JP3088355B2 - 両面実装用貫通コネクタ構造 - Google Patents
両面実装用貫通コネクタ構造Info
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- JP3088355B2 JP3088355B2 JP09235911A JP23591197A JP3088355B2 JP 3088355 B2 JP3088355 B2 JP 3088355B2 JP 09235911 A JP09235911 A JP 09235911A JP 23591197 A JP23591197 A JP 23591197A JP 3088355 B2 JP3088355 B2 JP 3088355B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、超高速の信号を扱
うＡＴＭ（Ａｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｔｒａｎｓｆｅ
ｒ Ｍｏｄｅ：非同期転送モード）交換システム等に適
用して好適な電子機器のコネクタ実装構造に関し、特に
前背面実装構造において高速高密度実装を可能にするコ
ネクタ実装構造に関する。
うＡＴＭ（Ａｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｔｒａｎｓｆｅ
ｒ Ｍｏｄｅ：非同期転送モード）交換システム等に適
用して好適な電子機器のコネクタ実装構造に関し、特に
前背面実装構造において高速高密度実装を可能にするコ
ネクタ実装構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平８−３０６４４７号公報に記載さ
れた前背面実装コネクタ構造においては、バックワイヤ
リングボード（以下「ＢＷＢ」ということがある。）１
と呼ぶプリント配線基板にコネクタを実装してバックパ
ネルを構成する場合、図４に示すようにＢＷＢ１の前面
側から、ＢＷＢ１を貫通して反対側へ抜ける角形ピンコ
ンタクトを有した背面コネクタ５を打ち込み、続いて同
一方向より前面コネクタ３を打ち込んだ後、背面側へ突
き出した背面コネクタ５に背面コネクタハウジング２を
取りつける構成が採用されていた。
れた前背面実装コネクタ構造においては、バックワイヤ
リングボード（以下「ＢＷＢ」ということがある。）１
と呼ぶプリント配線基板にコネクタを実装してバックパ
ネルを構成する場合、図４に示すようにＢＷＢ１の前面
側から、ＢＷＢ１を貫通して反対側へ抜ける角形ピンコ
ンタクトを有した背面コネクタ５を打ち込み、続いて同
一方向より前面コネクタ３を打ち込んだ後、背面側へ突
き出した背面コネクタ５に背面コネクタハウジング２を
取りつける構成が採用されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の前背面実装コネ
クタ構造では、図５のようにＢＷＢ１の両面にコネクタ
が実装されるため、背面コネクタハウジング２同士が干
渉しない間隔で前面コネクタ３を実装しなければならな
いため実装密度が低下し、超高速の信号（たとえば２０
０Ｍｂｐｓクラス）の伝送可能な距離（２００Ｍｂｐｓ
で５００〜６００ｍｍ程度）を越えるため、所定のシス
テムを構成できないという問題がある。
クタ構造では、図５のようにＢＷＢ１の両面にコネクタ
が実装されるため、背面コネクタハウジング２同士が干
渉しない間隔で前面コネクタ３を実装しなければならな
いため実装密度が低下し、超高速の信号（たとえば２０
０Ｍｂｐｓクラス）の伝送可能な距離（２００Ｍｂｐｓ
で５００〜６００ｍｍ程度）を越えるため、所定のシス
テムを構成できないという問題がある。
【０００４】また、超高速の多数の信号の伝送特性を考
慮すると、コネクタ構造はシグナル、アース比１：１が
必須であり、なおかつアース端子がシグナル端子の周辺
を幅広のアース端子で囲い、コンタクト部でのクロスト
ークを小さくした構造が必要となる。しかし、ＢＷＢ１
の前面側から背面側へコンタクトをスルーホールを経由
して貫通させるため、コンタクト形状を角形ピン形状に
する必要があり、コンタクト部の特性インピーダンス整
合が難しく、角形ピン形状ではクロストーク量が大きく
なり、実装構造の雑音配分が難しくなるという問題があ
った。
慮すると、コネクタ構造はシグナル、アース比１：１が
必須であり、なおかつアース端子がシグナル端子の周辺
を幅広のアース端子で囲い、コンタクト部でのクロスト
ークを小さくした構造が必要となる。しかし、ＢＷＢ１
の前面側から背面側へコンタクトをスルーホールを経由
して貫通させるため、コンタクト形状を角形ピン形状に
する必要があり、コンタクト部の特性インピーダンス整
合が難しく、角形ピン形状ではクロストーク量が大きく
なり、実装構造の雑音配分が難しくなるという問題があ
った。
【０００５】また、前面側から背面側のコネクタへ接続
する場合、信号をＢＷＢ１経由で接続することになるの
で、接続区間数が多くなり、一般的なクロストーク配分
から端子間にパターン２１が１本まで可と言う前提でＢ
ＷＢ１上のパターン２１を試行した結果を図６に示す。
さらに、前面側シグナルコンタクト用スルーホール１９
が３列、背面側シグナルコンタクト用スルーホール２０
が３列あるとすれば、２層の信号層が必要となるが、隣
接する上下層で平行にパターン２１を配置するのはクロ
ストークが大きくなるので不可能であるため、アースま
たは電源層を介した層構成となり、少なくとも信号層２
層、アース層１層のプリントパターン層が必要でＢＷＢ
１の層数が増加し、コストアップとなる。
する場合、信号をＢＷＢ１経由で接続することになるの
で、接続区間数が多くなり、一般的なクロストーク配分
から端子間にパターン２１が１本まで可と言う前提でＢ
ＷＢ１上のパターン２１を試行した結果を図６に示す。
さらに、前面側シグナルコンタクト用スルーホール１９
が３列、背面側シグナルコンタクト用スルーホール２０
が３列あるとすれば、２層の信号層が必要となるが、隣
接する上下層で平行にパターン２１を配置するのはクロ
ストークが大きくなるので不可能であるため、アースま
たは電源層を介した層構成となり、少なくとも信号層２
層、アース層１層のプリントパターン層が必要でＢＷＢ
１の層数が増加し、コストアップとなる。
【０００６】さらに前面側、背面側で独立したコネクタ
になっているため、部品点数が多くなり、前面コネクタ
３を打ち込む前に、その両側に背面コネクタ５を打ち込
み、その後前面コネクタ３を打ち込む必要があるため、
前面側の電子回路パッケージ１箇所に対してコネクタを
組み立てるには、図５の背面コネクタ５を２回打ち込
み、前面コネクタ３を１回打ち込む事になり、都合３回
のコネクタ打ち込み作業が必要であり、組み立て工数が
多くなるという問題もあった。
になっているため、部品点数が多くなり、前面コネクタ
３を打ち込む前に、その両側に背面コネクタ５を打ち込
み、その後前面コネクタ３を打ち込む必要があるため、
前面側の電子回路パッケージ１箇所に対してコネクタを
組み立てるには、図５の背面コネクタ５を２回打ち込
み、前面コネクタ３を１回打ち込む事になり、都合３回
のコネクタ打ち込み作業が必要であり、組み立て工数が
多くなるという問題もあった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
決するため、次の手段を採用する。
【０００８】（１）バックワイヤリングボードの前面と
背面にコネクタを実装した前背面実装構造において、バ
ックワイヤリングボードに打ち込む貫通型前面コネクタ
用コンタクトの先端にスルーホール貫通部を設け、前記
スルーホール貫通部にシグナルコンタクトでは長尺部を
形成し、アースコンタクトでは短尺部を形成し、前記バ
ックワイヤリングボードに形成したスルーホールを貫通
して前記バックワイヤリングボードの背面に突き出され
た前記シグナルコンタクトの長尺部が背面コネクタの角
穴に圧入され、さらに、前記アースコンタクトの短尺部
が、一端に雌コンタクトとの嵌合部を有し、他端にアー
スコンタクト接触部を有する前記背面コネクタの前記ア
ースコンタクト接触部に接続する両面実装用貫通コネク
タ構造。
背面にコネクタを実装した前背面実装構造において、バ
ックワイヤリングボードに打ち込む貫通型前面コネクタ
用コンタクトの先端にスルーホール貫通部を設け、前記
スルーホール貫通部にシグナルコンタクトでは長尺部を
形成し、アースコンタクトでは短尺部を形成し、前記バ
ックワイヤリングボードに形成したスルーホールを貫通
して前記バックワイヤリングボードの背面に突き出され
た前記シグナルコンタクトの長尺部が背面コネクタの角
穴に圧入され、さらに、前記アースコンタクトの短尺部
が、一端に雌コンタクトとの嵌合部を有し、他端にアー
スコンタクト接触部を有する前記背面コネクタの前記ア
ースコンタクト接触部に接続する両面実装用貫通コネク
タ構造。
【０００９】（２）前記背面コネクタのアースコンタク
トは平板形状である前記（１）記載の両面実装用貫通コ
ネクタ構造。
トは平板形状である前記（１）記載の両面実装用貫通コ
ネクタ構造。
【００１０】（３）前記背面コネクタは電子回路パッケ
ージの誤挿入を防止する一対のキー溝を有する前記
（１）記載の両面実装用貫通コネクタ構造。
ージの誤挿入を防止する一対のキー溝を有する前記
（１）記載の両面実装用貫通コネクタ構造。
【００１１】（４）前記背面コネクタは電子回路パッケ
ージを嵌合するときのテーパー状のガイド部を有する前
記（１）記載の両面実装用貫通コネクタ構造。
ージを嵌合するときのテーパー状のガイド部を有する前
記（１）記載の両面実装用貫通コネクタ構造。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態については、
実施例の項で説明する。
実施例の項で説明する。
【００１３】
【実施例】次に本発明の一実施例について図１〜図３を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１４】図１は本発明の一実施例における背面コネ
クタ９を示し、（ａ）は上面側から見た断面図、（ｂ）
は正面図、（ｃ）は側面側から見た断面図である。図１
（ｂ）において、背面コネクタ９は、電子回路パッケー
ジの一対の誤挿入防止キー溝６を長手方向に備え、図示
していないキープラグ（詰め物）を取り付ける事により
電子回路パッケージのコード化を可能とし、電子回路パ
ッケージを嵌合するときのテーパー状のガイド部１７を
四隅に備えている。
クタ９を示し、（ａ）は上面側から見た断面図、（ｂ）
は正面図、（ｃ）は側面側から見た断面図である。図１
（ｂ）において、背面コネクタ９は、電子回路パッケー
ジの一対の誤挿入防止キー溝６を長手方向に備え、図示
していないキープラグ（詰め物）を取り付ける事により
電子回路パッケージのコード化を可能とし、電子回路パ
ッケージを嵌合するときのテーパー状のガイド部１７を
四隅に備えている。
【００１５】平板形状の背面コネクタ内蔵用アースコン
タクト１１の一端は板厚方向に面取りを有し、図示して
いない雌コンタクトとの嵌合を容易にし、他端は貫通型
前面コネクタ１２に設けられた前面コネクタアースコン
タクト１３の先端の短尺のアース角形ピン部４と接続可
能なアースコンタクト接触部１０を有し、背面コネクタ
９を図２（ａ）の矢視方向へ貫通型前面コネクタ１２に
装着する事で、電気的に接続してアースの共通化を図る
構造となっている。
タクト１１の一端は板厚方向に面取りを有し、図示して
いない雌コンタクトとの嵌合を容易にし、他端は貫通型
前面コネクタ１２に設けられた前面コネクタアースコン
タクト１３の先端の短尺のアース角形ピン部４と接続可
能なアースコンタクト接触部１０を有し、背面コネクタ
９を図２（ａ）の矢視方向へ貫通型前面コネクタ１２に
装着する事で、電気的に接続してアースの共通化を図る
構造となっている。
【００１６】また、貫通型前面コネクタ１２の長尺の貫
通シグナルコンタクト１４に対応した位置に背面コネク
タ９に角穴７を設けてあるので、貫通シグナルコンタク
ト１４は背面コネクタ９の角穴７を通過し、ハウジング
底部１６から露出する。露出した状態を断面図で示した
のが図２（ｂ）であるが、図示していない背面コネクタ
９に接続可能な雌コンタクトを有するコネクタとの接触
が可能な位置に、貫通シグナルコンタクト１４および背
面コネクタ内蔵用アースコンタクト１１を露出させてあ
る。
通シグナルコンタクト１４に対応した位置に背面コネク
タ９に角穴７を設けてあるので、貫通シグナルコンタク
ト１４は背面コネクタ９の角穴７を通過し、ハウジング
底部１６から露出する。露出した状態を断面図で示した
のが図２（ｂ）であるが、図示していない背面コネクタ
９に接続可能な雌コンタクトを有するコネクタとの接触
が可能な位置に、貫通シグナルコンタクト１４および背
面コネクタ内蔵用アースコンタクト１１を露出させてあ
る。
【００１７】また、図２（ｂ）に示す、背面コネクタ９
を装着した状態で、貫通型前面コネクタ１２はＢＷＢ１
に前面コネクタアースコンタクト１３と一体のプレスフ
ィットピン部１５で圧入されており、一般にコンタクト
１本当たり３ｋｇ程度の力で保持されているので、アー
ス角形ピン部４や、貫通シグナルコンタクト１４を押し
出す方向の荷重が加わっても、貫通型前面コネクタ１２
のコンタクトが移動する事はない。さらに背面コネクタ
９の背面コネクタ内蔵用アースコンタクト１１は背面コ
ネクタ９に圧入係止され、貫通シグナルコンタクト１４
も角穴７に圧入係止されるので、背面コネクタ９はＢＷ
Ｂ１に強固に保持され、背面コネクタ９に嵌合可能な雌
コネクタ（図示せず）を挿抜しても、雌コネクタの挿抜
力は本発明のコネクタの保持力に比べてかなり小さいた
め、背面コネクタ９は脱落する事はない。
を装着した状態で、貫通型前面コネクタ１２はＢＷＢ１
に前面コネクタアースコンタクト１３と一体のプレスフ
ィットピン部１５で圧入されており、一般にコンタクト
１本当たり３ｋｇ程度の力で保持されているので、アー
ス角形ピン部４や、貫通シグナルコンタクト１４を押し
出す方向の荷重が加わっても、貫通型前面コネクタ１２
のコンタクトが移動する事はない。さらに背面コネクタ
９の背面コネクタ内蔵用アースコンタクト１１は背面コ
ネクタ９に圧入係止され、貫通シグナルコンタクト１４
も角穴７に圧入係止されるので、背面コネクタ９はＢＷ
Ｂ１に強固に保持され、背面コネクタ９に嵌合可能な雌
コネクタ（図示せず）を挿抜しても、雌コネクタの挿抜
力は本発明のコネクタの保持力に比べてかなり小さいた
め、背面コネクタ９は脱落する事はない。
【００１８】図３は本発明のコネクタの接触状態（嵌合
断面）を示し、（ａ）はシグナルコンタクト部の断面図
で、（ｂ）はアースコンタクト部の断面図である。平板
形状のアースコンタクトである背面コネクタ内蔵用アー
スコンタクト１１が形成するプレーン状の面に図３
（ａ）に示す貫通シグナルコンタクト１４を配置した断
面形状になるので、プリント配線基板で多用されている
ストリップライン構造を形成しており、特性インピーダ
ンスの設定が容易となり、貫通シグナルコンタクト１４
に隣接した位置に背面コネクタ内蔵用アースコンタクト
１１があるので、クロストークを小さくできる。また、
背面コネクタ９のコンタクト保持部１８が実装構造上の
必要性から長くなっても、背面コネクタ内蔵用アースコ
ンタクト１１が形成するプレーン状の面に貫通シグナル
コンタクト１４を配置したストリップライン構造のた
め、特性インピーダンスを制御可能な構造である。
断面）を示し、（ａ）はシグナルコンタクト部の断面図
で、（ｂ）はアースコンタクト部の断面図である。平板
形状のアースコンタクトである背面コネクタ内蔵用アー
スコンタクト１１が形成するプレーン状の面に図３
（ａ）に示す貫通シグナルコンタクト１４を配置した断
面形状になるので、プリント配線基板で多用されている
ストリップライン構造を形成しており、特性インピーダ
ンスの設定が容易となり、貫通シグナルコンタクト１４
に隣接した位置に背面コネクタ内蔵用アースコンタクト
１１があるので、クロストークを小さくできる。また、
背面コネクタ９のコンタクト保持部１８が実装構造上の
必要性から長くなっても、背面コネクタ内蔵用アースコ
ンタクト１１が形成するプレーン状の面に貫通シグナル
コンタクト１４を配置したストリップライン構造のた
め、特性インピーダンスを制御可能な構造である。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、貫
通型前面コネクタと背面コネクタの各実装位置をずらす
必要がないため、コネクタ実装が高密度であり、またシ
グナルコンタクトが共通化されているため、前面の信号
が背面に直結して接続される事により配線長の短縮等の
実装効率を向上できる。
通型前面コネクタと背面コネクタの各実装位置をずらす
必要がないため、コネクタ実装が高密度であり、またシ
グナルコンタクトが共通化されているため、前面の信号
が背面に直結して接続される事により配線長の短縮等の
実装効率を向上できる。
【００２０】また本発明によれば、背面コネクタ内蔵用
アースコンタクトが幅広の平板形状であり、その上ＢＷ
Ｂの前面と背面で共通化されるためリターンアースが強
固になり、電源雑音にも強く特性インピーダンスの整合
性や雑音配分が容易になる等の伝送特性も向上できる。
アースコンタクトが幅広の平板形状であり、その上ＢＷ
Ｂの前面と背面で共通化されるためリターンアースが強
固になり、電源雑音にも強く特性インピーダンスの整合
性や雑音配分が容易になる等の伝送特性も向上できる。
【００２１】また本発明によれば、貫通型前面コネクタ
と背面コネクタの貫通シグナルコンタクトと前面コネク
タアースコンタクトおよび背面コネクタ内蔵用アースコ
ンタクトの共通化により、部品点数が削減され、コスト
を低減できる。
と背面コネクタの貫通シグナルコンタクトと前面コネク
タアースコンタクトおよび背面コネクタ内蔵用アースコ
ンタクトの共通化により、部品点数が削減され、コスト
を低減できる。
【図１】本発明の一実施例の両面実装用貫通コネクタ構
造における背面コネクタの諸図を示し、（ａ）は上面側
から見た断面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面側から
見た断面図である。
造における背面コネクタの諸図を示し、（ａ）は上面側
から見た断面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は側面側から
見た断面図である。
【図２】本発明の一実施例の両面実装用貫通コネクタ構
造の断面図であり、（ａ）は背面コネクタを貫通型前面
コネクタに装着する前の上面側から見た断面図、（ｂ）
は装着後の側面側から見た断面図である。
造の断面図であり、（ａ）は背面コネクタを貫通型前面
コネクタに装着する前の上面側から見た断面図、（ｂ）
は装着後の側面側から見た断面図である。
【図３】本発明の一実施例の両面実装用貫通コネクタ構
造の部分拡大断面図であり、（ａ）と（ｂ）は異なる断
面のものをそれぞれ示す。
造の部分拡大断面図であり、（ａ）と（ｂ）は異なる断
面のものをそれぞれ示す。
【図４】従来の前背面実装コネクタ構造を示し、（ａ）
は斜視図、（ｂ）は分解斜視図である。
は斜視図、（ｂ）は分解斜視図である。
【図５】従来の前背面実装コネクタ構造の断面図であ
る。
る。
【図６】従来の前面側シグナルコンタクト用スルーホー
ルと背面側シグナルコンタクト用スルーホールの間を挿
通するパターンの例を示す図である。
ルと背面側シグナルコンタクト用スルーホールの間を挿
通するパターンの例を示す図である。
１ バックワイヤリングボード（ＢＷＢ） ２ 背面コネクタハウジング ３ 前面コネクタ ４ アース角形ピン部 ５ 背面コネクタ ６ 誤挿入防止キー溝 ７ 角穴 ８ 背面コネクタ内蔵用アースコンタクト保持部 ９ 背面コネクタ １０ アースコンタクト接触部 １１ 背面コネクタ内蔵用アースコンタクト １２ 貫通型前面コネクタ １３ 前面コネクタアースコンタクト １４ 貫通シグナルコンタクト １５ プレスフィットピン部 １６ ハウジング底部 １７ ガイド部 １８ コンタクト保持部 １９ 前面側シグナルコンタクト用スルーホール ２０ 背面側シグナルコンタクト用スルーホール ２１ パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平９−92417（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−163278（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−104886（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 12/22 H01R 24/08
Claims (4)
- 【請求項１】 バックワイヤリングボードの前面と背面
にコネクタを実装した前背面実装構造において、バック
ワイヤリングボードに打ち込む貫通型前面コネクタ用コ
ンタクトの先端にスルーホール貫通部を設け、前記スル
ーホール貫通部にシグナルコンタクトでは長尺部を形成
し、アースコンタクトでは短尺部を形成し、前記バック
ワイヤリングボードに形成したスルーホールを貫通して
前記バックワイヤリングボードの背面に突き出された前
記シグナルコンタクトの長尺部が背面コネクタの角穴に
圧入され、さらに、前記アースコンタクトの短尺部が、
一端に雌コンタクトとの嵌合部を有し、他端にアースコ
ンタクト接触部を有する前記背面コネクタの前記アース
コンタクト接触部に接続する事を特徴とする両面実装用
貫通コネクタ構造。 - 【請求項２】 前記背面コネクタのアースコンタクトは
平板形状であることを特徴とする請求項１記載の両面実
装用貫通コネクタ構造。 - 【請求項３】 前記背面コネクタは電子回路パッケージ
の誤挿入を防止する一対のキー溝を有することを特徴と
する請求項１記載の両面実装用貫通コネクタ構造。 - 【請求項４】 前記背面コネクタは電子回路パッケージ
を嵌合するときのテーパー状のガイド部を有することを
特徴とする請求項１記載の両面実装用貫通コネクタ構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09235911A JP3088355B2 (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 両面実装用貫通コネクタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09235911A JP3088355B2 (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 両面実装用貫通コネクタ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1174048A JPH1174048A (ja) | 1999-03-16 |
| JP3088355B2 true JP3088355B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=16993072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09235911A Expired - Fee Related JP3088355B2 (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 両面実装用貫通コネクタ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3088355B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4851659B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2012-01-11 | モレックス インコーポレイテド | 基板用コネクタ |
| JP4621039B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-01-26 | 株式会社日立製作所 | ディスク装置 |
-
1997
- 1997-09-01 JP JP09235911A patent/JP3088355B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1174048A (ja) | 1999-03-16 |
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