの方式によって外環導熱体 1の外縁部に設けられる。
【0016】 内方放熱フィン同士3が外環導熱体1の収納空間12の内縁部に設けられ、且 つ外環導熱体1の円心へ向いて輻射し揃え、内方放熱フィン同士3として導熱性 の好ましい材質を採用し、それらが一体成形の方式によって外環導熱体1の収納 空間2内に設けられ、即ち、外環導熱体1の内側壁面より直接的に突出形成され (図7参照)、または組合せの方式によって前記外環導熱体1の内縁部に設けら れる。
【0017】 内方放熱フィン同士3が組合せの方式によって外環導熱体1の内側に設けられ る場合、まず内方放熱フィン同士3を内環導熱体30の内側に成形し、それから 内環導熱体30と内方放熱フィン同士3を収納空間12内に組み立て、且つ内環 導熱体30と外環導熱体1との間に環状の収納体31を形成し、且つ収納体31 内に冷却液を収納し、それによって放熱装置の導熱能力と冷却能力を増強する。
【0018】 内方放熱フィン同士3の内部に所定のスペースを形成してもよい。それによっ てポンプや導熱管(図示省略)などの装置を収納し、内蔵のポンプと外部接続す るポンプまたは導熱管によって収納体31内の冷却液を循環流動させることによ り好ましい放熱効果を取得することができる。
【0019】 内環導熱体30の外側壁面に複数の係止孔32が形成され、且つ収納体31の 両端部にそれぞれ円環状のカバー33が配置され、それらのカバー33には複数 の係止孔32と対応するための係止柱34が突出形成され、それらの係止柱34 を係止孔32に係止させることによって前記2つのカバー33を収納体31の両 端部に覆わせることができ、収納体31の両端部を閉鎖できる。勿論、それらの 2つのカバー33が係止の方式によって収納体31の両端部に結合されることの みに限定するものではなく、それらの2つのカバー33が螺着または溶接などの 他の方式によって収納体31の両端部に付けられてもよい。前記の構成によって 本考案の放熱装置を形成する。
【0020】 図5と図6に示すように、本考案の外環導熱体1の基体底面部11が中央処理 装置6に配置でき、中央処理装置6の作業時に生じる熱エネルギーを外環導熱体 1と外方放熱フィン同士2と内方放熱フィン同士3に伝導出来、本考案は主に外 方放熱フィン同士2と内方放熱フィン同士3とを合併使用することによって放熱 面積を大幅に増加し、且つ導熱効果と冷却効果を増強する。
【0021】 また、本考案の外環導熱体1の内側に収納体31が設けられ、冷却液を収納で き、中央処理装置6の生じる熱エネルギーが外環導熱体1より冷却液へ伝熱され る場合に、中央処理装置6の生じる熱エネルギーを迅速的に移すことができ、対 流循環の方式によって余熱を外方放熱フィン同士2と内方放熱フィン同士3に伝 導し好ましい放熱効果を取得し、そのため、本考案は液体と気体の対流の特性に よって好ましい放熱効果を取得する。
【0022】 また、図8乃至図10に示すように、本考案は収納体31内に導熱管35を設 けてもい。導熱管35が内方放熱フィン同士3の内環導熱体30の外部に廻って 設けられ、且つ内環導熱体30の外部に導熱フィン4が設けられ、導熱フィン4 が中央処理装置まで連接され、導熱フィン4には固定槽40が設けられ、そこへ 導熱管35を固定でき、導熱管35の迅速的な導熱作用によって冷却液の熱エネ ルギーを吸収する能力と速度を増強できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の放熱装置の構造を示す斜視図である。
【図2】他の従来の放熱装置の構造を示す斜視図であ
る。
【図3】本考案の第一の実施の形態の放熱装置の構造を
示す分解斜視図である。
【図4】本考案の第一の実施の形態の放熱装置の構造を
示す組合せ斜視図である。
【図5】本考案の第一の実施の形態の放熱装置の構造を
示す縦方向断面図である。
【図6】本考案の第一の実施の形態の放熱装置の構造を
示す横方向断面図である。
【図7】本考案の第二の実施の形態の放熱装置の構造を
示す横方向断面図である。
【図8】本考案の第三の実施の形態の放熱装置の構造を
示す分解斜視図である。
【図9】本考案の第三の実施の形態の放熱装置の構造を
示す縦方向断面図である。
【図10】本考案の第三の実施の形態の放熱装置の構造
を示す横方向断面図である。
【符号の説明】
1 外環導熱体 2 外方放熱フィン同士 3 内方放熱フィン同士 4 導熱フィン 6 中央処理装置 10 環状壁面部 11 基体底面部 12 収納空間 30 内環導熱体 31 収納体 32 係止孔 33 カバー 34 係止柱 35 導熱管 40 固定槽

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納空間を有する環状壁面を備え
    る外環導熱体と、 前記外環導熱体の外側に配置される複数の外方放熱フィ
    ン同士と、 前記外環導熱体の収納空間の内側に配置される複数の内
    方放熱フィン同士とを有することを特徴とする放熱装
    置。
  2. 【請求項2】 前記外環導熱体の環状壁面の外縁部に基
    体底面部が接していることを特徴とする請求項1に記載
    の放熱装置。
  3. 【請求項3】 前記外環導熱体の内側に収納体が設けら
    れると共に、当該収納体内に冷却液が収納されることを
    特徴とする請求項1に記載の放熱装置。
  4. 【請求項4】 前記外方放熱フィン同士が前記外環導熱
    体の外縁壁面部より突出形成すると共に、外方へ輻射拡
    散するように形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の放熱装置。
  5. 【請求項5】 前記内方放熱フィン同士が前記外環導熱
    体の円心へ向いて輻射し揃えることを特徴とする請求項
    1に記載の放熱装置。
  6. 【請求項6】 前記内方放熱フィン同士が一体成形の方
    式によって前記外環導熱体の収納空間の内側に形成され
    ると共に、当該外環導熱体の内側の壁面より突出形成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の放熱装置。
  7. 【請求項7】 前記内方放熱フィン同士が組合せの方式
    によって前記外環導熱体の内縁部に結合されていること
    を特徴とする請求項1に記載の放熱装置。
  8. 【請求項8】 前記内方放熱フィン同士が内環導熱体の
    内縁部に成形されると共に、当該内環導熱体と前記内方
    放熱フィン同士が前記収納空間の内側に組み立てられて
    いることを特徴とする請求項7に記載の放熱装置。
  9. 【請求項9】 前記外環導熱体と前記内環導熱体との間
    に収納体が配置されると共に、当該収納体内に冷却液が
    収納されることを特徴とする請求項8に記載の放熱装
    置。
  10. 【請求項10】 前記内環導熱体の外側壁面に複数の係
    止孔が形成され、且つ前記収納体の両端部にそれぞれカ
    バーが設けられ、それらのカバーに複数の係止柱が形成
    され、それらの係止柱を前記係止孔に係止させることに
    よって前記2つのカバーを前記収納体の両端部にカバー
    させることにより前記収納体の両端部を閉鎖することを
    特徴とする請求項9に記載の放熱装置。
  11. 【請求項11】 前記収納体の内部にさらに導熱管が配
    置され、それによって冷却液の吸熱速度と吸熱量を増加
    することを特徴とする請求項9に記載の放熱装置。
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