JP3082255U - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JP3082255U JP2001003428U JP2001003428U JP3082255U JP 3082255 U JP3082255 U JP 3082255U JP 2001003428 U JP2001003428 U JP 2001003428U JP 2001003428 U JP2001003428 U JP 2001003428U JP 3082255 U JP3082255 U JP 3082255U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動ドア等を開閉する駆動装置の全体の取付
けの幅を減らすこと。 【解決手段】 向かい合う一対のブラケット31,
32の間を2本の棒ステー33,34で連結した取付け
枠30と、これに沿って往復動するスライドブロック5
0と、取付け枠30の長手方向の左右両端部と、スライ
ドブロック50の左右両側に滑車50Aを配設すると共
に、取付け枠30両端部の滑車80とスライドブロック
の対応する側の滑車50A間を各々ロープ61,62で
巻回してなる2滑車装置セットと、スライドブロック5
0を往復滑動させる原動装置40とを備え、各ロープ6
1,62は一端が取付け枠30に固定され、他端が順に
取付け枠30上の滑車80とスライドブロック50上の
対応する側の滑車80とに巻回された後、被移動体に固
定され、原動装置40の正逆作動によりスライドブロッ
ク50を往復滑動させ、滑車装置を介して被移動体を開
閉滑動させるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は駆動装置に関し、特に引き戸風の自動ドアやカーテンの開閉動作をさ せることができ、量産可能にされ製造コストを低減することができる駆動装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、引き戸風の自動ドアやカーテンなどの被移動体は直線的移動をさせるこ とができる駆動装置を使っている。例として、左の戸11と右の戸12とを動か す引戸風の自動ドア10は、図12に示す駆動装置200を使用している。図示 のように、自動ドア10の上端に取付けられた従来例の駆動装置200は、自動 ドア10に沿ってL字形断面のビームからなる取付け枠20の縦向きのウェブ部 201の一端にモータ21を設け、他端には従動輪22が軸を水平に向くように して取付けられる。上記取付け枠20の横向きのフランジ部202上面には上向 きレール24が凸設される。左の戸11と右の戸12はそれぞれ頂端の幅方向に 沿って閉じたときの衝合側縁寄りにキャリヤー13、14が設けられ、該キャリ ヤー13、14はそれぞれ上へ延伸した係合アーム131、141を備え、この 係合アーム131、141により、従動輪22と原動輪211間に巻回されたエ ンドレスベルト23の上、下側ベルト231、232により水平移動可能に固定 される。他方、戸11、12の他側縁寄りにはそれぞれ取付け枠20のレール2 4を転動することができるローラ151、161を軸支する釣りステー15、1 6が設けられる。この構造によって、図示しないセンサーからの信号を受けて始 動操作されたモータ21の回転により、モータ21の出力軸に取付けられた原動 輪211を経てベルト24を伝動させる。従動輪22と原動輪211の回転に伴 いベルト23の上側ベルト231、下側ベルト232にそれぞれ固定された係合 アーム131、141とレール24に沿って滑動する釣りステー15、16とに よって左の戸11と右の戸12が相互に逆方向に動かされドアを開け閉めするこ とができる。
【0003】 しかしながら、上記のような従来の駆動装置200はなおも下記の問題点があ る。
【0004】 1. 駆動装置の寸法が被移動体によって違う。 通常、被移動体の取付けは左右の戸を取付けた後該被移動体のサイズに合わせ て、駆動装置における取付け枠とベルトを特定の寸法に作り上げている。実務上 、自動ドア、カーテンなどの被移動体はそれぞれの建物によって違うので、取付 け枠とベルトとは標準化できず、量産化することができない。従って、製造コス トが高くなる。
【0005】 2. ベルトにたるみが生じるため被移動体の移動は不安定である。 通常、ベルトは原動輪と従動輪の取付けを待って現場で巻回し易くするため、 しばしば長めにつくってある。そのために被移動体の開閉の際、たるんだベルト によって揺れながら開け閉めするので、スムーズでない。
【0006】 従って、量産できるように規格化し、ベルトをたるまないよう張ることもでき る駆動装置が切に望まれる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、滑車ユニットによ り移動距離の倍の行程を得ることができる駆動装置を提供することを目的とする 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、 両端の向い合った少なくともL字形をなすブラケットの間を上下平行な2本の棒 ステーで一体連結してなる長手な取付け枠と、 前記取付け枠の長手沿いに往復滑り自在なスライドブロックと、 上記取付け枠の長手方向の左右両端部と、上記スライドブロックの左右両側対称 位置とにそれぞれ転動子を配設すると共に、前記取付け枠両端部の転動子と前記 スライドブロックの対応する側の転動子間をそれぞれロープで互いに巻回して作 動方向が互いに共役するようにしてなる2滑車装置セットと、 上記スライドブロックを往復滑動させる原動装置とを備え、 上記両側の各ロープは一端が前記取付け枠の端部に固定され、他端が順に前記取 付け枠上の転動子と前記スライドブロック上の対応する側の転動子とに巻回され た後被移動体に固定され、上記原動装置の正逆作動により上記スライドブロック を往復滑動させ、前記滑車装置を介して前記被移動体を開閉滑動させるよう構成 されてなる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施の形態例に基づいて具体的に説明するが、本考案はこの例 のみに限定されない。
【0010】 以下、本考案の駆動装置について、まず、図1、2に示す実施の形態1を例と して説明する。
【0011】 図示のように、本実施の形態の駆動装置1は、両端にそれぞれ横向きのフラン ジ部311、321と縦向きのウェブ部312、321とL字形をなして向い合 うブラケット31、32間を、上下平行な2本の棒ステー33、34により一体 連結した取付け枠30が設けられる。つまり前記両ブラケット31、32のフラ ンジ部311、312及びウェブ部321、322の間を平行に長さが違う第1 と第2の棒ステー33、34が連結される。前記棒ステー33、34の上面には それぞれレール33A、34Aが設けられる。前記取付け枠30の長手方向に沿 って、原動装置40により往復滑り自在なスライドブロック50を、レール33 A、34A間に設けている。
【0012】 該原動装置40は、例えば、前記ブラケット31のフランジ部311に固設さ れたスタンド45に、制御により正反転可能なモータ41が設けている。該モー タ41は、スタンド45に固持され中心より出力軸と直結された親ねじ42の一 端が伸出させられる。親ねじ42の他端は、対向ブラケット32のフランジ部3 21に取付けられた軸受43に軸支される。前記L字形のブラケット31、32 のウェブ部312、322の通孔にガイド滑車70が軸着され、それぞれのガイ ド滑車70の下方に固定滑車80が内方側に突出軸架される。
【0013】 該スライドブロック50は、前記親ねじ42をねじ孔51に螺合貫通させると 共に、下面と上面との凹みぞにそれぞれ設けられたガイドローラ56、57によ り前記レール33A、34Aに沿って移動可能に支持される。前記スライドブロ ック50の一面に偶数個よりなる滑車セット50Aが設けられる。当該滑車セッ ト50Aは例えば、前記一面と垂直に2個づつ平行に配置された短軸52、53 、54、55にそれぞれ軸着される四つの滑車521、531、541、551 からなる。
【0014】 該駆動装置1には、また前記滑車セット50Aに巻回される2本のロープ61 、62を備えている。一方のロープ61の一端は、例えばL字形のブラケット3 1の例えばウェブ部312に固定され、他端は滑車セット50Aの滑車521、 固定滑車80、滑車531、ガイド滑車70の順にそれぞれ被移動体のドア90 の一端に固定される。同じく、他方のロープ62は一端がブラケット32のウェ ブ部322に固定され、滑車セット50Aの滑車541、固定滑車80、滑車5 51、ガイド滑車70の順にそれぞれ巻回しドア90の他端に固定される。
【0015】 なお、ロープをさらに円滑に走行させるため、図3に示すように、前記短軸5 2、53、...に滑車521、531、...などの滑車を設けた他、駆動装 置1の下方にロープ61、62のドア90の定着端の付近に補助滑車100をそ れぞれ設けるのが好ましい。補助滑車100を設けることによって、ロープの摩 擦を減らし耐用性を向上させると共にロープがたるまないようすることができる 。
【0016】 上記構成によれば、図3、4、5を参照すると、上記モータ41が図示しない センサーからの信号を受けて作動すると、上記親ねじ42をいずれかの方向に回 転させ、前記スライドブロック50が例えば右へ移動される場合、ドア90はロ ープ61、62に伴って左へ連動させられる。ここで、スライドブロック50が 右方向へ、例えばLの距離を動かされると、2段構成の滑車セット50Aによっ て、ドアは4Lの距離を移動することができる。
【0017】 ここで、レールの長さを例えば50cmとすれば、本実施の形態の駆動装置に よればドアの行程を200cm 、4倍にすることができる。従って、自動ドア を取付ける際、駆動装置の全体をドアの長さに合わせる必要がなくなり、ロープ の長さを適当に調節することによって大幅に行程を変えることができる。自動ド アの行程に合わせて駆動装置を調節自在にすることができるので、一定サイズに つくっておき自動ドア寸法の不揃いに関係なく通用することができ、量産化する ことが可能である。
【0018】 図6は、もう一つの実施の形態の駆動装置2の組立正面図である。なお、この 実施例の駆動装置において、上記実施の形態における構成部材とは均等な部材に は同一の符号を付け、その説明を省略する。
【0019】 駆動装置2はが上記駆動装置1と違うところは、三段の滑車セット50Dを設 けたスライドブロック50Cと固定ガイド滑車81を設けたことにある。該滑車 セット50Dには、滑車521、541と滑車531、551と平行配置をして 、さらにその上側に滑車581、591が設けられる。
【0020】 前記実施の形態1と同様に、一方のロープ61の一端はブラケット31Aのウ ェブ部に固定され、他端はスライドブロック50Cに設けられた滑車521、固 定滑車80、滑車531、固定滑車81、滑車581の順に巻回し、ガイド滑車 70、補助滑車100を経て被移動体のドア90の一端に固定される。同じく他 方のロープ62の一端は、対向ブラケット32Aのウェブ部に固定され、滑車5 41、固定滑車80、滑車551、固定滑車81、滑車591の順に巻回し、ガ イド滑車70、補助滑車100を経てドア90の他端に固定される。
【0021】 この構成によれば、ドアの移動距離がスライドブロック50Cの移動距離の6 倍になるので、駆動装置の全体の幅を大きく減らすことができる。
【0022】 なお、滑車セットとしては、場合により滑車を、例えば上記実施形態1の二対 、上記実施形態2の三対とするように、特に限定されないが、図7に示すように 、固定滑車を設けず一対の滑車531、551とした滑車セット50Eを設ける スライドブロック50Fが設けられた駆動装置3も行程の範囲が短縮されたほか は上記の実施の形態と同様な効果が得られる。
【0023】 上記の形態と同様に、ロープ61、62の一端がそれぞれブラケット31B、 32Bのウェブ部に固定され、他端がそれぞれ被移動体90の一端と他端に固定 されてなる構成において、スライドブロック50Fが例えば行程Lの移動をする と、ドア90は2Lの行程を得ることができる。従って、この構成によっても、 被移動体も複数倍の移動行程を得ることができる。
【0024】 さらに、もう一つの実施の形態4を図8に示す。即ち、本駆動装置4は前記実 施の形態1の構成による第1の駆動装置30に加えてさらに、第2の駆動装置3 00として同一機構から上側の棒ステー34と原動装置40とを省略し、その代 りに、第1の装置30におけるロープ61、62の他端をそれぞれそのスライド ブロック500の両側端に固着させて構成される。
【0025】 この構成によれば、スライダー50が距離Lの行程を移動すると、ドア90は 上記の実施の形態と同様に複数倍の行程を移動することができる。従って、装置 全体がかさばるが、全体の取付け幅を減らすことができる。
【0026】 なお、上記のようにいずれもロープの一端が取付け枠に固着される実施形態を とっているが、図9に示されるようなロープ61、62の一端がスライドブロッ ク50Fに固着した構成をする駆動装置5にも行程増倍の効果が得られる。この 構成によれば、スライドブロック50Fの行程はLとすると、ドア90は3Lの 奇数倍の移動行程が得られる。
【0027】 なお、上記原動装置40は特にモータで直接駆動する形に限定されないが、図 10に示すように、ピストンの働きをする油圧、または気圧シリンダー44を用 いてもよい。この場合、シリンダー44のピストン441がスライドブロック5 0Hと連結される構成によって同様な効果が得られる。
【0028】 なお、前記の実施形態において原動装置40はいずれも機械手段による自動的に 直線的往復移動を制御しているが、図11に示されているように、原動装置を手 動により直線移動をさせるように設けることもできる。図示のように、本考案の 駆動装置がカーテン110の横に垂直に取付けられており、取付け枠30の両ブ ラケット30の間に1点鎖線で示す平面状のパネル35を張り付け、当該パネル 35の両ブラケット30の間にスライドブロック501の移動方向沿いにスロッ ト351が開設される。前記スライドブロック501の中心にはハンドルバー3 6の一端が固定され、該ハンドルバー36の他端が前記スロット351を垂直に 通し突出してなる。
【0029】 上記構成によれば、カーテン110を開閉する際、手で前記ハンドルバー36 を握り、スライドブロック501を上下に押すと、前記モータやシリンダーの機 械手段による駆動装置と同様に手動滑車手段及びロープにより同じ効果を得るこ とができる。
【0030】
【考案の効果】
本考案の駆動装置は上記実施の形態により明らかなよう、滑車セットを用いて 被移動体の移動行程が数倍になるので、被移動体寸法の不揃いに振り回されなく てある範囲であれば行程によらずに規格化を可能にし、量産可能にする。ロープ を取付けのおりに自在に調節することができるので、たるみを解消することがで き、ドアが安定に移動できる。また、移動行程を数倍にすることができるので、 全体の取付けの幅を大幅に減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態1の駆動装置を示す斜視図
である。
【図2】同駆動装置1の構成概略を示す分解斜視図であ
る。
【図3】同駆動装置1の一作動状態を示す概略正面図で
ある。
【図4】同駆動装置1の他の作動状態を示す概略正面図
である。
【図5】同駆動装置1における移動行程の概略説明する
ための正面図である。
【図6】本考案の実施の形態2の駆動装置を概略示す正
面図である。
【図7】本考案の実施の形態3の駆動装置を概略示す正
面図である。
【図8】本考案の実施の形態4の駆動装置を概略示す正
面図である。
【図9】本考案の実施の形態5の駆動装置を概略示す正
面図である。
【図10】本考案に他の原動装置を設けた場合の駆動装
置を概略示す斜視図である。
【図11】本考案を手動に動かす場合を概略示す斜視図
である。
【図12】従来の自動ドア用の駆動装置例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5 駆動装置 30、300 取付け枠 31、32、31A、32A、31B、32B、31
0、320 ブラケット 311、321 フランジ部 312、322 ウェブ部 33、34、330 棒ステー 33A、34A レール 35 パネル 351 スロット 36 ハンドルバー 61、62、63、64 ロープ 70、71 ガイド滑車(転動子) 80、81、82 固定滑車(転動子) 40 原動装置 41 モータ 42 親ねじ 43 軸受 44 シリンダー 441 ピストン 45 スタンド 50、50C、50F、500、50H、501 スラ
イドブロック 51 ねじ孔 52、53、54、55 短軸 50A、50D、50E 滑車セット 521、531、541、551、581、591 滑
車 5210、5310、5410、5510 滑車 56、57 ガイドローラ 100 補助滑車 90、110 被移動体(ドア、カーテン)

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端の向い合った少なくともL字形をな
    すブラケットの間を上下平行な2本の棒ステーで一体連
    結してなる一方向に長手な取付け枠と、前記取付け枠の
    長手沿いに往復活動が自在なスライドブロックと、上記
    取付け枠の長手方向の左右両端部と、上記スライドブロ
    ックの左右両側対称位置とにそれぞれ転動子を配設する
    と共に、前記取付け枠両端部の転動子と前記スライドブ
    ロックの対応する側の転動子間をそれぞれロープで互い
    に巻回して作動方向が互いに共役するようにしてなる2
    滑車装置セットと、上記スライドブロックを往復滑動さ
    せる原動装置とを備え、上記両側の各ロープは一端が前
    記取付け枠の端部に固定され、他端が順に前記取付け枠
    上の転動子と前記スライドブロック上の対応する側の転
    動子とに巻回された後被移動体に固定され、上記原動装
    置の正逆作動により上記スライドブロックを往復滑動さ
    せ、前記滑車装置を介して前記被移動体を開閉滑動させ
    ることを特徴とする駆動装置。
  2. 【請求項2】 両端の向い合った少なくともL字形をな
    すブラケットの間を上下平行な2本の棒ステーで一体連
    結してなる一方向に長手な取付け枠と、前記取付け枠の
    長手沿いに往復活動が自在なスライドブロックと、上記
    取付け枠の長手方向の左右両端部と、上記スライドブロ
    ックの左右両側対称位置とにそれぞれ転動子を配設する
    と共に、前記取付け枠両端部の転動子と前記スライドブ
    ロックの対応する側の転動子間をそれぞれロープで互い
    に巻回して作動方向が互いに共役するようにしてなる2
    滑車装置セットと、上記スライドブロックを往復滑動さ
    せる原動装置とを備え、上記両側の各ロープは一端が前
    記スライドブロックに固定され、他端が順に前記取付け
    枠上の転動子と前記スライドブロック上の対応する側の
    転動子とに巻回された後被移動体に固定され、上記原動
    装置の正逆作動により上記スライドブロックを往復滑動
    させ、前記滑車装置を介して前記被移動体を開閉滑動さ
    せることを特徴とする駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記原動装置が、前記取付け枠に設けた
    モータと、前記スライドブロックにねじ対偶をなすよう
    貫挿して前記取付け枠の両ブラケットにかけて軸架され
    一端が前記モータの出力軸に連動接続される親ねじとで
    なる請求項1または2に記載の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記原動装置を、前記取付け枠に設けら
    れる、突出端が前記スライドブロックの対応する端と連
    結されるピストンを有するシリンダーとしてなることを
    特徴とする請求項1または2に記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記原動装置は、ハンドルバーの一端が
    上記スライドブロックに対して垂直に固定され、他端が
    上記両ブラケット間に設けられたパネルに設けられた取
    付け枠の長手方向に沿ってスロットを垂直に通して突出
    されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の
    駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の駆動装置を第1の駆動装置と
    し、加えて、さらに第2の駆動装置として前記第1の駆
    動装置から前記上側棒ステーと前記原動装置とを省略
    し、且つ、前記第1の駆動装置における両ロープの他端
    をそれぞれのスライドブロックの対応する側に固定して
    なることを特徴とする駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動装置の下方には、前記両ロープ
    の被移動体の定着端の付近に補助滑車をそれぞれ設ける
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれの項に記載の
    駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006520454A (ja) * 2003-03-14 2006-09-07 コミツサリア タ レネルジー アトミーク ナット、ネジおよびケーブルを備える伝達装置
JP2014019314A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Kyosan Electric Mfg Co Ltd ホーム柵、及びホーム柵システム
JP2014019315A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Kyosan Electric Mfg Co Ltd ホーム柵、及びホーム柵システム

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