JP3085036B2 - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JP3085036B2
JP3085036B2 JP05195197A JP19519793A JP3085036B2 JP 3085036 B2 JP3085036 B2 JP 3085036B2 JP 05195197 A JP05195197 A JP 05195197A JP 19519793 A JP19519793 A JP 19519793A JP 3085036 B2 JP3085036 B2 JP 3085036B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力データを処理して
画像を出力する画像出力装置に関するものであり、特
に、グラフィックスの処理の一つとしてアンチエリアシ
ング処理を行なう画像出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ページ記述言語(以下、PDLと
略す)で記述されたデータを入力データとし、入力デー
タを解釈して処理を行ない、出力画像を得る画像出力装
置が多く利用されるようになった。
【0003】図12は、従来の画像出力装置の構成図で
ある。図中、71は言語処理部、72はグラフィックス
処理部、73はフレームバッファ、74は出力装置であ
る。PDLで記述された入力データは、言語処理部71
に入力される。言語処理部71では、入力データを解釈
し、それぞれの処理を行なう。例えば、各種のパラメー
タの設定処理や、グラフィックスデータからビットマッ
プデータへの変換などの処理などを行なう。ビットマッ
プデータへ展開された画像は、例えば、フレームバッフ
ァ73に格納しておく。1ページ分のビットマップ展開
された画像データは、プリンタやCRTなどの出力装置
74に転送され、画像として出力される。
【0004】図13は、従来の画像出力装置におけるグ
ラフィックス処理部の動作を示すフローチャートであ
る。まず、S81において、PDLで記述された入力デ
ータを読み込む。そして、S82において、読み込んだ
入力データを解釈し、入力データとして記述されている
指令の種類を判断し、その指令の種類に応じた処理に移
行する。指令の種類がパラメータの設定を行なうもので
あれば、S83において、各種のパラメータの値を格納
したパラメータテーブルに対して、指定されたパラメー
タの設定を行なう。指令の種類が、グラフィックスデー
タの構築を行なうものである場合には、S84におい
て、指定された図形を描画するためのグラフィックスデ
ータを構築し、描画の指令の入力データとする。また、
指令の種類が、グラフィックスデータの描画を行なうも
のであれば、S85において、グラフィックスデータと
パラメータからビットマップ展開を行ない、フレームバ
ッファ73へ書き込む。これらの各指令の処理をくり返
し行なうことになる。1ページ分の描画が終了し、ペー
ジ出力の指令を受け取ると、S86において、フレーム
バッファ73からビットマップ展開された画像を読み出
して、出力装置へ転送し、1ページ分のグラフィックス
処理部の処理を終了する。
【0005】上述のような画像出力装置において、出力
装置74の多くは、300dpi(ドット/インチ)以
下のレーザビームプリンタや、CRTなどの画面表示装
置である。これらの装置は、比較的、低解像度である。
低解像度の出力装置では、上述のようなビットマップ展
開された画像は、エッジ部分のドットが顕在化し、ぎざ
ぎざに見えるエリアシングが発生するという問題があ
る。そのため、従来より、出力の際にアンチエリアシン
グと呼ばれる処理を施し、出力画像の高画質化を図る試
みがなされている。
【0006】アンチエリアシングの処理方式の1つとし
ては、例えば、特開平4−57175号公報の図形処理
装置が挙げられる。この方式では、文字も単なるベクタ
グラフィックスデータの集合として扱い、アンチエリア
シング処理を行なっている。図12,図13の例では、
グラフィックス処理部72の一つの機能としてアンチエ
リアシングの処理が組み込まれており、S85における
描画処理の中で、アンチエリアシング処理が施されるこ
とになる。
【0007】一方、文字と図形のグラフィックスでは、
性質に違いがある。文字の場合には、非常に小さな領域
の中に細線がたくさん描かれている。したがって、低解
像度の出力装置に小さな文字を出力する場合、上述のよ
うな、通常用いられているアンチエリアシング処理のア
ルゴリズムを用いると、文字全体にアンチエリアシング
が行なわれ、文字がぼやけて見えたり、つぶれてしまう
こともあり得る。
【0008】また、上述の特開平4−57175号公報
等に記載されている図形処理装置のように、PDL等で
記述されたコマンドを逐一解釈して、図形や文字等のグ
ラフィックスプリミティブを描画して行くモデルにおい
ては、新しいグラフィックスプリミティブの描画は、フ
レームメモリにすでに描画してある背景、および、グラ
フィックスのビットマップを参照しながらアンチエリア
シング処理を行なっている。そのため、フレームメモリ
は頻繁に読み出される。このような処理を行なうには、
少なくとも1ページ分のフレームメモリを有し、このフ
レームメモリを高速に参照することが可能なハードウェ
ア構成が必要である。しかし、ある一定幅の印字領域に
対応したバンドバッファしか有しない方式の出力装置な
ど、フレームメモリを持たない出力装置も多数存在す
る。このような出力装置をサポートするには、アンチエ
リアシングの処理のためにフレームメモリを別個に用意
する必要がある。
【0009】また、同様に、画像出力装置からネットワ
ークを介して接続された出力装置で出力する場合に、出
力装置が有しているフレームメモリの参照ができない形
式のものや、フレームメモリの参照が可能であっても、
実用上使用できない程度の速度でしか通信できない場合
がある。図14は、ネットワークを介して印刷装置と接
続された従来の画像出力装置の概略構成図である。図
中、75は出力処理部、76は第1のフレームバッフ
ァ、77は第2のフレームバッファ、78は印刷装置で
ある。印刷装置78が有する第2のフレームバッファ7
7が画像出力装置から参照できなかったり、または、ネ
ットワークを介して第2のフレームバッファ77を参照
すると速度的に利用できない場合には、アンチエリアシ
ングの処理を行なうために、グラフィックス処理部72
または出力処理部75に別個に第1のフレームバッファ
76を用意する必要がある。そして、第1のフレームバ
ッファ76に描画された画像をネットワークを介して第
2のフレームバッファ77に転送し、印刷装置78は、
第2のフレームバッファ77を読み出して印刷を行なう
ことになる。このように、2重のフレームバッファを設
けなければならないという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、出力するデータの種類によ
って、最適なアンチエリアシングを行なえるようにする
とともに、フレームメモリを有しない出力装置に対して
も、フレームメモリを付加することなく、出力処理を行
なうことのできる画像出力装置を提供することを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力データを
解釈して処理を行ない出力画像を得る画像出力装置にお
いて、前記入力データを解釈する言語処理部と、少なく
ともアンチエリアシング処理を行なうグラフィックス処
理部と、該グラフィックス処理部で処理された画像を出
力する出力処理部を有し、前記グラフィックス処理部
は、入力データに基づきエッジリストを生成する処理を
含み、前記アンチエリアシング処理は、エッジリストを
生成する際に、あるいは、エッジリストに対して行なっ
て、アンチエリアシング処理を施したエッジリストを生
成し、前記出力処理部は前記グラフィックス処理部にお
いて生成された前記アンチエリアシング処理を施したエ
ッジリストに基づいてラスタ出力を行なうことを特徴と
するものである。
【0012】また、前記グラフィックス処理部は、前記
アンチエリアシング処理として、前記入力データの種別
に応じた処理を行なうことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、アンチエリアシング処理を、
エッジリストを生成する際に、あるいは、エッジリスト
に対して行なうので、隣接するラインのエッジの位置関
係のみによりアンチエリアシング処理を行なうことがで
きるとともに、フレームメモリを参照せずにアンチエリ
アシング処理を行なうことができる。また、アンチエリ
アシング処理を施したエッジリストに基づいてラスタ出
力を行なうので、フレームメモリを有しない出力装置で
あっても、新たにフレームメモリを用意することなく、
アンチエリアシング処理を施した画像の出力を行なうこ
とができる。
【0014】また、グラフィックス処理部において行な
うアンチエリアシング処理として、入力データの種別に
応じた処理を行なうので、例えば、図形などではエッジ
部にぎざぎざのない、エリアシングの除去された画像と
なり、また、文字などではぼけやつぶれがなく、視認性
を保ったままでエリアシングの除去がなされた画像を得
ることができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の画像出力装置の一実施例を
示す概略構成図である。図中、1は言語処理部、2はグ
ラフィックス処理部、3はアンチエリアシング処理、4
は文字専用処理、5はベクタ専用処理、6はイメージ専
用処理、7は出力処理部、8は出力装置である。言語処
理部1に入力される入力データとしては、例えば、PD
L等の言語で記述されたデータとすることができる。P
DLとしては、例えば、Adobe社のPost Sc
riptなどが有名である。これに限らず、Knuth
のTeXや、多くのX−Yプロッタ等で用いられている
ベクタ形式のデータなどを入力データとすることは可能
である。
【0016】言語処理部1は、入力された入力データを
解釈する。解釈した入力データに基づき、ループ処理や
条件判定等の簡単な制御や、数値演算なども行なう。入
力データがグラフィックスに関する処理であると解釈し
た場合には、次のグラフィック処理部2に送る。グラフ
ィックス処理部2は、グラフィックに関する種々の処理
を行なう。その処理の一つとして、アンチエリアシング
処理3を有している。アンチエリアシング処理3は、描
画するデータに応じた専用の処理を行なう。文字専用処
理4は、描画するデータが文字の場合に、描画する文字
画像に対してアンチエリアシング処理を施す。同様に、
ベクタ専用処理5は、描画するデータがベクタデータの
場合に、イメージ専用処理6は、描画するデータがイメ
ージデータの場合に、それぞれアンチエリアシング処理
を行なう。出力処理部7は、例えば、プリンタやCRT
等の出力装置8に対する出力処理を行なう。
【0017】グラフィックス処理部2は、フレームバッ
ファを有する構成においては、描画及びアンチエリアシ
ング処理はフレームバッファを用いて行なうことができ
る。また、フレームバッファを有しない構成の場合に
は、グラフィックス処理部2は、描画するデータをエッ
ジリストに形式変換して出力するように構成することも
できる。この場合、アンチエリアシング処理は、エッジ
リスト生成時に、あるいは、エッジリストに対して行な
うことができる。出力処理部7は、グラフィックス処理
部2から出力されるエッジリストに基づき、各ラスタラ
インごとにビットマップ展開し、出力装置8に出力する
ことができる。
【0018】図2は、本発明の画像出力装置の一実施例
における動作を説明するためのフローチャートである。
S11において、PDL等によって記述された入力デー
タは、言語処理部1で解釈される。PDLが有するルー
プ処理や条件判定、数値演算などの機能は、言語処理部
1で処理された後、グラフィックスに関連する命令がグ
ラフィックス処理部2に送られる。グラフィックスに関
連する命令は大きく4つに分かれる。S12において、
命令の種類を判別し、各処理に移行する。
【0019】命令がパラメータ設定の場合には、S13
において、パラメータテーブルにパラメータの設定を行
なう。設定後はS11に戻る。図3は、パラメータの説
明図である。設定できるパラメータの一例としては、図
3(A)に示すようなものが考えられる。これらのパラ
メータのいくつかは、図3(B)に示す各部の描画に用
いられる。例えば、図3(B)の「く」の字の2本の直
線の描画に際しては、“Current Point”
を基準として、直線の始点、終点の座標をもとに描画さ
れる。その時、“matrix”で指定された変換マト
リクスによって座標変換がなされる。描画に際しては、
“Current Color”で指定された色で、
“Line Width”で指定された線幅により描画
される。このとき、線幅の丸め誤差は、“Stroke
Adjust”により設定されている。さらに、線の
先端は、“Line Cap”で指定された形状で描画
され、また、線と線のつなぎ部は、“Line Joi
n”で指定された形状によりつながれる。つなぎ部の形
状としてマイターを用いる場合には、“MiterLi
mit”により、つなぎ部の滑らかさが指定される。線
の先端やつなぎ部、あるいは、円弧などの曲線を描画す
る場合には、“Flatness”で指定された丸め誤
差の範囲内で直線近似され、直線のベクターデータに変
換される。描画する線が破線の場合には、“Dash
Pattern”で指定された形状で描画される。ま
た、図3(B)の「文字出力」の文字の描画時には、
“Current Font”を用いてベクターデータ
に変換される。このほかにも、クリップ領域を指定する
“Clipping Path”や、処理対象領域を指
定する“Current Path”等のパラメータが
ある。もちろん、このほかにも、塗り潰しの際の透過ま
たは上塗りなどの種別等、種々のパラメータを設定可能
とし、処理時に利用することができる。
【0020】命令がグラフィックスデータの構築を指示
している場合には、S14において、グラフィックスデ
ータの構築の処理を行なう。PDLでは、ベクターグラ
フィックスを複数集めてセグメント化して1つの幾何学
図形を構築し、その図形を対象として線引きや塗りつぶ
しを行なう場合がある。そのための図形を構築する作業
を、このステップで行なう。このステップで作成された
図形および文字、イメージ等のグラフィックスデータ
は、S11に戻り、描画命令によって描画される。
【0021】命令が描画処理を指示している場合には、
ラスタデータへの変換を行なって描画を行なうが、ま
ず、S15において、データの種類によって処理を切り
換え、データの種類に応じた処理を行なう。描画するデ
ータが文字データの場合には、S16において、文字専
用処理4によって、文字画像に対するアンチエリアシン
グ処理を行ない、ラスタデータへの変換を行なう。描画
するデータがベクタデータの場合には、S17におい
て、ベクタ専用処理5によってアンチエリアシング処理
を行ない、ラスタデータへの変換を行なう。描画するデ
ータがイメージデータの場合には、S18において、イ
メージ専用処理6によってアンチエリアシング処理を行
ない、ラスタデータへの変換を行なう。
【0022】命令がページ出力を指示している場合に
は、S19において、出力処理部7において出力装置8
に対する出力処理を行なう。描画命令は順に処理される
ので、多くのPDLでは、後から描画する図形が前に描
かれた図形上にオーバライトされて描かれて行くことに
なる。オーバライト以外にも透過的なモデルも考えられ
るが、どちらにしても重なりに対する処理をしなければ
ならない。そのため、描画コマンドに対してすぐに出力
装置に送るのではなく、例えば、1ページ分の画像を描
画した後、ページ出力命令によって、1ページ分の画像
を一度に出力する処理を行なう。フレームバッファを有
する構成では、描画はフレームバッファと呼ばれる1ペ
ージ分の出力バッファに描かれる。そのフレームバッフ
ァを出力装置8の出力同期に合わせて読み出して出力す
る。これらの手順によって、出力画像が得られる。
【0023】次に、上述の描画処理について詳述する。
本発明では、アンチエリアシング処理をより効果的に行
なうために、描画データを文字データ、ベクタデータ、
イメージデータに分けてから処理を行なっている。この
理由は、文字データはベクターデータに比べてかなり限
定的なグラフィックスと考えられるからである。すなわ
ち、一般的な文書では12ポイント以下の文字が多く使
われ、例えば、72dpiのディスプレイに表示される
ときには1ドットの線が多発することが考えられる。他
方、ベクターグラフィックスなどにおいては、最低でも
数ドットの幅の線が多く、また、塗りつぶしなど、大き
な領域が対象になることも有り得る。したがって、文字
をアウトラインフォントで表現した場合、本来はベクタ
ーグラフィックスの集合ではあるが、同じパラメータで
アンチエリアシング処理を行なうと、全体的にぼけた
り、線間の隙間がつぶれたりして、最良の効果が得られ
ない可能性が高い。このように、画一的な処理を施す
と、描画するデータの種類によっては、最良の効果が得
られない場合が発生する。そのため、本発明では、文
字、ベクター、イメージの各データについて、それぞれ
専用の処理を行なうことによって、データの種類によら
ず、最良の効果を得ることができる。
【0024】各データの種別ごとに、それぞれの専用処
理について述べる。文字データの場合には、水平線・垂
直線においてはアンチエリアシング処理を行なわないよ
うにする。この結果、水平線、垂直線のエッジが強調さ
れ、斜め線、カーブの部分のみに補正がかかり、ぼけが
抑えられて、メリハリのきいた画像が得られる。ベクタ
ーデータの場合には、既存のアルゴリズムによってアン
チエリアシング処理を行なう。イメージデータの場合に
は、その輪郭のみにアンチエリアシング処理を施せば良
い。
【0025】イメージデータの場合には、アンチエリア
シング処理の他に、色数変換を同時に行なっておくと、
より効果的である。イメージデータと出力装置の表現可
能な色の数が異なる場合、一般的には誤差拡散法などの
アルゴリズムを用いて変換を行なう。このようなアルゴ
リズムが有効なのは、イメージデータのような離散的な
データである。これに対してグラフィックス等は色は一
定なので誤差拡散の必要はなく、単なる線形変換であ
る。したがって、イメージデータだけ選択的に処理を行
なえば充分である。輪郭のアンチエリアシング処理とと
もに、この色数変換も行なっておくことにより、色数変
換による輪郭部の乱れも滑らかになり、効果的である。
【0026】文字データの場合、あるPDLでは、文字
コードとアウトラインフォントデータを単に結び付ける
だけでなく、文字をきれいにラスタライズするためにヒ
ント情報と呼ばれるデータを別に持っていることがあ
る。例えば、Adobe社のType1フォントフォー
マットと呼ばれる文字格納フォーマットでは、あるアウ
トラインベクターが水平線または垂直線である場合に、
水平線または垂直線であるという情報を付加している。
文字データに対してアンチエリアシング処理を行なうと
きには、このヒント情報を用いることにより、アンチエ
リアシングを行なわない水平線及び垂直線の抽出処理を
簡略化することができる。また、既存のフォントフォー
マット以外に、アンチエリアシングを考慮した別のヒン
ト情報を付加した新しいフォントフォーマットを用いる
ことにより、より良い効果を得ることも可能である。
【0027】一般に、アンチエリアシング処理は、フレ
ームメモリにすでに書き込まれている前図形の色を読み
出し、その色と自身の図形の色から処理を行なう。その
ため、フレームメモリは頻繁に読み出される。したがっ
て、前述したように、出力装置にフレームメモリがない
場合、例えば、バンドバッファを持つ装置の場合は、ア
ンチエリアシング処理のために別にフレームメモリが必
要となる。また、フレームメモリを持っていても読み出
せないものや読み出せてもその速度が遅すぎる場合も別
にフレームメモリが必要となる。図14でも説明したよ
うに、ネットワークで接続されているものなどでも同様
である。
【0028】これらの出力装置に対しても出力可能とす
るため、描画するグラフィックスデータをエッジリスト
の形式に変換し、各ラインごとのエッジリストを参照し
てドットイメージに変換して出力する方式がある。アン
チエリアシング処理は、エッジリストの形式に変換する
際に、または、エッジリストに変換された後に行なうこ
とができる。以下、この方法による画像の出力について
説明する。
【0029】図4は、グラフィックスデータのエッジリ
ストへの変換の説明図である。いま、一例として図4
(A)に示す三角形の描画を行なう場合を考える。三角
形の描画を行なうグラフィックス描画命令を受けると、
図4(B)に示すように、出力装置の解像度に応じてラ
インごとのスキャンを行なう。図4(B)では、描画す
る三角形を縦横とも2倍に拡大し、スキャンを行なって
いる。スキャンされた結果、始点、終点と色情報を得る
ことができる。図4(C)に示す始点、終点のデータを
持ったエッジと呼ぶランレングス形式のデータが、その
グラフィックスのスキャンラインの数だけできる。これ
をエッジリストと呼ぶ。図4(C)では示していない
が、色や輝度を示すデータまたはポインタが付加される
こともある。
【0030】このようにして変換されたエッジリストを
参照し、または、エッジリストを作成する際に、隣接す
るスキャンラインの始点、終点と、当該スキャンライン
の始点、終点の関係から、始点及び終点における色、濃
度等を調整する。図4(B)に示したように、拡大され
た図形に対してスキャンを行なっている場合、2ライン
ごとに参照し、2画素ずつ、すなわち4画素を単位とし
て参照するごとく、始点、終点の位置関係を判定する。
例えば、上に隣接するスキャンの始点が偶数で、当該ス
キャンの始点が奇数の場合、4画素内に存在するドット
の数は多くの場合3であると判定し、75%の色割合で
出力するように調整する。もちろん、拡大した図形に対
してスキャンしたエッジリストでなくとも、隣接したラ
インのエッジリストを参照して色割合を調整することも
できる。
【0031】このような色割合の調整により、アンチエ
リアシング処理が行なわれる。図5はアンチエリアシン
グ処理後のエッジリストの説明図、図6は出力される画
像の説明図である。アンチエリアシング処理により色割
合が調整されたドットは、図5に示すように、分割され
て別のエッジとなる。図5に示すエッジリストを用い、
各ラインごとにラスタ変換して出力することにより、図
6に示すようなアンチエリアシング処理の施された画像
を得ることができる。図では、色や濃淡を示すことがで
きないので、ドット内のハッチングにより、色や濃度の
違いを示している。
【0032】図7は、グラフィックス描画の処理のフロ
ーチャートである。まず、S21において、図3に示し
たようなパラメータテーブルから、グラフィックスの描
画に必要なパラメータを取得する。S22において、描
画する図形を、線引き、塗りつぶし等のコマンドに合わ
せて、パラメータを用いながら、アウトラインベクター
化する。そして、S23において、作成されたアウトラ
インベクターに基づき、アンチエリアシング処理を行な
いながらエッジリストを生成する。生成したエッジリス
トは、S24において、それまでに生成されているエッ
ジリストとマージされる。
【0033】描画するデータが文字データの場合には、
各文字をアウトラインベクターに変換し、グラフィック
スデータと同様にエッジリストを作成し、アンチエリア
シング処理を行なうことができる。このとき、水平線、
垂直線が検出された場合には、その部分にはアンチエリ
アシング処理を行なわず、もとの色や濃度を保つように
処理を行なう。水平線や垂直線の検出は、ヒント情報を
用いることが可能である。
【0034】図8は、文字の描画の処理のフローチャー
トである。まず、S31において、文字フォントなど、
文字の描画に必要なパラメータを取得する。S32にお
いて、フォント辞書を参照し、アンチエリアシング処理
に役立つヒント情報があるか否かを判定する。もし、ヒ
ント情報があるならば、S33において、ヒント情報を
用いたアンチエリアシング処理を行ないながら、エッジ
リストを生成する。もし、ヒント情報がない場合には、
S34において、通常の文字データに対するアンチエリ
アシング処理及びエッジリストの生成を行なう。生成し
たエッジリストは、S35において、それまでに生成さ
れているエッジリストとマージされる。
【0035】描画するデータがイメージデータの場合に
は、イメージデータ内の情報に対してはアンチエリアシ
ング等の処理を行なわない。そのため、イメージデータ
の外形をエッジリスト化する。図9は、イメージデータ
のエッジリストへの変換の説明図である。イメージデー
タのドット列に合わせてスキャンラインを設定し、外形
の始点、終点の座標をエッジリストとする。エッジリス
トには、各スキャンラインのドットイメージを指し示す
ポインタを付加することができる。アンチエリアシング
処理は、エッジリストを用いてイメージデータの輪郭部
分のみに施し、イメージデータ内には処理を行なわな
い。出力の際には、このエッジリストからそのままビッ
トマップデータを出力することになる。
【0036】図10は、イメージデータの描画の処理の
フローチャートである。まず、S41において、イメー
ジの描画に必要なパラメータを取得する。S42におい
て、描画するイメージを、パラメータを用いながら、誤
差拡散などの補正処理を行なう。そして、S43におい
て、補正処理の行なわれたイメージデータの輪郭部に対
してアンチエリアシング処理を行ないながらエッジリス
トを生成する。生成したエッジリストは、S44におい
て、それまでに生成されているエッジリストとマージさ
れる。
【0037】上述の各データは、単独で出力されること
はまれであり、通常は、複数のデータによる描画が行な
われ、1ページごとに出力される。そのため、エッジリ
ストに変換され、アンチエリアシング処理の施されたエ
ッジリストは、1ページ分まとまるまで保管される。エ
ッジリストは、X座標でソートされた後、同じYバケッ
トに収められる。新しいグラフィックスが描画される
と、エッジリストに変換された後、同じYバケットにあ
ったものに関しては、さらにその中のエッジデータを比
較して、重なるものに関しては、例えば、オーバーライ
トの処理を行ない、後から描画されたデータを優先す
る。もちろん、透過するように、先に描画されたデータ
を優先させることもできる。このようにして、1ページ
分のエッジリストを生成するが、すべて、Yバケット、
すなわち、スキャンラインごとのエッジリストになって
いる。ページ出力指示があると出力装置の仕様に合わせ
てスキャンラインごとにラスターデータへの展開を行な
い、出力する。
【0038】このように、アンチエリアシング処理及び
出力処理において、画像出力装置にはフレームバッファ
が不要になる。逆に、エッジリストを格納しておくため
のメモリが必要となるが、エッジリストはランレングス
方式のため、それほどメモリの容量を必要としない。し
たがって、フレームバッファ方式ではない出力装置に有
効なのはもちろん、フレームバッファ方式の出力装置に
おいても同じ処理系が流用できるというメリットがあ
る。このエッジリストを用いた方式は、多種の出力装置
をサポートしなければならない環境下において特に有効
である。
【0039】図2に示したフローチャートでは、アンチ
エリアシングおよびラスタライズの処理は、すべて、文
字、ベクター、イメージのデータの種類ごとに独立して
行なわれている。しかし、エッジリストを用いる方法で
は、ラスタライズ処理はエッジリストのビットマップ化
という共通処理になる。そのため、エッジリスト方式を
採用することは、多種の出力装置に対応できるだけでな
く、処理プログラムの簡素化、記憶装置の占有量の低減
を図ることができる。
【0040】図11は、本発明の画像出力装置の一具体
例を示す構成図である。図中、51は入力装置、52は
中央演算処理装置、53は記憶装置、54は言語処理プ
ログラム、55はグラフィックス処理プログラム、56
はアンチエリアシング処理プログラム、57は出力処理
プログラム、58はエッジリスト格納領域、59,63
は出力装置、60,62はバッファ、61はネットワー
クである。この具体例では、画像出力装置における各処
理は、プログラムに基づいて中央演算処理装置52によ
って実行される。
【0041】画像出力装置は、入力装置51、中央演算
処理装置52、記憶装置53と、ある場合には、出力装
置59により構成されている。記憶装置53上には、言
語処理プログラム54、グラフィックス処理プログラム
55、アンチエリアシング処理プログラム56、出力処
理プログラム57等の処理プログラムや、エッジリスト
格納領域58等が配置される。出力装置59には、バッ
ファ60が設けられている。このバッファ60は、フレ
ームバッファあるいはバンドバッファ等により構成され
る。
【0042】また、ある場合には、ネットワーク61を
介して出力装置63が接続されることもある。出力装置
63には、バッファ62が設けられている。このバッフ
ァ62も、フレームバッファあるいはバンドバッファな
どにより構成されている。
【0043】PDL等で記述された入力データがクライ
アントから送られてくると、入力装置51で受けとる。
入力データを受け取ると、中央演算処理装置52は、記
憶装置53上にある言語処理プログラム54を実行し
て、入力データを解釈し、文字、グラフィックス、イメ
ージの描画命令、あるいは、パラメータの設定、グラフ
ィックスデータの構築などの命令が認識される。入力デ
ータが描画命令の場合には、その種類別に、記憶装置5
3上にあるそれぞれ専用のグラフィックス処理プログラ
ム55、アンチエリアシング処理プログラム56によっ
て処理が行なわれ、例えば、エッジリストなど、中間出
力形式に変換された後、合成される。その後、出力命令
を認識すると、出力処理プログラム57によって、出力
装置59の描画用バッファ60に書き込まれて出力され
る。また、描画用バッファがネットワーク61上にある
場合、ネットワーク61を通してから描画用バッファ6
2に書き込まれて出力装置63から出力される。
【0044】出力装置59のバッファ60がフレームバ
ッファでない場合や、出力装置63のようにネットワー
ク61を介して接続されている場合には、エッジリスト
を用いる方法を採用することにより、フレームバッファ
を用いることなく、アンチエリアシング処理及びラスタ
ライズを行ない、ラスタデータとして出力装置59や出
力装置63に画像データを転送し、出力させることがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、アンチエリアシング処理によって画質の改善
を図る際に、文字、ベクター、イメージ等の各描画対象
に専用のアンチエリアシング処理を施すことによって、
それぞれの描画対象に最適なアンチエリアシング処理を
行なうことができ、より効果的な処理を行なうことが可
能になる。
【0046】また、エッジリストという共通のデータ形
式を利用し、エッジリストへの変換の際に、または、エ
ッジリストに対してアンチエリアシング処理を行ない、
エッジリストに基づいてラスタライズ処理を行なうこと
により、フレームメモリを用いずにアンチエリアシング
処理等を行なうことができ、メモリ容量の削減や装置の
簡素化を図ることができるとともに、フレームバッファ
方式でない出力デバイスに対しても容易に出力すること
が可能となる。さらに、エッジリストの利用により、描
画対象に応じて別々のアンチエリアシング処理を行なっ
ても、ラスタライズ処理を共通化することができ、処理
プログラム量の低減が図れる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像出力装置の一実施例を示す概略
構成図である。
【図2】 本発明の画像出力装置の一実施例における動
作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 パラメータの説明図である。
【図4】 グラフィックスデータのエッジリストへの変
換の説明図である。
【図5】 アンチエリアシング処理後のエッジリストの
説明図である。
【図6】 出力される画像の説明図である。
【図7】 グラフィックス描画の処理のフローチャート
である。
【図8】 文字の描画の処理のフローチャートである。
【図9】 イメージデータのエッジリストへの変換の説
明図である。
【図10】 イメージデータの描画の処理のフローチャ
ートである。
【図11】 本発明の画像出力装置の一具体例を示す構
成図である。
【図12】 従来の画像出力装置の構成図である。
【図13】 従来の画像出力装置におけるグラフィック
ス処理部の動作を示すフローチャートである。
【図14】 ネットワークを介して印刷装置と接続され
た従来の画像出力装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 言語処理部、2 グラフィックス処理部、3 アン
チエリアシング処理、4 文字専用処理、5 ベクタ専
用処理、6 イメージ専用処理、7 出力処理部、8
出力装置、51 入力装置、52 中央演算処理装置、
53 記憶装置、54 言語処理プログラム、55 グ
ラフィックス処理プログラム、56 アンチエリアシン
グ処理プログラム、57 出力処理プログラム、58
エッジリスト格納領域、59,63出力装置、60,6
2 バッファ、61 ネットワーク、71 言語処理
部、72 グラフィックス処理部、73 フレームバッ
ファ、74 出力装置、75 出力処理部、76 第1
のフレームバッファ、77第2のフレームバッファ、7
8 印刷装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−120414(JP,A) 特開 平5−108809(JP,A) 特開 平4−57175(JP,A) 特開 平5−35879(JP,A) 特開 平3−223894(JP,A) 特開 平4−338999(JP,A) 特開 平5−53556(JP,A) 特開 平5−143742(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/00 B41J 2/485 B41J 5/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを解釈して処理を行ない出力
    画像を得る画像出力装置において、前記入力データを解
    釈する言語処理部と、少なくともアンチエリアシング処
    理を行なうグラフィックス処理部と、該グラフィックス
    処理部で処理された画像を出力する出力処理部を有し、
    前記グラフィックス処理部は、入力データに基づきエッ
    ジリストを生成する処理を含み、前記アンチエリアシン
    グ処理は、エッジリストを生成する際に、あるいは、エ
    ッジリストに対して行なって、アンチエリアシング処理
    を施したエッジリストを生成し、前記出力処理部は前記
    グラフィックス処理部において生成された前記アンチエ
    リアシング処理を施したエッジリストに基づいてラスタ
    出力を行なうことを特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記グラフィックス処理部は、前記アン
    チエリアシング処理として、前記入力データの種別に応
    じた処理を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画
    像出力装置。
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