JP3084500U - ヘアスタイル熱成形加熱装置 - Google Patents

ヘアスタイル熱成形加熱装置

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JP3084500U JP2001005852U JP2001005852U JP3084500U JP 3084500 U JP3084500 U JP 3084500U JP 2001005852 U JP2001005852 U JP 2001005852U JP 2001005852 U JP2001005852 U JP 2001005852U JP 3084500 U JP3084500 U JP 3084500U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱装置1によって、ヘアに加熱して成形され
たヘアスタイルを永く保持出来、且つ使用が便利で安全
な手段を提供する。 【解決手段】加熱装置1として、同軸ロッドが使用さ
れ、一端の表面にポリテトラフルオロエチレンが付着さ
れた加熱片101,111を有する2つの円弧形挟持体
10,11を収納し、他端に長短アーム12,13によ
って嵌合連結される。この長短アームの間にあり、且つ
軸ロッド内におけるスプリングによって短アーム13が
内方へ向いて閉合される場合、これと同時に閉合してい
る2つの円弧形挟持体が連動して開かれ、その後、内部
に導熱ロッドを有する巻回部材におけるヘアを挟持し、
スイッチ2を入れて温度を制御する状態で、熱エネルギ
ーをヘア巻回部材の導熱ロッドに伝導し、ヘア巻回部材
によって巻回されているヘアを定型させることを特徴と
するヘアスタイル熱成形加熱装置を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はヘアスタイル熱成形加熱装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ヘアを巻回焼きして自己に該当するヘアスタイルを成形する方式には、 冷焼きと熱焼きとの方式があり、冷焼きを施す前に、まず径の異なるヘア巻回部 材によってヘアをそれぞれ巻回し、且つ第1の薬剤を付け、その後、熱蒸気をか けるか、またはカバーをかけて薬をヘアに沁み込ませることによって、元来の分 岐したまたは乾燥したのヘアの傷みを補修する。これを約15ないし20分間行 い、成形後に第2の薬剤を付け、これを約15ないし20分間行い、ヘアの定型 を好ましくする。しかしながら、このような冷焼き方式はすべてのヘアの性質に 適当ではなく、あるヘアは、短時間内に巻回成形し難く、あるヘアは自身に元々 巻回の性質を有しているので、冷焼きを使用する人によって異なるので、ヘアが 短時間内に巻回成形できない人に対しては冷焼きを行ってもヘアスタイルの定型 が永く保持できない可能性がある。
【0003】 そのため、ある人には、ヘアを短時間内で巻回焼き成形すると共に、巻回のヘ アを永く保持できるようにするため、熱焼きの方式が採用される。最初はヘアを 巻回部材によって巻回し、薬剤を巻回部材に巻回されるヘアに塗布後、薬パック を水に浸す。そして、一般のアルミニウム製の挟持部材内に巻回されているヘア を挟持し、10ないし15秒かけて薬パックの薬剤を加熱させて急速にヘアを定 型させる。当該熱焼きの方式は、急速に巻回焼きできるが、薬パックを直接ヘア に接させる場合に、容易にヘアの性質を壊してしまい、また、薬パックの加熱が 頭の皮膚に沁み込むので、皮膚を傷めることがあり、パーマによって頭の皮膚を 傷めるので好ましくない。
【0004】 そのため、パーマ業界では、前記冷焼きと熱焼きの方法は好ましいパーマの方 法ではないことを認識した上で、第1と第2の薬剤の間で熱成形装置による陶磁 器パーマによってヘアを定型させることが提案された。この陶磁器パーマは径の 異なるヘア巻回部材によってヘアを巻回してから第1の薬剤を付け、その後、蒸 気をかけるか、またはカバーをつけて薬剤をヘアに沁み込ませることによって、 元来の分岐したまたは乾燥したヘアの傷みを補修する。これを約15ないし20 分間行い、成形後に、再び導熱棒に電力を投入する。挟持体には、加熱片が設け られており(図1と図2参照)、挟持体内の加熱片を加熱しようとする場合、挟 持体を導熱棒に連結し、挟持体内の加熱片が熱エネルギーを吸収してから操作者 が手で挟持体を持って、急速にヘアを巻回している巻回部材を挟持する。そして 、その熱エネルギーを巻回部材に巻回されているヘアに伝導し、それから第2の 薬剤を付け、これを約15ないし20分間行い、ヘアを定型させる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、挟持体を導熱棒に結合するのは、挟持体内の加熱片が熱エネル ギーを受け取る後に、手部で持つ時容易に導熱棒に焼き付けられるので、また、 挟持体が熱くなって始めて巻回部材に挟持できるようになるため、挟持体を急速 に挟持しなければならず、時間がかかると共に、経済的ではない。
【0006】 また、他の電源投入方式の場合では、まずそれぞれ異なる径を有する陶磁器巻 回部材によってヘアが巻回され、それから第1の薬剤を付け、それから熱蒸気を かけるか、またはカバーをつけて薬剤をヘアに沁み込ませることによって、元来 の分岐したまたは乾燥したヘアの傷みを補修する。これを約15ないし20分間 行い、成形後に、複数個のパーマ挿嵌体が設けられている円形盤体(図3参照) によって、ヘアが巻回されている陶磁器巻回部材にパーマ挿嵌体を挿入する。ま た、挟持体によって陶磁器巻回部材に巻回されているヘアを挟持し、スイッチを 入れて、熱エネルギーをすべてパーマ挿嵌体から陶磁器巻回部材内に伝導してヘ アをパーマする。その後、パーマ挿嵌体を取り出し、第2の薬剤をつけ、約15 ないし20分後にヘアが定型される。しかしながら、ヘアに複数の電源導通のパ ーマ挿嵌体を挿嵌することは、確かにパーマされ得るが、漏電や電線の発火の際 に、ヘアに挿嵌されるパーマ挿嵌体を抜くのが間に合わないと、人体に危険がと もない、好ましくない。
【0007】 そのため、本考案は、本考案の属する技術分野における多年の経験に基づいて 、前記課題を解消するために提案される。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本考案は、加熱装置として同軸ロッドを使用し 、その一端内には表面にポリテトラフルオロエチレンが付着された加熱片を有す る2つの円弧形挟持体が収納され、他端には長短アームによって嵌合連結されて いる。この長短アームの間にあり、且つ軸ロッド内におけるスプリングによって 短アームが内方へ向いて閉合されると同時に、閉合している2つの円弧形挟持体 が連動して開かれる。その後、内部に導熱ロッドを有する巻回部材によって巻回 されているヘアを挟持し、スイッチを入れて温度を制御する状況で熱エネルギー をヘア巻回部材の導熱ロッドに伝導してヘア巻回部材におけるヘアを定型させる ようにすることを特徴とするヘアスタイル熱成形加熱装置を提供する。
【0009】
【作用】
本考案は、前記の諸課題に鑑み、且つ従来パーマ業界で使用されている冷焼き や熱焼きの方式が最も好ましいものではないことに基づいて、前記欠点を解決す るためのヘアスタイル熱成形加熱装置を提案する。特に、この加熱装置によって ヘアに加熱して成形したヘアスタイルを永く保持出来、且つ使用が便利で安全な 手段を提供する。
【0010】 以下に添付図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態を詳細に説明するが 、それらの構成は本考案を狭義的に制限する構成ではなく、本考案の技術的思想 を逸脱しない範囲内で、変更、改造、並びに一部転用などが実施され得、それら の実施も本考案の請求の範囲内に納められるべきである。
【0011】
【考案の実施の形態】
図4に示すように、本考案の加熱装置1は、同軸ロッドを採用し、その一端を それぞれ逆方向に対応して閉合するように形成されると共に、その内部に加熱片 101、111を有する2つの円弧形挟持体10、11と、これら挟持体から延 伸されている長短アーム12、13とをする。当該長短アーム12、13は、上 下スリーブ122、123、132、133を有すると共に、先端部近傍に上下 嵌合スリーブ120、1201、130、1301が突出形成され、中央で軸ロ ッド15によって枢着連結される。また、前記上下嵌合スリーブ120、120 1、130、1301の中央空間1200、1300に、スプリング14が収納 され、長短アーム12、13と2つの円弧形挟持体10、11とは、異なる方向 に作動を形成される。長アーム12の内縁部には、円弧形の凹み面124が形成 され、短アーム13の内縁部における円弧形面134とが対応するようになって おり、これと短アーム13の末端外縁部には、基端へ傾斜した圧縮面135が形 成されているので、手部の押し付けに有利である。また、下スリーブ123、1 33内の槽部1230、1330に電源線20が収納され、加熱片101、11 1に接続されている(図5Aと図5B参照)。
【0012】 操作しようとする場合、短アーム13を内方へ移動させ、これと同時に、軸ロ ッド15の一端の閉合している2つの円弧形挟持体10、11が連動して開かれ る(図6参照)。そして、内部に導熱ロッド3を有する巻回部材30によって巻 回されているヘア31を挟持し、状況に応じて電源スイッチ2における温度を調 整し、ヘアスタイルの加熱成形の効果を制御する。
【0013】 短アーム13の末端を押し付ける手部が緩むと、短アーム13が復元し(長ア ーム12に対して開かれる状態に回復する)、軸ロッド15の一端の2つの円弧 形挟持体10、11がまた次の挟持を実行する(図6と図7参照)。
【0014】 また、図8に示すように、本考案は、軸ロッド15内に回復スプリング4が収 納され、回復スプリング4の両端の凸ロッド40、41がそれぞれ長短アーム1 2、13の先端部の斜めロッド121、131の内部に収納されている。この回 復スプリング4によって、加熱装置1の長短アーム12、13と、閉合している 2つの円弧形挟持体10、11とが異なる方向の作動を実行するようになる(一 端の短アーム13が内方へ移動すると、これと同時に2つの円弧形挟持体10、 11が開かれ、短アーム13が復元されると、2つの円弧形挟持体10、11が 閉合されるようになる)。
【0015】 前記のように、本考案の設計は、ヘアスタイルを永く保持出来、且つ温度を適 当に制御することによって、パーマの安全性が向上され得る。
【0016】
【考案の効果】
本考案の達成する効果を下記に詳細に説明する: 一、本考案の加熱装置は、挟持端の上下部の円弧形挟持体と、それらと同方向に 延伸された長短アームとに分けられ、同軸ロッドによって加熱装置の2つの円弧 形挟持体と長短アームとを連結して組合せられる。長短アーム間のスプリングの 弾力によって短アームを内方へ移動させ、長アームの内縁部の円弧形凹み面と対 応させて、相対的に閉合される2つの円弧形挟持体が開かれる。そして、内部に 導熱ロッドを有する巻回部材によって巻回されたヘアが挟持され得、手部を緩む と、瞬時に長短アーム間のスプリングが短アームを復元して次の挟持作動が実行 され得る。
【0017】 二、本考案の加熱装置は、同軸ロッドによって2つの閉合されている円弧形挟持 体と長短アームとを反対に作動させるように枢着結合されており、短アームが内 方へ移動し、長アームの内縁部の円弧形凹み面と合わされると、2つの円弧形挟 持体が開かれ、逆に短アームが復元されると、2つの円弧形挟持体により、次の 挟持が動作を実行され得る。
【0018】 三、本考案の加熱装置は、操作者によりスイッチと温度が操作され得、その程度 を操作者によって適当に調整され得るので、安全性に富み、従来の円形盤体の加 熱装置のように、直接頭部に導電する必要がなく、危険性を低減することが出来 る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の陶磁器挟持体が導熱棒に挟持される場合
を示す斜視図である。
【図2】従来の陶磁器挟持体が導熱後の使用状態を示す
図である。
【図3】他の従来の円形盤体の使用例を示す図である。
【図4】本考案を示す斜視図である。
【図5】図5Aは、本考案の加熱装置に電源線を収納す
る場合を示す図である。図5Bは、図5Aの5B―5B
で切断された前面断面図である。
【図6】本考案の加熱装置の挟持前の状況を示す図であ
る。
【図7】本考案の使用状況を示す図である。
【図8】本考案のスプリングの他の実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1……加熱装置 2……電源スイッチ 4……回復スプリング 10,11……円弧形挟持体 12……長アーム 13……短アーム 14……スプリング 15……軸ロッド 20……電源線 30……巻回部材 31……ヘア 101,111……加熱片 122,132……上スリーブ 123,133……下スリーブ 124……凹み面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ逆方向に対応して閉合するよう
    に形成させ、且つそれらの内部表面にポリテトラフルオ
    ロエチレンが付着された加熱片としての2つの円弧形挟
    持体と、これら挟持体から延伸された長短アームとを有
    し、この長短アームは、上下スリーブと、先端部近傍に
    突出形成された上下嵌合スリーブと、中央において枢着
    連結された軸ロッドとを含み、また、前記上下嵌合スリ
    ーブの中央空間にスプリングが嵌合され、前記長短アー
    ムと2つの円弧形挟持体とが異なる方向へ作動させるよ
    うに形成され、長アームの内縁部には円弧形凹み面が短
    アームの内縁部における円弧形面と合わせられ得るよう
    に形成され、短アームの末端の外縁部には下方へ傾斜す
    る圧縮面が形成され、手部で短アームの末端を押圧して
    内方へ移動する場合、これと同時に前記軸ロッドの一端
    の閉合されている2つの円弧形挟持体が連動して打開さ
    れ、内部に導熱ロッドを有するヘア巻回部材によって巻
    回されているヘアを挟持できるようになり、ヘアスタイ
    ルの加熱成形の効果に応じて制御できることを特徴とす
    るヘアスタイル熱成形加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記長短アームと前記2つの円弧形挟持
    体との間の軸ロッドの内部に回復スプリングが設けら
    れ、これによって長短アームと閉合される2つの円弧形
    挟持体との異なる方向への作動が強化されることを特徴
    とする請求項1に記載のヘアスタイル熱成形加熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015164538A (ja) * 2012-06-11 2015-09-17 ティーエフ3 リミテッド ヘアスタイリング装置

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