JP3083842U - 水底の捨て石マウンド用均し装置 - Google Patents

水底の捨て石マウンド用均し装置

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JP3083842U
JP3083842U JP2001005083U JP2001005083U JP3083842U JP 3083842 U JP3083842 U JP 3083842U JP 2001005083 U JP2001005083 U JP 2001005083U JP 2001005083 U JP2001005083 U JP 2001005083U JP 3083842 U JP3083842 U JP 3083842U
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幸市 川原
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株式会社 佐賀組
マルエス鐵工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の軽量化を図り、捨て石の空隙率をでき
るだけ均一にすることができるようにし、表面のレベル
の精度を出し易くして施工精度の向上を図るとともに、
水深が深いところや潮流の速いようなところでも確実に
作業ができるようにし、捨て石が多少大きくても充分な
締め固めを行なうことができるようにして、確実に工期
の短縮を図る。 【解決手段】 クレーンによって吊下され水底に捨て石
をマウンド状に敷設して形成される捨て石マウンドの天
端面を均すもので、捨て石マウンドの天端面に当接する
当接面11を有し天端面に接地される平板状の均し板1
0と、均し板10が下端に固定される柱状の支錘体13
と、支錘体13に付設されこの支錘体13を介して均し
板10に振動を付与するバイブレータ20とを備え、バ
イブレータ20で支錘体13を介して均し板10に振動
を付与する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、防波堤や護岸等の構築物の基礎となる捨て石マウンドを形成する際 に用いられる装置に係り、特に、捨て石マウンドの天端面を均す水底の捨て石マ ウンド用均し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、防波堤や護岸等の構築物を構築する際には、その基礎として水底に捨 て石をマウンド状に敷設して捨て石マウンドを形成している。この捨て石マウン ドの形成においては、マウンドを強固にするために締め固めを行なうとともにそ の天端面を水平に均すことを行なっている。 従来、この捨て石の天端面を水平に均す方法として、例えば、潜水士が水中に 潜水して捨て石を逐一動かし石の収まりを整え、その後、3〜6か月放置して自 然に締め固めすることを行なっている。 しかしながら、この方法によると、潜水作業によるので、一日当りの均し面積 に限りがあり、また、数カ月も待機時間があるので、工期が長くかかり過ぎ、効 率が悪いという問題がある。 そのため、従来においては、所謂重錘式といわれる機械を使用した方法も行な っている。これは、捨て石マウンドの天端面に当接する当接面を有した錘をクレ ーンで持ち上げ、その後、自由落下させて捨て石マウンドの天端面を叩いて均す 方法である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来の重錘式の方法では、自然に締め固めする方法に比 較して施工期間を短くすることができるが、捨て石マウンドの天端面を叩いて均 すので、捨て石の空隙率が必ずしも均一にならないし、表面のレベルの精度を出 しにくいという問題があった。そのため、レベル管理を厳重に行ないながら作業 を行なうが、それだけ、工期が長くなってしまう。 また、水深が深いところや潮流の速いようなところでは落下による荷重が低減 し、限界がある。更に、捨て石が大き過ぎると、充分な突き固めができない等の 問題もあった。 更にまた、捨て石マウンドの天端面を叩いて均すので、錘の重さが重くなって しまい、装置が重量化してしまうという問題もあった。 本考案は上記の問題点に鑑みて為されたもので、装置の軽量化を図り、捨て石 の空隙率をできるだけ均一にすることができるようにし、表面のレベルの精度を 出し易くして施工精度の向上を図るとともに、水深が深いところや潮流の速いよ うなところでも確実に作業ができるようにし、捨て石が多少大きくても充分な締 め固めを行なうことができるようにして、確実に工期の短縮を図ることのできる 水底の捨て石マウンド用均し装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本考案の水底の捨て石マウンド用均し装置は 、クレーンによって吊下され水底に捨て石をマウンド状に敷設して形成される捨 て石マウンドの天端面を均す水底の捨て石マウンド用均し装置において、上記捨 て石マウンドの天端面に当接する当接面を有し該天端面に接地される平板状の均 し板と、該均し板が下端に固定される柱状の支錘体と、該支錘体に付設され該支 錘体を介して上記均し板に振動を付与するバイブレータとを備えた構成としてい る。
【0005】 この装置を用いて捨て石マウンドの天端面の均し作業を行なうときは、捨て石 マウンドの天端面に平板状の均し板を当接させて接地し、この状態でバイブレー タで支錘体を介して均し板に振動を付与する。これにより、捨て石に振動が付与 されるので、捨て石間の空隙が詰まっていき捨て石が強制沈下させられて、締め 固められていく。 そして、所定のレベルになったならば、捨て石マウンドの天端面に沿って順次 装置全体を移動させて行く。この場合、振動によって捨て石間の空隙が詰まって いくので、捨て石の空隙率が略均一になっていき、表面のレベルの精度が確実に 確保されていく。 また、この場合、水深が深いところや潮流の速いようなところでも、均し板が 捨て石マウンドの天端面に当接した状態で捨て石を締め固めるので、装置が捨て 石マウンドに接地されて支持されることになり、そのため、容易にぐらつくこと がなく、安定して装置が作動させられる。 更に、石材が多少大きくても、振動で徐々に締め固められることから、充分な 締め固めが行なわれる。
【0006】 そして、必要に応じ、上記バイブレータを上記支錘体の上端に付設し、該バイ ブレータの上部にクレーンのワイヤーのフックに係止される係止部を設け、該バ イブレータを介して上記支錘体及び均し板を吊下するようにした構成としている 。バイブレータを支錘体の上端に付設して、このバイブレータをクレーンで吊下 しながら作動するので、振動が装置全体から捨て石に伝達されることになり、そ のため、捨て石がより一層良く締め固められる。 また、必要に応じ、上記支錘体を、連設及び分離可能な複数の柱状ブロックで 構成している。各柱状ブロックを分離して搬送できるので、搬送を容易に行なう ことができるようになる。
【0007】 更に、必要に応じ、上記柱状ブロックの連設端にリブで補強されたフランジを 設け、該フランジにおいて柱状ブロック同士を連設固定した構成としている。フ ランジで連結するので、連結を容易に行なうことができ、組立作業性が向上させ られる。 更にまた、必要に応じ、上記均し板が固定される最下端の柱状ブロックを他の 柱状ブロックより大きくかつ重く形成した構成としている。安定が良くなり、捨 て石をより一層良く締め固めることことができる。 また、必要に応じ、上記均し板の当接面に捨て石に食い込むことの可能な複数 の突起を設けた構成としている。突起が捨て石に食い込んで良く振動を伝達する ことになり、そのため、捨て石間の空隙の詰りを促進して、締め固めをより一層 確実にすることができる。また、装置の安定も向上させられる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施の形態に係る水底の捨て石マウンド 用均し装置について詳細に説明する。 図1乃至図3には、本考案の実施の形態に係る水底の捨て石マウンド用均し装 置Sを示している。この水底の捨て石マウンド用均し装置Sは、図3に示すよう に、台船Fに設けたクレーンCにそのワイヤーCaのフックCbに係止されて吊 下され水底に捨て石2をマウンド状に敷設して形成される捨て石マウンド1の天 端面3を均すものである。 図1及び図2に示すように、この捨て石マウンド用均し装置Sにおいて、10 は捨て石マウンド1の天端面3に当接する当接面11を有し天端面3に接地され る平板状の均し板である。均し板10は矩形板状に形成され、当接面11には、 捨て石2に食い込むことの可能な複数の突起12が設けられている。
【0009】 13は均し板10が下端に固定される柱状の支錘体である。支錘体13は、連 設及び分離可能な複数(実施の形態では4つ)の柱状ブロック13a,13b, 13c,13dで構成されている。各柱状ブロック13a,13b,13c,1 3dは、円筒状の鋼管内にコンクリートを充填して作成されている。各柱状ブロ ック13a,13b,13c,13dの連設端には、リブ14で補強されたフラ ンジ15が設けられており、このフランジ15において柱状ブロック13a,1 3b,13c,13d同士がボルト,ナット(図示せず)により連設固定されて いる。16は各柱状ブロック13a,13b,13c,13dに設けられ、これ を搬送する際に搬送クレーン(図示せず)に係止させる穴付きの係止突起である 。 また、支錘体13は、従来の重錘式に比較して軽量に作成されている。従来の ように叩いて均すのではなく、バイブレータ(後述)の振動により均す為荷重が 少なくて良いからである。更に、均し板10が固定される最下位の柱状ブロック 13aは、他の柱状ブロック13b,13c,13dより大きくかつ重く形成さ れている。例えば、最下位の柱状ブロック13aを8.3トン、上の3つの柱状 ブロック13b,13c,13dを各々2トンに形成している。
【0010】 20は支錘体13に付設され支錘体13を介して均し板10に振動を付与する 高周波振動型のバイブレータである。バイブレータ20は、支錘体13の最上位 の柱状ブロック13dの上端にチャッキングにより取付けられる。支錘体13の 上端には、チャッキングのためのブラケット17が設けられている。ブラケット 17もボルト,ナット(図示せず)により柱状ブロック13aに連設固定されて いる。 また、バイブレータ20の上部には、クレーンCのワイヤーCaのフックCb に係止される係止部21が設けられ、バイブレータ20を介して支錘体13及び 均し板10が吊下されるように構成されている。
【0011】 従って、この実施の形態に係る水底の捨て石マウンド用均し装置Sを組み立て るときは、図4に示す作業工程図を用いて説明すると、トレーラー等の搬送車に 予め分離され均し板10が固定された柱状ブロック13a,他の柱状ブロック1 3b,13c,13d,ブラケット17及びバイブレータ20を搭載して現場近 くの岸壁に搬送する(1−1)。この場合、装置が従来に比較して軽量であり、 しかも、各柱状ブロック13a,13b,13c,13d及びバイブレータ20 が分離されて搬送されるので、搬送が容易に行なわれる。 そして、均し板10が固定された柱状ブロック13a,他の柱状ブロック13 b,13c,13d,ブラケット17及びバイブレータ20を連設して組み立て る(1−2)。この場合、フランジ15をボルト,ナットで連結するので、連結 を容易に行なうことができ、組立作業性が向上させられる。それから、台船Fに 装置を積み込む(1−3)。この場合、装置Sは、従来に比較して軽量なので、 積み込みが容易に行なわれる。 一方、現場においては、予め、捨て石2を投入して捨て石マウンド1を概略構 築しておく(1−4)。また、測量も済ませておく(1−5)。
【0012】 それから、台船Fを移動させて現場に装置Sを移動させる(1−6)。この場 合、装置Sは、従来に比較して軽量なので、搬送が容易に行なわれる。 現場においては、図3に示すように、台船Fに搭載したクレーンCのワイヤー CaのフックCbをバイブレータ20の上部の係止部21に係止して、装置Sを 吊下し、捨て石マウンド1のある海中に沈め、均し作業を開始する(1−7)。 捨て石マウンド1の天端面3の均し作業においては、天端面3に平板状の均し 板10を当接させて接地し、この状態でバイブレータ20で支錘体13を介して 均し板10に振動を付与する。これにより、捨て石2に振動が付与されるので、 捨て石2間の空隙が詰まっていき捨て石2が強制沈下させられて、締め固められ ていく。この場合、均し板10の当接面11に複数の突起12が設けられている ので、この突起12が捨て石2に食い込んで良く振動を伝達することになり、そ のため、捨て石2間の空隙の詰りが促進される。また、バイブレータ20は支錘 体13の上端に付設され、このバイブレータ20がクレーンで吊下されているの で、振動が装置全体から捨て石2に伝達されることになり、そのため、捨て石2 がより一層良く締め固められる。更に、均し板10が固定される最下位の柱状ブ ロック13aを他の柱状ブロック13b,13c,13dより大きくかつ重く形 成しているので、安定が良くなり、捨て石2がより一層良く締め固められる。 そして、例えば、三角測量によって捨て石マウンド1の天端面3のレベルを測 定し、所定のレベルになったならば、捨て石マウンド1の天端面3に沿って順次 装置全体を移動させて行く。この場合、振動によって捨て石2間の空隙が詰まっ ていくので、捨て石2の空隙率が略均一になっていき、表面のレベルの精度が確 実に確保されていく。例えば、均し精度が、±5cmを実現できるようになる。 このようにして、例えば、1日当たり150m2 の均しを行なう。
【0013】 また、この場合、水深が深いところや潮流の速いようなところでも、均し板1 0が捨て石マウンド1の天端面3に当接した状態で締め固めるので、即ち、装置 が捨て石マウンド1に接地されて支持されることになるので、しかも、均し板1 0の突起12が捨て石2に食い込むので、容易にぐらつくことがなく、安定して 装置が作動させられる。例えば、水深20mでも充分に対応できる。 更に、捨て石2が多少大きくても、振動で徐々に締め固められることから、充 分な締め固めが行なわれる。例えば、一個当り500kgの岩石にも対応できる ようになる。 均し作業が完了したならば(1−8)、潜水して確認し、測量を行なう(1− 9)。
【0014】 尚、上記実施の形態で支錘体13を4つの柱状ブロック13a,13b,13 c,13dで構成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、3以下ある いは5以上設けて良く適宜変更して差支えない。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の水底の捨て石マウンド用均し装置によれば、バ イブレータで捨て石マウンドの表面に振動を付与するので、装置を軽量化しても 、捨て石に振動が付与されて捨て石間の空隙が詰まっていき捨て石が強制沈下さ せられて締め固められていく。そのため、捨て石の空隙率をできるだけ均一にす ることができるようになり、表面のレベルの精度を出し易くして施工精度の向上 を図ることができる。 また、均し板が捨て石マウンドの天端面に当接した状態で締め固めるので、装 置が容易にぐらつくことがなく安定することになり、水深が深いところや潮流の 速いようなところでも確実に作業ができるようになるとともに、石材が多少大き くても振動で徐々に締め固めることができるので、充分な締め固めを行なうこと ができる。そのため、短期に施工することができ、確実に工期の短縮を図ること ができる。
【0016】 また、バイブレータを支錘体の上端に付設して、このバイブレータをクレーン で吊下しながら作動させるようにした場合には、振動が装置全体から捨て石に伝 達されるので、捨て石をより一層良く締め固めることができる。 更に、支錘体を連設及び分離可能な複数の柱状ブロックで構成した場合には、 各柱状ブロックを分離して搬送できるので、搬送を容易に行なうことができるよ うになる。 更にまた、柱状ブロックの連設端にリブで補強されたフランジを設け、フラン ジにおいて柱状ブロック同士を連設固定した場合には、フランジで連結するので 、連結を容易に行なうことができ、組立作業性を向上させることができる。 また、均し板が固定される最下位の柱状ブロックを他の柱状ブロックより大き くかつ重く形成した場合には、安定が良くなり、捨て石をより一層良く締め固め ることができる。 更に、均し板の当接面に捨て石に食い込むことの可能な複数の突起を設けた場 合には、突起が捨て石に食い込んで良く振動を伝達することになり、そのため、 捨て石間の空隙の詰りを促進して、締め固めをより一層確実にすることができる 。また、装置の安定も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係る水底の捨て石マウン
ド用均し装置を示す拡大図である。
【図2】本考案の実施の形態に係る水底の捨て石マウン
ド用均し装置を示す全体図である。
【図3】本考案の実施の形態に係る水底の捨て石マウン
ド用均し装置を用いて捨て石マウンドの天端面を均す作
業状態を示す図である。
【図4】本考案の実施の形態に係る水底の捨て石マウン
ド用均し装置を用いて捨て石マウンドの天端面を均す作
業の工程図である。
【符号の説明】
S 捨て石マウンド用均し装置 F 台船 C クレーン Ca ワイヤー Cb フック 1 捨て石マウンド 2 捨て石 3 天端面 10 均し板 11 当接面 12 突起 13 支錘体 13a,13b,13c,13d 柱状ブロック 14 リブ 15 フランジ 16 係止突起 17 ブラケット 20 バイブレータ 21 係止部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンによって吊下され水底に捨て石
    をマウンド状に敷設して形成される捨て石マウンドの天
    端面を均す水底の捨て石マウンド用均し装置において、 上記捨て石マウンドの天端面に当接する当接面を有し該
    天端面に接地される平板状の均し板と、該均し板が下端
    に固定される柱状の支錘体と、該支錘体に付設され該支
    錘体を介して上記均し板に振動を付与するバイブレータ
    とを備えたことを特徴とする水底の捨て石マウンド用均
    し装置。
  2. 【請求項2】 上記バイブレータを上記支錘体の上端に
    付設し、該バイブレータの上部にクレーンのワイヤーの
    フックに係止される係止部を設け、該バイブレータを介
    して上記支錘体及び均し板を吊下するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の水底の捨て石マウンド用均し
    装置。
  3. 【請求項3】 上記支錘体を、連設及び分離可能な複数
    の柱状ブロックで構成したことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の水底の捨て石マウンド用均し装置。
  4. 【請求項4】 上記柱状ブロックの連設端にリブで補強
    されたフランジを設け、該フランジにおいて柱状ブロッ
    ク同士を連設固定したことを特徴とする請求項3記載の
    水底の捨て石マウンド用均し装置。
  5. 【請求項5】 上記均し板が固定される最下端の柱状ブ
    ロックを他の柱状ブロックより大きくかつ重く形成した
    ことを特徴とする請求項3または4記載の水底の捨て石
    マウンド用均し装置。
  6. 【請求項6】 上記均し板の当接面に捨て石に食い込む
    ことの可能な複数の突起を設けたことを特徴とする請求
    項1,2,3,4または5記載の水底の捨て石マウンド
    用均し装置。
  7. 【請求項7】 クレーンによって吊下され水底に捨て石
    をマウンド状に敷設して形成される捨て石マウンドの天
    端面を均す水底の捨て石マウンド用均し装置において、 上記捨て石マウンドの天端面に当接する当接面を有し該
    天端面に接地される平板状の均し板と、該均し板が下端
    に固定される柱状の支錘体と、該支錘体に付設され該支
    錘体を介して上記均し板に振動を付与するバイブレータ
    とを備え、 該バイブレータを上記支錘体の上端に付設し、該バイブ
    レータの上部にクレーンのワイヤーのフックに係止され
    る係止部を設け、該バイブレータを介して上記支錘体及
    び均し板を吊下するようにし、 上記支錘体を、複数の柱状ブロックを連設して構成する
    とともに、該柱状ブロックの連設端にリブで補強された
    フランジを設け、該フランジにおいて柱状ブロック同士
    を連設固定し、 上記均し板が固定される最下端の柱状ブロックを他の柱
    状ブロックより大きくかつ重く形成し、 上記均し板の当接面に捨て石に食い込むことの可能な複
    数の突起を設けたことを特徴とする水底の捨て石マウン
    ド用均し装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017071901A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 中国電力株式会社 水中締固め工法

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