JP3088741B2 - 互いに間隔をおいて重ねられた膜要素を有する混合物質を分離する装置 - Google Patents

互いに間隔をおいて重ねられた膜要素を有する混合物質を分離する装置

Info

Publication number
JP3088741B2
JP3088741B2 JP02276145A JP27614590A JP3088741B2 JP 3088741 B2 JP3088741 B2 JP 3088741B2 JP 02276145 A JP02276145 A JP 02276145A JP 27614590 A JP27614590 A JP 27614590A JP 3088741 B2 JP3088741 B2 JP 3088741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
membrane element
ring
permeate
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP02276145A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03165819A (ja
Inventor
ヒルゲンドルフ ヴァルター
カーン ゲルハルト
Original Assignee
ゲーカーエスエス・フォルシュングスツェントルム ゲーストアハト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンク テル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6391570&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3088741(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ゲーカーエスエス・フォルシュングスツェントルム ゲーストアハト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンク テル ハフツング filed Critical ゲーカーエスエス・フォルシュングスツェントルム ゲーストアハト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンク テル ハフツング
Publication of JPH03165819A publication Critical patent/JPH03165819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3088741B2 publication Critical patent/JP3088741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/08Flat membrane modules
    • B01D63/082Flat membrane modules comprising a stack of flat membranes
    • B01D63/084Flat membrane modules comprising a stack of flat membranes at least one flow duct intersecting the membranes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、膜要素によって混合物質を分離する装置に
関し、更に詳しくは膜要素が外側リングと内側リングを
含む支持フレーム介して互いに間隔をおいて重ねられ、
かつ浸透物を流出させるために孔を備え、装置がそれへ
の混合物質の供給部と、分離物(残留物)と浸透物のた
めの排出部とを備え、外側リングと内側リングとの間に
形成された混合物質室内で、混合物質が膜要素の表面上
でほぼ面状に流れ、膜有効面積を不変にして、膜要素重
ね体の入口から出口までの混合物質室の流れ横断面積が
縮小または増大させられる装置に係わる。
〔従来の技術〕 この種の装置は公知である(西独国特許第3507908号
明細書参照)。この公知の装置は次のような前提で開発
された。すなわち、膜要素の分離能力を低下させる、膜
要素の液体分離層における被覆層の形成を、完全に阻止
できないときに、減少させるという前提で開発された。
理論的な研究により、膜要素の液体分離表面での被覆層
の形成が、壁剪断応力に非常に左右されることが判った
(キュロツィック(Kulozik)著、逆浸透の場合の水と
溶解物質の浸透並びに被覆層除去に対する影響(Einflu
esse auf die Permeation von Wa−sser und ge
loesten Stoffen sowie auf den Deckschichtabtr
ag bei der Umkehrosmose)デュッセルドルフ、VDI
出版、発達報告書、1986年)。壁剪断応力が液体の流速
の二乗で変化するので、液状の混合物質を分離するため
の当該種類の装置内でも、混合物質の供給部から排出部
まで、装置内の分離すべき液体の速度を一定にしなけれ
ばならない。冒頭に述べた公知の装置では、この要求
は、混合物質室 − 分離すべき混合物質がこの混合物
質室を装置への供給部から排出部まで通過する − を
次のように種々形成することによって満たされた。すな
わち、供給部から排出部までの混合物質室の流れ横断面
積を小さくし、装置内での混合物質の流速が上記の要求
に従って一定に保たれるように、種々形成することによ
って満たされた。すなわち、換言すると、混合物質の流
路の横断面積は、処理される混合物質の量が浸透取水に
よって減少する割合で縮小させられる。
公知の装置の場合、流れ横断面積のこの縮小は、膜要
素を支持する支持フレームの外側リングと内側リングの
厚さを変えて、混合物質室の内法幅を変えることによっ
て達成される。
この公知の装置は、厚さの異なる外側リングと内側リ
ングを多数用意しなければならないので、製作が非常に
面倒でコストがかかる。そして、メーカーの在庫管理に
比較的にコストがかかる。その結果、この装置は製作お
よび準備のコストが比較的に高い。
その理由は実質的に次の点にある。すなわち、支持フ
レームの外側リングと内側リングが射出成形技術で作ら
れ、厚さの異なる外側リングと内側リングのためにそれ
ぞれ、特別な射出成形型を1個ずつ作らなければならな
いという点にある。この種の射出成形型の製作コストは
約3万マルクに達する。従って、このような公知の装置
を製作できるようにするためには、射出成形型の製作コ
ストに、6分の1以上の金額を準備しなければならな
い。
他の重要な問題は、当該の装置を形成するために従来
必要であった、異なる厚さの多数の外側リングと内側リ
ングの本来の製作と貯蔵である。
公知の装置の場合には更に、非常に注意深く組み立て
る必要があるので、この種の装置は専門的技能を持った
人でしか組み立てることができなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、分離能力が公知の装置と同じかまた
は公知の装置よりも大きくて構造が簡単であり、かつ非
常に低コストで準備可能であり、在庫管理を減らし、そ
れによっても同様に低コストで準備可能である、冒頭に
述べた種類の装置を提供することである。この場合、装
置の個々の部品の組み立てを公知の装置と比べて容易に
し、それによって専門的な教育を受けていない人でも組
み立てできるようにすべきである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は本発明に従って、膜要素重ね体のすべての
外側リングと内側リングが同じ寸法を有し、混合物質室
内の異なる流れ横断面積が少なくとも膜要素の厚さを変
えることにより調節可能であることによって解決され
る。
〔発明の効果〕
本発明の効果は実質的に、個々の膜要素が外側リング
や内側リングと比べて、装置の原価全体で低コストであ
るので、多くの装置コストをかけずに個々の膜要素を異
なる厚さに形成することができ、従ってこの手段だけに
よって装置の膜要素重ね体の二つの膜要素の間に形成さ
れた混合物質室の流れ横断面積を容易に変えることがで
きる、すなわち膜要素の厚さに依存して調節することが
できる点にある。
〔実施態様とその効果〕
装置の好ましい実施態様によれば、膜要素がクッショ
ン膜として形成され、外側の二つの平面状選択膜の間
に、厚さを変えることができる平面状インサートが設け
られている。膜要素のこの実施形の場合には、膜クッシ
ョンの平面状膜の寸法は常に同じであり一方、流れ横断
面積の所望の縮小に依存して、膜の間のインサートが変
えられる。この場合、これは膜クッションの製作の途中
で困難や付加的なコスト無しに行うことが可能である。
本発明による装置は、クッション膜として形成された
膜要素によって冒頭に述べたように機能するが、“膜要
素”の概念は原理的には平面状の支持ディスク上に載る
1枚の平面状の選択膜も含む。膜要素のこの実施形の場
合の混合物質室の流れ横断面積の変更は、必要に応じて
平面状支持ディスクの厚さを変えることができることに
よって、簡単に達成される。この場合、平面状の支持デ
ィスクは付加的にあるいは前記の平面状インサートの代
わりに、クッション膜として形成された膜要素に使用す
ることができ、異なる流れ横断面積を生じるために本発
明に従って厚さを変えることができるように形成可能で
ある。
更に、膜要素に対してほぼ平行にかつほぼ平面状に形
成された乱流発生板を、一つまたは複数の混合物質室内
に設けると有利である。この乱流発生板は異なる流れ横
断面積を生じるために異なる厚さを有していてもよく、
また混合物質室内の流れ横断面積を縮小する必要がある
ときには、この縮小のために乱流発生板を設けてもよ
い。一方、装置の他の個所の他の混合物質室内で流れ横
断面積を縮小する必要がないときには、乱流発生板を省
略することができる。
所定の用途の場合、特に例えば浸透物の出口抵抗を小
さくするために、膜の孔からなる浸透物出口横断面積を
大きくするときには、二つの内部装置の間の範囲におい
て、浸透物を通過させるための多数の半径方向孔を有す
る排水リングを、クッション膜を画成する膜の間に収納
すると有利である。排水リングにより、厚さの異なる膜
要素またはクッション膜の組み込みが容易になる。なぜ
なら、それによって、内側リング範囲の間の膜の範囲が
所定の膜方向厚さを有するからである。
特に浸透物出口横断面積を、浸透物を排出する孔まで
拡大するために、浸透物の通過ように前記の半径方向孔
が設けられる。拡大した浸透物出口横断面積は、次のよ
うなときに有利である。すなわち、ガス分離や過蒸発の
場合のように、浸透系が負圧で運転され、それによって
浸透物の容積が増大し、大きな区間を必要とするときに
有利である。
排水リングは特に、ほぼ同じ形に形成された二つのリ
ング部分によって形成され、このリング部分はクリップ
装置によて互いに連結可能であり、それによって低コス
トで製作可能である。なぜなら、リング部分を製作する
ために一つの射出成形型しか必要とせず、組み立てが非
常に容易になるからである。組み立ては次のような理由
から容易である。すなわち、完成したリングを形成する
ために、リング部分を軸方向に差し込むだけでよく、し
かも場合によっては膜を載せているかクッション膜の両
膜に収納されている支持ディスクの内部孔の縁範囲を収
納して差し込むだけでよいので、組み立てが容易であ
る。
〔実施例〕
概略的な図を参照して本発明を実施例に基づき詳細に
説明する。
装置10は外側リング110と内側リング111とによって形
成された支持フレーム11を備えている。この場合、膜要
素23はそれぞれ2個の外側リング110と2個の外側リン
グ111との間に挿入されている。2個の膜要素12の間に
はそれぞれ、一つの混合物質室14が形成されている。支
持フレーム11を形成する外側リング110と内側リング111
は、すべて互いに同じ構造である。すなわち、外側リン
グ1110はそれ用の一つの射出成形型で作られ、内側リン
グ111はそれ用の一つの射出成形型で作られている。
予め定められた多数の膜要素12はそれに所属する外側
リング110および内側リング111と共に、例えば第1図に
示すような膜重ね体16を形成している。この場合、第1
図の図示は単なる例示的なものと見なすべきである。装
置10のその他の部分は、基本的には、西独国特許第35 0
7908号明細書に記載されているような構造となってい
る。特にこれは、装置10内での液状またはガス状の分離
すべき混合物質の流れ、残留物の流れおよび浸透物の流
れに関する。従って、上記の西独国特許明細書を参照さ
れたし。しかし、分離すべき液状の混合物質は個々の混
合物質室14を装置10の供給部から排出部まで蛇行形に流
れ、その際膜要素表面15を実質的に平行におよび面状に
擦過する。いわゆるクッション(クッション膜)の形を
した例示の膜要素の膜121,122を通過する浸透物は、2
個の内側リング111の間の範囲に達し、孔13からクッシ
ョン膜を出て、そこから装置10を出る浸透物流出部へ案
内される。
膜要素12は内側リング111の範囲において、公知のよ
うにシール19によってシールされている。内側リングは
略示するために、装置軸線20に関して半分だけしか示し
ていない。シール19は例えばO−リングである。
既述のように、図示の膜要素12はいわゆるクッション
膜の形に形成されている。すなわち、浸透物が2個の外
側の膜121,122の間を通って孔13の方へ流出する。この
外側の膜は外側リング110の方へ向いたその外縁範囲が
溶接等によって互いに密封連結されている。膜121,122
の間には、インサート123が設けられている。このイン
サートは混合物質室内の異なる流れ横断面積を達成する
ために、その厚さを変えることが可能である。従って、
膜要素12の全体の厚さを調節することができる。という
のは、膜要素12の厚さを変えることよって、2枚の膜要
素の間の混合物質室14がその流れ横断面積を調節可能で
あるからである。
インサート122に加えてあるいはインサートの代わり
に、膜121,122の間に支持ディスク17を収納することが
できる。この支持ディスクの厚さも同様に、膜要素の厚
さを調節するために変えることが可能である。
更に、2枚の膜要素12の間においてそこに形成された
流れ室14内に、乱流発生板18を設けることができる。こ
の板は基本的には、膜要素表面15の被覆層の形をした、
液状混合物質に含まれる材料の不所望な堆積を阻止し、
同時に膜要素表面15上への液状混合物質の良好な分配を
行う。乱流発生板18も同様に、混合物質室14内の流れ横
断面積を調節する働きをする。この板は、厚さを変える
ことができる場合、混合物質室14内の流れ横断面積の変
更を可能にする。従って、流れ横断面積を変える手段
は、膜要素12内のインサートの厚さの変化および膜要素
12内の支持ディスク17の厚さの変化と共に、装置10の混
合物質室14内の流れ横断面積調節の多重の可能性を提供
する。
第2図には、排水リング112のリング部分が示してあ
る。この場合、組み立てられた排水リングは第1図に示
すように、ほぼ同じ2個のリング部分からなっている。
このリング部分はクリップ装置114によって互いにクリ
ップ止め可能である。排水リング112は、異なる厚さの
膜要素12の簡単な組み立てが重要である所定の形状の装
置10の場合に、それぞれ2個の内側リング111の間の範
囲に設けられている。この場合、排水リング112の直径
は内側リング111の直径よりも少なくとも少しだけ大き
い。浸透物の通過のために、排水リング112は多数の半
径方向開口113を備えている。排水リング112はほぼ同じ
ように形成された二つのリング部分からなっている。こ
のリング部分はクリップ装置114によって互いに容易に
連結可能である。排水リング112の二つのリング部分の
間の外周部には、例えば支持ディスク17の内側孔の範囲
が収納されている。第2図の一点鎖線を参照されたし。
第1図に示した外側リング110と内側リング111は、別
個の部品として示してある。しかし、外側リング110お
よびまたは内側リング112を、例えば薄い板を介して一
体に形成することができる。この板は膜要素とほぼ平行
に配置される。これは、図示していない。これにより、
装置の製作コストが外側リング110と内側リング111の個
別的な構造と比べて低下する。なぜなら、このような形
状には射出成形型を1個しか必要としないからである。
前述のすべての手段は、混合物質室14内の流れ横断面
積を変えるための、冒頭に述べた種類の手段と比べて、
装置コストと金銭的コストが大幅に低下するという利点
がある。なぜなら、前述のすべての、装置10の部品が大
量生産品として比較的に簡単に製作および準備すること
ができ、その結果在庫管理が比較的に簡単かつ低コスト
となるからである。
本発明による混合物質を分離する装置の実施態様は、
以下の通りである。
1.膜要素12がクッション膜として形成され、このクッシ
ョン膜が外側の二つの平面状膜121,122の間に、厚さを
変えることができる平面状インサート123を備えている
ことを特徴とする、請求項1記載の装置。
2.膜要素12が厚さを変えることができる平面状支持ディ
スク17上に載っていることを特徴とする、請求項1また
は実施態様項1記載の装置。
3.厚さを変えることができる平面状支持ディスク17がク
ッション膜の外側の平面状の両膜121,122の間に設けら
れていることを特徴とする、実施態様項1または実施態
様項2記載の装置。
4.膜要素12に対してほぼ平行にかつほぼ平面状に形成さ
れた乱流発生板18が、混合物質室14内に形成されている
ことを特徴とする、請求項1と実施態様項1〜3のいず
れか一つに記載の装置。
5.浸透物を通過させるための多数の半径方向孔113を有
する排水リング112が、それぞれ2個の内側リング111の
間の範囲において膜121,122の間に収納されていること
を特徴とする、実施態様孔1〜4のいずれか一つに記載
の装置。
6.排水リング122がほぼ同じ形に形成された二つのリン
グ部分からなり、このリング部分がクリップ装置114に
よって互いに連結可能であることを特徴とする、実施態
様項5記載の装置。
【図面の簡単な説明】
第1図はディスク状に形成された膜要素と、この膜要
素、乱流発生板およびシール要素を収容する外側リング
および内側リング半分の断面図、第2図は二つの部分か
らなる排水リングの平面図である。 10……装置、11……支持フレーム、110……外側リン
グ、111……内側リング、112……排水リング、113……
開口、114……クリップ装置、12……膜要素、120……膜
要素厚さ、121,122……膜、123……インサート、13……
孔、14……混合物質室、15……膜要素表面、16……膜重
要重ね体、17……支持ディスク、18……乱流発生板、19
……シール、20……軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト カーン ドイツ連邦共和国 D‐2054 ゲースト アハト トゥルペンヴェーク 20 (56)参考文献 特開 昭54−112383(JP,A) 米国特許4695380(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 63/08 B01D 63/00 510

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】膜要素(12)によって混合物質を分離する
    装置にして、膜要素(12)が外側リング(10)と内側リ
    ング(111)を含む支持フレーム(11)を介して互いに
    間隔をおいて重ねられ、かつ浸透物を流出させるために
    孔(13)を備え、装置(10)が混合物質の供給部と、分
    離物と浸透物のための排出部とを備え、外側リング(11
    0)と内側リング(111)との間に形成された混合物質室
    (14)内で、混合物質が膜要素(12)の表面(15)上で
    ほぼ面状に流れ、膜有効面積を不変にして、膜要素重ね
    体(16)の入口から出口までの混合物質室(14)の流れ
    横断面積が縮小または増大させられる装置において、 膜要素重ね体(16)のすべての外側リング(110)と内
    側リング(111)が同じ寸法を有し、混合物質室(14)
    内の異なる流れ横断面積が少なくとも膜要素(12)の厚
    さ(120)を変えることにより調節可能であることを特
    徴とする装置。
JP02276145A 1989-10-17 1990-10-15 互いに間隔をおいて重ねられた膜要素を有する混合物質を分離する装置 Expired - Lifetime JP3088741B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3934509.2 1989-10-17
DE3934509 1989-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03165819A JPH03165819A (ja) 1991-07-17
JP3088741B2 true JP3088741B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=6391570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02276145A Expired - Lifetime JP3088741B2 (ja) 1989-10-17 1990-10-15 互いに間隔をおいて重ねられた膜要素を有する混合物質を分離する装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5076923A (ja)
EP (1) EP0423527B1 (ja)
JP (1) JP3088741B2 (ja)
AT (1) ATE142532T1 (ja)
CA (1) CA2027752A1 (ja)
DE (2) DE4030657A1 (ja)
DK (1) DK0423527T3 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5591062A (en) * 1992-02-10 1997-01-07 Hettinger; Catherine A. Spinning toy
US5624555A (en) * 1993-10-04 1997-04-29 National Research Council Of Canada Fluid fractionating, stacked permeable membrane assembly
DE4447211C2 (de) * 1994-12-30 1998-01-15 Geesthacht Gkss Forschung Vorrichtung zur Trennung von Stoffgemischen mittels voneinander beabstandeter, gestapelter Membranelemente
US5843212A (en) * 1995-05-12 1998-12-01 Gilbarco Inc. Fuel tank ullage pressure reduction
US5571310A (en) * 1995-05-12 1996-11-05 Gilbarco Inc. Volatile organic chemical tank ullage pressure reduction
WO2003059494A1 (en) * 2002-01-02 2003-07-24 Triple I Module with self-supporting sheet membranes
DE10204118C1 (de) * 2002-02-01 2003-10-16 Hako Gmbh Fahrbare Bodenreinigungsmaschine

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3494468A (en) * 1968-01-02 1970-02-10 North American Rockwell Reverse osmosis system
DE2603505C3 (de) * 1976-01-30 1980-09-18 Jenaer Glaswerk Schott & Gen., 6500 Mainz Flachmembranmodul für umgekehrte Osmose und Ultrafiltration
DE2802780C2 (de) * 1978-01-23 1980-09-18 Gkss - Forschungszentrum Geesthacht Gmbh, 2000 Hamburg Vorrichtung zur Wasserentsalzung und -reinigung durch umgekehrte Osmose und Ultranitration
US4212742A (en) * 1978-05-25 1980-07-15 United States Of America Filtration apparatus for separating blood cell-containing liquid suspensions
DE3507908A1 (de) * 1985-03-06 1986-09-11 Gkss - Forschungszentrum Geesthacht Gmbh, 2054 Geesthacht Vorrichtung mit membranen
PL151768B1 (en) * 1987-05-27 1990-10-31 Ultrafiltration apparatus
DE3803886A1 (de) * 1988-02-09 1989-08-10 Geesthacht Gkss Forschung Vorrichtung zum filtern und trennen von stroemungsmedien
US5002667A (en) * 1990-10-30 1991-03-26 National Research Council Of Canada Fluid fractionating, stacked permeable membrane envelope assembly, and a fluid distributing and permeable membrane sealing collar

Also Published As

Publication number Publication date
DK0423527T3 (da) 1997-03-03
EP0423527B1 (de) 1996-09-11
ATE142532T1 (de) 1996-09-15
DE59010494D1 (de) 1996-10-17
US5076923A (en) 1991-12-31
CA2027752A1 (en) 1991-04-18
EP0423527A1 (de) 1991-04-24
DE4030657A1 (de) 1991-04-18
JPH03165819A (ja) 1991-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1047413A (en) Convolute membrane apparatus with two pass feed side-one pass permeate side flow paths
JP5846715B2 (ja) 粒子分離システム
US5693122A (en) Basic structure for a liquid chromatography degasser
US4451369A (en) Fluid separation apparatus
US5158581A (en) Fluid separation membrane module with hollow fibers having segregated active surface regions
US4243536A (en) Cross-flow filtration apparatus
US4802982A (en) Spiral-wound membrane with improved permeate carrier
GB2134812A (en) Liquid filter
US7166147B2 (en) Process and device for separating and exhausting gas bubbles from liquids
JP3088741B2 (ja) 互いに間隔をおいて重ねられた膜要素を有する混合物質を分離する装置
JPS5933403B2 (ja) 濾過装置
US5858229A (en) Spiral wound type membrane module
US4299702A (en) Liquid separation apparatus
JPS63171612A (ja) 不純物分離装置
JP2008200676A (ja) 分離装置及び分離方法
JP2022051537A (ja) 分岐型フィルタ及び使用方法
US3354618A (en) Gas exchanger
JPH03249907A (ja) スパイラル型脱気エレメントおよびその使用方法
JP2011072964A (ja) 気液混合装置
US3720044A (en) Strength compounding capillary array
JPH09168733A (ja) 固体充填体のベットを経てガス流を供給するための装置
JP3173819B2 (ja) 偏平型濾過器
JP3122244B2 (ja) 極性ガス分離装置
US6142312A (en) Membrane separation device with membrane module and washing apparatus therefor
CN101346173A (zh) 气体分离方法和装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070714

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 11