JP3084560U - 電気泳動分離器 - Google Patents
電気泳動分離器Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 電気泳動分離器の提供。
【解決手段】 本考案の電気泳動分離器は、受け槽4の
傍らに電気泳動槽11と連通するスリット4が設けら
れ、キャリーシート3の一側に、該スリットに対応する
切欠きが設けられ、ゲルGがスリットを介して電気泳動
槽中の導電液24と接触し、ゲル片の別端が直接キャリ
ーシートの上方の開口で受け槽中の導電液と接触し、電
気泳動槽と受け槽中の電極動作時に、受け槽中の電極の
発生する電子がキャリーシート中のゲル中を電気泳動槽
中の電極に向けて遊動し、電流遊動の作用を形成し並び
にゲル中のサンプルに対して分子分離及び分析の効果を
形成し、電気泳動分離工程の好ましい構造装置とされ
る。
傍らに電気泳動槽11と連通するスリット4が設けら
れ、キャリーシート3の一側に、該スリットに対応する
切欠きが設けられ、ゲルGがスリットを介して電気泳動
槽中の導電液24と接触し、ゲル片の別端が直接キャリ
ーシートの上方の開口で受け槽中の導電液と接触し、電
気泳動槽と受け槽中の電極動作時に、受け槽中の電極の
発生する電子がキャリーシート中のゲル中を電気泳動槽
中の電極に向けて遊動し、電流遊動の作用を形成し並び
にゲル中のサンプルに対して分子分離及び分析の効果を
形成し、電気泳動分離工程の好ましい構造装置とされ
る。
Description
【0001】
本考案の電気泳動分離器は、サンプル製作に便利で、サンプルと全体装置を容 易に結合でき、全体の電気泳動分離工程の実行を順調、確実に行うことができる 電気泳動分離器に関する。
【0002】
電気泳動法は、バイオテクノロジー中にあってDNA、RNA及びたんぱく質 の分離及び分析の方法であり、そのうちのマクロ分子を電荷対質量の比率に基づ き分離し、並びに電流を利用し分子を駆動し、分子をゲル上で遊動させ、移動時 にそのイオン性成分の帯電荷及び分子自身の寸法の差異性により、相互に分離す る。分離と分析を行うサンプル溶液は、先に二つの切片で挟んだ空隙中に滴下す る。図1に示されるように、周知のサンプル溶液を受けるキャリーシートAはガ ラス材質で製造された二つのガラス片A1に適当な厚さの塾片A2を組合せ、ク リップA3でそれを挟持成形し、さらに二つのガラス片A1の空隙中に追跡染料 を含有するゲルGを注入し、並びにキャリーシートAの上下開口部分にそれぞれ 櫛形板A41とプラグA42を設置してゲルの形状を固定し、ゲルGが固定成形 してから電気泳動分離の工程を進行する。図2に示されるように、電流をゲルG に流して追跡染料がゲルG片の長さを遷移通過して電流を止め、このときゲルG 上で染料がたんぱく質或いは核酸に結合して所謂分子スペクトルを形成すること により、サンプル溶液中の分子の大きさの分布の観察、記録を行うことができる 。
【0003】 また、電気泳動分離法は、ゲル片がサンプルの性質及びその分子の大きさの差 異により異なる厚さの区別を有する。一般によく見られるのは0.75mm、1 .0mm、1.5mmの三種類の寸法厚さの形式であり、その厚さはキャリーシ ートAの二つのガラス片A1の間の塾片A2のあつさにより制御され、ゆえに周 知のキャリーシートAはサンプル溶液固定時に、反復してガラス片A1を分解し て異なる厚さの塾片A2に交換して使用する必要があり、ガラス片A1が分解さ れる過程で破裂して使用不能となる現象がよくおこり、且つクリップA3が挟持 作用しか有さず、二つのガラス片A1を有効に位置決めできず、このためゲル注 入の過程で、二つのガラス片A1の移動がサンプルの製作効果に影響を与えた。 特に、ゲル注入の動作完成後に、全体のキャリーシートAが注意深くキャリーシ ートA固定用のブラケットに置かれてゲルの固定成形を待たねばならず、このた め全体のサンプルの製作プロセスが煩瑣となり、且つ容易に器材或いはサンプル の毀損を形成した。
【0004】 前述の切片の問題を改善するため、図3に示されるように、一つのフレームA 5を利用して直接二つのガラス片A1間の距離を調整する構造が提供され、それ はネジA51の深さ調整により直接二つのガラス片A1間の距離を調整する効果 を達成する。しかし、その各一組のガラス片A1は四点以上で固定が必要で、こ のため速やかに正確に各ネジA51の深さを調整することができず、ガラス片A 1間の距離を平均させることができず、特に、ネジA51を過度の力で回すと、 ガラス片A1の毀損を形成し、樹脂注入動作後に、全体のキャリーシートA1を 注意深くブラケットに置いてゲルの固定成形を待たねばならない。このほか、周 知の電気泳動分離器は電気泳動槽により分子の分離、分析を進行し、前述の二種 類のキャリーシートの構造は、そのキャリーシートをサンプル製作完成後に、ブ ラケットより電気泳動槽中に移し、さらに煩瑣な固定動作によりキャリーシート を位置決めしなければならず、ゆえに使用上、予期された便利さが得られなかっ た。
【0005】
本考案は電気泳動分離器を提供することを課題とし、それは、電気泳動槽と受 け槽が全体の電気泳動分離器の主体とされ、並びに電気泳動槽と受け槽中に電流 駆動の電極と、電流通路を形成する導電液が設けられ、そのうち受け槽は直接電 気泳動槽中に放置される箱体構造とされてキャリーシートの放置に供され、並び にその傍らに電気泳動槽と連通するスリットが設けられ、キャリーシートの一側 にスリットと対応する切欠きが設けられ、キャリーシートにサンプル溶液滴下後 に、直接キャリーシートが受け槽中に置かれ、受け槽底部に設けられたシールプ ラグが直接キャリーシートの底部及び切欠きと受け槽間の空隙を遮蔽し、並びに 一つのシールプラグシートがスリットと切欠き間に延伸され貫通して、キャリー シート中に充填されたゲルの固定成形後に、スリット部分のシールプラグ片が除 去され、ゲルがスリットを介して電気泳動槽中の導電液と接触し、ゲル片の別端 が直接キャリーシートの上方の開口より受け槽中の導電液に接触し、その電気泳 動槽と受け槽中の電極が動作する時、受け槽中の電極の発生する電子がキャリー シート中のゲルを電気泳動槽中の電極へと泳動し、電流遊動の作用を形成し並び にゲル中のサンプルに対して分子分離及び分析の効果を形成する。
【0006】 本考案は電気泳動分離器を提供することを課題とし、それは、確実に位置決め 可能な二つの挟持片が結合されてサンプル溶液を収容するキャリーシート構造と され、それは二つの挟持片に位置決めピンと位置決め孔が設けられ、及びそのう ちの一つの挟持片の接合面に特定高度の凸部が設けられ、二つの挟持片が当接す る時、その凸部が二つの挟持片間のギャップを形成し、操作者が速やかにキャリ ーシートの挟持片位置決めが行え、正確にゲルの成形厚さを獲得できる。
【0007】 本考案は電気泳動分離器を提供することを課題とし、それは直接キャリーシー トの挟持片にクリップが設けられ、二つの挟持片を接合し位置決めした後に直接 クリップで二つの挟持片を挟持固定することができる。
【0008】 本考案は電気泳動分離器を提供することを課題とし、それは、キャリーシート の二つの挟持片間に弾性片体が挟持されて二つの挟持片間の密着性を増加し、ゲ ルの成形時の漏れを防止する。
【0009】
請求項1の考案は、電気泳動槽と受け槽が全体の電気泳動分離器の主体とされ 、並びに電気泳動槽と受け槽中に電流駆動の電極と、電流通路を形成する導電液 が設けられた電気泳動分離器において、 受け槽はキャリーシートの放置に供され、その傍らに電気泳動槽と連通するス リットが設けられ、キャリーシートの一側にスリットと対応する切欠きが設けら れ、キャリーシートにサンプル溶液滴下後に、直接キャリーシートが受け槽中に 置かれ、受け槽底部に設けられたシールプラグが直接キャリーシートの底部及び 切欠きと受け槽間の空隙を遮蔽し、並びに一つのシールプラグシートがスリット と切欠き間に延伸され貫通し、キャリーシート中に充填されたゲルの固定成形後 に、スリット部分のシールプラグ片が除去され、ゲルがスリットを介して電気泳 動槽中の導電液と接触し、ゲル片の別端が直接キャリーシートの上方の開口より 受け槽中の導電液に接触し、その電気泳動槽と受け槽中の電極が動作する時、受 け槽中の電極の発生する電子がキャリーシート中のゲルを電気泳動槽中の電極へ と泳動し、電流遊動の作用を形成し並びにゲル中のサンプルに対して分子分離及 び分析の効果を形成することを特徴とする、電気泳動分離器としている。 請求項2の考案は、前記キャリーシートが、相互に確実に位置決め可能な第1 挟持片と第2挟持片を相互に挟み合わせて位置決めしてサンプル溶液を受けるこ とができるようにした構造とされ、第1挟持片と第2挟持片に位置決め孔と位置 決めピンが設けられ、及びそのうちの一つの挟持片の接合面に特定高度の凸部が 設けられ、二つの挟持片が当接する時、その凸部が二つの挟持片間のギャップを 形成し、操作者が速やかにキャリーシートの挟持片位置決めが行え、正確にゲル の成形厚さを獲得できることを特徴とする、請求項1に記載の電気泳動分離器と している。 請求項3の考案は、前記キャリーシートの一方の挟持片にクリップが形成され 、二つの挟持片が相互に接合され位置決めされた後に直接クリップで二つの挟持 片が挟持固定されて構造の安定性が確保されることを特徴とする、請求項2に記 載の電気泳動分離器としている。 請求項4の考案は、前記キャリーシートの二つの挟持片間に、弾性片体が組み 合わされて二つの挟持片間の密着性が増加されてゲルの成形時の漏出を防止する ことを特徴とする、請求項2に記載の電気泳動分離器としている。 請求項5の考案は、前記キャリーシートの二つの挟持片間に、弾性片体が組み 合わされて二つの挟持片間の密着性が増加されてゲルの成形時の漏出を防止する ことを特徴とする、請求項3に記載の電気泳動分離器としている。 請求項6の考案は、前記キャリーシートの一方の挟持片の上縁に凸伸状の保持 部が設けられて操作者がキャリーシートを保持するのに供されることを特徴とす る、請求項2に記載の電気泳動分離器としている。 請求項7の考案は、前記保持部に手指の進入に供される指孔が設けられたこと を特徴とする、請求項6に記載の電気泳動分離器としている。 請求項8の考案は、前記キャリーシートの側辺に形成された切欠きが直接一方 の挟持片の底部に設けられ、シールプラグに該切欠きに組み合わされる嵌合部が 形成され、該嵌合部にシールプラグシートの進入に供される貫通孔が設けられた ことを特徴とする、請求項1に記載の電気泳動分離器としている。 請求項9の考案は、前記電気泳動槽の内部に受け槽を固定するための位置決め 体が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の電気泳動分離器としている 。 請求項10の考案は、前記電極のマイナス極電極とプラス極電極が共に受け槽 の上部に設けられ、プラス極電極、マイナス極電極が導線で電気泳動槽と受け槽 中の導電液に連接され、上蓋が組み合わされて全ての反応装置が閉じられ、並び に上蓋に電極に電流を供給する電極プラグが設けられたことを特徴とする、請求 項1に記載の電気泳動分離器としている。 請求項11の考案は、前記受け槽中に位置決め溝が設けられてキャリーシート の位置決めに供され、上部にキャリーシート固定用の圧接手段が設けられたこと を特徴とする、請求項1に記載の電気泳動分離器としている。
【0010】
本考案の電気泳動分離器の全体構造は図4及び図5に示されるとおりであり、 それは電気泳動槽11と受け槽4を主体とし、電気泳動槽11と受け槽4中に駆 動電流の電極が設けられ、実施例の構造中、電極のマイナス極電極21とプラス 極電極22が受け槽4の上部に設けられ、並びに電気泳動槽11と受け槽4中に 電流通路を構成する導電液24が設けられ、且つプラス極電極22、マイナス極 電極21が導線23でそれぞれ電気泳動槽11と受け槽4中の導電液24部分に 連接され、及び上蓋12が組み合わされて全ての反応装置が閉じられ、並びに上 蓋12部分に電極プラグ121が設けられて電極に電流が供給できる。
【0011】 受け槽4は直接電気泳動槽11中に置かれる箱体構造とされ、その電気泳動槽 11の底部に受け槽4を固定する位置決め体111が組み合わされ、受け槽4の 傍らに電気泳動槽11と連通するスリット41が設けられ、キャリーシート3は 二つの挟持片で組成され、図中、挟持片は外形の差異により第1挟持片31と第 2挟持片32に区分され、その第1挟持片31の底部にスリット41に対応する 切欠き323が設けられ、図7及び図8に示されるように、受け槽4中に位置決 め溝42が設けられてキャリーシート3が位置決めされ、及び、受け槽4の上部 にキャリーシート3を固定するための圧接手段43が設けられている。キャリー シート3にサンプル溶液滴入の後、直接受け槽4中に挿入可能で、受け槽4の底 部のシールプラグ44により直接キャリーシート3の底部及び切欠き323と受 け槽4間の空隙が遮蔽され、並びにシールプラグシート45がスリット41と切 欠き323の間より突出し、即ち図9に示されるように、キャリーシート3の第 1挟持片31、第2挟持片32間にゲルGが注入され、並びにキャリーシート3 の上方の開口に櫛形板A41が加えられてゲルGの定型を補助する。
【0012】 キャリーシート3中に注入されたゲルGの固定成形の後、スリット41部分の シールプラグシート45及び櫛形板A41が除去されて図10に示される状態と なる。さらに図5、6に示されるように、全体の受け槽4を電気泳動槽11中に 入れ、並びに導電液24を加えてゲルGがスリット41を介して電気泳動槽11 中の導電液24と接触できるようにする。ゲルGの別端は直接キャリーシート3 上方の開口で受け槽4中の導電液24と接触し、電気泳動槽11底部の位置決め 体111が受け槽4のスリット41の下方に対応する部分に設けられ、操作者を 覚醒させてシールプラグシート45を抜き取らせる。電気泳動槽11と受け槽4 中の電極が動作する時、その受け槽4中のプラス極電極21の発生する電子がキ ャリーシート3中のゲルGを経由して電気泳動槽11中のマイナス極電極22の 方向に遊動し、電流遊動の作用を形成し並びにゲルG中のサンプルに対して分子 分離及び分析の効果を形成する。
【0013】 図11及び図12に示されるように、本考案中のキャリーシート3は、相互に 確実に位置決めされる第1挟持片31と第2挟持片32を結合して位置決めして サンプル溶液を受けられる構造としたもので、第1挟持片31、第2挟持片32 に位置決め孔311及び位置決めピン321が設けられ、及びそのうち第1挟持 片31の接合面に特定高度の凸部312が形成され、二つの挟持片が相互に当接 させられる時、その凸部312が第1挟持片31、第2挟持片32間の距離を形 成し、操作者が位置決めピン321と位置決め孔311により速やかにキャリー シート3の第1挟持片31と第2挟持片32を位置決めできるほか、正確なゲル の成形厚さを取得できる。このほか、キャリーシート3の第2挟持片32に挟持 体322が形成され、第1挟持片31、第2挟持片32が相互に当接させられ位 置決めされた後、直接クリップ322で第1挟持片31、第2挟持片32の構造 の安定が確保され、且つ第1挟持片31、第2挟持片32間に弾性片体33が組 み合わされて、二つの挟持片間の密着性が増加され、ゲルの成形時の漏れを防止 する。
【0014】 また、図13、14に示されるように、キャリーシート3中の第1挟持片31 、第2挟持片32はプラスチック材料を射出成形してなり、ゆえに破壊されにく い長所を有し、挟持片の外形設計に便利である。図示されるように、キャリーシ ート3全体の辺側に形成された切欠き323は直接第1挟持片31の底部に設け られ、シールプラグ44に切欠き323に組み合わされる嵌合部441を具え、 並びに嵌合部441部分にシールプラグシート45の進入に供される貫通孔44 2が設けられている。第1挟持片31、第2挟持片32が相互に接合された後、 キャリーシート3の切欠き323が自然に形成され、且つキャリーシート3が受 け槽4に置かれる時、シールプラグ44、シールプラグシート45とキャリーシ ート3間に緊密な接合作用が形成され、ゲルの漏れを防止する。特に、第1挟持 片31の上部に外向きに折られた折り部313が設けられ、ゲルの注入及びその 後の二つの挟持片の開放に便利である。さらに、図15に示されるように、キャ リーシート3の一方の挟持片(図中の第2挟持片32)の上縁に、凸伸状の保持 部324が設けられ、且つ保持部324に手指の進入に供される指孔325が設 けられ、操作者がキャリーシート3を保持するのに便利で、キャリーシート3を 受け槽4より引き出したりキャリーシートを挿入するのに便利である。
【0015】
本考案の電気泳動分離器は、受け槽の傍らに電気泳動槽と連通するスリットが 設けられ、キャリーシートの一側に、該スリットに対応する切欠きが設けられ、 ゲルがスリットを介して電気泳動槽中の導電液と接触し、ゲル片の別端が直接キ ャリーシートの上方の開口で受け槽中の導電液と接触し、電気泳動槽と受け槽中 の電極動作時に、受け槽中の電極の発生する電子がキャリーシート中のゲル中を 電気泳動槽中の電極に向けて遊動し、電流遊動の作用を形成し並びにゲル中のサ ンプルに対して分子分離及び分析の効果を形成し、電気泳動分離工程の好ましい 構造装置とされる。
【図1】一般のゲル電気泳動法のサンプルキャリーシー
トの構造表示図である。
トの構造表示図である。
【図2】一般のゲル電気泳動法の分子スペクトル発生方
式表示図である。
式表示図である。
【図3】もう一つの周知のサンプルキャリーシートの構
造表示図である。
造表示図である。
【図4】本考案の電気泳動分離器の全体構造表示図であ
る。
る。
【図5】本考案中の全体の電気泳動分離器の構造断面図
である。
である。
【図6】本考案中の電流遊動状態表示図である。
【図7】本考案中のキャリーシートと受け槽の結合状態
表示図である。
表示図である。
【図8】本考案中のキャリーシートと受け槽の結合状態
断面図である。
断面図である。
【図9】本考案中のゲル注入状態断面図である。
【図10】本考案中のゲル定型状態断面図である。
【図11】本考案中のキャリーシート構造外観図であ
る。
る。
【図12】本考案中のキャリーシート構造分解図であ
る。
る。
【図13】本考案中のキャリーシートと受け槽内部の各
シールプラグシート間の関係接合位置状態表示図であ
る。
シールプラグシート間の関係接合位置状態表示図であ
る。
【図14】本考案中のキャリーシートと受け槽内部の各
シールプラグシート間の接合状態表示図である。
シールプラグシート間の接合状態表示図である。
【図15】本考案のもう一つの実施例のキャリーシート
の構造外観立体図である。
の構造外観立体図である。
A キャリーシート 111 位置決
め体 A1 ガラス片 12 上蓋 A2 塾片 121 電極プ
ラグ A3 クリップ 21 プラス極
電極 A41 櫛形板 22 マイナス
極電極 A42 シールプラグ 23 導線 A5 フレーム 24 導電液 A51 ネジ 3 キャリーシ
ート G ゲル 31 第1挟持
片 11 電気泳動槽 311 位置決
め孔 312 凸部 4 受け槽 313 折り部 41 スリット 32 第2挟持片 42 位置決め
溝 321 位置決めピン 43 圧接手段 322 クリップ 44 シールプ
ラグ 323 切欠き 441 嵌合部 324 保持部 442 貫通孔 325 指孔 45 シールプ
ラグシート 33 弾性片体
め体 A1 ガラス片 12 上蓋 A2 塾片 121 電極プ
ラグ A3 クリップ 21 プラス極
電極 A41 櫛形板 22 マイナス
極電極 A42 シールプラグ 23 導線 A5 フレーム 24 導電液 A51 ネジ 3 キャリーシ
ート G ゲル 31 第1挟持
片 11 電気泳動槽 311 位置決
め孔 312 凸部 4 受け槽 313 折り部 41 スリット 32 第2挟持片 42 位置決め
溝 321 位置決めピン 43 圧接手段 322 クリップ 44 シールプ
ラグ 323 切欠き 441 嵌合部 324 保持部 442 貫通孔 325 指孔 45 シールプ
ラグシート 33 弾性片体
Claims (11)
- 【請求項1】 電気泳動槽と受け槽が全体の電気泳動分
離器の主体とされ、並びに電気泳動槽と受け槽中に電流
駆動の電極と、電流通路を形成する導電液が設けられた
電気泳動分離器において、 受け槽はキャリーシートの放置に供され、その傍らに電
気泳動槽と連通するスリットが設けられ、キャリーシー
トの一側にスリットと対応する切欠きが設けられ、キャ
リーシートにサンプル溶液滴下後に、直接キャリーシー
トが受け槽中に置かれ、受け槽底部に設けられたシール
プラグが直接キャリーシートの底部及び切欠きと受け槽
間の空隙を遮蔽し、並びに一つのシールプラグシートが
スリットと切欠き間に延伸され貫通し、キャリーシート
中に充填されたゲルの固定成形後に、スリット部分のシ
ールプラグ片が除去され、ゲルがスリットを介して電気
泳動槽中の導電液と接触し、ゲル片の別端が直接キャリ
ーシートの上方の開口より受け槽中の導電液に接触し、
その電気泳動槽と受け槽中の電極が動作する時、受け槽
中の電極の発生する電子がキャリーシート中のゲルを電
気泳動槽中の電極へと泳動し、電流遊動の作用を形成し
並びにゲル中のサンプルに対して分子分離及び分析の効
果を形成することを特徴とする、電気泳動分離器。 - 【請求項2】 前記キャリーシートが、相互に確実に位
置決め可能な第1挟持片と第2挟持片を相互に挟み合わ
せて位置決めしてサンプル溶液を受けることができるよ
うにした構造とされ、第1挟持片と第2挟持片に位置決
め孔と位置決めピンが設けられ、及びそのうちの一つの
挟持片の接合面に特定高度の凸部が設けられ、二つの挟
持片が当接する時、その凸部が二つの挟持片間のギャッ
プを形成し、操作者が速やかにキャリーシートの挟持片
位置決めが行え、正確にゲルの成形厚さを獲得できるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の電気泳動分離器。 - 【請求項3】 前記キャリーシートの一方の挟持片にク
リップが形成され、二つの挟持片が相互に接合され位置
決めされた後に直接クリップで二つの挟持片が挟持固定
されて構造の安定性が確保されることを特徴とする、請
求項2に記載の電気泳動分離器。 - 【請求項4】 前記キャリーシートの二つの挟持片間
に、弾性片体が組み合わされて二つの挟持片間の密着性
が増加されてゲルの成形時の漏出を防止することを特徴
とする、請求項2に記載の電気泳動分離器。 - 【請求項5】 前記キャリーシートの二つの挟持片間
に、弾性片体が組み合わされて二つの挟持片間の密着性
が増加されてゲルの成形時の漏出を防止することを特徴
とする、請求項3に記載の電気泳動分離器。 - 【請求項6】 前記キャリーシートの一方の挟持片の上
縁に凸伸状の保持部が設けられて操作者がキャリーシー
トを保持するのに供されることを特徴とする、請求項2
に記載の電気泳動分離器。 - 【請求項7】 前記保持部に手指の進入に供される指孔
が設けられたことを特徴とする、請求項6に記載の電気
泳動分離器。 - 【請求項8】 前記キャリーシートの側辺に形成された
切欠きが直接一方の挟持片の底部に設けられ、シールプ
ラグに該切欠きに組み合わされる嵌合部が形成され、該
嵌合部にシールプラグシートの進入に供される貫通孔が
設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の電気泳
動分離器。 - 【請求項9】 前記電気泳動槽の内部に受け槽を固定す
るための位置決め体が設けられたことを特徴とする、請
求項1に記載の電気泳動分離器。 - 【請求項10】 前記電極のマイナス極電極とプラス極
電極が共に受け槽の上部に設けられ、プラス極電極、マ
イナス極電極が導線で電気泳動槽と受け槽中の導電液に
連接され、上蓋が組み合わされて全ての反応装置が閉じ
られ、並びに上蓋に電極に電流を供給する電極プラグが
設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の電気泳
動分離器。 - 【請求項11】 前記受け槽中に位置決め溝が設けられ
てキャリーシートの位置決めに供され、上部にキャリー
シート固定用の圧接手段が設けられたことを特徴とす
る、請求項1に記載の電気泳動分離器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001005912U JP3084560U (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 電気泳動分離器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3084560U true JP3084560U (ja) | 2002-03-29 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117849152A (zh) * | 2024-01-29 | 2024-04-09 | 上海天能生命科学有限公司 | 电泳装置 |
-
2001
- 2001-09-06 JP JP2001005912U patent/JP3084560U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117849152A (zh) * | 2024-01-29 | 2024-04-09 | 上海天能生命科学有限公司 | 电泳装置 |
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