JP3083657U - スイッチの取付具 - Google Patents

スイッチの取付具

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JP3083657U
JP3083657U JP2001004890U JP2001004890U JP3083657U JP 3083657 U JP3083657 U JP 3083657U JP 2001004890 U JP2001004890 U JP 2001004890U JP 2001004890 U JP2001004890 U JP 2001004890U JP 3083657 U JP3083657 U JP 3083657U
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JP
Japan
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switch
mounting
fixing piece
piece
destination
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JP2001004890U
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Inventor
雅樹 外田
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株式会社共栄設機
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチを取付先にワンタッチで着脱するこ
と。 【解決手段】 スイッチ11の取付具12において、挟
着片14と固定片13の間の差し込み部16に取付先プ
レート20を差し込み、挟着片14の先端係止部14A
を取付先プレート20の係合部20Aに弾発的に係止す
るもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は近接スイッチ等のスイッチの取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
スイッチ装置を構成する近接スイッチは、機械装置等に固定された取付先プレ ートに取付けられ、例えばこの取付先プレートにスライド可能に支持されている 検出子がワーク(又は加工装置)に押されてオン領域に入ったときにこれを検出 してオン信号を出力し、ワーク(又は加工装置)の離隔によってオフ領域に出た ときにはこれを検出してオフ信号を出力する。
【0003】 従来技術では、近接スイッチを取付先プレートに取付けるのに、近接スイッチ を複数本のボルトで取付先プレートに固定している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
スイッチ装置の検出対象たる前述のワーク(又は加工装置)が変更する等によ り、近接スイッチと取付先プレートの組合わせを変更するに至った場合には、近 接スイッチを旧取付先プレートから外し、新取付先プレートに取付けるために、 複数本のボルトを着脱する必要があり、煩雑である。
【0005】 本考案の課題は、スイッチを取付先にワンタッチで着脱することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、スイッチを取付先に取付けるスイッチの取付具において、 スイッチに固定される固定片と、固定片から折返された挟着片とを有し、挟着片 と固定片の間の差し込み部に取付先を差し込み、挟着片の先端係止部を取付先の 係合部に弾発的に係止するようにしたものである。
【0007】 請求項2の考案は、請求項1の考案において更に、前記固定片の側面上で、前 記差し込み部の差し込み方向に交差する側の直上部に落下防止ストッパを設けた ものである。
【0008】 請求項3の考案は、請求項1又は2の考案において更に、前記固定片と挟着片 にスイッチのオン確認用孔を設けたものである。
【0009】 請求項4の考案は、スイッチの両側部に、該スイッチの中心線に対し互いに線 対称をなす2つの取付具のそれぞれを取付けてなり、各取付具を請求項1〜3の いずれかの取付具としたスイッチ装置である。
【0010】
【作用】
請求項1の考案によれば下記の作用がある。 スイッチに固定した取付具を取付先に着脱するには、挟着片と固定片の間の 差し込み部を取付先に差し込み、挟着片の先端係止部を取付先の係合部に係脱す ることによりなされ、ワンタッチで着脱できる。
【0011】 請求項2の考案によれば下記の作用がある。 取付先に差し込まれる取付具の差し込み部に対する直上部に落下防止ストッ パを設けた。従って、取付具が外力等の作用で取付先に対する差し込み方向に直 交する方向に滑り落ちようとしても、落下防止ストッパが取付先の外縁に当たっ て落下防止する。
【0012】 請求項3の考案によれば下記の作用がある。 取付具の固定片と挟着片にオン確認用孔を設けた。従って、スイッチが備え るオン確認用ライトの光をオン確認用孔を通して確認できる。
【0013】 請求項4の考案によれば下記の作用がある。 スイッチの両側部に互いに線対称をなす第1と第2の2つの取付具のそれぞ れを取付けたから、スイッチを相対向する取付先の一方に取付たいときには第1 の取付具を用い、他方に取付けたいときには第2の取付具を用いることにより、 同一のスイッチをそれら相対向する取付先のいずれにも取付けできる。
【0014】
【考案の実施の形態】
図1はスイッチ装置を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、図2はスイッ チ装置の取付先への取付過程を示し、(A)は取付前状態を示す正面図、(B) は取付後状態を示す正面図、図3はスイッチ装置の取付先への取付状態を示す平 面図である。
【0015】 スイッチ装置10を構成する近接スイッチ11は、図2、図3に示す如く、取 付先プレート20に取付けられ、この取付先プレート20に設けた軸支部21に スライド可能に支持されているロッド状検出子22がワーク(又は加工装置)に 押されてオン領域に入ったときにこれを検出してオン信号を出力し、ワーク(又 は加工装置)の離隔によってオフ領域に出たときにこれを検出してオフ信号を出 力する。検出子22は軸支部21の軸方向に設けたスライド溝21Aに挿入され たストッパピン23を備え、ばね24の弾発力によりストッパピン23がスライ ド溝21Aの先端側端面に衝合する側に付勢されてオフ領域にセットされる。他 方、検出子22はワーク(又は加工装置)100に押され、ストッパピン23が スライド溝21Aの基端側端面に衝合する側に押動されてオン領域にセットされ る。取付先プレート20は、ボルト25により機械装置等に固定される。
【0016】 スイッチ装置10は、図1に示す如く、近接スイッチ11の両側部に、該スイ ッチ11の中心線に対し互いに線対称(勝手違い)をなす第1と第2の2つの取 付具12(12Aと12B)のそれぞれを取付ける。
【0017】 取付具12(12Aと12B)は、ばね鋼板等からなり、近接スイッチ11の 側部に固定される固定片13と、固定片13から折返された舌片状挟着片14と を有する。このとき、第1の取付具12Aの固定片13と第2の取付具12Bの 固定片13がボルト15により近接スイッチ11を挟む両側から共締めされる。 そして、取付具12(12Aと12B)は、挟着片14と固定片13との間の差 し込み部16に取付先プレート20を差し込み、挟着片14の湾曲状の先端係止 部14Aを取付先プレート20の孔状(又は凹状)の係合部20Aに弾発的に係 止する。尚、取付先プレート20は刃先状の先端テーパ部20Bを備え、差し込 み部16に差し込み容易にしている。
【0018】 取付具12(12Aと12B)は、固定片13の側面上で、差し込み部16の 差し込み方向に直交する側の直上部に落下防止ストッパ17を設けている。落下 防止ストッパ17は、ボルト15により固定片13とともに近接スイッチ11の 側部に固定される。
【0019】 取付具12(12Aと12Bの少なくとも一方)は、近接スイッチ11の側部 に設けられた固定片13と挟着片14において、近接スイッチ11が内蔵するオ ン確認用ライト(近接スイッチ11がオン信号を出力することの確認光を発する )を遮る位置に、オン確認用孔18を貫通して形成している。近接スイッチ11 の上記ライトを遮るものが固定片13(又は挟着片14)だけであれば、固定片 13(又は挟着片14)にだけオン確認用孔18を設ける。
【0020】 本実施形態によれば以下の作用がある。 近接スイッチ11に固定した取付具12(12Aと12B)を取付先プレー ト20に着脱するには、挟着片14と固定片13の間の差し込み部16を取付先 プレート20に差し込み、挟着片14の先端係止部14Aを取付先プレート20 の係合部20Aに係脱することによりなされ、ワンタッチで着脱できる。
【0021】 取付先プレート20に差し込まれる取付具12(12Aと12B)の差し込 み部16に対する直上部に落下防止ストッパ17を設けた。従って、取付具12 (12Aと12B)が外力等の作用で取付先プレート20に対する差し込み方向 に直交する方向に滑り落ちようとしても、落下防止ストッパ17が取付先プレー ト20の外縁に当たって落下防止する。
【0022】 取付具12(12Aと12B)の固定片13と挟着片14にオン確認用孔1 8を設けた。従って、近接スイッチ11が備えるオン確認用ライトの光をオン確 認用孔18を通して確認できる。
【0023】 近接スイッチ11の両側部に互いに線対称をなす第1と第2の2つの取付具 12(12Aと12B)のそれぞれを取付けたから、近接スイッチ11を相対向 する取付先プレート20の一方に取付けたいときには第1の取付具12Aを用い 、他方に取付けたいときには第2の取付具12Bを用いることにより、同一の近 接スイッチ11をそれら相対向する取付先プレート20のいずれにも取付けでき る。
【0024】 以上、本考案の実施の形態を図面により詳述したが、本考案の具体的な構成は この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計 の変更等があっても本考案に含まれる。例えば、本考案は近接スイッチに限らず 、リミットスイッチ等の他のスイッチのための取付具としても適用できる。
【0025】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、スイッチを取付先にワンタッチで着脱すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はスイッチ装置を示し、(A)は正面図、
(B)は平面図である。
【図2】図2はスイッチ装置の取付先への取付過程を示
し、(A)は取付前状態を示す正面図、(B)は取付後
状態を示す正面図である。
【図3】図3はスイッチ装置の取付先への取付状態を示
す平面図である。
【符号の説明】
10 スイッチ装置 11 近接スイッチ 12(12A、12B) 取付具 13 固定片 14 挟着片 14A 先端係止部 16 差し込み部 17 落下防止ストッパ 18 オン確認用孔 20 取付先プレート(取付先)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチを取付先に取付けるスイッチの
    取付具において、 スイッチに固定される固定片と、固定片から折返された
    挟着片とを有し、 挟着片と固定片の間の差し込み部に取付先を差し込み、
    挟着片の先端係止部を取付先の係合部に弾発的に係止す
    ることを特徴とするスイッチの取付具。
  2. 【請求項2】 前記固定片の側面上で、前記差し込み部
    の差し込み方向に交差する側の直上部に落下防止ストッ
    パを設けた請求項1に記載のスイッチの取付具。
  3. 【請求項3】 前記固定片と挟着片にスイッチのオン確
    認用孔を設けた請求項1又は2に記載のスイッチの取付
    具。
  4. 【請求項4】 スイッチの両側部に、該スイッチの中心
    線に対し互いに線対称をなす2つの取付具のそれぞれを
    取付けてなり、各取付具を請求項1〜3のいずれかに記
    載の取付具としたスイッチ装置。
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