JP3088304U - 瓶ものの包装箱 - Google Patents
瓶ものの包装箱Info
- Publication number
- JP3088304U JP3088304U JP2002001028U JP2002001028U JP3088304U JP 3088304 U JP3088304 U JP 3088304U JP 2002001028 U JP2002001028 U JP 2002001028U JP 2002001028 U JP2002001028 U JP 2002001028U JP 3088304 U JP3088304 U JP 3088304U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- partition
- cover
- lid
- bottles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中仕切りに上下方向の強度を持たせて、箱が
潰れないようにする。 【解決手段】 箱本体10の中に入れる中仕切り12
は、1枚のダンボール紙でできており、紙の途中をコの
字形に折曲して、ガラス瓶同士を隔てるボックス型の仕
切り壁16が形成される。発送するときは、中仕切り1
2の上にさらに厚手の段ボール紙である中板15を置
き、その上に蓋11を被せ、紐またはテープで蓋が開か
ないように固定する。中仕切り12の壁16の上縁は、
箱本体10の周壁上縁より、中板15の厚みに相当する
分だけ低く形成してあり、蓋11をしたとき、蓋11の
天井面と中板15とが密着するようにする。箱の上面ま
たは下面に力が加わった場合、箱本体10、蓋11およ
び緩衝用の中板15が一体になって外力に抗するので、
箱が壊れにくい。
潰れないようにする。 【解決手段】 箱本体10の中に入れる中仕切り12
は、1枚のダンボール紙でできており、紙の途中をコの
字形に折曲して、ガラス瓶同士を隔てるボックス型の仕
切り壁16が形成される。発送するときは、中仕切り1
2の上にさらに厚手の段ボール紙である中板15を置
き、その上に蓋11を被せ、紐またはテープで蓋が開か
ないように固定する。中仕切り12の壁16の上縁は、
箱本体10の周壁上縁より、中板15の厚みに相当する
分だけ低く形成してあり、蓋11をしたとき、蓋11の
天井面と中板15とが密着するようにする。箱の上面ま
たは下面に力が加わった場合、箱本体10、蓋11およ
び緩衝用の中板15が一体になって外力に抗するので、
箱が壊れにくい。
Description
【0001】
この考案は、瓶もの、例えば、瓶詰めの日本酒やワインを横にして入れる包装 箱に関する。
【0002】
瓶詰めの酒、ワイン、ジュースなどを2〜3本、横にして化粧箱に詰めたもの が贈答ないし土産物用に広く販売されている。化粧箱には中仕切りを設け、これ で瓶と瓶を隔てるようになっている。
【0003】 この種のものは、化粧箱の蓋をあけて中の商品が見えるようにして陳列するこ とができて便利であるが、宅配便で送る場合には、瓶が破損しないよう、瓶自体 をクッション材で巻いてから化粧箱に入れ、さらに化粧箱にもクッション材を巻 くなどする必要があった。
【0004】
このように瓶や化粧箱にクッション材を巻くにはたいへん手間が掛かる。そこ で、この考案は、クッション材を巻かなくても、安全に輸送できる瓶もの用包装 箱を提供することを課題とする。
【0005】
この考案の包装箱は、箱本体の内部に中仕切りを入れ、その上に緩衝用の中板 を載せてから蓋をするようにしたものである。中仕切りは、一枚の紙の途中をコ の字形に折ってガラス瓶同士を隔てるボックス型の仕切り壁が形成されており、 中板はこの仕切り壁の上に載置される。蓋の天井面はこの中蓋に密着するよう構 成する(請求項1)。
【0006】 従来の中仕切りは、隣の瓶同士がぶつかって壊れないようにしただけのもので あるが、この考案では仕切り壁に上下方向の強度を持たせる。すなわち、この包 装箱では、仕切り壁を上下方向に潰れにくいようボックス構造にし、その上に中 板を載せ、この中板に密着するように蓋を被せるので、箱の上面または下面に力 が加わった場合、箱本体、蓋、および緩衝用の中板が一体になって外力に抵抗す る。したがって、箱が壊れにくく、瓶の破損を防止するのに効果がある。
【0007】 箱の下側を補強する意味で、中仕切りの下にも緩衝用の底板を敷くことが好ま しい(請求項2)。
【0008】 この包装箱を用いれば、クッション材を巻き付けるなど特別なことをしなくと も、そのままで、瓶ものを安全に輸送することができる。
【0009】
この包装箱は、図1および図2に示すように、720ml瓶3本詰めで、箱本体 10、蓋11、中仕切り12、底板13、中板15からなっており、いずれも段 ボール紙で作られる。
【0010】 箱本体10は、周りの壁が二重になっており、外壁10aと内壁10bとの間 には空間10cが形成されている(図4)。
【0011】 箱本体10の中に入れる中仕切り12は、1枚のダンボール紙でできており、 展開した状態を図3に示す。このダンボール紙の途中をコの字形に折曲して、ガ ラス瓶同士を隔てるボックス型の仕切り壁16が形成される。このように仕切り 壁16がボックス型なので、上下方向の力で潰れにくい構造になっている。
【0012】 また、中仕切り12の一端に、瓶20の頭を支えるコの字形の枕19が形成さ れる。枕19の立上り面には瓶の頭の断面形状に適合する半円形の孔21をあけ ておく。枕19の上面にはYの字形に切込み22を入れておき、瓶の頭を押し付 けると切込みが口をあけ、その空いた口23の中に瓶の頭がはまり込み、同時に 、瓶の頭が半円形の孔21の中に着座する。こうして瓶の頭が動かないよう保持 される。
【0013】 なお、箱本体10に中仕切り12を入れるとき、図1に示すように、その下に 、厚手の段ボールである底板13を敷く。これは箱の底からの衝撃を緩和するた めである。
【0014】 こうして中仕切り12を入れた箱本体の中に瓶20を収納する。店ではこの状 態で商品を展示する。
【0015】 発送するときは、中仕切り12の上にさらに厚手の段ボール紙である中板15 を置き、その上に蓋11を被せ(図2、図4)、紐またはテープで蓋が開かない ように固定する。
【0016】 このものでは、中仕切り12の壁16の上縁は、箱本体10の周壁上縁より、 中板15の厚みに相当する分だけ低く形成してあり、蓋11をしたとき、蓋11 の天井面と中板15とが密着するようになっている(図4)。したがって、箱の 上面または下面に力が加わった場合、箱本体10、蓋11および緩衝用の中板1 5が一体になって外力に抗するので、箱が壊れにくく、瓶を破損から保護するこ とができる。
【0017】 上記の実施形態は瓶3本入りの容器であったか、仕切り壁16を1枚だけにす れば、瓶2本入りの容器もできる。
【図1】 箱本体に中仕切りをセットする状態のの斜視
図である。
図である。
【図2】 包装箱の全体斜視図である。
【図3】 中仕切りの展開図である。
【図4】 包装箱の断面図である。
10 箱本体 11 蓋 12 中仕切り 13 底板 15 中板 16 仕切り壁 20 ガラス瓶
Claims (2)
- 【請求項1】 箱本体の内部に、瓶同士を隔てるための
中仕切りを入れ、該中仕切りの上に緩衝用の中板を載せ
た後、該箱本体に蓋をするようにしたもので、該中仕切
りは、一枚の紙の途中をコの字形に折曲して、ガラス瓶
同士を隔てるボックス型の仕切り壁が形成されており、
該中板はそのボックス形の仕切り壁の上に載置され、該
蓋の天井面はこの中蓋に密着するように構成された瓶も
のの包装箱。 - 【請求項2】 該中仕切りの下に、緩衝用の底板を敷い
た請求項1に記載の瓶ものの包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001028U JP3088304U (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 瓶ものの包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002001028U JP3088304U (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 瓶ものの包装箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3088304U true JP3088304U (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=43239615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002001028U Expired - Lifetime JP3088304U (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 瓶ものの包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3088304U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014530731A (ja) * | 2011-10-28 | 2014-11-20 | アッチェットラ エンリコACCETTOLA, Enrico | 多機能ボトルホルダーケース |
KR102293023B1 (ko) * | 2020-11-19 | 2021-08-24 | 씨제이제일제당 주식회사 | 선물세트 포장상자용 트레이 및 이를 포함하는 선물세트 포장상자 |
KR102571579B1 (ko) * | 2023-02-28 | 2023-08-29 | 주식회사 클로버 | 가발 보관함 |
-
2002
- 2002-03-01 JP JP2002001028U patent/JP3088304U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014530731A (ja) * | 2011-10-28 | 2014-11-20 | アッチェットラ エンリコACCETTOLA, Enrico | 多機能ボトルホルダーケース |
KR102293023B1 (ko) * | 2020-11-19 | 2021-08-24 | 씨제이제일제당 주식회사 | 선물세트 포장상자용 트레이 및 이를 포함하는 선물세트 포장상자 |
KR102571579B1 (ko) * | 2023-02-28 | 2023-08-29 | 주식회사 클로버 | 가발 보관함 |
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