JP3087674U - 既設アンカーボルト等の露出部の防錆具 - Google Patents

既設アンカーボルト等の露出部の防錆具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート表面から露出された既設アンカ
ーボルトや既設鉄筋の露出部を長期にわたって完全に防
錆し、且つ露出部への取付け取り外しが容易な防錆具を
提供する。 【解決手段】 露出部Aに被嵌される、一端を開口し他
端を閉塞板部2でめくら状に塞いだ円筒状の樹脂製のキ
ャップ部1と、レンチやスパナの掛止め部となる断面多
角形状の樹脂製の係止用凸部3とから構成され、更に、
前記キャップ部1内に、液状錆止め剤5を封入した密閉
袋体4を収納し、この密閉袋体4を外部からの押圧力に
よって破裂可能に構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、工事中断現場で露出されている既設アンカーボルトや既設鉄筋の露 出部の防錆具に関する。
【0002】
【従来の技術】
道路やマンション等の建設工事の中断に伴ない、コンクリート構築物からアン カーボルトや鉄筋が突き出た状態で中断された工事現場が多々見受けられる。従 来は、露出されたアンカーボルトや鉄筋はそのまま放置されるか、ビニールテー プを巻いて錆の発生を防止しているが実情であり、防錆効果が不十分であること から、効果的な防錆具の出現が待たれていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような実情に鑑み、本考案は、コンクリート表面から露出された既設アン カーボルトや既設鉄筋の露出部を長期にわたって完全に防錆しようとするもので あり、露出部への取付け取り外しが容易な既設アンカーボルト等の露出部の防錆 具を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、請求項1に記載した本考案に係る既設アンカーボ ルト等の露出部の防錆具は、コンクリート表面(B)から露出された既設アンカ ーボルト又は既設鉄筋の露出部(A)に被嵌される、一端を開口し他端を閉塞板 部(2)でめくら状に塞いだ円筒状の樹脂製のキャップ部(1)と、このキャッ プ部の前記閉塞板部の外壁に突出形成された、レンチやスパナの掛止め部となる 断面多角形状の樹脂製の係止用凸部(3)とから構成したことを特徴としている 。前記露出部に対する前記キャップ部の着脱作業は、レンチやスパナを前記係止 用凸部へ掛止めて、前記キャップ部を円周方向に回転させながら前記露出部への 嵌め込み又は前記露出部からの抜き取りが行われ、前記露出部に対するこの防錆 具の取付け取り外しを容易に行える。この防錆具を前記露出部に装着すればこの ままでも防錆効果が期待出来るが、好ましくは、例えば液状錆止め剤を塗布した 後にこの防錆具を装着すれば更に防錆効果を向上させることが出来る。
【0005】 また、請求項2に記載した本考案に係る既設アンカーボルト等の露出部の防錆 具は、請求項1の防錆具に限定を加えたものであり、前記キャップ部(1)の内 周壁に、前記既設アンカーボルトの前記露出部(A)に形成されたボルトネジ( D)に螺合されるネジを形成したことを特徴としている。既設アンカーボルトの 露出部にはボルトネジが形成されている。このボルトネジに螺合されるネジを前 記キャップ部の内周壁に形成したことにより、既設アンカーボルトの露出部に被 嵌されるキャップ部の着脱を更に容易且つ確実にしている。
【0006】 また、請求項3に記載した本考案に係る既設アンカーボルト等の露出部の防錆 具は、請求項1又は2の防錆具に限定を加えたものであり、前記キャップ部(1 )内に、液状錆止め剤(5)を封入した密閉袋体(4)を収納してあり、この密 閉袋体を外部からの押圧力によって破裂可能に構成したことを特徴としている。 前記液状錆止め剤を封入した前記密閉袋体は、前記露出部に被嵌された前記キャ ップ部の閉塞板部と前記露出部の頭部との間で押圧されて破裂され、前記密閉袋 体内に封入されていた前記液状錆止め剤は前記露出部の頭部側から下方へ流下さ れ、前記露出部の全体に付着され、前記露出部の全体に前記液状錆止め剤による 被膜が形成される。
【0007】 また、請求項4に記載した本考案に係る既設アンカーボルト等の露出部の防錆 具は、請求項1又は2の防錆具に限定を加えたものであり、前記キャップ部(1 )の全内壁に、ゼリー状錆止め剤を塗布した錆止め層(6)を形成したことを特 徴としている。
【0008】 また、請求項5に記載した本考案に係る既設アンカーボルト等の露出部の防錆 具は、請求項1乃至3のいずれかの防錆具に限定を加えたものであり、前記キャ ップ部(1)の外側に垂直ガイド部材(7)を装着してあり、この垂直ガイド部 材(7)を、前記キャップ部(1)と並行に配設された棒状の支持部材(8)と 、この支持部材に多段状に固着され、前記キャップ部の外周壁に被嵌されて前記 キャップ部を保持し得るように形成された複数の枠部材(9)と、下方側に配設 された前記枠部材(9)から吊下され、下端部が前記コンクリート表面(B)に 接する袴状の液漏れ防止カバー(10)とで構成したことを特徴としている。前 記垂直ガイド部材を予め前記キャップ部に装着しておけば、前記キャップ部を前 記露出部に嵌め込む際の垂直精度が増し、しかも、液漏れ防止カバーを設けたこ とにより、請求項3の防錆具では、流下された液状錆止め剤がコンクリート表面 へ広く流出するのを防止することが出来る。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を示した図面に基づいて説明する。図1は請求項3に 対応した本考案の一実施形態を示す縦断正面図、図2は図1の拡大平面図である 。図3は請求項4に対応した本考案の他の実施形態を示す縦断正面図、図4乃至 図5は請求項5に対応した本考案の他の実施形態を示す図面である。
【0010】 図1において、符号Aはコンクリート表面Bから露出された既設アンカーボル トCの露出部を示している。符号1は、前記露出部Aに被嵌される、一端を開口 し他端を閉塞板部2でめくら状に塞いだ円筒状の樹脂製のキャップ部を、符号3 は、前記キャップ部1の前記閉塞板部2の外壁に突出形成された、レンチやスパ ナの掛止め部となる断面多角形状(図では四角形状)の樹脂製の係止用凸部を示 している。前記露出部Aに対する前記キャップ部1の着脱作業は、レンチやスパ ナを前記係止用凸部3へ掛止めて、キャップ部1を円周方向に回転させながら前 記露出部Aへの嵌め込み又は前記露出部Aからの抜き取り行われる。前記露出部 Aへと嵌め込まれた前記キャップ部1は図1の一点鎖線で示したように前記露出 部Aの全体を被うようにしている。前記キャップ部1や前記係止用凸部3は耐寒 耐熱に優れたプラスチックで形成される。前記キャップ部1は、樹脂製の円筒パ イプを裁断して用いることができ、この円筒パイプの一端に樹脂製の前記閉塞板 部2を樹脂のりを接着して形成することが出来る。前記係止用凸部3は前記閉塞 板部2と一体成形にするのが強度的に好ましい。図1は請求項3に対応した実施 形態を示しているが、図1における以上の説明は請求項1の防錆具でも同じであ る。
【0011】 前記既設アンカーボルトCの前記露出部AにはボルトネジDが形成されている 。図示してないが、このボルトネジDに螺合されるネジを前記キャップ部1の内 周壁に形成しておけば、既設アンカーボルトの前記露出部Aに被嵌される前記キ ャップ部1の着脱を更に容易に行うことが出来る。
【0012】 図1において、符号4は液状錆止め剤5を封入した密閉袋体であり、この密閉 袋体4は前記キャップ部1内の奥側に前記閉塞板部2と接するように収納してあ る。前記液状錆止め剤5を封入した前記密閉袋体4は、外部からの強い押圧力に よって破裂可能となる樹脂製フィルムシート素材等で形成される。前記液状錆止 め剤5を封入した前記密閉袋体4は、前記露出部Aに被嵌された前記キャップ部 1の閉塞板部2と前記露出部Aの頭部との間で押圧されて破裂され、前記密閉袋 体4内に封入されていた前記液状錆止め剤5は前記露出部Aの頭部側から下方へ 流下され、前記露出部Aの全体に付着され、前記露出部Aの全体に前記液状錆止 め剤5による被膜(図示せず)が形成される。この液状錆止め剤5としては、例 えば公知の溶剤希釈形乾燥被膜防錆油を用いることができる。この溶剤希釈形乾 燥被膜防錆油は、例えば金属製品等に塗布後数時間で乾燥され、被塗布物の表面 に乾いたプラスチック状被膜を形成することによって長期にわたり高い防錆機能 を持ち、しかも、被塗布物の表面に形成されたプラスチック状被膜は手作業で容 易に剥離可能であり、また石油系溶剤又は脱脂剤で容易に除去できるものである 。この溶剤希釈形乾燥被膜防錆油としては、例えば、日本ホートン株式会社製の ラストベト342を用いることができる。
【0013】 図3に示した防錆具は、前記キャップ部1の全内壁にゼリー状錆止め剤を塗布 した錆止め層6を形成したものである。この防錆具は、装着前にゼリー状錆止め 剤の乾燥を防ぐため前記錆止め層6を被覆フィルム(図示せず)で被っておき、 前記露出部Aへ装着する際にはこの被覆フィルムを剥がして装着する。その他、 図3において示した符号1乃至3の説明は、図1乃至2の同符号の説明と同じで あるため省略する。
【0014】 図4及び5は、前記キャップ部1の外側に垂直ガイド部材7を装着した実施形 態を示したものである。この垂直ガイド部材7は、前記キャップ部1と並行に配 設された棒状の支持部材8と、この支持部材8に多段状に固着され、前記キャッ プ部1の外周壁に被嵌されて前記キャップ部1を保持し得るように形成された複 数の枠部材9と、下方側に配設された前記枠部材9から吊下され、下端部が前記 コンクリート表面Bに接する袴状の液漏れ防止カバー10とで構成されている。 前記支持部材8と前記枠部材9は比較的硬い樹脂で形成され、前記液漏れ防止カ バー10は柔軟な樹脂で形成されている。前記垂直ガイド部材7を予め前記キャ ップ部1に装着しておけば、前記キャップ部1を前記露出部Aに嵌め込む際の垂 直精度が増し、しかも、前記液漏れ防止カバー10を設けたことにより、請求項 3の防錆具では、流下された前記液状錆止め剤5が前記コンクリート表面Bへ広 く流出するのを防止することが出来る。この垂直ガイド部材7は、前記キャップ 部1が前記露出部Aに被嵌された後に取り外しても良いが、前記キャップ部1に 装着したままにしておいても良い。
【0015】
【考案の効果】
本考案に係る既設アンカーボルト等の露出部の防錆具によれば、コンクリート 表面から露出された既設アンカーボルトや既設鉄筋の露出部を長期にわたって完 全に防錆することが出来、しかも露出部への取付け取り外しが容易であることか ら、極めて高い実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態を示す縦断正面図である。
【図2】図1の拡大平面図である。
【図3】本考案の他の実施形態を示す縦断正面図であ
る。
【図4】本考案の他の実施形態を示す概略正面図であ
る。
【図5】図4の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 キャップ部 2 閉塞板部 3 係止用凸部 4 密閉袋体 5 液状錆止め剤 6 錆止め層 7 垂直ガイド部材 8 支持部材 9 枠部材 10 液漏れ防止カバー A 露出部 B コンクリート表面 C 既設アンカーボルト D ボルトネジ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート表面(B)から露出された
    既設アンカーボルト又は既設鉄筋の露出部(A)に被嵌
    される、一端を開口し他端を閉塞板部(2)でめくら状
    に塞いだ円筒状の樹脂製のキャップ部(1)と、このキ
    ャップ部の前記閉塞板部の外壁に突出形成された、レン
    チやスパナの掛止め部となる断面多角形状の樹脂製の係
    止用凸部(3)とから構成したことを特徴とする既設ア
    ンカーボルト等の露出部の防錆具。
  2. 【請求項2】 前記キャップ部(1)の内周壁に、前記
    既設アンカーボルトの前記露出部(A)に形成されたボ
    ルトネジ(D)に螺合されるネジを形成したことを特徴
    とする請求項1に記載の既設アンカーボルト等の露出部
    の防錆具。
  3. 【請求項3】 前記キャップ部(1)内に、液状錆止め
    剤(5)を封入した密閉袋体(4)を収納してあり、こ
    の密閉袋体を外部からの押圧力によって破裂可能に構成
    したことを特徴とする請求項1又は2に記載の既設アン
    カーボルト等の露出部の防錆具。
  4. 【請求項4】 前記キャップ部(1)の全内壁に、ゼリ
    ー状錆止め剤を塗布した錆止め層(6)を形成したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の既設アンカーボル
    ト等の露出部の防錆具。
  5. 【請求項5】 前記キャップ部(1)の外側に垂直ガイ
    ド部材(7)を装着してあり、この垂直ガイド部材
    (7)を、前記キャップ部(1)と並行に配設された棒
    状の支持部材(8)と、この支持部材に多段状に固着さ
    れ、前記キャップ部の外周壁に被嵌されて前記キャップ
    部を保持し得るように形成された複数の枠部材(9)
    と、下方側に配設された前記枠部材(9)から吊下さ
    れ、下端部が前記コンクリート表面(B)に接する袴状
    の液漏れ防止カバー(10)とで構成したことを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の既設アンカーボ
    ルト等の露出部の防錆具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180057090A (ko) * 2016-11-21 2018-05-30 현대건설주식회사 항타 말뚝과 박스형 프리캐스트 콘크리트 구조물을 결합한 해상 구조물 및 그 시공방법

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KR20180057090A (ko) * 2016-11-21 2018-05-30 현대건설주식회사 항타 말뚝과 박스형 프리캐스트 콘크리트 구조물을 결합한 해상 구조물 및 그 시공방법

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