JP3089442U - マニキュアリムーバー - Google Patents

マニキュアリムーバー

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JP3089442U
JP3089442U JP2002003165U JP2002003165U JP3089442U JP 3089442 U JP3089442 U JP 3089442U JP 2002003165 U JP2002003165 U JP 2002003165U JP 2002003165 U JP2002003165 U JP 2002003165U JP 3089442 U JP3089442 U JP 3089442U
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finger
semicircular
comb
substrate
cylindrical wall
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JP2002003165U
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Inventor
義和 小林
Original Assignee
株式会社コージー本舗
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 除光液だけでは容易に除去し得ないラメ入り
マニキュア等の強固な皮膜を、容易迅速に除去すること
を目的とする。 【解決手段】マニキュアリムーバーは、軟質樹脂製半円
形基板7の凹面全面に、先端面が爪面の湾曲度に適合す
る如く櫛歯状突起8を突設してなる摺擦具Aと、該摺擦
具を収納固定し得、且つ前記櫛歯状突起面と相対し、指
腹面の湾曲度に適合して湾曲する指摺動壁15を形成し
た収納筒16を底面に突設した容器とよりなるもので、
前記摺擦具を収納筒内に収納し、対峙した前記櫛歯状突
起面と指摺動壁面間に、指を挿入して上下動又は左右に
回動することにより、櫛歯状突起面と爪面を摺擦せし
め、マニキュアを剥離し得る平面眼形状の指挿入空間1
7を形成する如くなしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、除光液だけでは容易に除去し得ないラメ入りマニキュア等の強固な 皮膜を除去する器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては、図1に示す如く、除光液(1)を入れた容器に指(2) を挿入し、へら状スティック(3)の先端で爪(4)のマニキュア皮膜(5)を 掻き落としたり、図2に示す如く、除光液(1)と塊状樹脂粒子(6)を詰めた 容器に指(2)を挿入して上下左右に動かし、爪(4)と塊状樹脂粒子(6)を 擦り合わせることにより、マニキュア皮膜(5)を除去するようなことが行われ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術においては、マニキュア皮膜(5)の剥離が全面均等に行われず、 斑状にマニキュア皮膜(5)が残ったり、爪(4)を痛めたり、すべての爪(4 )のマニキュア皮膜(5)を除去するのに多くの時間と手間を要する等の欠点が あつた。本考案はそのような欠点を解消せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、皮膚を痛めるおそれのない軟質樹脂製の基板上全面に、櫛 歯状突起を密に突設すると共に、該基板を縦にして、硬質樹脂製容器の底面中央 部に突設した収納筒内に嵌着し、前記櫛歯状突起先端と収納筒壁面間に指(2) を挿入し得る指挿入空間を設けることにより、前記課題を解決する如くなしてい る。
【0005】
【作用】
前記指挿入空間に、爪(4)面が櫛歯状突起に当接し、指(2)の腹面が収納 筒壁面に当接する如く挿入し、指(2)を上下動させたり、左右に回動させたり することにより、爪(4)全面が櫛歯状突起で摺擦され、除光液の効果と相まっ てマニキュア皮膜(5)が剥離するに至るものである。
【0006】
【実施例1】 本考案に係るマニキュアリムーバーの実施例1は、図3の正面図及び図4の平 面図に示す如く、軟質樹脂製で指(2)の長さに適合した高さの半円形基板(7 )と、該半円形基板(7)の凹面全面に、先端面が爪(4)面の湾曲度に適合す る如く、前方に向かって並列且つ密に突設した櫛歯状突起(8)と、前記半円形 基板(7)凸面の上縁外周に突設した嵌合凸条(9)とよりなる摺擦具(A)と 、図5の平面図及び図5のA−A断面図である図6に示す如く、前記半円形基板 (7)凸面外周に丁度嵌合し得る半円形筒壁(10)と、該半円形筒壁(10) 中央の上下に渡って開設した除光液流入間隙(11)と、前記半円形筒壁(10 )凹面の最上部内周に掘設した嵌合凹条(12)と、前記半円形筒壁(10)の 下部を、半円形基板(7)の下端が支持し得る如く拡幅してなる台座(13)と 、前記半円形筒壁(10)の左右側壁を連結する如く形成した横断壁(14)と 、該横断壁(14)の中央部を指(2)の腹面の湾曲度に適合する如く、半円形 筒壁(10)の半円形と対称的に湾曲せしめて形成した指摺動壁(15)とより なる収納筒(16)と、該収納筒(16)を底面中央部に突設形成してなる容器 (B)を組み合わせてなるものである。
【0007】 しかして、図7の平面図及び図7のB−B断面図である図8に示す如く、前記 摺擦具(A)を収納筒(16)内に挿入した状態においては、半円形基板(7) の嵌合凸条(9)が半円形筒壁(10)の嵌合凹条(12)と嵌合し、且つ半円 形基板(7)の下端も半円形筒壁(10)の台座(13)と合致するため、前記 半円形基板(7)が収納筒(16)内に固定されると共に、櫛歯状突起(8)の 先端が形成する湾曲面と指摺動壁(15)の湾曲面との間に、指(2)を挿入し て爪(4)面を摺擦し得る平面眼形状の指挿入空間(17)が形成されるもので ある。
【0008】
【実施例2】 本考案に係るマニキュアリムーバーの実施例2は、図9の平面図に示す如く、 摺擦具(A)における半円形基板(7)に突設した櫛歯状突起(8)先端面の湾 曲度を、半円形基板(7)と相似の半円形になしたもので、指摺動壁(15)と の間に形成される指挿入空間(17)は、櫛歯状突起(8)側において実施例1 の場合より幅が狭くなるものである。
【0009】
【考案の効果】
本考案の実施例1においては、指(2)を指挿入空間(17)に挿入すること により、櫛歯状突起(8)の先端が爪(4)全面に密接するので、指(2)を上 下動もしくは左右に回動せしめれば、爪(4)全面が櫛歯状突起(8)の先端部 により隈無く摺擦されるため、除光液(1)との相乗効果も相まって固着したマ ニキュアが簡単に剥離する効果が生ずるものである。また、此の際指(2)の腹 面が指摺動壁(15)に当接しているため、指(2)の上下動や左右の回動時に も、指(2)の前後の振れが生ぜず、姿勢が制御されるので、櫛歯状突起(8) と爪(4)との摺擦は常に適切且つ均等な圧力の下に行われる。尚、樹脂製の平 滑な指摺動壁(15)と指(2)腹面の摺擦により、指(2)腹面が痛む恐れは 全くない。
【0010】 また、本考案の実施例2においては、指挿入空間(17)の幅が前記実施例1 の場合より狭くなっているので、爪(4)の左右両端における深い湾曲部と対峙 する櫛歯状突起(8)が長くなるため、該櫛歯状突起(8)の先端と、爪(4) の左右両端における深い湾曲部との摺擦圧が高まり、より該左右両端部における マニキュア除去が確実に行われる効果が生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるマニキュア除去状態を示す参
考図である。
【図2】従来の技術によるマニキュア除去状態を示す参
考図である。
【図3】本考案実施例1における摺擦具の正面図であ
る。
【図4】本考案実施例1における摺擦具の平面図であ
る。
【図5】本考案における容器の平面図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】本考案実施例1におけるマニキュアリムーバー
の平面図である。
【図8】図7のB−B断面図である。
【図9】本考案実施例2における摺擦具の平面図であ
る。
【符号の説明】
A 摺擦具 B 容器 1 除光液 2 指 3 へら状スティック 4 爪 5 マニキュア皮膜 6 塊状樹脂粒子 7 半円形基板 8 櫛歯状突起 9 嵌合凸条 10 半円形筒壁 11 除光液流入間隙 12 嵌合凹条 13 台座 14 横断壁 15 指摺動壁 16 収納筒 17 指挿入空間

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軟質樹脂製で指(2)の長さに適合した高
    さの半円形基板(7)と、該半円形基板(7)の凹面全
    面に、先端面が爪(4)面の湾曲度に適合する如く、前
    方に向かって並列且つ密に突設した櫛歯状突起(8)
    と、前記半円形基板(7)凸面の上縁外周に突設した嵌
    合凸条(9)とよりなる摺擦具(A)と、前記半円形基
    板(7)凸面外周に丁度嵌合し得る半円形筒壁(10)
    と、該半円形筒壁(10)中央の上下に渡って開設した
    除光液流入間隙(11)と、前記半円形筒壁(10)凹
    面の最上部内周に掘設した嵌合凹条(12)と、前記半
    円形筒壁(10)の下部を、半円形基板(7)の下端が
    支持し得る如く拡幅してなる台座(13)と、前記半円
    形筒壁(10)の左右側壁を連結する如く形成した横断
    壁(14)と、該横断壁(14)の中央部を指(2)の
    腹面の湾曲度に適合する如く、半円形筒壁(10)の半
    円形と対称的に湾曲せしめて形成した指摺動壁(15)
    とよりなる収納筒(16)と、該収納筒(16)を底面
    中央部に突設形成してなる容器(B)を組み合わせてな
    るもので、前記摺擦具(A)を収納筒(16)内に挿入
    し、半円形基板(7)の嵌合凸条(9)を半円形筒壁
    (10)の嵌合凹条(12)に嵌合せしめると共に、前
    記半円形基板(7)の下端も半円形筒壁(10)の台座
    (13)と合致せしめて、前記半円形基板(7)を収納
    筒(16)内に固定することにより、櫛歯状突起(8)
    の先端面が形成する湾曲面と指摺動壁(15)の湾曲面
    との間に、平面眼形状の指挿入空間(17)を形成する
    如くなしたことを特徴とするマニキュアリムーバー。
  2. 【請求項2】摺擦具(A)における半円形基板(7)に
    突設した櫛歯状突起(8)先端面の湾曲度を、半円形基
    板(7)と相似形の半円形になすことにより、指摺動壁
    (15)との間に形成される指挿入空間(17)の幅
    を、櫛歯状突起(8)側において狭くなしたことを特徴
    とする請求項1に記載のマニキュアリムーバー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015025994A1 (ko) * 2013-08-23 2015-02-26 An Suck Doo 매니큐어 제거용 네일 튜브
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