JP3101581U - 縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール - Google Patents

縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】 縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールの提供。
【解決手段】 直立カートリッジシートの側面に開口が上向きの凹部を設け、凹部の周縁に緩衝手段を設け、別にカートリッジシートの両端に挟持アセンブリを設け、該挟持アセンブリを挟持体と回転つまみで構成し、キャリーシートをカートリッジシートの凹部と挟持体の間に置き、さらに回転つまみを回して挟持体でキャリーシートセットを凹部周縁の緩衝手段に向けて圧接し、キャリーシートセットの周縁を密封した後にゲル注入作業を行ない、キャリーシートセットを挟持させたカートリッジシートを電気泳動槽中に置き、直接電気泳動分離工程を行なえるようにした。
【選択図】 図6

Description

本考案は一種の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールに係り、バイオテクノロジーにおいて電気泳動を利用してDNA、RNA、及びタンパク質分析工程を行なうのに用いられ、ゲル注入したキャリーシートセットを電気泳動槽中に挿入して電気泳動分離工程を行なうのに便利な、電気泳動モジュールに関する。
電気泳動法はバイオテクノロジーにおいてDNA、RNA、及びタンパク質の分離と分析を行なう方法であり、その原理は電流で分子を駆動し、分子を多孔性物質ゲル上で泳動させ、移動時にそのイオン性成分の付帯する電荷及び分子自身の大きさの差異性により分離を行なう、というもので、バイオテクノロジーの基礎理論の応用上、極めて重要な一環である。
図1に示されるように、電気泳動法による分離工程の前には、まず分離及び分析したいサンプル溶液及びゲルをキャリーシートセット30の空隙中に注入する必要がある。該キャリーシートセット30はガラス或いはアクリル材質で形成された二片のキャリーシート31の周囲に適当な厚さのガスケット32を設置し、さらにクランプ60で二つのキャリーシート31を挟持した後、二つのキャリーシート31の間にガスケット32の厚さの隔離により空隙を形成させたものであり、前述のサンプル溶液及びゲルをキャリーシートセット30の該空隙中に注入し、ゲルの凝固成形後に、ゲルを注入したキャリーシートセットを電気泳動槽中に置き、前述の電気泳動法による分離工程を行なう。
また、周知のキャリーシートセット30を挟持するクランプ60は挟持作用を有するだけでキャリーシートセット30に対する有効な位置決め機能を具備せず、二つのキャリーシート31にゲル注入するか或いはゲル凝固後に電気泳動槽に移動させる過程で、二つのキャリーシート31が移動したり、全体のキャリーシートセット30が衝突してゲルの制作効果に影響が生じやすい。特に、全体のキャリーシートセット30を注意深くホルダに放置してゲルの固定成形を待たねばならず、全体のサンプルの製作プロセスが煩瑣であり、且つ器材或いはサンプルの毀損を発生しやすい。
これにより、クランプが確実にキャリーシートセット30を位置決めできない欠点を解決するために、図2に示される技術が提供され、それはフレーム70を利用し、直接調整ネジ71で二つのキャリーシート31を押圧し、並びにキャリーシートセット30を位置決めし、衝突を防止している。しかし、各一組のキャリーシートセット30は四つ以上の調整ネジ71で押圧して固定しなければならず、快速に正確に各調整ネジ71の押圧の深さを調整することができず、二つのキャリーシート31の間隙が平均せず、特に調整ネジ71を回し過ぎると二つのキャリーシート31を損壊させる恐れがある。
このほか、周知の電気泳動装置は電気泳動槽で分子の分離、分析を行なうため、前述の二種類のキャリーシートセット挟持構造は、そのキャリーシートセットをサンプル製作完成後に、ホルダより取り出してから電気泳動槽に移動させ、さらに煩瑣な固定動作によりキャリーシートセットを位置決めしなければならず、ゆえに使用上、予期される便利さがなく、煩瑣な動作の誤差が分子スペクトルの正確性に影響を与え得る。
本考案は縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールを提供することを目的とし、それは直立カートリッジシートの側面に開口が上向きの凹部を設け、凹部の周縁に緩衝手段を設け、別にカートリッジシートの両端に挟持アセンブリを設け、該挟持アセンブリを挟持体と回転つまみで構成し、キャリーシートをカートリッジシートの凹部と挟持体の間に置き、さらに回転つまみを回して挟持体でキャリーシートセットを凹部周縁の緩衝手段に向けて圧接し、キャリーシートセットの周縁を密封した後にゲル注入作業を行ない、キャリーシートセットを挟持させたカートリッジシートを電気泳動槽中に置き、直接電気泳動分離工程を行なえるようにしたものとする。
請求項1の考案は、直立カートリッジシートの左右両端にそれぞれ一組の挟持アセンブリが設けられ、各挟持アセンブリが少なくとも一つの挟持体と該挟持体を駆動して移動させる回転つまみを具え、該挟持体にキャリーシートセットの挟持方向と平行な案内溝が設けられて直立カートリッジシートの対応位置に設けられた凸柱が挿入され、並びに該挟持体に回転つまみと連動関係を形成する斜め溝が設けられ、回転つまみに斜め溝に挿入される押し棒が設けられ、回転つまみが回される時、該押し棒と斜め溝の案内作用によりキャリーシートセットが直立カートリッジシートに向けて押圧されるよう形成されたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、挟持アセンブリに直立カートリッジシートの前後側に対応してそれぞれ一つの挟持体が設けられたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
請求項3の考案は、請求項2記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、直立カートリッジシートの前後側にそれぞれ開口が上向きの凹部が設けられ、該凹部の周縁に緩衝手段が設けられたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
請求項4の考案は、請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、直立カートリッジシートの上部両側に電極コネクタが設けられ、二つの電極コネクタの間に直立カートリッジシート底部に延伸された導線が設けられ、キャリーシートセットを挟持した直立カートリッジシートが電気泳動槽中に置かれて直立カートリッジシートの上部の電極コネクタが電源線と接続されることで電気泳動分離工程が行なえることを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
請求項5の考案は、請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、直立カートリッジシート内部に蛇行チャネルが設けられ、並びに蛇行チャネルの両端に管継手が設置されて入水管路及び出水管路と接続されて冷却水の直立カートリッジシートへの入出に供されて電気泳動槽内部の導電器の作業温度を下げることを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
請求項6の考案は、請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、直立カートリッジシート底面が両側より中心に向けて漸次低くなる溝型設計とされ、気泡上昇を加速する機能を具備し、導電液が通電により発生する気泡の直立カートリッジシート或いはキャリーシートセットの表面への付着を防止したことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
請求項7の考案は、請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、電気泳動モジュールに架体が配設され、該架体が直立カートリッジシートの放置に供される底板を具え、該底板の上に直立カートリッジシートを囲む立壁が設けられ、並びに底板の直立カートリッジシートの両側に対応する位置に直立カートリッジシートの上面へと凸伸する凸耳が設けられ、該凸耳に軸孔が設けられてカム軸が対応する軸孔間に挿通され、カム軸の、キャリーシートセットの上縁に対応する位置にカムが設けられ、該底板のキャリーシートセットの底縁に対応する位置に弾性ガスケットが設けられ、キャリーシートセットが直立カートリッジシートに挟持された時、直立カートリッジシートがキャリーシートセットと一体に架体中に置かれ、並びにカム軸が架体の直立カートリッジシート上部に突伸する軸孔間に通され、さらにカム軸が回されてカムがキャリーシートセットの上部を押さえ、並びに全体の直立カートリッジシートがキャリーシートセットと共に弾性ガスケットを圧迫してキャリーシートセットの底端が弾性ガスケットの押し上げにより密封され、且つキャリーシートセットの上縁と直立カートリッジシートの上面が揃えられてサンプル溶液とゲルの封入作業に供されることを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
請求項8の考案は、請求項7記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、架体の底板にカム軸の挿入に供される嵌め孔が設けられたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
請求項9の考案は、請求項7記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、架体の立壁の内側壁面に直立カートリッジシートを定位に案内する凸條が設けられたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールとしている。
本考案の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールは、直立カートリッジシートの側面に開口が上向きの凹部を設け、凹部の周縁に緩衝手段を設け、別にカートリッジシートの両端に挟持アセンブリを設け、該挟持アセンブリを挟持体と回転つまみで構成し、キャリーシートをカートリッジシートの凹部と挟持体の間に置き、さらに回転つまみを回して挟持体でキャリーシートセットを凹部周縁の緩衝手段に向けて圧接し、キャリーシートセットの周縁を密封した後にゲル注入作業を行ない、キャリーシートセットを挟持させたカートリッジシートを電気泳動槽中に置き、直接電気泳動分離工程を行なえるようにしている。
本考案の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールは、電気泳動工程中に正確にキャリーシートセットの挟持、固定が行なえ、並びにキャリーシートセットを直接電気泳動槽に挿入できる。図3、4に示されるように、電気泳動モジュールは、直立カートリッジシート10の少なくとも一側の側面に開口が上向きの凹部11が設けられている。図示される実施例では、直立カートリッジシート10の前後両側にそれぞれ凹部11と緩衝手段12が設けられ、緩衝手段12がゴム條とされている。
また、直立カートリッジシート10の左右両端に一組の挟持アセンブリ20が設けられ、該挟持アセンブリ20は前後二つの挟持体21及び二つの挟持体21を駆動し移動させる回転つまみ22で構成される。直立カートリッジシート10の前側を例として説明すると、一組のキャリーシートセット30が直立カートリッジシート10の前側の凹部11の左右両端の前側挟持体21の間に置かれ、さらに左右両端の回転つまみ22が回されて前側の二つの挟持体21が移動させられ、これによりキャリーシートセット30が緊密に凹部11周縁の緩衝手段12に圧接され、こうして快速且つ正確にキャリーシートセット30の挟持固定が行なわれる。また、該キャリーシートセット30はガラス或いはアクリル材質の二片の薄片周囲に適宜厚さのガスケットを設置して二つの薄片を挟持固定したものとされ、サンプル溶液及びゲルが二つの薄片の間の空隙内に注入される。これは周知の技術であるため詳しい説明は省略する。
図5も参照されたい。前述の直立カートリッジシート10の左右両端にそれぞれ一組の挟持アセンブリ20が設けられ、そのうち一組の挟持アセンブリ20を例として説明すると、その二つの挟持体21の構造は同じであるが方向は反対とされる。そのうち、前側の挟持体21を例として説明すると、該挟持体21にキャリーシートセット30の挟持方向と平行な複数の案内溝23と傾斜状を呈する斜め溝24が設けられ、直立カートリッジシート10に該案内溝23に対応して凸柱101が設けられて案内溝23に凸柱101が挿入され、回転つまみ22に斜め溝24に挿入される押し棒25が設けられている。回転つまみ22が回される時、斜め溝24に挿入された押し棒25が斜め溝24内を移動して挟持体21を押動して後方に移動させ、また凸柱101が挿入された案内溝23の案内により、挟持体21が同期に後方に移動し、並びにキャリーシートセット30が後方の凹部11と緩衝手段12の方向に向けて押圧されて、キャリーシートセット30が緊密に圧接固定され、このように回転つまみ22を回す簡単な動作でキャリーシートセット30を固定でき、並びにキャリーシートセット30の位置ずれを有効に防止できる。キャリーシートセット30を取り出すときは、回転つまみ22を反対方向に回せば、挟持体21が開く。
前述したように、各一組の挟持アセンブリ20の前後の挟持体21の構造は同じで方向が反対であり、同時にもう一組のキャリーシートセット30を挟持でき、その動作については説明を省略する。また、緩衝手段12の機能は挟持体21がキャリーシートセット30を押圧する時、キャリーシートセット30の位置ずれ或いは作用力の過大によるキャリーシートセット30の破裂を防止することにある。
このほか、直立カートリッジシート10の上部両側にそれぞれ電極コネクタ13が設けられ、二つの電極の間に直立カートリッジシート10の底部に延伸された導線14が設けられ、図6に示されるように、サンプル溶液とゲルを注入したキャリーシートセット30、及びキャリーシートセット30を挟持した直立カートリッジシート10が一体に電気泳動槽40中に置かれ、並びに直立カートリッジシート10上部の電極コネクタ13を利用して電源線41と接続され、緩衝液が電気泳動槽40に注入された後に電源に導通されることで、直接DNA、RNA或いはタンパク質の分離及び分析の電気泳動工程を行なうことができ、煩瑣なキャリーシート固定動作が省略され、全体の電気泳動工程のプロセスが簡易化され、電気泳動分離工程の正確性を維持することができる。
直立カートリッジシート10はキャリーシートセット30と一体に電気泳動槽40に置かれて電気泳動工程が実行される部品であり、図7及び図8に示されるように、直立カートリッジシート10内部に蛇行チャネル15が設けられ、並びに蛇行チャネル15の両端に管継手16が設けられ、入水管路17及び出水管路18が接続されて、冷却水の直立カートリッジシート10内部の出入に供されて電気泳動槽内部の導電器の作業温度を下げるのに供される。及び、直立カートリッジシート10の凹部11底面は両側が中心に向けて漸次低くなる溝型に設計され、その傾斜面が気泡上昇を加速する作用を形成し、これにより緩衝液が通電作用により発生する気泡による導電作用の遮断が防止され、これにより電気泳動工程の進行が有効に制御される。
さらに、図9及び図10に示されるように、本考案の全体の電気泳動モジュールには別に架体50を配設してキャリーシートセット30の上縁を揃えると共に、直立カートリッジシート10とキャリーシートセット30を放置するのに使用し、また、直立カートリッジシートの未使用時の収納に使用することが可能である。そのうち、架体50は直立カートリッジシート10を放置する底板51を具え、該底板51の上に直立カートリッジシート10を囲む立壁52が設けられ、立壁52の内側壁面に直立カートリッジシート10を定位に案内する凸條56が設けられ、並びに底板51の直立カートリッジシート10の両側に対応する位置に直立カートリッジシート10の上面へと凸伸する凸耳53が設けられ、該凸耳53に軸孔54が設けられてカム軸55が対応する軸孔54間に挿通され、カム軸55の、キャリーシートセット30の上縁に対応する位置にカム551が設けられ、該底板51のキャリーシートセット30の底縁に対応する位置に弾性ガスケット57が設けられている。
これにより、キャリーシートセット30が直立カートリッジシート10に挟持された時、直立カートリッジシート10がキャリーシートセット30と一体に架体50中に置かれ、図10に示されるように、並びにカム軸55が架体50の直立カートリッジシート10上部に突伸する軸孔54間に通され、さらに図11に示されるように、カム軸55が回されてカム551がキャリーシートセット30の上部を押さえ、並びにキャリーシートセット30が底板51に向けて圧迫する。この時、底板51に設けられた弾性ガスケット57がキャリーシートセット30の圧迫により弾性変形し、並びに反対にキャリーシートセット30を上向きに押し上げる作用を形成し、これによりキャリーシートセット30底部が密封状態を形成し、且つキャリーシートセット30の上縁がカム551の素子を受けて直立カートリッジシート10の上面と揃えられるため、キャリーシートセット30を電気泳動槽に挿入する前のサンプル溶液及びゲルの封入作業に便利であり、後続の電気泳動工程で得られる分子スペクトルが更に正確となる。
また、電気泳動工程を実行しない時、図12に示されるように、架体50に直立カートリッジシート10とキャリーシートセット30を放置することができ、直立カートリッジシート10とキャリーシートセット30を集中保管することができ、これにより遺失や不必要な衝突を防止でき、また、架体50の底板51にカム軸55を挿置できる嵌め孔58を設けて、カム軸55も共に集中保管することも可能である。
以上の実施例は本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
周知のクランプの薄片固定の構造表示図である。 周知のネジによる薄片固定の構造表示図である。 本考案の電気泳動モジュールの分解図である。 本考案のキャリーシートセットの取り付け方式表示図である。 本考案のキャリーシートセットの挟持状態図である。 本考案の電気泳動モジュールの使用状態図である。 本考案の直立カートリッジシートの斜視図である。 本考案の直立カートリッジシートの断面図である。 本考案中の架体の斜視図である。 本考案中のカム軸と架体の取り付け方式表示図である。 本考案中の架体を利用してキャリーシートセット上縁を揃えた状態の表示図である。 本考案中の架体を利用して直立カートリッジシート、キャリーシートセット、カム軸を集中保管する使用状態図である。
符号の説明
10 直立カートリッジシート 30 キャリーシートセット
101 凸柱 31 キャリーシート
11 凹部 40 電気泳動槽
12 緩衝手段 41 電源線
13 電極コネクタ 50 架体
14 導線 51 底板
15 蛇行チャネル 52 立壁
16 管継手 53 凸耳
17 入水管路 54 軸孔
18 出水管路 55 カム軸
20 挟持アセンブリ 56 凸條
21 挟持体 57 弾性ガスケット
22 回転つまみ 58 嵌め孔
23 案内溝 60 クランプ
24 斜め溝 70 フレーム
25 押し棒 71 調整ネジ

Claims (9)

  1. 直立カートリッジシートの左右両端にそれぞれ一組の挟持アセンブリが設けられ、各挟持アセンブリが少なくとも一つの挟持体と該挟持体を駆動して移動させる回転つまみを具え、該挟持体にキャリーシートセットの挟持方向と平行な案内溝が設けられて直立カートリッジシートの対応位置に設けられた凸柱が挿入され、並びに該挟持体に回転つまみと連動関係を形成する斜め溝が設けられ、回転つまみに斜め溝に挿入される押し棒が設けられ、回転つまみが回される時、該押し棒と斜め溝の案内作用によりキャリーシートセットが直立カートリッジシートに向けて押圧されるよう形成されたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
  2. 請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、挟持アセンブリに直立カートリッジシートの前後側に対応してそれぞれ一つの挟持体が設けられたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
  3. 請求項2記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、直立カートリッジシートの前後側にそれぞれ開口が上向きの凹部が設けられ、該凹部の周縁に緩衝手段が設けられたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
  4. 請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、直立カートリッジシートの上部両側に電極コネクタが設けられ、二つの電極コネクタの間に直立カートリッジシート底部に延伸された導線が設けられ、キャリーシートセットを挟持した直立カートリッジシートが電気泳動槽中に置かれて直立カートリッジシートの上部の電極コネクタが電源線と接続されることで電気泳動分離工程が行なえることを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
  5. 請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、直立カートリッジシート内部に蛇行チャネルが設けられ、並びに蛇行チャネルの両端に管継手が設置されて入水管路及び出水管路と接続されて冷却水の直立カートリッジシートへの入出に供されて電気泳動槽内部の導電器の作業温度を下げることを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
  6. 請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、直立カートリッジシート底面が両側より中心に向けて漸次低くなる溝型設計とされ、気泡上昇を加速する機能を具備し、導電液が通電により発生する気泡の直立カートリッジシート或いはキャリーシートセットの表面への付着を防止したことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
  7. 請求項1記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、電気泳動モジュールに架体が配設され、該架体が直立カートリッジシートの放置に供される底板を具え、該底板の上に直立カートリッジシートを囲む立壁が設けられ、並びに底板の直立カートリッジシートの両側に対応する位置に直立カートリッジシートの上面へと凸伸する凸耳が設けられ、該凸耳に軸孔が設けられてカム軸が対応する軸孔間に挿通され、カム軸の、キャリーシートセットの上縁に対応する位置にカムが設けられ、該底板のキャリーシートセットの底縁に対応する位置に弾性ガスケットが設けられ、キャリーシートセットが直立カートリッジシートに挟持された時、直立カートリッジシートがキャリーシートセットと一体に架体中に置かれ、並びにカム軸が架体の直立カートリッジシート上部に突伸する軸孔間に通され、さらにカム軸が回されてカムがキャリーシートセットの上部を押さえ、並びに全体の直立カートリッジシートがキャリーシートセットと共に弾性ガスケットを圧迫してキャリーシートセットの底端が弾性ガスケットの押し上げにより密封され、且つキャリーシートセットの上縁と直立カートリッジシートの上面が揃えられてサンプル溶液とゲルの封入作業に供されることを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
  8. 請求項7記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、架体の底板にカム軸の挿入に供される嵌め孔が設けられたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
  9. 請求項7記載の縦型電気泳動装置の電気泳動モジュールにおいて、架体の立壁の内側壁面に直立カートリッジシートを定位に案内する凸條が設けられたことを特徴とする、縦型電気泳動装置の電気泳動モジュール。
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