JP3087540U - カメラ系を含んだコンピューターシステム収納ラック - Google Patents
カメラ系を含んだコンピューターシステム収納ラックInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】カメラを有するコンピュータシステムにおい
て、従来、構成機器部品等を個々に梱包し輸送するた
め、複数個のコンテナ等を必要とし、そのための経費を
要した。また、分解し、再構成、再設定のための稼動と
時間を必要としていた。また、輸送費も個別運送のため
の費用を必要としていた。 【解決手段】システムの接続設定を、使用状態のまま、
収納し、運搬後には、接続・設定を省略して、簡単な組
立作業のみにて、使用することが出来るような構造のシ
ステム収納ラックである。
て、従来、構成機器部品等を個々に梱包し輸送するた
め、複数個のコンテナ等を必要とし、そのための経費を
要した。また、分解し、再構成、再設定のための稼動と
時間を必要としていた。また、輸送費も個別運送のため
の費用を必要としていた。 【解決手段】システムの接続設定を、使用状態のまま、
収納し、運搬後には、接続・設定を省略して、簡単な組
立作業のみにて、使用することが出来るような構造のシ
ステム収納ラックである。
Description
【0001】
本考案は、カメラなどの光学電子機器とコンピュータの結合により、例えば、 顔写真とメガネ等装着品、そして任意の背景を同一画面上に合成して、顧客に提 示し、また、その合成画面を印刷して、顧客の利便と販路拡張に資するシステム に関し、結合すべきすべての機器、部品を使用条件に合わせて、すべて接続し取 り付けた状態で、運搬を容易にし且つ耐衝撃性をもち、移動にも便利なように収 納できる機械的構造をもつ、収納、運搬方式である。
【0002】
従来、この種のシステムは、コンピュータ、プリンター、カメラ等光学電子機 器、ディスプレーとその附属品接続ケーブル、部品、予備品、説明書等は、それ ぞれ別個の運搬筐体もしくは数個の構成品を収容する数個の運搬筐体に収納して 、運搬し、移動するのが情態であった。
【0003】 運搬または移動終了後には、運用に供するため、再取付、再接続、再設定、再 調整を必要としていた。また、構成品の散逸も懸念されていた。
【0004】
従来の技術では、このシステムを運搬し、または移動する場合には、部品をす べて取り外し、接続もすべて外して、複数の専用の運搬筐体に収納して行う必要 があり、そのために技能と経験を有するものを必要とした。
【0005】 また、運用に供する場合には、すべての構成品の再取付、再調整、再接続とコ ンピュータシステムとの初期設定を必要としていた。このためには、更に高度の 技能と経験を有するものを必要とし相当の稼動を必要としていた。
【0006】 このような、専用の運搬筐体を使用すると、運送賃と分解、組立に要する人件 費を負担する必要があった。
【0007】 また、運用時には不要となる運搬筐体の保管場所の確保も必要であった。
【0008】 更に、分散的移動の欠点として、取付ねじ、接続ケーブル等の所謂小物の散逸 、滅失などによるシステム構成に全きを欠く場合も、散見された。
【0009】 本考案は、従来の技術の有する上記のような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、運搬の利便性、分解、組立にかかる部品の散逸、 技能と経験を有する技能者の確保とそれに伴う時間的損失、運搬筐体の保管場所 確保等の隘路を、解決しようとするものである。
【0010】
上記目的を達成するために、本システムでは、すべての構成機器、構成部品は 運用可能な状態で取付、接続し、調整した後、単一のラックに折り畳み収納する こととした。
【0011】 即ち、ラック本体1には、ラック前蓋2、ラック後蓋3、ラック上蓋4、ディ スプレー収納上蓋5が蝶番によって取付けられ、システムを構成する機器、部品 等はその内部に収納できる。
【0012】 コンピュータ本体17、プリンター18、スピーカー20、並びにカメラ14 、ストロボ15、ディスプレー12、キーボード11、タッチボード10及びマ ウスは、すべて接続され、所要の調整、設定を完了した情態としてある。
【0013】 これらの接続は、使用時、収納時とも脱着することなく完結した情態を維持し ている。
【0014】 このラック本体1から、外部に引出されるものは、電源ケーブルとLANケー ブルのみである。
【0015】 なお、折畳み式背景幕6は、折り畳んで、各部を収納後、外壁面にベルト止め することとしている。
【0016】 実施の形態を次に述べる。
【0017】 ディスプレー12は、ディスプレー固定兼せり出し枠13に収納、固定し、ラ ック本体1の後部に垂直に設置されたガイドレールを摺動して上下する構造とな っており、せり出し終了時には機械的にロックされる。ロックは収納時に手動で 解除する。
【0018】 ディスプレー固定兼せり出し枠を上下する機構は、コイルスプリングをガス圧 ダンパーの組合せにより、軽快に上下でき、且つ、せり出しには上端の、収納時 には下端における衝撃を吸収する構造としている。
【0019】 ディスプレー固定兼せり出し枠13を収納後は、上部からディスプレー収納 上蓋を被せて、輸送時の保護対策をしてある。
【0020】 カメラ14、ストロボ15は一本のシャフト上に取付けられる。ラック内に収 納されたレフ板は専用金具を介してストロボ15の基部に固定される。 これらは、移動輸送時、ラック後蓋3内にに収納される。
【0021】 キーボード11、タッチボード10は、ラック本体上面に設置され、使用に供 しているが、収納時には、ラック本体に蝶番取付された、ラック上蓋4を閉じる ことによって、保護する構造となっている。
【0022】 ラック本体1、内部前面では、図3のように、機器、物品等を実装している。 即ち、コンピュータ本体17、プリンター18、スピーカー20、が実装され ている。
【0023】 上記の機器は、カメラ14、ストロボ15、ディスプレー12、キーボード 11、タッチボード10及びマウスとは、互いに接続済みであり、動作条件に合 わせて、設定済みとしてある。当然、電源配線も完了している。
【0024】 図3のように、ラック本体1、内部前面から見て、プリンター用品19、付属 品21、CD−ROM等22、プリンター用品23が実装されている。
【0025】 このように、実装と接続を完了しているので、本収納ラックから、外部に引出 されるのは、電源ケーブルとコンピュータ本体に接続するLAN用ケーブルのみ である。この2種のケーブルは、ラック本体1とラック後蓋3の間から、切り込 みを通して引出される。
【0026】 なお、ラック前蓋2には、プリンター出力取り出し孔が開けられており、ラッ ク前蓋を操作することなく、プリンターから写真、文書等を取り出し得る構造と なっている。
【0027】 折畳み式背景幕6は、折り畳んで、各部を収納後、外壁面にベルト止めする。
【0028】 本考案では、収納後は、運搬時に1個の荷物として取扱われるので、各構成機 器を、それぞれ単独に輸送する場合にくらべて、運送費用を軽減することが出来 る。
【0029】 すべての構成機器部品は、使用情態のまま、収納されるので、輸送準備のため の時間を低減することができる。
【0030】 輸送後の設定においても、電源とLANにのみ配線すれば直ちに使用に供する ことが出来るので、接続設定の為の有技者を必要としない。
【0031】 システムを構成する機器、付属品、部品等は、使用時のまま収納できるので、 ケーブル、部品、付属品等の散逸を防止するすることが出来る。
【0032】 さらに、構成機器部品等の分散運送に比して、それに必要な輸送用のコンテナ ・キャビネット等を必要としないので、コンテナ・キャビネットの調達費は不要 となり、使用時には、そのコンテナ・キャビネットの保管に要する場所を必要と しない。
【図1】本収納ラックの収納後の全体の斜視図である。
【図2】本収納ラックの使用時における全体の斜視図で
ある。
ある。
【図3】ラック本体1からラック前蓋を開いた正面実装
概念図である。左側がラック本体1の前面であり、右側
がラック前蓋の背面である。
概念図である。左側がラック本体1の前面であり、右側
がラック前蓋の背面である。
1.ラック本体 2.ラック前蓋 3.ラック後蓋 4.ラック上蓋 5.ディスプレー収納上蓋 6.折畳み背景幕 7.蝶番 8.キャスター 9.把手 10.タッチボード 11.キーボード 12.ディスプレー 13.ディスプレー固定兼せり出し枠 14.カメラ 15.ストロボ 16.レフ板 17.コンピュータ本体 18.プリンター 19.プリンター用品 20.スピーカー 21.付属品 22.CD−RROM等 23.プリンター用品 24.プリンター出力取り出し孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月17日(2001.12.
17)
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (2)
- 【請求項1】カメラ系を含み、人のような被写体をディ
スプレーに表示し、眼鏡またはイヤリング並びにその両
者を併せた映像を、電子的に結合して、被写体との適合
性をバーチャル的に調べることを目的とするコンピュー
タシステムを、総合的に接続し、調整完了できるよう収
納して実用に供し得る、コンピュータシステムの収納ラ
ックである。 - 【請求項2】なお且つ、このシステムの移動、運搬時に
は、構成する各部の接続は、実用に供した接続をそのま
ま維持したまま、構成する各部位を内部に収納し、或い
は折り畳んで、このシステムの移動、運搬を手軽にか
つ、経済的に行い得る構造を有する収納ラックである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007390U JP3087540U (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | カメラ系を含んだコンピューターシステム収納ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007390U JP3087540U (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | カメラ系を含んだコンピューターシステム収納ラック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3087540U true JP3087540U (ja) | 2002-08-09 |
Family
ID=43238888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007390U Expired - Fee Related JP3087540U (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | カメラ系を含んだコンピューターシステム収納ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3087540U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013145664A1 (ja) | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 日本電気株式会社 | ディスプレイ運搬装置 |
KR20200062281A (ko) | 2018-01-24 | 2020-06-03 | 가부시키가이샤 도쿄 웰드 | 진공 흡인 암, 콜릿 홀더 및 노즐 콜릿 |
-
2001
- 2001-10-09 JP JP2001007390U patent/JP3087540U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013145664A1 (ja) | 2012-03-29 | 2013-10-03 | 日本電気株式会社 | ディスプレイ運搬装置 |
KR20160124251A (ko) | 2012-03-29 | 2016-10-26 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 디스플레이 운반 장치 |
US10189598B2 (en) | 2012-03-29 | 2019-01-29 | Nec Corporation | Display carrier |
KR20200062281A (ko) | 2018-01-24 | 2020-06-03 | 가부시키가이샤 도쿄 웰드 | 진공 흡인 암, 콜릿 홀더 및 노즐 콜릿 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |