JP3088000U - 鞄 - Google Patents

Info

Publication number
JP3088000U
JP3088000U JP2002000706U JP2002000706U JP3088000U JP 3088000 U JP3088000 U JP 3088000U JP 2002000706 U JP2002000706 U JP 2002000706U JP 2002000706 U JP2002000706 U JP 2002000706U JP 3088000 U JP3088000 U JP 3088000U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoulder belt
bag
hook
bag body
loop fastener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002000706U
Other languages
English (en)
Inventor
啓介 工藤
Original Assignee
三笠商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三笠商事株式会社 filed Critical 三笠商事株式会社
Priority to JP2002000706U priority Critical patent/JP3088000U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3088000U publication Critical patent/JP3088000U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 鞄本体とショルダーベルトが着脱自在な鞄を
提供する。 【解決手段】 ショルダーベルト20と、鞄本体10と
から成り、前記ショルダーベルトは、その両端部に面フ
ァスナ31が設けられると共に、前記ショルダーベルト
により前記鞄本体を吊り下げたとき、前記ショルダーベ
ルトの両端部が略垂直位置となる前記鞄本体側面に、前
記各ショルダーベルトの両端部に設けられた面ファスナ
と着脱自在な面ファスナを設ける。前記鞄本体に設けら
れた面ファスナは、前記鞄本体の側面高さ方向に前記側
面全高の2分の1以上の長さで設けられていると共に、
前記ショルダーベルトには、前記鞄本体の面ファスナと
略同一長さの面ファスナが前記ショルダーベルトの長さ
方向に設けられていることが好ましい。前記ショルダー
ベルトは、意匠の異なる複数のショルダーベルトから成
っていてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、鞄に関し、より詳細には、鞄本体と、この鞄本体に対して着脱自在 に構成されたショルダーベルトを組合せて成る鞄に関する。
【0002】
【従来の技術】
鞄には、通学鞄、通勤鞄、買い物鞄、旅行鞄、スポーツ鞄等、様々な種類があ り、その形状や構成等もこれらの種類に応じて多岐にわたっているが、 一般に鞄は、被収容物を収容する鞄本体と、該鞄本体に取り付けられ、運搬等 する際に握持し、または肩や腕等に吊り下げるための布製、皮革製、金属製、プ ラスチック製、その他の材質より成る提手や、布製や皮革製の肩紐等(本明細書 において、これらを総称して「ショルダーベルト」という。)を備えている。
【0003】 このうち、鞄本体と提手や肩紐がいずれも布や皮革により構成されて成る場合 には、紐状ないしは帯状の提手や肩紐を直接鞄本体に縫着等して取り付ける場合 も多い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
これらの鞄は、外出の際に必要な物を収容して運搬するという実用的な役割を 果たすことが本来の目的であるが、これと同時に、服や靴、帽子等と同様、装飾 品としての側面も有するため、趣味性、嗜好性が高く、通常は、前記運搬に関す る機能性に加え意匠性の追及もなされている。
【0005】 該意匠としては、鞄の形状や、材質、色等、様々な要素に特徴を置いたものが あるが、中でも色は、他の要素と相俟ってデザイン性を高める重要な要素である といえ、例えば、鞄全体を同系色でまとめればシンプルなデザインとなり、鞄の うち特定の部分を他の部分と異なる色にすればこの色の違いが模様として現れ、 この模様によりデザイン上のアクセントを付けることができる。
【0006】 前記ショルダーベルトを鞄本体の例えば側面に縫着等により取り付けて成る鞄 にあっては、鞄本体とショルダーベルトとの素材感の相違や、鞄本体とショルダ ーベルトとの縫着線、取り付けられたショルダーベルトが鞄本体の表面に形成す る凹凸等によっても模様が形成されるものの、上述のように鞄本体とこれに取り 付けられるショルダーベルトとを異なる色とすれば、ショルダーベルトの取り付 けられた鞄本体の表面にライン模様が形成される等、比較的容易に色変わり模様 を形成することができると共に、この模様が鞄全体から受ける印象に与える影響 も大きい。
【0007】 しかし、上記従来の鞄にあっては、ショルダーベルトは縫着等により取り外し 不可能に固着されているために、製造段階においてショルダーベルトと鞄本体の 色の組合せを予め決定しておく必要があり、一旦製造された後には、この組合せ を変更することはできないものとなっている。
【0008】 そのため、製造段階においては、多種・多様な需要者の趣味、嗜好を想定して 異なる色の組合せから成る鞄を予め複数種類準備しておく必要があり、 一方で、需要者は、自己が購入した鞄以外の色の組合せを楽しみたい場合には、 異なる色の組合せから成る別の鞄を別途購入する必要があり、経済的な負担を強 いられるものとなっていた。
【0009】 また、被収容物を鞄に入れたままの状態で保管等する場合、ショルダーベルト の色を被収容物の種類に応じて区別することができれば、整理、区分上も便利で あるし、この鞄を所持する者の属性によって色分け等すれば、この色の違いを識 別標識として利用することもできる。
【0010】 後者の例としては、例えば、児童や生徒等が通学等に使用する所謂「スクール バッグ」等として利用する場合を想定することができる。 鞄本体は全学年共通で、ショルダーベルトのみを学年に応じて色分けすることに より、所持者の学年をショルダーベルトの色により識別することができ、その結 果、例えば、遺失物として届けられた鞄の持ち主を教員等が捜す場合等、ショル ダーベルトの色を所持者の特定の手掛かりとすることができる等の利点もある。
【0011】 しかし、上記従来の鞄にあっては、前述のように製造段階においてショルダー ベルトを鞄本体に固着するため、予め複数種類の組合せから成る鞄を製造する必 要があり、製造工程が煩雑となるという問題があった。
【0012】 また、例えば布製の鞄等にあっては、汚れが付着した場合これを洗濯すること もできるが、前述のように従来の鞄にあってはショルダーベルトを取り外すこと ができないために、洗濯等をする場合には鞄全体を全て洗濯する必要があった。 しかし、鞄の汚れは、常時把持されている提手の部分において顕著であり、この 部分のみを取り外して洗濯等することができれば便利である。
【0013】 尚、従来の鞄においても、ボストンバック等において、鞄本体上面に固着され た把手以外に着脱自在な肩掛け紐等を備えたものが存在しているが、これらの肩 掛け紐はあくまで持ち運びの際の利便性と機能性を追求したものであり、趣味、 嗜好に基づく色彩の変更、すなわち鞄にデザイン上の変更を与えるものではなく 、また、肩掛け紐を識別標識として利用するものでもないため、本願考案におけ るショルダーベルトとはその目的において明らかに異なるものである。
【0014】 そこで、本考案は、鞄本体に取り付けられるショルダーベルトが着脱自在な鞄 を提供することにより、使用者の趣味や嗜好に合わせて異なる意匠のショルダー ベルトに変更でき、また、鞄内に収容される物品や、この鞄の所持者の属性等を ショルダーベルトによる色分け等により識別可能とすることを目的とする。
【0015】 また、本発明は、ショルダーベルトを着脱自在・交換可能とする構成を備えた ことに伴い、鞄本体に収容される被収容物の荷重によってショルダーベルトが鞄 本体より外れることのないよう、両者を強固に止着すると共に、ショルダーベル トの交換を容易に行うことができる鞄を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の鞄1は、 ショルダーベルト20と、鞄本体10とから成り、 前記ショルダーベルト20は、その両端部に面ファスナ31bが設けられると 共に、前記ショルダーベルト20により前記鞄本体10を吊り下げたとき、前記 ショルダーベルト20の両端部が略垂直位置となる前記鞄本体側面に、前記各シ ョルダーベルト20の両端部に設けられた面ファスナ31bと着脱自在な面ファ スナ31aを設けたことを特徴とする(請求項1)。
【0017】 前記鞄本体10に設けられた面ファスナ31aは、前記鞄本体10の側面高さ 方向に前記側面全高の2分の1以上の長さで設けられていると共に、前記ショル ダーベルト20には、前記鞄本体10の面ファスナ31aと略同一長さの面ファ スナ31bが前記ショルダーベルト20の長さ方向に設けられていることが好ま しい(請求項2)。
【0018】 前記ショルダーベルト20は、意匠の異なる複数のショルダーベルトから成っ ていてもよい(請求項3)。
【0019】 前記構成に加え、前記ショルダーベルト20の長さ方向中央側における前記面 ファスナ31bの形成端部に近接してスナップボタン32bを設けると共に、前 記ショルダーベルト20の取り付け時における前記スナップボタン32bの配置 位置に対応する位置の前記鞄本体10の側面に、前記スナップボタン32bと嵌 合するスナップボタン32aを設けることもできる(請求項4)。
【0020】 さらに、前述の各構成に加えて、前記ショルダーベルト20を長さ方向の任意 の位置で係止可能な環状部材33を、前記鞄本体10の側面に設けられた面ファ スナ31aの上端部に近接して前記鞄本体10の側面に設けることも可能である (請求項5)。
【0021】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の鞄について図面を用いて説明する。
【0022】 〔全体構成〕 本考案における鞄1は、図1に示すように、被収容物を収容する鞄本体10と 、前記鞄本体10に着脱自在のショルダーベルト20から成る。
【0023】 尚、本実施形態にあっては図1に示す通学用等に用いられる所謂「スクールバ ッグ」を例に挙げて説明するが、本考案はこれに限定されるものではなく、旅行 鞄、書類鞄、買物鞄等、様々な種類の鞄に応用することができ、また、その形式 も肩掛け鞄に限られず、手提げ鞄、背負い鞄等、ショルダーベルトを有する鞄で あれば広く応用することができる。
【0024】 〔鞄本体〕 本考案の鞄1の主たる構成部品である鞄本体10は、被収容物を内部に収容で きるよう形成されており、前記被収容物を出し入れする開口部19を有する。
【0025】 前記鞄本体10は、運搬等の際に内部に収容される被収容物の荷重に耐え得る ものであれば如何なる素材から成るものであってもよく、例えば、綿・麻・毛等 の天然繊維、ナイロン・レーヨン・ポリノジック等の化学繊維から成る布や、天 然皮革、合成皮革等を用いることができ、形状も被収容物を収容可能であれば特 に限定されず、色も特に限定されない。
【0026】 また、その構造においても特に限定されず、例えば、前記開口部19は、トー トバッグのように鞄本体10の上面15全体を開口したままのものでも、ファス ナやボタンその他の係着具によって開閉可能に構成されていてもよく、また、鞄 本体10の内外にポケット等を有していても良い。
【0027】 本実施形態にあっては、鞄本体10は色がネイビー、大きさが長さ41cm× 幅15cm×高さ25.5cmの略直方体形状を成し、その材質をナイロン製と している。また、長さ方向を成す側面11,12のうち一方側面11の外側及び 他方側面12の内側にポケットが設けられ、その機能性の向上が図られている。
【0028】 開口部19は、幅方向を成す側面13,14のうち、一方側面13の上部約3 分の1から上面15を介して他方側面14の上部約3分の1にかけて形成されて おり、ファスナにて開閉可能に構成されている。
【0029】 また、鞄本体10の長さ方向を成す各側面11,12には、後述するように、 ショルダーベルト20を取り付けるための雄又は雌の面ファスナ31aがそれぞ れに2箇所ずつ設けられている。
【0030】 〔ショルダーベルト〕 前述のように構成された鞄本体10は、ショルダーベルト20が着脱自在に取 り付けられて鞄1となる。
【0031】 1の鞄本体10に対しては意匠の異なる複数対のショルダーベルト20を組合 せ、この複数のショルダーベルト20のうち、任意に選択されたショルダーベル ト20を鞄本体10に取り付け可能とすることが好ましい。
【0032】 本実施形態にあっては、前記ショルダーベルト20を複数備え、同一意匠のシ ョルダーベルト20を2本1組1対として、前記鞄本体10の長さ方向を成す側 面11,12それぞれに1本ずつ取り付け可能としている。当然、ファッション 性の面で、鞄の使用者において異なる意匠の前記ショルダーベルト20をそれぞ れ1本づつ選択することも可能である。
【0033】 付言すると、前記ショルダーベルト20は、本実施形態においては全て同一規 格、すなわち、幅、長さ、面ファスナ31bの大きさ及び固着位置等を同一とし て、全てのショルダーベルト20のうちから2本を任意に選択可能としたが、各 ショルダーベルト20が前記複数種類のショルダーベルト20のいずれかと2本 1組で使用することが可能であれば、前記複数のショルダーベルト20が同一の 規格を有していなくてもよく、例えば、1の鞄本体10に長さの異なるショルダ ーベルト20を2本ずつ数種類備えておき、これらのうちから任意に選択した同 一長さのショルダーベルト2本20,20を鞄本体10へ取り付けられるよう構 成してもよい。
【0034】 また、後述するように、鞄本体10の幅方向を成す側面13,14に1のショ ルダーベルト20のみを取り付けて使用するような鞄1にあっては、前記鞄本体 10と組合せられる複数種類のショルダーベルト20それぞれが異なる規格を有 していてもよい。
【0035】 上記のように1の鞄本体10と組合せられるショルダーベルト20が複数の規 格を有することによって、例えば、鞄1を手提げ鞄として使用する際と肩掛け鞄 として使用する際で鞄本体10に取り付けるショルダーベルト20の長さを変更 することができ、鞄1の用途の幅をより一層広げることが可能となる。
【0036】 もっとも、前記ショルダーベルト20の交換を可能とする本考案の鞄1におい ては、前記ショルダーベルト20が複数の規格を有する場合にも、各ショルダー ベルト20に設けられた面ファスナ31bが鞄本体10の有する面ファスナ31 aと係着可能に構成されている必要がある。
【0037】 各ショルダーベルト20は、手にて握持し、または肩、腕等にて吊り下げるこ とにより容易に持ち運びができるよう、鞄本体10にその両端部からの所定長さ が止着されてアーチ状を成すよう取り付けられている。以下、本明細書において はこの鞄本体10に止着される部分を「取付部(20b)」として説明する。
【0038】 前記ショルダーベルト20は、鞄本体10に被収容物を収容して吊り下げた際 、その荷重に耐え得る強度を備えていれば、如何なる素材から成るものであって もよく、例えば、鞄本体10と同様、天然繊維、化学繊維から成る布、天然、合 成の各皮革等を用いることができる。
【0039】 形状(幅、長さ、厚み等)は、握持もしくは吊り下げが可能であって、前記取 付部20bにおいて鞄本体10に着脱自在であれば、特に限定されない。また、 取付部20bとその他の部分の形状が異なるものであっても良い。
【0040】 本実施形態にあっては、ショルダーベルト20は、幅3.8cm、長さ103 .5cmのナイロン製の帯状体として形成されると共に、長さ方向の中央部約1 2.5cmについては、手にて握持しやすいよう、その幅を半分に折り曲げて縫 着し、握り易い適度な硬さと太さに形成されている。なお、本明細書において、 ショルダーベルトのこの2つ折りにされた部分を「把持部(20a)」として説 明する。
【0041】 また、本実施形態のショルダーベルト20は、同一形状でその色彩のみが異な る4種類から成り、1の鞄本体10に対して、スカイブルー、ネイビー、ピンク 、グレーの色彩が施された各2本1組のショルダーベルト20、計8本が組み合 わされており、これらのうちから任意に選択された2本のショルダーベルト20 ,20を鞄本体10の長さ方向を成す側面11,12に各1本ずつ取り付けるこ とができるよう構成されている。
【0042】 取り付けの際は、各ショルダーベルト20の両端に設けられた面ファスナ31 bと、前記鞄本体10の各側面11(12)にそれぞれ2箇所に設けられた面フ ァスナ31aとをそれぞれ位置合わせした後係着させる。 このようにして鞄本体10に取り付けられたショルダーベルト20は、鞄本体 10の側面11,12に、該側面11,12の下端縁から上端縁に至るライン模 様を高さ方向と平行に形成する。
【0043】 尚、鞄本体10の前記側面11,12に取り付けるショルダーベルト20,2 0は、同色のショルダーベルトを2本1組として用いるのが一般的であるが、本 実施形態にあっては全てのショルダーベルト20が同一規格を有しているため、 如何なる組合せも可能であり、異なる色のショルダーベルト20を2本1組とし て使用することもできる。
【0044】 前記任意に選択されたショルダーベルト20,20は、鞄本体10の長さ方向 を成す側面11,12に前記ライン模様を形成するため、このショルダーベルト 20の交換によりライン模様の色彩を変更し、鞄全体から受ける印象を異なるも のとすることができる。従ってその日の気分や服装等に応じて前記ショルダーベ ルト20を他の色のショルダーベルト20と交換することにより様々な配色のバ リエーションを楽しむことができる。
【0045】 例えば、ショルダーベルト20を鞄本体10と同色のネイビーとすれば、鞄本 体10と同化して落ち着いた印象となり、ピンクのショルダーベルト20を用い れば、ショルダーベルト20と鞄本体10のコントラストが際立ち、明るい印象 となる。
【0046】 また、前記ショルダーベルト20は、鞄本体10の側面11,12に形成する 前記ライン模様により、識別標識としての機能も発揮することができるため、学 年ごとにショルダーベルト20の色を指定すれば、各学年を区別することが容易 となる。
【0047】 尚、本実施形態にあっては、鞄本体10の長さ方向を成す側面11,12に各 々1本ずつのショルダーベルト20を取り付けるものとしたが、構成はこれに限 定されず、例えば、鞄本体10の幅方向を成す側面13,14に1本またはそれ 以上のショルダーベルト20を取り付けることとしてもよい。ショルダーベルト 20の形状や本数、取付位置等は、鞄の種類、形式に応じて変更することができ る。
【0048】 また、本実施形態にあっては、後述するように、前記側面11,12の下端縁 から上端縁にかけてライン模様を形成するよう前記ショルダーベルト20を取り 付ける構成としたが、例えば、前記ショルダーベルト20を前記側面11,12 の下端縁と上端縁の中間より上側にのみ取着し、該ショルダーベルト20により 形成されるライン模様が前記側面11,12の上半分にのみ形成されるよう構成 してもよく、好ましくは鞄1の表面にデザイン性を向上し得る模様を形成し、ま たは、その模様により識別標識としての機能を発揮し得る態様で取り付ける。
【0049】 また、前記ショルダーベルト20の色は、本実施形態に掲げた4色に限定され ることはなく、他の色を用いることもでき、鞄本体10と組合せることのできる 色の種類も4種類に限られず、3種類以下、もしくは5種類以上とすることがで きる。
【0050】 さらに、前述の実施形態にあっては、ショルダーベルト20は、色彩のみ異な るものとして説明したが、色彩の他、その他の意匠の構成要素である模様、形状 、及びこれらの組合せ等において異なる多種多様のショルダーベルト20を組合 せ可能としても良い。
【0051】 〔面ファスナ〕 前述の鞄本体10の側面と、前記ショルダーベルト20の両端には、両者を着 脱自在に取り付けるための面ファスナ31が設けられている。
【0052】 面ファスナ31は、本実施形態においては、多数の鉤状などの一方の係合部材 を有する雄の面ファスナと、多数のループ状などの他方の係合部材が形成された 雌の面ファスナから成り、雄の面ファスナの突起形成面と雌の面ファスナのルー プ形成面を対向して圧着することにより、前記雄の面ファスナの突起が前記雌の 面ファスナのループに係止し、前記面ファスナそれぞれが固着されている物品の 係着を可能としたものである。また、雄の面ファスナと雌の面ファスナのいずれ か一方又は双方を他方から離間する方向へと引っ張ることにより、両者の係着を 解くことができる。
【0053】 本実施形態にあっては、前記ショルダーベルト20に、それぞれの両端から長 さ方向中央の把持部20aに向けて、該ショルダーベルト20と略同一幅の雌の 面ファスナ31bを約16cmにわたって固着する。
【0054】 さらに、前記鞄本体10の長さ方向を成す各側面11,12には、前記ショル ダーベルト20に固着された雌の面ファスナ31bを係着可能な雄の面ファスナ 31aが固着され、前記側面11,12に対してショルダーベルト20を取り付 け可能に構成している。本実施形態にあっては、前記ショルダーベルト20に固 着された雌の面ファスナ31bと略同一形状を成す雄の面ファスナ31aを、前 記各側面11,12に2箇所ずつ、側面の下端縁近傍から上方に向かって平行に 取り付けている。
【0055】 尚、前述したような幅方向を成す側面13,14に1本のショルダーベルト2 0を取り付ける鞄にあっては、各側面13,14に面ファスナ31aを1箇所ず つ設ければよい。
【0056】 鞄本体10の側面11,12に対する雄の面ファスナ31aの固着位置は、そ のままショルダーベルトの取付位置をも決定するものであることから、鞄1を把 持ないし吊下げた場合におけるバランスの良さを考慮し、側面11,12の長さ 方向両端からそれぞれ等距離に配置すると共に、2つの側面11,12間で対称 の位置に配置することが好ましい。
【0057】 本実施形態にあっては、前記側面11,12の長さ方向の両端縁から各々略9 cm内側に雄の面ファスナ31aの幅方向の端縁が配置されるよう固着している 。
【0058】 前記ショルダーベルト20及び鞄本体10への各面ファスナ31a,31bの 固着は、接着剤による接着、縫着、ヒートシール等、既知の各種の方法により行 うことができるが、本実施形態にあってはこれを縫着により行っている。
【0059】 前記鞄本体10の長さ方向を成す側面11,12の各2箇所に固着された雄の 面ファスナ31aと前記ショルダーベルト20の両端に所定長さで固着された雌 の面ファスナ31bとを対向して圧着することにより、前記鞄本体10に前記シ ョルダーベルト20を取り付けることができると共に、両者を離間する方向に引 っ張ることにより、前記鞄本体10から前記ショルダーベルト20を剥離するこ とができる。
【0060】 前述のように、前記面ファスナ31は、鞄本体10の高さ方向に長く取り付け られており、鞄1を提げる際に鞄本体10とショルダーベルト20間に垂直方向 にかかる荷重に抗し得る強固な係着力を以て取り付けることができることから、 鞄1を使用している際にショルダーベルト20が鞄本体10から外れることを防 ぐことができる。
【0061】 尚、本実施形態にあっては、鞄本体10側面の全高2分の1以上にわたって面 ファスナ31により係着を行なっているが、鞄本体10とショルダーベルト20 とを強固に係着できれば必ずしも2分の1以上とする必要はない。
【0062】 また、本実施形態にあっては、ショルダーベルトに雌の面ファスナ31bを、 鞄本体10に雄の面ファスナ31aをそれぞれ取り付ける例を説明したが、これ とは逆にショルダーベルト20に雄の面ファスナを取り付けると共に、鞄本体1 0に雌の面ファスナを取り付けても良い。
【0063】 もっとも、鞄本10体に取り付けられていない交換用のショルダーベルト20 においては常に面ファスナ31bが露出していること、また、ショルダーベルト 20が取り外しや交換に際して衣服等と接触する可能性が高いことを考慮すれば 、ゴミや糸屑等が付着し易く、衣類などに接触した場合には突起が繊維内に入り 込んで引っ掛かり、衣類等にほつれを生じさせるおそれがある雄の面ファスナは 、これを鞄本体10に取り付け、ショルダーベルト20には雌の面ファスナを取 り付けることが好ましい。
【0064】 また、本実施形態にあっては、前記ショルダーベルト20は鞄本体10の側面 11,12に高さ方向と平行に取り付けるよう構成されているが、鞄本体10と ショルダーベルト20の係着が強固であれば、前記雄の面ファスナ31aを鞄本 体10の側面11,12にハの字に設けるなどしてもよい。
【0065】 鞄本体10に対するショルダーベルト20の着脱は前記面ファスナ31(31 a,31b)のみによって行なうこともできるが、好ましくは以下に示すスナッ プボタン32及び/又は環状部材33と組合せて使用することが好ましい。
【0066】 〔スナップボタン〕 スナップボタン32は、凹部の形成された雌のスナップボタンと、この雌のス ナップボタンの凹部内に挿入、嵌合される凸部を備えた雄のスナップボタンから 成り、両者の係脱により雄のスナップボタンが鋲着された物品と、雌のスナップ ボタンが鋲着された物品の着脱を可能とするものである。
【0067】 前記スナップボタン32は、そのうちの雌又は雄の一方を、ショルダーベルト 20の把持帯20a側における前記雌の面ファスナ31b端部に近接して設ける と共に、ショルダーベルト20を鞄本体10に取り付けた際、このショルダーベ ルト20に設けられた雌又は雄のスナップボタン32bに対応する位置に、この スナップボタンと嵌合する雄又は雌のスナップボタン32aを鞄本体10に設け ている。
【0068】 本実施形態にあっては、前記ショルダーベルト20の把持部20a側における 前記雌の面ファスナ31b一端より略1cm内側に雌のスナップボタン32bを 鋲着すると共に、前記鞄本体10の側面11,12に固着された雄の面ファスナ 31aの上端から略1cm程上方に離れた位置に雄のスナップボタン32aを鋲 着している。
【0069】 前記鞄本体10及びショルダーベルト20に鋲着した雄及び雌のスナップボタ ン32a,32bを嵌合することにより、鞄本体10とショルダーベルト20と の係着状態の強化が可能になる。
【0070】 すなわち、使用状態において例えば2本のショルダーベルト20を相互に反対 方向に引っ張る等の動作をすると、このときに加えられた力はショルダーベルト 20と鞄本体10の上部における係着開始端に最も作用するので、この場合面フ ァスナ31は、その上端部分から剥離が始まりやすいが、前述の位置にスナップ ボタン32を設けることにより、この剥離が開始され易い位置において面ファス ナ31の係着状態を維持することができる。
【0071】 また、本考案の鞄1にあっては、面ファスナ31が本実施形態において約16 cmと比較的長い距離にわたり形成されているため、ショルダーベルト20を鞄 本体10に取り付ける際、雄の面ファスナ31a上に雌の面ファスナ31bを正 確に重ね合わせることが難しくなっている。
【0072】 しかし、前述位置にスナップボタン32を設けることにより、まずこのスナッ プボタン32を嵌合して鞄本体10にショルダーベルト20を仮止めしておき、 このスナップボタンによる仮止め位置を中心としてショルダーベルト20の係着 位置を調節することにより、比較的容易に雄及び雌の面ファスナ31の正確な位 置合わせを行うことが可能となる。
【0073】 〔環状部材〕 本実施形態にあっては、鞄本体10の長さ方向を成す側面11,12に、さら に、ショルダーベルト20を長さ方向の任意の位置で係止するバックル状の環状 部材33を備える。
【0074】 前記環状部材33は、本実施形態にあっては略中央位置を区画する棒状の中仕 切体を備える、所謂「尾錠」と呼ばれるもので、帯状を成す固着片34を長さ方 向の中央にて二つ折りにして形成されたループ内にこの環状部材33の中仕切体 を配置すると共に、この固着片34の両端を重ね合わせた状態で前記鞄本体の側 面11,12に縫着等することにより、この環状部材33を該側面11,12に 固着している。
【0075】 そして、中仕切体により区画された環状部材33の一方の開口内にショルダー ベルト20の端部を挿入し、さらに他方の開口内へと挿入することにより、図2 に示すようにショルダーベルト20を長さ方向の任意の位置で係止することがで きるよう構成されている。
【0076】 なお、この環状部材33としては、前述の「尾錠」に代え、ショルダーベルト 20に設けた鳩目穴に挿通する刺鉄を有する、所謂「かこ」を使用してもよく、 その他既知の各種の構成のものを使用可能である。
【0077】 スナップボタン32と環状部材33の双方を備えた本実施形態の鞄1にあって は、この環状部材33を図2に示すようにスナップボタン32の上方に位置する よう取り付けているが、これらを逆の位置に設けることもでき、また、スナップ ボタン32を設けることなく、環状部材33のみを設ける構成としても良い。
【0078】 この環状部材33は、前述のスナップボタン32同様、剥離が始まりやすい面 ファスナ31上端を補強すると共に、メッキ等の化粧加工の施された金属製の環 状部材33を使用することで、鞄1に対しデザイン上のアクセントを与えること ができる。
【0079】 以上、本実施形態にあっては、面ファスナ31、スナップボタン32、環状部 材33の3種類によってショルダーベルト20と鞄本体10を着脱自在としたが 、例えば、面ファスナ31のみとしたり、前記3種類の順序や数を変更してもよ く、本考案の鞄1の構成はこれに限定されない。
【0080】 もっとも、止着強度の向上を図る観点から、面ファスナ31のみでなく、本実 施形態のように前記スナップボタン32及び/又は前記環状部材33と組み合わ せることが好ましく、これらは面ファスナ31係着の際の位置あわせの容易化及 び面ファスナ31の剥離防止の観点から、本実施形態のように、面ファスナ31 の上部に設けることが好ましい。
【0081】 さらに、上記3種類以外にも、鞄本体10とショルダーベルト20を着脱自在 とし、鞄1を使用する際にはある程度の止着強度を有するものであれば各種の着 脱手段を前記面ファスナ31と組み合わせて使用してもよく、例えば、ファスナ やボタンを使用することができる。
【0082】 本考案の鞄1を販売する際には、1の鞄本体10に、製造された全ての種類の ショルダーベルト20を備える状態とし、これを1セットとして一括で販売する こともできるが、例えば、1の鞄本体10に、鞄1として使用するのに最低限必 要な1組のショルダーベルト(本実施形態にあっては2本のショルダーベルト2 0,20)のみを備えた状態、もしくは、製造されたショルダーベルト20のう ち数種類のショルダーベルトの組を備えた状態で販売すると共に、その他のショ ルダーベルト20は別売りとしておき、需要者が自己の必要に応じてショルダー ベルト20を追加購入できるようにしてもよい。
【0083】
【考案の効果】
本考案の鞄は、鞄本体及びショルダーベルトに面ファスナを設けることにより 、鞄本体とショルダーベルトとを着脱自在とすることができ、また、異なる意匠 の前記ショルダーベルトを複数備えることにより、任意に選択したショルダーベ ルトを鞄本体に取り付けることができると共に、前記鞄本体に取り付けたショル ダーベルトを他の異なる意匠のショルダーベルトと交換することができる。
【0084】 鞄本体の側面に取り付けられたショルダーベルトにより鞄表面にライン模様が 形成されることから、気分や服装に応じてショルダーベルトを交換することによ り、1の鞄で複数のバリエーションを楽しむことが可能となる。
【0085】 また、前記ショルダーベルトの意匠の違いを、鞄本体に収容する被収容物の種 類、又はこの鞄を所持する者の属性によって分別する等、識別標識として使用す ることもできるため、スクールバッグ等においても好適に利用することができる 。
【0086】 さらに、鞄本体とショルダーベルトとが着脱自在であることから、使用により ショルダーベルトの汚れが付着した場合や劣化した場合に、鞄本体から前記ショ ルダーベルトのみを取り外して洗濯したり交換したりすることができ、ショルダ ーベルトを清潔に保つことが可能であると共に修繕が容易である。
【0087】 さらに、鞄本体とショルダーベルトの組合せを購入後に選択することが可能と なることから、製造段階においては鞄本体とショルダーベルトをそれぞれ量産し ておけばよく、両者を固着して複数種類の組合せから成る鞄を個々に製造する工 程を経る必要がないため、鞄を一括した製造工程で製造することができる。
【0088】 鞄本体とショルダーベルトを面ファスナにて止着するため、ショルダーベルト の交換が容易であると共に、鞄本体の全高約2分の1以上の長さで前記面ファス ナを設けることにより、強度的にも十分な止着力が発揮される。
【0089】 面ファスナと共にスナップボタン及び/又は環状部材を使用する場合には、こ のスナップボタン及び/又は環状部材により面ファスナの剥離が生じやすい部分 の付着強度が補強され、より脱落の生じにくいものとなる。
【0090】 また、スナップボタン及び/又は環状部材でショルダーベルトを仮止めした後 、面ファスナで本止めすることで、ショルダーベルト端部を鞄本体の側面に形成 された取付位置に容易に位置合わせすることができる。
【0091】 さらに、前述の環状部材によりショルダーベルトを係止する場合には、ショル ダーベルトの長さを使用者の体格や使用態様等に合わせて調整することもでき、 便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の鞄の斜視図。
【図2】 本考案の鞄の側面図。
【図3】 図2中、A部拡大図。
【図4】 図2中、B部拡大図。
【図5】 図2中、C部拡大図。
【符号の説明】
1 鞄 10 鞄本体 11,12 側面(長さ方向) 13,14 側面(幅方向) 15 上面 16 底面 19 開口部 20 ショルダーベルト 20a 把持部 20b 取付部 31 面ファスナ 31a 鞄本体側面ファスナ(雄) 31b ショルダーベルト側面ファスナ(雌) 32 スナップボタン 32a 鞄本体側面スナップボタン(雄) 32b ショルダーベルト側スナップボタン(雌) 33 環状部材 34 固着片

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ショルダーベルトと、鞄本体とから成り、 前記ショルダーベルトは、その両端部に面ファスナが設
    けられると共に、前記ショルダーベルトにより前記鞄本
    体を吊り下げたとき、前記ショルダーベルトの両端部が
    略垂直位置となる前記鞄本体側面に、前記各ショルダー
    ベルトの両端部に設けられた面ファスナと着脱自在な面
    ファスナを設けたことを特徴とする鞄。
  2. 【請求項2】前記鞄本体に設けられた面ファスナが、前
    記鞄本体の側面高さ方向に前記側面全高の2分の1以上
    の長さで設けられていると共に、前記ショルダーベルト
    に前記鞄本体の面ファスナと略同一長さの面ファスナが
    前記ショルダーベルトの長さ方向に設けられている請求
    項1記載の鞄。
  3. 【請求項3】前記ショルダーベルトが、意匠の異なる複
    数のショルダーベルトから成る請求項1又は2記載の
    鞄。
  4. 【請求項4】前記ショルダーベルトの長さ方向中央側に
    おける前記面ファスナの形成端部に近接してスナップボ
    タンを設けると共に、前記ショルダーベルトの取り付け
    時における前記スナップボタンの配置位置に対応する位
    置の前記鞄本体の側面に、前記スナップボタンと嵌合す
    るスナップボタンを設けた請求項1〜3いずれか1項記
    載の鞄。
  5. 【請求項5】前記ショルダーベルトを長さ方向の任意の
    位置で係止可能な環状部材を、前記鞄本体の側面に設け
    られた面ファスナの上端部に近接して前記鞄本体の側面
    に設けたことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記
    載の鞄。
JP2002000706U 2002-02-15 2002-02-15 Expired - Fee Related JP3088000U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000706U JP3088000U (ja) 2002-02-15 2002-02-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000706U JP3088000U (ja) 2002-02-15 2002-02-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3088000U true JP3088000U (ja) 2002-08-23

Family

ID=43239325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002000706U Expired - Fee Related JP3088000U (ja) 2002-02-15 2002-02-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3088000U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070175791A1 (en) Apparatus and method for personal supplemental storage
US20130168428A1 (en) Sling bag with strap fastening arrangement
US20060032875A1 (en) Bags and methods of manufacturing same
US20190298025A1 (en) Handbag customization and personalization using interchangeable and/or removable components
US7302712B2 (en) Fastener mechanism for uniting articles of clothing
US20180055120A1 (en) Functional Decorative Brooch Skirt Weights
US7621001B2 (en) Pocket provided with fastener
KR101902518B1 (ko) 변경 가능한 가방
US11324304B2 (en) Decorations
JP3088000U (ja)
GB2260894A (en) Improvements in or relating to bags
JP2009275307A (ja) リュックサック兼用ジャンパーおよびジャンパーを転用したリュックサック
US20120093442A1 (en) Pant Leg Tote Bag
US20070157575A1 (en) Package kit of bra straps
KR200350218Y1 (ko) 손잡이가 분리 가능한 체결구조를 갖는 가방
JP3105974U (ja) 手提げバッグ、ブーツ、スカート、ズボンなどの後づけ用の取付具付きアクセサリー
JP7313104B2 (ja) フード
KR960006787Y1 (ko) 양복커버용 손잡이의 결합구조
JP3086358U (ja) バッグ
KR101433880B1 (ko) 트렌스폼 가방
JP5117697B2 (ja) 着物用アクセサリーホルダー
CN214230241U (zh) 一种可组合式背包
JP3074471U (ja) バッグ
JP6732268B1 (ja) ランドセルカバー
KR102241744B1 (ko) 타월을 구비한 가방

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees