JP3086152B2 - 原子燃料棒内のガス圧及びガス純度分析装置 - Google Patents

原子燃料棒内のガス圧及びガス純度分析装置

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子燃料棒内に封入さ
れているヘリウムガスのガス圧及びガス純度を測定分析
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は沸騰水型原子炉用の原子燃料棒の
構成を示す一部断面側面図であり、ジルコニウム合金製
の被覆管1内に多数個の円柱状の燃料ペレット2が収容
されており、その被覆管1の両端に上部端栓3及び下部
端栓4が装着され溶接密封され、上記燃料ペレット2と
上部端栓3との間にはプレナムスプリング5が介装され
ている。そして、被覆管1内には熱伝導度がよくて被覆
管との反応性がない不活性ガスとして高純度のヘリウム
ガスが数kg/cm2 の所定のガス圧で充填されている。
【0003】ところで、上記封入ヘリウムガスを所定の
圧力にすることは燃料ペレットの中心温度、FPガス、
寿命末期の燃料棒内の制御に係わるので、正確な測定、
確認が必要とされる。また、ヘリウムガス純度は不純物
ガスの混入による被覆管1との反応性を制御するために
も正確な純度測定と純度確保が求めらている。
【0004】図6は、上記原子燃料棒内のガス圧及びガ
ス純度の測定を行なう装定装置の系統図であって、真空
チャンバー11内に上記ガス圧等を測定しようとする燃
料棒12を装着し得るようにしてあり、その真空チャン
バー11に測定系が接続されている。
【0005】すなわち、上記真空チャンバー11に連接
された配管13に、ヘリウムガスボンベ14、真空ポン
プ装置15、及び圧力計16がそれぞれストップバルブ
17、18、19を介して接続してあり、さらに上記配
管13にはストップバルブ20を介してガス捕集容器2
1が着脱可能に接続されている。また、上記真空ポンプ
装置15は、油回転ポンプ22、及び油拡散ポンプ23
により構成されており、油回転ポンプ15とストップバ
ルブ18との間にストップバルブ24が設けられ、その
ストップバルブ24と並列に、入口及び出口側にそれぞ
れストッパバルブ25、26を設けた油拡散ポンプ23
が設けられている。なお、図中符号27は記録計であ
る。しかして、燃料棒内のガス圧及びガス純度の測定に
際しては、燃料棒12を真空チャンバー11内の所定位
置に設置し、ストップバルブ18、19、20、25、
26を開にして真空ポンプ装置15を稼動して測定系内
を真空にする。そして、10-3Torr以下の真空に到
達したらストップバルブ18を閉じて測定系内にリーク
がないことを確認する。
【0006】リークがないことが確認されたら、真空チ
ャンバー11に装着されている電動ドリル28を駆動
し、燃料棒12に穴をあける。したがって、燃料棒12
内に封入してあったガスが測定系内に拡散され、この拡
散された燃料内のガス圧が圧力計16によって測定され
る。
【0007】そこで、ストップバルブ18を開いて測定
系内を真空にした後、上記ストップバルブ18を閉める
とともにストップバルブ17を開いて、ヘリウムガスボ
ンベ14から測定系内に一定のガス圧のヘリウムガスを
入れ、測定系内のガス圧を測定する。その後ガス捕集容
器21の入口部のストップバルブ20を閉じて測定系内
を真空にした後上記ストップバルブ20を開いてガス圧
を測定する。
【0008】一方、前述のように燃料棒内のガス圧を測
定した後、ストップバルブ20を閉じてガス捕集容器2
1を取り離して、その捕集容器21をガスクロマトグラ
フ29に取り付け捕集したガスのガス純度の測定を行
う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の如き
装置においては電動ドリルの回転軸が真空チャンバー1
1の壁部を貫通する部分にはOリングが設けられている
が、燃料棒に穴をあける時には真空チャンバー内が真空
であるため、Oリングと回転軸間の摩擦係数の増大によ
りリークの可能性があり、真空度が低下することがあ
る。また、上述のように燃料棒に穴をあけたときに燃料
棒内の3kg/cm2 〜10kg/cm2 の高圧ガスが放出され
るが、Oリングが高圧に対しては弱いために、上記高圧
ガスの一部がリークすることがある等の問題がある。
【0010】また、上述のように燃料棒に穴をあけるた
め、その切削が真空チャンバー11内に落下し、場合に
よってはそれが測定系内に流入し、それが測定誤差を引
きおこす可能性もある。さらに、ガス捕集容器は、ガス
を捕集した後純度分析のためガスクロマトグラフ29に
接続し直すので、そのとき空気混入の原因となり易く、
またガラス製で捕集容積が小さい(数ml)ので、ガス圧
範囲が広くなると対応できず、さらにストップコックに
グリースが使用されているのでリークの原因になり易い
等の問題がある。
【0011】本発明はこのような点に鑑み、上記問題点
をなくし、燃料棒の破壊試験(穴あけ)前後に誤差要因
を確認することができ、測定データの信頼性を確保する
ことができるガス圧及びガス純度分析装置を得ることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、密封され
た燃料棒内のガスを抽出するための真空チャンバーに、
その真空チャンバー及びそれに接続された測定系内を真
空にする真空ポンプ装置、Heガス供給装置、ガス捕集
容器、及び圧力計とを接続した原子燃料棒内のガス圧及
びガス純度分析装置において、上記真空チャンバー内に
挿入され、その真空チャンバー内で燃料棒に穴をあける
ための電動ドリルの回転軸と真空チャンバーとの間を磁
性流体シール材によってシールしたことを特徴とする。
【0013】また第2の発明は、容量が異なる複数種の
ガス捕集容器を互いに並列に測定系の配管に接続したこ
とを特徴とする。
【0014】さらに第3の発明は、各ガス捕集容器をガ
スクロマトグラフに接続するとともに、各ガス捕集容器
のガス導入側及びガスクロマトグラフ送入側にそれぞれ
ストップバルブを設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明においては電動ドリルの回転軸の挿通部
におけるシールを磁性流体シール材によって行うように
したことによって摩擦係数と振動から生じるリークをな
くすことができ、燃料棒のガス圧の測定の精度を高める
ことができる。
【0016】さらに容量が異なる複数種のガス捕集容器
を互いに並列に設けた場合には、ガス圧に対応して適宜
容量のガス捕集容器を利用することにより、広い範囲の
ガス圧に対応させることができ、またこれらの容器を用
いて検量線作成、圧力計の検定を行うことができる。
【0017】また上記ガス捕集容器をガスクロマトグラ
フに接続するとともに、各ガス捕集容器のガス導入側及
びガスクロマトグラフ送入側にそれぞれストップバルブ
を設けた場合には、捕集ガスをガスクロマトグラフに導
入する場合には取りはずす必要がなく、空気混入を防止
できる。
【0018】
【実施例】以下、図1乃至図4を参照して本発明の実施
例について説明する。なお図中図6と同一部分には同一
符号を付しその詳細な説明は省略する。
【0019】図1において、電動ドリル28の回転軸が
真空チャンバー11の上壁部を貫通する部分には、従来
のゴム製Oリングの代りに磁性流体シール31が設けら
れており、さらに真空チャンバー11の下部は少なくと
もその一部が取り外し可能或は開閉可能としてあり、切
粉の清掃ができるようにしてある。
【0020】また、上記真空チャンバー11を測定系に
接続する配管13にはその途中に図2に示すようにフィ
ルタ32が設けられている。さらに、上記配管13には
それぞれ容量が互なる複数種の捕集容器21a、21
b、21cが接続されており、その各ガス導入口部には
それぞれストップバルブ20a、20b、20cが設け
られている。上記各ガス捕集容器21a、21b、21
cは、ともにストップバルブ30a、30b、30cを
介してガスクロマトグラフ29に接続されている。
【0021】一方、前記測定系における配管13には、
ゲージ圧を測る高圧用圧力計33及び絶対圧を測るダイ
ヤフラム式圧力計34が接続されており、両圧力計3
3、34が記録計27に接続され、さらに上記配管13
の端部には、上記圧力計33、34とは測定原理が互な
るU字型水銀マノメータ35がストップバルブ36を介
して接続されている。また高真空用ポンプとして従来の
油拡散ポンプの代りにターボ分子ポンプ37が設けられ
ている。
【0022】また、真空チャンバー11に設けられてい
る燃料棒端栓受治具38は複数の端栓設計に合致させる
ことができるように構成されており、燃料棒とドリルの
穴あけ中心点が常に一致するようにしてある。さらに測
定系に設けられている各ストップバルブは耐圧(〜10
kg/cm2 )用のものが使用されている。
【0023】次に、上記装置における測定手順について
説明する。
【0024】まず、真空チャンバーと測定系内の真空操
作とリークチェックを行う場合には、燃料棒12を真空
チャンバー11に装入し、その端栓部を燃料棒端栓受治
具38によって支持させ、その燃料棒12を所定位置に
保持する。その後、油回転ポンプ22及びターボ分子ポ
ンプ37を稼動して、ストップバルブ24、18、20
a、20b、20c及びフィルタ32の直下流側に設け
られているストップバルブ38を開いて測定系内を排気
する。そして測定系内が10-2mmHg以下になったら、
ストップバルブ25、26を開き、ストップバルブ24
を閉じて更に10-3mmHg以下の高真空に排気する。
【0025】このようにして測定系の排気が終ると、ス
トップバルブ18を閉じて排気作動を止め、圧力計を利
用して測定系内のリークチェックを行う。
【0026】その後、測定対象の燃料棒内のガス圧に対
応して所定のガス捕集容器のガス導入側のストップバル
ブのみを開けた状態として他のガス捕集容器のガス導入
側のストップバルブを閉じる。すなわち、燃料棒内のガ
ス圧が5kg/cm2 のときは、容積が40ccのガス捕集
容器21bのガス導入側ストップバルブ20bが開状態
に保持され、他のストップバルブ20a、20cを閉じ
る。
【0027】そこで、ヘリウムガスボンベ14の出口の
ストップバルブ17を開いて、ヘリウムガスを760mm
Hg以上導入し、その後、上記ストップバルブ17を閉
じるとともに、ガス捕集容器21bのストップバルブ2
0bを閉じ、このときのガス圧を圧力計33、34で測
定する。次にその状態からストップバルブ18を開いて
測定系内を10-3mmHg以下の真空とする。このように
して測定系内が真空になったら、上記ストップバルブ1
8を閉じ真空動作を止めるとともに、ストップバルブ2
0bを開いて、ガス捕集容器21b中のヘリウムガスを
真空チャンバー11及び配管系に拡散させ、平衡後の圧
力PHDを測定する。
【0028】しかして、上記測定に基づき、真空チャン
バー及び配管系の容積VP は次の(1)式より求められ
る。
【0029】 VP =〔PH −(PHD−BG2 )〕Vs/(PHD−BG2 )…(1) 但し、Vs=ガス捕集容器の容積(ml) PH =導入ヘリウムガス圧(mmHg) PHD=ヘリウムガスの測定系内の拡散後の圧力(mmH
g) BG2 =拡散後のバックグラウンド(mmHg) 一方、前記測定系内のリークチェックを行なった後、所
定のガス捕集容器21bのストップバルブ20bを開い
たら、電動ドリル28を作動させて燃料棒12に穴をあ
け、燃料棒12内のガスが測定系内に拡散した後の圧力
PB を測定する。
【0030】その後、上記ストップバルブ20bを閉
じ、ガス捕集容器21bのガスクロマトグラフ側のスト
ップバルブ30bを開いて、ガスクロマトグラフ法によ
り捕集ガスの純度分析を行う。
【0031】また、燃料棒内の容積VR は、前記真空チ
ャンバー及び配管系の容積測定結果にもとづき、次の
(2)式によって求めることができる。
【0032】 VR ={VS ・PS −(VP +VS )(PD −BG1 )}/(PD −BG1 ) …(2) 但し、PS =ガス捕集容器へのヘリウムガス導入圧力
(mmHg) PD =PS をVS +VP に拡散後の圧力(mmHg) BG1 =PD 測定後のバックグランド(mmHg) したがって、燃料棒内のガス圧PR は次の(3)式で求
められる。
【0033】 PR ={1+(VP +VS )/VR }(PB −BG3 ) …(3) 但し、PG3 =PB 測定後のバックグランド(mmHg) 図3及び図4は燃料棒内のガス圧測定値の影響を比較し
たもので、図3は従来の装置におけるもので図4に本発
明装置におけるものを示す。
【0034】従来装置におけるガス捕集容器はガラス製
で数mlであり、拡散したガス圧の読み値は数十mmHg
となる。このとき、有効数字4行目の0.01mmHgの
測定誤差は燃料棒内に換算すると、図3に示すように、
0.02kg/cm2 になることが判る。
【0035】一方、本発明装置においては75mlの捕集
容器を使用した場合、拡散後のガス圧に対する燃料棒内
のガス圧の関係は、図4に示すようになり、拡散後のガ
ス圧の最小読取桁を1桁上げることができ、ブランク値
の影響を1/10以下にすることができる。
【0036】また、併設されている容積の異なるガス捕
集容器を用いて圧力計の校正検量線の作成により装置の
信頼性確認、測定データの品質向上が図られる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
燃料棒に穴をあけるための電動ドリルの回転軸と真空チ
ャンバーとの間を磁性流体シール材によってシールした
ので、燃料棒穴あけ時のドリル回転軸からの大気巻込み
をなくすことができ、測定精度を向上させることができ
る。
【0038】また、容量が異なる複数種のガス捕集容器
を互いに並列に測定系の配管に接続したものにおいて
は、ガス捕集容器を選択的に使用することにより広い範
囲のガス圧に対応することができ、しかも上記ガス捕集
容器をそれぞれストップバルブを介してガスクロマトグ
ラフに接続することによって、ストップバルブの開閉操
作の繰り返しだけでガス純度測定を行なうことができ、
従来のようにガス捕集容器の取りはずしによる大気混入
等のトラブルをなくすことができ、測定時間の短縮、測
定効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原子燃料棒内のガス圧及びガス純度分
析装置の概略構成図。
【図2】真空チャンバー部の構成を示す拡大図。
【図3】従来の装置における拡散後のガス圧と燃料棒内
ガス圧との関係を示す図。
【図4】本発明の装置における拡散後のガス圧と燃料棒
内ガス圧との関係を示す図。
【図5】原子燃料棒の一部断面側面図。
【図6】従来の原子燃料棒内のガス圧及び純度分析装置
の概略構成図。
【符号の説明】
1 被覆管 2 燃料ペレット 3 上部端栓 4 下部端栓 11 真空チャンバー 12 燃料棒 14 ヘリウムガスボンベ 15 真空ポンプ装置 16 圧力計 21a、21b、21c ガス捕集容器 28 電動ドリル 29 ガスクロマトグラフ 31 磁性流体シール 32 フィルタ 35 U字型水銀マノメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−129196(JP,A) 特開 昭54−151093(JP,A) 特開 平6−172982(JP,A) 特開 平5−72151(JP,A) 特開 平7−60447(JP,A) 特開 平6−186007(JP,A) 実開 昭60−125559(JP,U) 実開 平1−142900(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21C 17/06 F16J 15/43 G01N 30/26 G21C 21/02 B23K 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密封された燃料棒内のガスを抽出するため
    の真空チャンバーに、その真空チャンバー及びそれに接
    続された測定系内を真空にする真空ポンプ装置、Heガ
    ス供給装置、ガス捕集容器、及び圧力計とを接続した原
    子燃料棒内のガス圧及びガス純度分析装置において、上
    記真空チャンバー内に挿入され、その真空チャンバー内
    で燃料棒に穴をあけるための電動ドリルの回転軸と真空
    チャンバーとの間を磁性流体シール材によってシールし
    たことを特徴とする、原子燃料棒内のガス圧及びガス純
    度分析装置。
  2. 【請求項2】密封された燃料棒内のガスを抽出するため
    の真空チャンバーに、その真空チャンバー及びそれに接
    続された測定系内を真空にする真空ポンプ装置、Heガ
    ス供給装置、ガス捕集容器、及び圧力計とを接続した原
    子燃料棒内のガス圧及びガス純度分析装置において、容
    量が異なる複数種のガス捕集容器を互いに並列に測定系
    の配管に接続したことを特徴とする、原子燃料棒内のガ
    ス圧及びガス純度分析装置。
  3. 【請求項3】各ガス捕集容器をガスクロマトグラフに接
    続するとともに、各ガス捕集容器のガス導入側及びガス
    クロマトグラフ送入側にそれぞれストップバルブを設け
    たことを特徴とする、請求項2記載の原子燃料棒内のガ
    ス圧及びガス純度分析装置。
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KR102023958B1 (ko) * 2017-07-04 2019-09-23 한국원자력연구원 핵연료봉 내압 측정장치

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