JP3086855B1 - 間隙に銀微粒子を充填したガス拡散電極 - Google Patents

間隙に銀微粒子を充填したガス拡散電極

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Abstract

【要約】 【課題】 従来のガス拡散電極中の銀網のような集電体
を設けることなく、製造コストが安く、電解時の電力効
率も優れたガス拡散電極を提供する。 【解決手段】 反応層とガス供給層が積層したシートに
凹み又は切れ込みを設け、その中に銀粒子を充填し、ホ
ットプレスすることで作製されるガス拡散電極。前記切
れ込みは前記シートを貫通するものでもよく、また途中
までのものでもよいが、貫通するものでは反応層とガス
室内の導電性充填体とを電気的に接続することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス拡散電極に関
し、特に集電網を使用しなくても反応層からガス室側に
直接集電、給電が出来るガス拡散電極およびその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス拡散電極は、反応層とガス供
給層から成り、図10に示す様に、ガス拡散電極1にお
けるガス供給層3中に集電体4が埋設されている。この
ガス供給層3は、PTFE多孔体又はカーボンブラック
とPTFEの混合物から成る多礼体でできている。PT
FE多孔体は絶縁性であり、カーボンブラックとPTF
Eからなるガス供給層は0.4オームcmと高抵抗で接
触抵抗も高いので、ガス室材料が金属であっても必要な
電流を流すと大きな抵抗損が生ずる。このため銀網等の
低抵抗な集電体を用いて面方向に10〜30cmの長距
離に電流を流さざるを得なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした場
合、銀が最も電気抵抗が少ない材料にもかかわらず、面
方向に数十cmの距離にわたって集電すると、電流が積
算されるので大きな電流量となり、抵抗損が大きくな
る。この抵抗損を低下させるには銀網の線径を太くする
必要がある。しかし、銀網の線径を太くすると、ガス供
給を妨げ電極性能が低下する。また、銀の使用量が大き
くなり、高価な電極となってしまう。このため、従来の
ガス拡散電極は、製造コストが高く、電解時の電力効率
も低いという問題点があった。そこで本発明は、製造コ
ストが安く、電解時の電力効率も優れたガス拡散電極を
提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記の課題を
以下の手段で解決した。 (1) 反応層とガス供給層が積層したシートに凹み又
は切れ込みを設け、その中に銀粒子を充填し、ホットプ
レスすることで作製されるガス拡散電極。
【0005】本発明を図面を用いて詳しく説明する。図
1は、本発明のガス拡散電極1の一例を示す断面図であ
る。ガス拡散電極1は、図に示すように反応層2とガス
供給層3とからなり、ガス供給層3には、ガス拡散電極
1のガス供給層3側の面を表している図2に示すよう
に、多数の切れ込み6又は凹み7(以下、両者を総称し
て「切れ込み」ということがある)が設けてある。図1
の場合は切れ込み6のみを示している。各切れ込み6又
凹み7内には、図1に示すように銀粒子のシンターでな
る銀配線8を設けてある。銀配線8は、切れ込み6又は
凹み7を通じ、ガス供給層3内に肉厚方向で突き刺ささ
って層の裏表に達している。反応層との接合面側では更
に反応層の内部にまで一部が食い込んでいる。
【0006】この図1に示すように、反応層に直接低抵
抗の集電金属が接触しており、この集電金属が図には示
さないが、直接ガス室の金属多孔体に接触するようにす
れば、集電抵抗を低下させることができる。このように
すれば、電流の流れる距維は工夫次第で1mm以下に短
縮できる。同一銀量で比較すると、集電抵抗が1/10
以下と著しく低下させることも不可能ではない。抵抗損
が従来の電極と同一ならば銀の使用量を1/10以下に
低下させることも可能となる。ガス拡散電極1の断面内
での銀の占める割合も減少するので、ガス供給層のガス
供給能力も増加して、結果的に電極性能が改善される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を説明するが本
発明はこれに限定されない。本発明のガス拡散電極は、
反応層付きガス供給層シートから作成する。反応層付き
ガス供給層シートはロール法で、従来のガス拡散電極の
作製方法と同様に作る。反応層の厚さは0.1mm、ガ
ス供給層の厚さは0.4mm程度が適当である。反応層
原料はいくつか考えられる。例えば、親水性カーボンブ
ラックと疎水性カーボンブラック、及びPTFEディス
パージョンを分散混合して自己組織化したものを用い
る。あるいは、銀微粒子と疎水性カーボンブラック、及
びPTFEディスパージョンを分散混合して自己組織化
したものを用いる。銀微粒子とPTFEディスパージョ
ンを分散混含して自己組織化したもの等も用いられる。
ガス供給層原料は、疎水性カーボンブラック及びPTF
Eディスパージョンを分散混合して自己組織化したもの
が好適に用いられる。
【0008】図2〜図4はいずれも、切れ込み6を設け
た反応層付きガス供給層シート5の平面図である。図2
は、ローリングカッター刃を押しつけて切れ込み6を設
けた反応層付きガス供給層シート5の平面図である。図
3は、格子状に切れ込みを入れた反応層付きガス供給層
シート5の平面図であり、図4はハニカム状の切れ込み
6を入れた反応層付きガス供給層シート5の平面図であ
る。反応層付きガス供給層シート5に例えばローリング
カッター刃を押しつけ、回転させながら図2に示すよう
に切れ込み6を入れる。切れ込みは、技術上、裏側まで
貫通させる場合と、貫通させない場合とがある。図3に
示すようにカッターで格子状に切れ込みを入れてもよ
い。あるいは、図4に示すように六角形の刃でハニカム
状の切れ込みを入れることもできる。これらの場合、貫
通しないようにカットすれば形状が保てる。針状物で凹
形を付けてもよい。このようにすれば、銀粒子が充填出
来る溝(切れ込み6)を設けることが出来る。
【0009】図5、図6は、切れ込み6に銀粒子を充填
した状況を示す断面図である。図5では、ガス供給層も
反応層も貫通する切れ込み6を設けてある。銀微粒子9
を過不足なく入れるのに必要な溝間隙幅は、切れ込みな
どを設けた反応層付きガス供給層シート5を適宜に延伸
し、その延伸率で制御するとよい。図6は、粒径の大き
い銀を使用する場合を示す。大きな穴状のものはパンチ
を穿孔すると良い。多数の針を並べて刺すことで小穴を
開けてもよい。充填する銀粒子の径は、0.1ミクロン
から0.5mmの範囲がよい。溝に銀粒子を入れ込む方
法はいくつかある。例えば、水に分散し、あるいはアル
コールに分散して、その分散液を撤き散らすという方法
でもよい。銀粒子を充填した反応層付きガス供給層シー
トからは、温度350℃、圧力50kg/cm2 程度で
ホットプレスする事で目的のガス拡散電極が得ることが
できる。このとき銀網は併用してもよいが、しなくても
よい。プレスによって銀粒子同士が結着して溝内に多孔
性の銀体が形成される。プレス圧が高いときには薄板状
の銀となり、比抵抗も銀そのものの値になる。このよう
な構造にすると、ガス拡散電極中に形成された銀配線に
よってガス室の金属多孔体から反応層まで最短距離で直
接給電できる様になる。
【0010】図2〜図6の上述の形態では、いずれも反
応層付きガス供給層シート5に例えば直線状、破線状の
切れ込み6を連続的に付けた。これを延伸する事で間隙
を広げ、間隙を広げたシートを銀網の背面にプレスし
た。断面図で見て明らかなように、ガス拡散電極の断面
の大部分の範囲はガス供給層そのもので、一部に銀粒子
がシンターした前記銀体が存在する状態となっている。
その結果、ガス室側の表面に集電体が現れた形態のガス
供給層から成るガス拡散電極が得られる。これにより、
集電が容易になり、かつ電極寿命も損なわれない。この
ようなシートをホットプレスすれば、ガス供給層を貫通
した破線状の反応層を有するガス拡散電極が出来る。特
に、銀微粒子を用いた反応層は比抵抗が小さいので、ガ
ス供給層を貫通した反応層材料が集電抵抗を著しく低下
させる。
【0011】図7は、供給層3側から凹み7をつけ、銀
微粒子9或いは銀粒子10を充填した様子を示す反応層
付きガス供給層シート5の断面図である。供給層側から
針状物で押しつけて凹み7をつけた場合は、銀粒子10
を多数又は1個づつ入れてホットプレスする事でガス供
給層に電気接点を多数設けることができる。針で穴を開
ければ、大きな銀粒子の場合、0.3mm程度でもよ
い。1つの穴に大きな銀粒子を1個入れてもよく、1つ
の穴に小さな銀微粒子を多数入れてもよい。大きな銀粒
子と小さな銀微粒子とを併用してもよい。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0013】実施例1 反応層原料とガス供給層原料とを調製した。濃度2%
(重量、以下同じ)でトライトンを含む水200部に親
水性カーボンブラック(AB−12、平均粒径390
Å、電気化学工業社製)7部(重量、以下同じ)を添加
し、10分間撹拌して親水性カーボンブラックを分散す
る。更に、疎水性カーボンブラック(No.6、平均粒
径490Å、電気化学工業社製)3部を添加し、10分
間撹拌して疎水性カーボンブラックを分散させた。この
分散液に銀コロイド(田中貴金属社製試作品、平均粒径
0.1ミクロン)4部を加え、撹拌して混合する。更
に、PTFEディスパージョン(D−1、平均粒径0.
3ミクロン、ダイキン工業社製)4部を加え、撹拌して
PTFEディスパージョンを混合する。この分散液にイ
ソプロピルアルコールを300部加え、自己組織化さ
せ、ろ過する事で反応層原料とする。
【0014】ガス供給層原料は、濃度4%でトライトン
を含む水200部に疎水性カーボンブラック(No.
6、平均粒径490Å、電気化学工業社製)6部を添加
し、10分間撹拌して疎水性カーボンブラックを分散さ
せた。更に、PTFEディスパージョン(D−1、平均
粒径0.3ミクロン、ダイキン工業社製)4部を加え、
撹拌混合して分散する。この分散液にイソプロピルアル
コールを200部加え、自己組織化させ作成する。この
ようにして得られた反応層原料とガス供給層原料とにソ
ルベントナフサを加え、ロール法で、反応層とガス供給
層が積層されたシートを製造した。80℃温度下で3時
間乾燥し、界面活性剤はエタノール抽出装置で除去し
た。80℃温度下で5時間乾燥し、反応層付きガス供給
層シートを得た。得られたこの反応層付きガス供給層シ
ートは、11cm×21cmの長方形にカットする。
【0015】得られた反応層付きガス供給層5シートの
ガス供給層側から、5mm間隔で、図2に示すような切
れ込み6を入れた。図8は切れ込み6部分の断面図であ
る。切れ込み6は貫通しない様にして、点線切りカッタ
ー(NTカッター製)で設けた。図9は、切れ込み6に
銀微粒子9を充填した状態を示す図である。切れ込みの
長さ方向に対してシート面上で直交する方向に延伸し、
切れ込み6に0.2mm程度の間隔を広げ、銀微粒子9
(三井金属鉱業社製、Ag‐3010、平均粒径0.1
1ミクロン)にエタノールを加えた泥奬を塗布した。
【0016】このシートを、圧力50kg/cm2 で温
度350℃、60秒間プレスする事で電極を得た。通常
であれば使用する集電体つまり銀網は介装しなかった。
得られた電極を銀鍍金発泡ニッケルをガス室とした電解
槽に組み込んだ。集電抵抗はほぼゼロであった。この電
極を用いイオン交換膜食塩電解槽を組立て連続的に電気
分解運転を行った。電流密度は30A/dm2 、90℃
の温度下で、濃度32%のNaOH水溶液を用い、理論
値の2倍量の酸素を供給した。1.95Vの電解槽電圧
が得られた。50日間電圧変動無く運転でき、現在も運
転継続中である。
【0017】実施例2 銀微粒子(三井金属鉱業社製、Ag−3010、平均粒
径0.11ミクロン)5部にトライトンを1部、水9部
を加え、超音波分散機で銀微粒子を分散させる。得られ
た分散液にD−1(PTFEディスパージョン、ダイキ
ン工業社製)1部を加え、撹拌してD−1を混合した後
にエタノールを2部加え、更に撹拌する事で自己組織化
させる。自己組織化させて得られたこの沈殿物を孔径1
ミクロンの濾紙で濾過し、乾燥して反応層原料を得る。
このようにして得られた反応層原料と実施例1のガス供
給層原料とを用いて、ロール法で反応層の厚さ0.11
mm、ガス供給層の厚さ0.3mmの反応層付きガス供
給層シートを作製した。このようにして作成された反応
層付きガス供給層シートから界面活性剤をエタノール抽
出装置で除去し、80℃で5時間、乾燥した。次いで、
10cm×20cmの長方形にカットし、次のようにし
て穴を開けた。
【0018】先端の曲率0.1mm、径0.3mmの針
を用い、縦横は3mm間隔、深さは0.35mmの穴と
し、反応層付きガス供給層シートのガス供給層側から開
けた。開いた各穴には、径0.3mmの銀粒子を1個ず
つ入れた。銀粒子を入れたこの反応層付きガス供給層シ
ートを、アルミ箔に挟み、更にジグに入れ、プレス圧5
0kg/cm2 、温度350℃、60秒間プレスする事
で電極を得た。プレス後の電極の厚さは0.3mm程度
となり、ガス供給層の表面に銀粒子が接点として顔を出
しているガス拡散電極が得られた。このようにして得ら
れた電極とイオン交換膜との間をゼロギャップとし、食
塩電解槽を組立てて電気分解を連続的に運転した。電圧
密度30V/dm2 、温度90℃、32%濃度NaOH
水溶液という条件下で、理論値の1.4倍量の酸素供給
を行った。1.98Vの電解槽電圧が得られた。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、製造コストが安く、電
解時の電力効率も優れたガス拡散電極が得られる。本発
明のガス拡散電極は、反応層からガス供給層を貫通して
抵抗の最も低い銀で直接ガス室の金属多孔体に接触させ
ることができる構造であるので、電流の流れる距雑が最
短となる。その結果、集電抵抗が著しく低下し、電極性
能が向上した。また、集電体として用いる銀量も少なく
てすみ、網等を作製する必要もないので電極の製造コス
トが安価になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス拡散電極の一例の断面図を示す。
【図2】本発明の切れ込みを設けた反応層付きガス供給
層シートのガス供給層側の平面図を示す。
【図3】本発明の格子状の切れ込みを設けた反応層付き
ガス供給層シートのガス供給層側の平面図を示す。
【図4】本発明のハニカム状の切れ込みを設けた反応層
付きガス供給層シートのガス供給層側の平面図を示す。
【図5】本発明による上下に貫通する切れ込みに銀粒子
を充填した反応層付きガス供給層シートの断面図を示
す。
【図6】本発明による切れ込みに銀粒子を充填した反応
層付きガス供給層シートの断面図を示す。
【図7】ガス供給層側から凹みをつけ、銀粒子を充填し
た様子を示す反応層付きガス供給層シートの断面図を示
す。
【図8】ガス供給層側から凹みをつけた反応層付きガス
供給層シートの断面図を示す。
【図9】図8のガス供給層シートの凹みに銀粒子を充填
したものの断面図を示す。
【図10】従来のガス拡散電極の断面図を示す。
【符号の説明】
1 ガス拡散電極 2 反応層 3 ガス供給層 4 集電体 5 反応層付きガス供給層シート 6 切れ込み 7 凹み 8 銀配線 9 銀微粒子 10 銀粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古屋 長一 山梨県甲府市中村町2−14 (56)参考文献 特開 平6−89736(JP,A) 特開 平7−150381(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25B 1/00 - 15/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応層とガス供給層が積層したシートに
    凹み又は切れ込みを設け、その中に銀粒子を充填し、ホ
    ットプレスすることで作製されるガス拡散電極。
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