JP3087979U - ボックス型ベッド - Google Patents

ボックス型ベッド

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JP3087979U
JP3087979U JP2002000685U JP2002000685U JP3087979U JP 3087979 U JP3087979 U JP 3087979U JP 2002000685 U JP2002000685 U JP 2002000685U JP 2002000685 U JP2002000685 U JP 2002000685U JP 3087979 U JP3087979 U JP 3087979U
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bed
compartment
box
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compartments
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Inventor
啓一 太田
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合名会社大和屋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来は、使い勝手が必ずしも良くなかった、箱
形寝台の内部空間を、極力合理的に有効活用出来る様に
したボックス型ベッドを提供する。 【解決手段】ボックス状に形成された寝台部分の内部
を、その横幅方向に複数の長細い区画室A,Bに区画
し、そのうちの少なくとも1つには、上面開口を設け、
この開口を寝台部分の天板を兼ねる蓋板2によって開閉
自在に塞いだことを特徴とする。そして、この区画室が
横幅方向に拡開される恐れを無くす為の拡開防止用バー
を、横幅方向の側壁間に着脱自在に跨設するとよい。更
に、別の長細い区画室は、その長手方向に更に複数個に
分割された区画室ユニットを係・脱自在に連結させた構
成とし、各区画室ユニットに夫々引き出し40を組み込
むとよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ボックス状に形成された寝台部分の内部空間を、より効率的に活用 し得る様に改良されたボックス型ベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
箱形に作られた寝台部分の内部空間を、様々な生活用品の収納場所として活用 することは、従来から行われて来た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この寝台部分の長さは、およそ2メートル前後もあり、その内部空間はかなり 広い。 然し、整理ダンス類等に比べると、高さが低い割には、奥行きが深過ぎる為に 、この内部空間を、使い勝手が良い状態でフルに活用することは難しい。 そこで、本考案の目的は、この使い勝手が必ずしも良くない、箱形寝台の内部 空間を、極力合理的に有効活用出来る様にしたボックス型ベッドを提供するにあ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為の、本考案によるボックス型ベッドは、 寝台部分をボックス状に形成したものに於いて、 寝台部分の内部を、その横幅方向に複数の長細い区画室に区画し、 これ等の区画室のうちの少なくとも1つには、上面開口を設け、この開口を寝 台部分の天板を兼ねる蓋板によって開閉自在に塞いだことを特徴とする。 そして、細長い区画室が横幅方向に拡開される恐れを無くす為に、横幅方向の 側壁間に、拡開防止用バーを着脱自在に跨設するとよい。 又、複数の長細い区画室のうち、寝台部分の幅方向の側壁を兼ねる側面を備え た区画室には、複数の引き出しを設けるとよい。 更に、引き出しを設けた長細い区画室は、その長手方向に更に複数個に分割さ れた区画室ユニットを、係・脱自在に連結させた構成にしてもよい。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の一実施例に就いて、図1〜図6を参照しながら説明する。 図1は、マットレスを取り除いた状態で示す、この実施例のボックス型ベッド (以後、単にベッドと言う)100の斜視図、図2は、寝台部分の天板を兼ねる 蓋板を、取り外した状態の斜視図である。 そして、図3は、引き出しを設けてある側の、寝台部分の正面図、図4は、寝 台部分の天板を取り外した状態で示す上面図、図5は、図3の矢示Y−Y線方向 視縦断面図、図6は、拡開防止用バーの正面図である。
【0006】 ベッド100は、図1に示した様に、箱形の寝台部分10の前後両端に、前板 20と後板30を組付けた構成を備えている。 そして、寝台部分10の手前側の側面には、複数個、この実施例では上下2段 、左右3列の計6個の引き出し40を組付けている。
【0007】 寝台部分10には、図4,図5に示した様に、その内空部を横幅方向に2つの 長細い区画室A及びBに区画する為の仕切壁1を設けている。 この実施例のベッド100は、区画室Aの側を部屋の壁に沿わせて据え置く様 に作られている。 そして、夫々箱状に形作られた区画室Aの横幅は、区画室Bより狭くしている 。
【0008】 区画室Aの方は、例えば、スキー道具、サーフィンボード、或いは、ゴルフク ラブ等のレジャー用品の様に、長細くてかなり大きい為に、極く普通の作りの住 宅では、物置小屋のある場合は別として、適当な収納場所を見付け難い物品を収 納するに適している。
【0009】 そこで、この長細い区画室Aには、図2に示した様に、品物の出し入れ用の上 面開口aを設け、この上面開口aを、寝台部分10の天板を兼ねる、二分割され た蓋板2,2で開閉自在に塞いでいる。 長細い区画室Aの中には、その内部を複数区画にに区切る為の仕切壁は全く設 けていない。但し、必要に応じて、着脱式の仕切壁を適宜に設けることは自由で ある。
【0010】 長細い区画室Aは、何らかの力を受けて、その横幅方向に拡開されてしまう恐 れが、無しとはしない。 そこで、図2に示した様に、区画室Aの外側の側壁3と仕切壁1との間には、 拡開防止用バー4(図6参照)を着脱自在に跨設している。
【0011】 この実施例の拡開防止用バー4は、図6に示した様に、金属棒の両端を下向き に鈎形に曲りげた形態を備えている。 そして、両側の鈎の部分を、仕切壁1と側壁3の夫々の頂面中央部に設けた挿 嵌孔5,5(図4参照)に、係脱自在に嵌め込む様にしている。
【0012】 一方、区画室Bの方は、この実施例では、ベッド100の長手方向に、3つの 箱形をした区画室ユニットB1〜B3に分割した構成を備えている。 そして、これ等の区画室ユニットB1〜B3を、ボルト・ナット等を用いて、 連結させることによって、分解・組立自在の1つの区画室Bを形成させている。
【0013】 更に、各区画室ユニットB1〜B3には、上下二段の引き出し40,40を組 み込んでいる。 従って、3つの区画室ユニットB1〜B3を連結させた区画室Bには、図3に 示した様に、上下2段、左右3列の計6個の引き出し40が組み込まれているこ とになる。
【0014】 箱状を成す各区画室ユニットB1〜B3は、図5に示した様に、夫々の天板6 が、寝台部分10の天板を兼ねており、背面板1は、仕切壁1の役割も兼ねてい る。 上下2段の引き出し40,40の間には、棚板7を取付けている。
【0015】 次に、ベッド100の使い方の特長に就いて説明する。 ベッド100は、あまり広くない部屋では、引き出し40を設けてない区画室 Aの側を、部屋の壁際に寄せて据え置くことになる。
【0016】 そして、区画室Aの上面開口aを、寝台部分10の天板を兼ねる蓋板2で塞い だうえ、寝台部分10の上にマットレス(図示略)を載せれば、ベッド100は 使える状態になる。
【0017】 その為、マットレスによって、上面開口aを塞がれた区画室Aは、日常的に頻 繁に出し入れする生活用品の収納空間としては、いささか使い勝手が悪い。 然し、例えば、レジャー用のスキーとか、サーフインボードの様に、嵩張って 大きい為に適当な収納場所を見つけ難く、且つ、限られた季節に時々出し入れす るだけの用具に対しては、長さが2メートル前後もあって容積もかなり大きい区 画室Aは、打って付けの収納場所となる。
【0018】 一方、部屋の壁際とは反対側に位置している区画室Bの手前側に設けた引き出 し40群は、勿論、その前面に障害物が無く、奥行きも比較的浅いので、これ等 の引き出し40群を、普通の衣類整理タンス等と同じ様にして甚だ便利に使うこ とが出来る。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明によって明らかな様に、本考案によるボックス型ベッドは、以下に 列挙した如き実用上の優れた効果を発揮する。 (a)ボックス型ベッドの寝台部分の、幅方向の奥行きが深い為に、生活用品 の収納場所としては、フルに利用し難い内部空間の全体を、有効に活用出来る。 (b)即ち、部屋の壁側に接している区画室の上面開口を、寝台部分の天板を 兼ねる蓋板で塞ぐことによって、この区画室を、例えば、スキー用具やサーフイ ンボード等のレジャー用品の様な、長くて大きく、且つ、時々にしか使わない物 品の格好な保管場所として有効活用できる。 (c)そして、壁側とは反対の区画室は、奥行きがさ程深くない引き出し群を 組付けることによって、この区画室を便利にフル活用出来る。 (d)横幅の広いツインベッドを、部屋の壁から離して設置する場合には、幅 方向に3つの区画室に分割して、両サイドの区画室に引き出し群を組付け、真ん 中の区画室を、長くて大きい物品の収納場所とすることも出来る。 (e)この様な区画室の構成は、勿論、シングルベットにも適用出来る。 (f)引き出しを組み込む区画室は、その長手方向に複数の区画室ユニットに 分割出来る様に構成すれば、ベッドの流通段階等での、保管・輸送の手間と経費 を節減出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すもので、マットレスを
取り除いた状態のベッドの斜視図で、1個の引き出しを
付記している。
【図2】同上、蓋板を備えた区画室の、蓋板を取り外し
た状態で示すベッドの斜視図である。
【図3】同上、引き出し群を設けた側から見た、ベッド
の側面図である。
【図4】同上、寝台部分の天板及び蓋板を取り外した状
態で示す、ベッドの平面図である。
【図5】同上、図3の矢示Y−Y線方向視縦断面図であ
る。
【図6】同上、拡開防止用バーを示す正面図である。
【符号の説明】
100 ベッド(ボックス型ベッド) A,B 区画室 B1〜B3 区画室ユニット 1 仕切板 2 蓋板 3 側壁 4 拡開防止用バー 5 挿嵌孔 6 天板 7 棚板 a 上面開口 10 寝台部分 20 前板 30 後板 40 引き出し

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寝台部分をボックス状に形成したものに
    於いて、 寝台部分の内部を、その横幅方向に複数の長細い区画室
    に区画し、 これ等の区画室のうちの少なくとも1つには、上面開口
    を設け、この開口を寝台部分の天板を兼ねる蓋板によっ
    て開閉自在に塞いだことを特徴とするボックス型ベッ
    ド。
  2. 【請求項2】 細長い区画室が横幅方向に拡開される恐
    れを無くす為に、横幅方向の側壁間に、拡開防止用バー
    を着脱自在に跨設したことを特徴とする請求項1記載の
    ボックス型ベッド。
  3. 【請求項3】 複数の長細い区画室のうち、寝台部分の
    幅方向の側壁を兼ねる側面を備えた区画室には、複数の
    引き出しを設けたことを特徴とする請求項1記載のボッ
    クス型ベッド。
  4. 【請求項4】 引き出しを設けた長細い区画室は、その
    長手方向に更に複数個に分割された区画室ユニットを、
    係・脱自在に連結させた構成を備えることを特徴とする
    請求項3記載のボックス型ベッド。
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