JP3082774U - 机面拡張引出板 - Google Patents

机面拡張引出板

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JP3082774U
JP3082774U JP2001003994U JP2001003994U JP3082774U JP 3082774 U JP3082774 U JP 3082774U JP 2001003994 U JP2001003994 U JP 2001003994U JP 2001003994 U JP2001003994 U JP 2001003994U JP 3082774 U JP3082774 U JP 3082774U
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drawer
desk surface
desk
plate
frame
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JP2001003994U
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Inventor
房義 神宮司
Original Assignee
株式会社ピービーエス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来からの机をそのまま使用し、ライティン
グスペースや書籍あるいは書類置き用のスペースを少な
い費用で拡張する。情報処理作業をしながら、ライティ
ングを行ったり、書類を拡げたりすることができるスペ
ースを確保する。書類を拡げたり、ライティングを行っ
ても情報機器の誤操作の原因とならない。 【解決手段】 机面上にスペース拡張用の引出板を収納
する枠体を置き、枠体の上面は元の机面と同じように使
用し、ここに、キーボードやノートパソコンを載置す
る。枠体内には、引き出すことができる引出板が収納さ
れており、ライティングを行ったり、書類を拡げたりす
るときは、引出板を引出し、そのスペースを利用してラ
イティングを行い、書類を拡げる。通常に情報機器を使
用するときは、引出板を枠体内に収納して作業を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、机面を拡張して机面での作業をしやすくするための改良に関する。 本考案は、パーソナルコンピュータやキーボード等の情報機器により机面が占有 されているときにライティングスペース等を確保するための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ等の情報機器の普及により、作業を行う机面上がこれ らのパーソナルコンピュータの関連装置で占有されて、書類のライティングスペ ースや書類を置くスペースを確保できにくくなっている。特に、キーボードやノ ートパソコンを机面上に置いた場合には、書類を拡げてライティングを行ったり 、書籍を拡げるスペースが無くなる場合が生じている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
パーソナルコンピュータを使用しながら、書類を参照したり、あるいはライテ ィングを行いたい場合があるが、机面がこれらの機器により占領されている状況 では、書類を拡げたりすると、これらの機器の誤操作を生ずるおそれがある。ま た、ライティングスペースや書類を置くスペースをとるため、キーボードやノー トパソコンをどこかに収納しようとすると、今度はこれらのパーソナルコンピュ ータを使用している作業の妨げになる。
【0004】 また、キーボードを載置するための特別の引き出しを特別に机に設けた情報処 理作業用の机もあるが、このような机を新たに購入するのではなく、従来の机で キーボードを置いたままで、ライティングスペースを拡げるようなものが要望さ れる。
【0005】 本考案は、このような問題を解決するもので、従来からの机にそのまま使用で き、ライティングスペースや書籍あるいは書類置き用のスペースを少ない費用で 拡張することができる机面拡張引出板を提供することを目的とする。また、本考 案は、情報処理作業をしながら、ライティングを行ったり、書類を拡げたりする ことができるスペースを確保できる机面拡張引出板を提供することを目的とする 。また、本考案は、書類を参照するために拡げたり、ライティングを行っても情 報機器の誤操作につながるようなことがなくなる机面拡張引出板を提供すること を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
机面上にスペース拡張用の引出板を収納する枠体を設置する。枠体上面の固定 板は元の机面と同じように使用でき、ここに、キーボードやノートパソコンを載 置して使用する。枠体内には、引き出すことができる引出板が収納されており、 ライティングを行ったり、書類を拡げたりするときは、引出板を引出し、そのス ペースを利用してライティングを行い、書類を拡げる。通常に情報機器を使用す るときは、引出板を枠体内に収納して作業を行う。
【0007】 固定板上に載置する情報機器やキーボード等の重量によって、枠体から引き出 された引出板は一部枠体内に残っている引出板が枠体により支持されることによ り、その引出板の上に書類や書籍等を載置したときに、これを支えることができ る。また、枠体が机面上で動かないようにすることができる。さらに確実に、枠 体が引出板を支持したり、枠体が机面上で動かないようにするためには、枠体の 脚部を机面に固定することがよい。この固定方法として、両面接着テープを使用 したり吸盤を用いるとよい。両面接着テープや吸盤であれば本考案の机面拡張引 出板の取付け取り外しが自在である。あるいは、そのまま机面上に接着剤で固定 することも可能である。または、枠体の脚部を机面に固定しなくても、ゴムテー プ等を用いて枠体の脚部の机面上での摺動を抑制することにより、枠体が外部か らの予期せぬ衝撃によって机面上を移動しないようにすることができ、使い勝手 を向上させることができる。本考案の机面拡張引出板は、構造が簡単であり、ま た、取付けが簡単であることを特徴とする。
【0008】 すなわち、本考案は机面拡張引出板であって、本考案の特徴とするところは、 ほぼ矩形の平板状の作業面を形成する固定板と、前記固定板の3辺に縁に沿って 設けられ前記固定板と机面との間に空間を形成する脚部とからなる枠体と、前記 枠体が机面上に形成する空間内に収容可能であり、作業時に引き出すことが可能 な平板状の引出板とを備えたところにある。
【0009】 これにより、従来からの机にそのまま使用でき、ライティングスペースや書籍 あるいは書類置き用のスペースを少ない費用で拡張することができる。また、情 報処理作業をしながら、ライティングを行ったり、書類を拡げたりすることがで きるスペースを確保できる。また、書類を参照するために拡げたり、ライティン グを行っても情報機器の誤操作につながるようなことがなくなる。
【0010】 前記枠体の脚部を机面に固定する固定手段が設けられることが望ましく、この 固定手段は、両面接着テープであったり、吸盤であることができる。
【0011】 あるいは、前記枠体の脚部の机面上での摺動を抑制する手段が設けられること が望ましく、前記摺動を抑制する手段は、ゴムテープであることができる。
【0012】 本考案の机面拡張引出板の使用方法としては、例えば、前記固定板上には情報 機器またはキーボードが載置され、前記引出板は、これらのキーボードが枠材上 面に載置されているときに、引き出されて使用される。なお、前記引出板の一部 には、引き出すときに便利なように把手が設けられることが望ましい。
【0013】 例えば、前記固定板の厚さはほぼ3mm、前記引出板の厚さはほぼ3ないし5 mmである。また、前記固定板および引出板は、アルミまたはプラスチック板で ある。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案実施例の机面拡張引出板を図1ないし図10を参照して説明する。図1 は本考案実施例の机面拡張引出板の構成図である。図2は本考案実施例の机面拡 張引出板を引き出した状態を示す図である。図3および図4は本考案実施例の机 面拡張引出板の収納状態を示す図である。図5および図6は両面接着テープまた はゴムテープを備えた枠体を示す図である。図7および図8は吸盤を備えた枠体 を示す図である。図9は本考案実施例の机面拡張引出板の製造方法を説明するた めの図である。図10は本考案の机面拡張引出板を利用する具体的な例を示す図 である。
【0015】 本考案は、図1および図2に示すような机面拡張引出板であり、本考案の特徴 とするところは、ほぼ矩形の平板状の作業面を形成する固定板1と、固定板1の 3辺に縁に沿って設けられ固定板1と机面6との間に空間を形成する脚部2とか らなる枠体10と、枠体10が机面6上に形成する空間内に収容可能であり、作 業時に引き出すことが可能な平板状の引出板3とを備えたところにある。
【0016】 図5ないし図8に示すように、枠体10の脚部2を机面6に固定する固定手段 として両面接着テープ4あるいは吸盤5が設けられる。あるいは、図5および図 6に示す両面接着テープ4の代わりとして、枠体10の脚部2の机面6上での摺 動を抑制する手段としてゴムテープを設けてもよい。
【0017】 図10に示すように、固定板1上には情報機器であるノートパソコン20また はキーボードが載置され、引出板3は、これらのキーボードが枠材上面に載置さ れているときに、引き出されて使用される。
【0018】 引出板3には、図3に示すように、把手7が設けられており、引き出すときに 便利である。また、図4に示すように、引出板3の寸法を固定板よりも大きくし ておき、収納時に引出板3の一部が把手7として利用できるようにしてもよい。
【0019】 固定板1の厚さはほぼ3mm、引出板3の厚さはほぼ3ないし5mmである。 固定板1および引出板3は、アルミまたはプラスチック板である。アルミ板の場 合には、その製造方法の一例として、一枚のアルミ板を折り曲げることにより製 造することができる。形状としては、図1、図6、図8に示したように脚部2が 内側に形成された形状の他に、図5、図7に示すように、脚部2が外側に形成さ れた形状とすることもできる。
【0020】 プラスチック板の場合には、図9に示すように、複数個のプラスチック部材を それぞれ固定板1、脚部2、引出板3として用意し、これらを接着剤により接着 して製造することができる。また、図9に示す脚部2はアルミ部材を用い、固定 板1および引出板3はアクリル板等のプラスチック板を用いることもできる。あ るいは、枠体は金型を用いて一体成型することもできる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、従来からの机にそのまま使用でき、ラ イティングスペースや書籍あるいは書類置き用のスペースを少ない費用で拡張す ることができる。また、情報処理作業をしながら、ライティングを行ったり、書 類を拡げたりすることができるスペースを確保できる。また、書類を参照するた めに拡げたり、ライティングを行っても情報機器の誤操作につながるようなこと がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の机面拡張引出板の構成図。
【図2】本考案実施例の机面拡張引出板の引出板を引き
出した状態を示す図。
【図3】本考案実施例の机面拡張引出板の引出板を収納
した状態を示す図。
【図4】本考案実施例の机面拡張引出板の引出板を収納
した状態を示す図。
【図5】両面接着テープまたはゴムテープを備えた枠体
を示す図。
【図6】両面接着テープまたはゴムテープを備えた枠体
を示す図。
【図7】吸盤を備えた枠体を示す図。
【図8】吸盤を備えた枠体を示す図。
【図9】本考案実施例の机面拡張引出板の製造方法を説
明するための図。
【図10】本考案の机面拡張引出板を利用する具体的な
例を示す図。
【符号の説明】
1 固定板 2 脚部 3 引出板 4 両面接着テープ 5 吸盤 6 机面 7 把手 10 枠体 20 ノートパソコン

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ矩形の平板状の作業面を形成する固
    定板と、前記固定板の3辺に縁に沿って設けられ前記固
    定板と机面との間に空間を形成する脚部とからなる枠体
    と、 前記枠体が机面上に形成する空間内に収容可能であり、
    作業時に引き出すことが可能な平板状の引出板とを備え
    たことを特徴とする机面拡張引出板。
  2. 【請求項2】 前記枠体の脚部を机面に固定する固定手
    段が設けられた請求項1記載の机面拡張引出板。
  3. 【請求項3】 前記固定手段は、両面接着テープである
    請求項2記載の机面拡張引出板。
  4. 【請求項4】 前記固定手段は、吸盤である請求項2記
    載の机面拡張引出板。
  5. 【請求項5】 前記枠体の脚部の机面上での摺動を抑制
    する手段が設けられた請求項1記載の机面拡張引出板。
  6. 【請求項6】 前記摺動を抑制する手段は、ゴムテープ
    である請求項5記載の机面拡張引出板。
  7. 【請求項7】 前記固定板上には情報機器またはキーボ
    ードが載置され、前記引出板は、これらのキーボードが
    枠材上面に載置されているときに、引き出されて使用さ
    れる請求項2または5記載の机面拡張引出板。
  8. 【請求項8】 前記引出板の一部には、把手が設けられ
    た請求項2または5記載の机面拡張引出板。
  9. 【請求項9】 前記固定板の厚さはほぼ3mm、前記引
    出板の厚さはほぼ3ないし5mmである請求項2または
    5記載の机面拡張引出板。
  10. 【請求項10】 前記固定板および引出板は、アルミま
    たはプラスチック板である請求項9記載の机面拡張引出
    板。
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