JP3083703U - 消火器 - Google Patents

消火器

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JP3083703U
JP3083703U JP2001004944U JP2001004944U JP3083703U JP 3083703 U JP3083703 U JP 3083703U JP 2001004944 U JP2001004944 U JP 2001004944U JP 2001004944 U JP2001004944 U JP 2001004944U JP 3083703 U JP3083703 U JP 3083703U
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慶昌 李
燕輝 黄
聰明 黎
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慶昌 李
燕輝 黄
聰明 黎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放置時に場所をとらないよう、ハンドル部を
閉じた形態にできる消火器を提供する。 【解決手段】 消火器本体の容器10の最上面にバルブ
体11を設け、該バルブ体11の最上面には作動桿13
を設け、更に該バルブ体13上半部両側には切削平面1
2を設け、該切削平面12の底部にはストップ縁114
を形成し、また該バルブ体11上端にはバルブ軸13を
押すレバー30を枢設し、該バルブ体11は該レバー3
0下方にてハンドル部20を枢設することで、該ハンド
ル部20が垂下して該容器10の外側にぴたりと着くよ
うにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、消火器に係り、特に、ハンドル部が垂下して閉じられた状態となる ことで、置く場所を取らず、不注意で触れてしまって消火器全体が倒れ、内部の 化学消火剤が漏れだすことを防止したものに関わる。
【0002】
【従来の技術】
一般の家庭などで使用されている電気製品が多くなるにつれ、火災の発生率は 上昇しており、現在のような集合住宅、林立したオフィスビルでは特に、一旦火 災が起こると、収拾がつかなくなってしまう。そこで、住宅やオフィス内に消火 器を設置することが欠かせなくなっている。
【0003】 図4に示すように、化学消火剤の充填された一般に見られる消火器では、容器 10の最上部にバルブ体11が設けられ、該バルブ体11の側面には突起した状 態の圧力計が設置されており、該バルブ体11上には横向きに延伸したハンドル 部20が設置されている。
【0004】 該バルブ体11はその上方に、該ハンドル部20の上方に対応したレバー30 が設けられており、該レバー30の側面には安全ピン40が穿設されており、ま た、該バルブ体11には該ハンドル部20のもう片側にノズル15が固定されて 設置されている。消火の際には該安全ピン40を引き抜いて、該ノズル15を火 元に向け、更に、該レバー30を押すことで、該容器10内の化学消火剤が噴出 されて鎮火するように設計されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような公知構造の消火器においては、以下に述べるような欠点 がある。該消火器のハンドル部20が該バルブ体11と固定されており、また、 該ハンドル部20が横向きに突出していることより、該消火器を使用しない際、 放置する個所のスペースを取り、よって、人が不注意によって該ハンドル部20 に接触してしまったり、或いは、何らかの物がぶつかったりするなどして、該容 器10が倒れ、充填された化学消火剤が漏れだし、実際に消防用として使用する 際になると、圧力の不足で充分に効果が発揮できなかったり、或いは、漏れた消 火剤を児童が誤飲するなどの危険性もある。
【0006】 そこで、放置時に場所をとらないよう、ハンドル部を閉じた形態にできる本考 案の消火器を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
消火器本体の容器の最上面にバルブ体を設け、該バルブ体の最上面にはレバー の上下動に応じて動くバルブ軸を設ける。更に、該バルブ体の上半部両側には切 削平面を設け、該切削平面底部にはストップ縁を形成し、また、該バルブ体上端 にはバルブ軸を押すレバーを枢設し、該バルブ体は該レバー下方にてハンドル部 を枢設することで、該ハンドル部が垂下して該容器外側にぴたりと着くようにす る。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1に示すように、本考案は、主に容器10,バルブ体11,ハンドル部20 ,レバー30より構成されている。該容器10は耐高圧性を有する鋼鉄製などの 容器であり、最上端には小さな外径の頚部を形成しており、内部に消火用の高圧 化学消火剤が充填されている。
【0009】 バルブ体11は、円柱体を呈しており、該容器10の最上端に設けられており 、該バルブ体11の側面に突出して圧力計14が更に設けられている。該バルブ 体11の最上面中央には上向きに突出したバルブ軸13が設けられており、該バ ルブ体11の上半部両側には相互に平行を呈している切削平面12を有し、該両 切削平面12の底部は平らな台状のストップ縁114が形成されいる。
【0010】 該バルブ体11は該切削平面12の片方の端寄りの最上端に第一穿孔111が 設けられ、また、該バルブ体11の切削平面12のもう片方の端より寄りの中段 部位には第二穿孔112が設けられている。更に、該切削平面12の最上端には 該第一穿孔111側より中央寄りにもう一つの挿孔113が設けられている。ま た、該バルブ体11の第一穿孔111の側にて柔軟なノズル15が設けられてい る。
【0011】 ハンドル部20は該バルブ体11に向いた側が該両切削平面に嵌合し、該ハン ドル部20の底部は該バルブ体11のストップ縁114に突き当たるストップ縁 21を有し、該ハンドル部20のストップ縁21側の一端は該バルブ体11上に 枢設されている。
【0012】 具体的には、ハンドル部20は、両側にて上向きに二つの側面板200を形成 しており、また該ハンドル部20のバルブ体11側の一端には欠け口201が形 成されており、該欠け口201の両側に位置した該側面板200は、バルブ体1 1の該切削平面12外側にぴったりと嵌合するようになっている。
【0013】 該ハンドル部20の両側面板200の底部は、該バルブ体11のストップ縁1 14に位置するべくハンドル部のストップ縁21が設けられており、また、該ハ ンドル部のストップ縁21の片側には突起した滑り止め24の設けられたグリッ プ面23が形成されている。
【0014】 また、該ハンドル部20のバルブ体11側の一端である側面板200は、第二 穿孔112に相対した位置には、両側面板200を貫通した枢孔22を有し、該 枢孔22内には枢軸25が穿設されており、よって、該ハンドル部20を該バル ブ体11上に枢設し、並びに、該ハンドル部20は垂下することによって、該容 器10にぴったりと着き、閉じられた状態となる(図2参照)。
【0015】 レバー30は、該バルブ体11の最上部に設けられ、該ハンドル部20に面し た一端は上方に突起したような形状を形成しており、該レバー30上の該突起し た部分である最上面はアーチ型を形成した押下部35が設けられており、並びに 、該レバー30内側に該バルブ体11のバルブ軸13を圧迫して内側に押すため のプッシュ面33(図2、3参照)を有している。
【0016】 また、該レバー30両側には下向に湾曲して両側縁を形成しており、該レバー 30は該押下部35と異なる一端の両側縁には、該バルブ体11の第一穿孔11 1及び挿孔113の位置に相対して、それぞれ貫通した枢孔31,及び穿孔32 が設置されており、該枢孔31及び穿孔32内には更に枢軸34及び安全ピン4 0が挿入されており、よって、該レバー30はバルブ体11上にてロックされた 状態となる(図2参照)。
【0017】 本考案の消火器を使用の際は、該ハンドル部20のグリップ面23で、該ハン ドル部20を上向きに起し、該ハンドル部のストップ縁21を該バルブ体11の ストップ縁114に突き当たらせ、火元に消火器全体を近づけて該ノズル15で 火元を目指し、更に、該安全ピン40を抜き、該レバー30内側のプッシュ面3 3でバルブ軸13を該バルブ体11内に圧入し、該容器10内の消火剤を該ノズ ル15先端より噴出させて、消火の目的を達成する。
【0018】
【考案の効果】
本考案によると、ハンドル部は、普段使用せずに置いてある状態では、該ハン ドル部のグリップ面が垂下して容器上にぴったりと着いた状態となっており、閉 じられた状態となることで省スペースを実現すると共に、人などがハンドル部に ぶつかって消火器が倒れ、内部に充填された化学消火剤が漏れ出すのも防止され 、実際に使用する最に圧力不足で使用できないことのないよう、また、児童が誤 って消火剤を口にする危険性が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の消火器の実施例の立体分解図である。
【図2】本考案の消火器の実施例の外観説明図である。
【図3】本考案の消火器の実施例の使用状態説明図であ
る。
【図4】公知構造の消火器における外観説明図である。
【符号の説明】
10 容器 11 バルブ体 111 第一穿孔 112 第二穿孔 113 挿孔 114 ストップ縁 12 切削平面 13 バルブ軸 14 圧力計 15 ノズル 20 ハンドル部 200 側面板 201 欠け口 21 ハンドル部のストップ縁 22 枢孔 23 グリップ面 24 滑り止め 25 枢軸 30 レバー 31 枢孔 32 穿孔 33 プッシュ面 34 枢軸 35 押下部 40 安全ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 黄 燕輝 台湾 台中県大甲鎮日南里青二路7巷12号 (72)考案者 黎 聰明 台湾 苗栗県苑裡鎮苑南里初中路2号

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(10)最上部にはバルブ体(1
    1)を有し、該バルブ体(11)上には更にハンドル部
    (20)及び該バルブ体(11)を作動させるレバー
    (30)が設けられている消火器において、該バルブ体
    (11)上半部両側には平行の切削平面(12)が形成
    されており、該バルブ体(11)は両切削平面(12)
    底部にてストップ縁(114)を形成しており、また、
    該ハンドル部(20)は該バルブ体(11)に向いた側
    が該両切削平面(12)に嵌合し、該ハンドル部(2
    0)の底部は該バルブ体(11)のストップ縁(11
    4)に突き当たるストップ縁(21)を有し、該ハンド
    ル部(20)のストップ縁(21)側の一端は該バルブ
    体(11)上に枢設されており、該ハンドル部(20)
    を垂下させて該グリップ面(24)が該容器(10)に
    着いた状態となることを特徴とする消火器。
  2. 【請求項2】 容器(10)最上部にはバルブ体(1
    1)を有し、該バルブ体(11)上には更にハンドル部
    (20)及び該バルブ体(11)を作動させるレバー
    (30)が設けられている消火器において、該バルブ体
    (11)上半部両側には平行の切削平面(12)が形成
    されており、該バルブ体(11)は両切削平面(12)
    底部にてストップ縁(114)を形成しており、また、
    該ハンドル部(20)両側は上向きに二つの側面板(2
    00)を形成しており、該ハンドル部(20)は該バル
    ブ体(11)に向いた側の一端に欠け口(201)を形
    成して該両切削平面(12)に嵌合し、該ハンドル部
    (20)の底部は該バルブ体(11)のストップ縁(1
    14)に突き当たるストップ縁を有し、該ハンドル部
    (20)のストップ縁(21)側の一端は該バルブ体
    (11)上に枢設されており、該ハンドル部(20)は
    該ストップ縁(114)の片側にて持ち易いようグリッ
    プ面(23)が形成されており、該グリップ面(23)
    には滑り止め(24)が設けられており、該ハンドル部
    (20)を垂下させて該グリップ面(24)が該容器
    (10)に着いた状態となることを特徴とする消火器。
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