JP3088908B2 - 液晶表示パネルの製造方法 - Google Patents

液晶表示パネルの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示パネルの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルは、ガラス基板間に挟ま
れた液晶材料層厚を均一ギャップとするため液晶部分に
ガラスビーズ、若しくはプラスチックビーズを配し、ま
た、外部環境と液晶を分離するため、ガラスファイバー
を混入した樹脂シールを用いている。ガラス基板間に液
晶材料を封入する工法として、真空注入工法と滴下工法
があるが、製造効率の点で後者が優れている。液晶材料
を片側ガラス基板上に滴下する方法(特開昭62−89
025号公報、特開昭63−179323号公報に詳し
い)では、シール樹脂に紫外線硬化樹脂を用い、液晶材
料が接した状態で紫外線照射により硬化している。
【0003】この従来の製造方法における紫外線による
シール樹脂硬化工程を図4に示す。図4において、1は
反射板、2は紫外線ランプ、3は入射光、4はスリット
Sを設けた紫外線遮弊マスク、5はガラス基板上にイン
ジウム・スズ酸化物薄膜電極(ITO電極)および配向
膜を形成した基板、6は紫外線硬化樹脂からなるシール
樹脂、7は液晶である。
【0004】この従来の紫外線によるシール樹脂硬化
は、ガラス基板上にITO電極および配向膜を形成した
2枚の基板5のうち一方の基板5のラビング処理した表
面にネマチック液晶材料を滴下し、真空中にて2枚の基
板5を各々のラビング処理表面が内側となるように張り
合わせて液晶パネルを組み立てた後、図4に示すよう
に、紫外線遮弊マスク4を液晶表示パネル上に置いて表
示部となる液晶7を保護し、紫外線ランプ2によりシー
ル樹脂6に対応する部分に設けたスリットSを介して紫
外線を照射し、シール樹脂6を硬化させるようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法によれば、紫外線遮弊マスク4のスリットSを通
過した紫外線が樹脂シール際の液晶7部分に照射され、
液晶7が分解変質し易く、特に液晶7の複屈折率が変化
して△n・d(△nは複屈折率,dは液晶セルのギャッ
プ)が小さくなり、樹脂シール際の色目が表示領域より
白くなるという問題があった。
【0006】また、シール樹脂6として、3つの紫外線
硬化樹脂A,B,Cを用いた場合について、それぞれ液
晶パネルを組み立て、図4に示す構成により紫外線照射
による樹脂硬化を行い、樹脂シール評価を行った結果を
(表1)に示す。なお、紫外線硬化樹脂Aは短時間の紫
外線照射にて硬化するが基板張り合わせ時に位置合わせ
が困難であり、紫外線硬化樹脂B,Cは短時間の紫外線
照射にて十分な硬化が得られないが基板張り合わせ時に
位置合わせが容易であるものを用いた。また、樹脂シー
ル評価は、液晶パネルの閾値電圧測定、低周波数領域の
誘電率・比抵抗値測定およびシール樹脂剥離強度試験を
評価項目としている。
【0007】
【表1】 (表1)に示すように、紫外線照射時間90秒で、紫外
線硬化樹脂A,Bについては十分な硬化が得られるが、
紫外線硬化樹脂Cについては十分な硬化が得られない。
このように、紫外線硬化樹脂であるシール樹脂6への紫
外線照射時間は少なくとも90秒以上必要であり、照射
時間が短い等のムラが発生した場合、硬化不十分なシー
ル際から液晶7部分へ不純物イオン成分がしみ出すこと
により、部分的な閾値電圧の変化を招くことになる。こ
のため、液晶7と接する部分に液晶材料に不溶性である
シール樹脂を用いて二重シール構造とした場合には、液
晶材料に不溶性であるシール樹脂は、接着強度が弱いと
いう問題があった。
【0008】この発明の目的は、シール樹脂を硬化させ
るための紫外線の照射精度および利用効率を向上し、短
時間の紫外線照射でシール樹脂の十分な硬化が得られる
とともに、点灯表示状態がシール樹脂際まで色目変化お
よび閾値電圧変化の無い良好な液晶表示パネルを実現で
きる液晶表示パネルの製造方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶表示
パネルの製造方法は、一対の基板間に液晶を挟持するた
めに紫外線硬化樹脂で液晶を封止してパネルを組み立て
る工程と、紫外線遮蔽マスクのスリット部分に光学レン
ズを設け、パネルの紫外線硬化樹脂と重なる位置に紫外
線遮蔽マスクのスリット部分を配置し、スリット部分に
設けた光学レンズを介して紫外線硬化樹脂に紫外線を照
射して樹脂硬化させる工程とを含んでいる。
【0010】請求項2記載の液晶表示パネルの製造方法
は、請求項1記載の液晶表示パネルの製造方法におい
て、スリット部分に光学レンズを設けた紫外線遮蔽マス
クをパネルの両側に配置し、パネルの両側から紫外線を
照射して紫外線硬化樹脂を硬化させることを特徴とす
る。請求項3記載の液晶表示パネルの製造方法は、請求
項1記載の液晶表示パネルの製造方法において、紫外線
遮蔽マスクに設けた光学レンズの光軸がパネルの液晶部
分の外側に外れるように設定することを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の製造方法によれば、紫外線遮蔽
マスクのスリット部分に光学レンズを設け、パネルの紫
外線硬化樹脂と重なる位置に紫外線遮蔽マスクのスリッ
ト部分を配置し、スリット部分に設けた光学レンズを介
して紫外線硬化樹脂に紫外線を照射することにより、紫
外線が紫外線硬化樹脂を通過する時点の光路幅を最小と
し、かつ集光力を上げることができる。したがって、紫
外線の照射精度および利用効率を向上し、短時間の紫外
線照射でシール樹脂(紫外線硬化樹脂)の十分な硬化が
得られるとともに、点灯表示状態がシール樹脂際まで色
目変化および閾値電圧変化の無い良好な液晶表示パネル
を実現できる。
【0012】さらに請求項2記載の製造方法によれば、
スリット部分に光学レンズを設けた紫外線遮蔽マスクを
パネルの両側に配置し、パネルの両側から紫外線を照射
することにより、より短時間の紫外線照射でシール樹脂
(紫外線硬化樹脂)の十分な硬化が得られる。また、請
求項3記載の製造方法によれば、光学レンズの光軸がパ
ネルの液晶部分の外側に外れるように設定することによ
り、液晶材料の変質を防ぐことが容易に可能となる。
【0013】
【実施例】以下に、この発明の実施例について詳細に述
べる。 (第1の実施例)まず、第1の実施例の液晶表示パネル
の製造方法について説明する。図1はこの発明の第1の
実施例の液晶表示パネルの製造方法における紫外線によ
るシール樹脂硬化工程を示す模式図である。図1におい
て、1は反射板、2は紫外線ランプ、3は入射光、4は
スリットS部分に光学レンズ8を設けた紫外線遮弊マス
ク、5はガラス基板上にインジウム・スズ酸化物薄膜電
極(ITO電極)および配向膜を形成した基板、6は紫
外線硬化樹脂からなるシール樹脂、7は液晶である。
【0014】はじめに、紫外線によるシール樹脂硬化を
行うまでの工程について説明しておく。ガラス基板上に
ITO電極を形成した2枚の基板を用意し、各々の基板
上に芳香族系ポリアミック酸溶液(チッソ石油化学製P
SI−A−2201)をスピナーにより膜厚800Åと
成るように塗布した。80℃,15分の仮硬化熱処理
後、240℃,1時間の熱硬化処理を行い、ポリイミド
配向膜を形成した。
【0015】つぎに、各々の基板(第1の基板と第2の
基板)の配向膜表面を通常のラビング法により、240
゜ツイスト構成と成るような配向処理を施した。つぎ
に、第1の基板のITO電極画素外に紫外線硬化樹脂に
6ミクロン径のガラスファイバーを0.1wt%混合
し、所定の線幅にてスクリーン印刷した。また、第2の
基板のラビング処理した表面には、必要ギャップ厚を保
証する6ミクロン径の熱固着樹脂つきガラスビーズ(触
媒化成工業株式会社製 真絲球)を密度約150個/m
2 で散布した。その後、150℃にてガラスビーズを
第2の基板に熱固着した。
【0016】その後、必要なギャップ厚となるようにネ
マチック液晶材料(STN用:メルク社製ZLI−22
93:ツイスト角240゜を保証するカイラル液晶材料
添加)を所定量、第1の基板のラビング処理した表面に
均等に滴下した。その後、真空中にて第1の基板と第2
の基板を各々のラビング処理表面が内側となるように張
り合わせ、大気圧まで減圧して液晶パネルの組立は完了
した。
【0017】この後、図1に示す方法により、シール樹
脂6である紫外線硬化樹脂の硬化を行う。すなわち、こ
の実施例では、スリットS部分に光学レンズ8を設けた
紫外線遮弊マスク4を用いることを特徴とし、液晶パネ
ルのシール樹脂6にスリットS部分が重なるように紫外
線遮弊マスク4を設置した。そして、反射板1を備えた
紫外線ランプ2を点灯して、所定時間の紫外線照射を行
った。照射時間は、従来例で確認されている最小時間9
0秒を基準に、60秒間,30秒間の紫外線照射実験を
行った。
【0018】なお、この第1の実施例でも、従来例同
様、シール樹脂6として、3つの紫外線硬化樹脂A,
B,Cを用いた場合について、それぞれ液晶パネルを組
み立て、紫外線照射による樹脂硬化を行い、樹脂シール
評価を行った結果を(表2)に示す。なお、従来例でも
述べたが、紫外線硬化樹脂Aは短時間の紫外線照射にて
硬化するが基板張り合わせ時に位置合わせが困難であ
り、紫外線硬化樹脂B,Cは短時間の紫外線照射にて十
分な硬化が得られないが基板張り合わせ時に位置合わせ
が容易であるものを用いた。また、樹脂シール評価につ
いても従来例同様、液晶パネルの閾値電圧測定、低周波
数領域の誘電率・比抵抗値測定およびシール樹脂剥離強
度試験を評価項目としている。
【0019】
【表2】 (表2)に示すように、紫外線硬化樹脂Aについては、
紫外線照射時間60秒にて十分な硬化が得られた。ま
た、紫外線硬化樹脂B,Cについても紫外線照射時間9
0秒にて十分な硬化が得られた。この実施例によれば、
紫外線遮蔽マスク4のスリットS部分に光学レンズ8を
設け、パネルのシール樹脂6と重なる位置に紫外線遮蔽
マスク4のスリットS部分を配置し、スリットS部分に
設けた光学レンズ8を介してシール樹脂6に紫外線を照
射することにより、紫外線がシール樹脂6を通過する時
点の光路幅を最小とし、かつ集光力を上げることができ
る。したがって、紫外線の照射精度および利用効率を向
上し、(表1),(表2)の比較からわかるように、短
時間の紫外線照射でシール樹脂6の十分な硬化が得られ
るとともに、点灯表示状態がシール樹脂際まで色目変化
および閾値電圧変化が無く、均一な表示状態の得られる
良好な液晶表示パネルを実現できる。
【0020】(第2の実施例)つぎに、第2の実施例の
液晶表示パネルの製造方法について説明する。図2はこ
の発明の第2の実施例の液晶表示パネルの製造方法にお
ける紫外線によるシール樹脂硬化工程を示す模式図であ
る。図2において、図1と同じ部分については同一符号
を付している。
【0021】この第2の実施例においても、第1の実施
例と同様にして、シール樹脂6として紫外線硬化樹脂
A,B,Cを用いた液晶表示パネルを組み立て、その
後、図2に示す方法により、シール樹脂6である紫外線
硬化樹脂の硬化を行う。この実施例では、第1の実施例
で用いたスリットS部分に光学レンズ8を設けた紫外線
遮弊マスク4を液晶表示パネルの両側に設置し、両方の
紫外線ランプ2を点灯して、所定時間の紫外線照射を行
った。照射時間は、第1の実施例同様、90秒を基準
に、60秒間,30秒間とした。紫外線照射による樹脂
硬化を行い、樹脂シール評価を行った結果を、第1の実
施例同様、(表2)に示している。
【0022】(表2)に示すように、紫外線硬化樹脂A
については、紫外線照射時間30秒にて十分な硬化が得
られた。また、紫外線硬化樹脂B,Cについても紫外線
照射時間60秒にて十分な硬化が得られた。この実施例
によれば、スリット部分Sに光学レンズ8を設けた紫外
線遮蔽マスク4をパネルの両側に配置し、パネルの両側
から紫外線を照射することにより、より短時間の紫外線
照射でシール樹脂6の十分な硬化が得られる。
【0023】(第3の実施例)つぎに、第3の実施例の
液晶表示パネルの製造方法について説明する。図3はこ
の発明の第3の実施例の液晶表示パネルの製造方法にお
ける紫外線によるシール樹脂硬化工程を示す模式図であ
る。図3において、9は光学レンズ、10は紫外線遮蔽
マスクであり、図1と同じ部分については同一符号を付
している。
【0024】この第3の実施例においても、第1の実施
例と同様にして、シール樹脂6として紫外線硬化樹脂
A,B,Cを用いた液晶表示パネルを組み立て、その
後、図3に示す方法により、シール樹脂6である紫外線
硬化樹脂の硬化を行う。この実施例では、焦点光軸が液
晶7部分の外側に外れる光学レンズ9をスリットS部分
に設けた紫外線遮弊マスク4を用いるとともに、紫外線
遮蔽マスク10を紫外線遮弊マスク4と液晶パネルとの
間に設置し、紫外線が液晶7部分に入射しないようにし
ている。そして、紫外線ランプ2を点灯して、所定時間
の紫外線照射を行った。照射時間は、第1の実施例同
様、90秒を基準に、60秒間,30秒間とした。紫外
線照射による樹脂硬化を行い、樹脂シール評価を行った
結果を、第1の実施例同様、(表2)に示している。
【0025】(表2)に示すように、紫外線硬化樹脂
A,B,Cについて、紫外線照射時間30秒にて十分な
硬化が得られた。この実施例によれば、光学レンズ9の
光軸がパネルの液晶7部分の外側に外れるように設定す
ることにより、液晶材料の変質を防ぐことが容易に可能
となる。また、光学レンズ9を設けた紫外線遮弊マスク
4,紫外線遮蔽マスク10および反射板1を備えた紫外
線ランプ2を、第2の実施例のように、パネルの両側に
配置することにより、照射時間をより短縮できることは
言うまでもない。
【0026】なお、上記実施例において、十分な硬化が
得られたサンプルについて、点灯表示状態がシール樹脂
際まで色目変化、および閾値電圧変化の無い良好な液晶
表示パネルを実現できた。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の液晶表示パネルの製造方
法は、紫外線遮蔽マスクのスリット部分に光学レンズを
設け、パネルの紫外線硬化樹脂と重なる位置に紫外線遮
蔽マスクのスリット部分を配置し、スリット部分に設け
た光学レンズを介して紫外線硬化樹脂に紫外線を照射す
ることにより、紫外線が紫外線硬化樹脂を通過する時点
の光路幅を最小とし、かつ集光力を上げることができ
る。したがって、紫外線の照射精度および利用効率を向
上し、短時間の紫外線照射でシール樹脂(紫外線硬化樹
脂)の十分な硬化が得られるとともに、点灯表示状態が
シール樹脂際まで色目変化および閾値電圧変化が無く、
均一な表示状態の得られる良好な液晶表示パネルを実現
できる。
【0028】さらに請求項2記載の液晶表示パネルの製
造方法は、スリット部分に光学レンズを設けた紫外線遮
蔽マスクをパネルの両側に配置し、パネルの両側から紫
外線を照射することにより、より短時間の紫外線照射で
シール樹脂(紫外線硬化樹脂)の十分な硬化が得られ
る。また、請求項3記載の液晶表示パネルの製造方法
は、光学レンズの光軸がパネルの液晶部分の外側に外れ
るように設定することにより、液晶材料の変質を防ぐこ
とが容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の液晶表示パネルの製
造方法における紫外線によるシール樹脂硬化工程を示す
模式図である。
【図2】この発明の第2の実施例の液晶表示パネルの製
造方法における紫外線によるシール樹脂硬化工程を示す
模式図である。
【図3】この発明の第3の実施例の液晶表示パネルの製
造方法における紫外線によるシール樹脂硬化工程を示す
模式図である。
【図4】従来の液晶表示パネルの製造方法における紫外
線によるシール樹脂硬化工程を示す模式図である。
【符号の説明】
1 反射板 2 紫外線ランプ 3 入射光 4,10 紫外線遮弊マスク 5 基板 6 シール樹脂 7 液晶 8,9 光学レンズ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−51023(JP,A) 特開 平4−316020(JP,A) 特開 平5−224189(JP,A) 特開 平3−83012(JP,A) 特開 昭61−132984(JP,A) 特開 平2−308221(JP,A) 特開 平3−90288(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1339 G02F 1/1335 G02F 1/13 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の基板間に液晶を挟持するために紫
    外線硬化樹脂で前記液晶を封止してパネルを組み立てる
    工程と、 紫外線遮蔽マスクのスリット部分に光学レンズを設け、
    前記パネルの紫外線硬化樹脂と重なる位置に前記紫外線
    遮蔽マスクのスリット部分を配置し、前記スリット部分
    に設けた光学レンズを介して紫外線硬化樹脂に紫外線を
    照射して樹脂硬化させる工程とを含む液晶表示パネルの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 スリット部分に光学レンズを設けた紫外
    線遮蔽マスクをパネルの両側に配置し、前記パネルの両
    側から紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 紫外線遮蔽マスクに設けた光学レンズの
    光軸がパネルの液晶部分の外側に外れるように設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示パネルの製造
    方法。
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