JP3081107U - 椅子の座位調節装置 - Google Patents

椅子の座位調節装置

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JP3081107U
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文聰 羅
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羅 文 聰
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単で調節の際バランスがとり易く安全
で、美観に優れた各種デザインの椅子に応用できる座位
調節装置を提供する。 【解決手段】骨組み11の前方に上向きで前方に傾斜し
た、或いは平行なパイプ13を設置し、更に該パイプ1
3内には上方が座位の下方を突いている桿体2を設け、
座位が上方に傾斜している状態より、使用者が重心を水
平状態に戻そうとする際、バランスを保って調節できる
ようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は椅子の座位調節装置に係り、特に座位上方が傾斜している状態から平 行状態に戻す際、使用者がバランスを崩さず、また構造が極簡単で美観に優れ、 故障を来し難いものに関わる。
【0002】
【従来の技術】
公知構造の背もたれが弾性によって傾斜する椅子においては、座位は通常背も たれが前後の傾斜するのに伴って上下に傾斜し、使用者がそのやや傾斜した座位 で心地よく座ることができるものである。 その構造は主に椅子を設計する際に複雑な桿体を連結させて背もたれの傾斜を 形成するものであり、或いは価格の高いオイル、空気圧縮構造等を利用したもの であり、底座と座位下部後方の間の適切な位置に設けられ、使用者が座位上にて 背部を背もたれにもたせ掛けると、背もたれの動きに伴って座位前方が自然に上 方に浮き上がり、また背部が背もたれを離れると、座位は平行状態に回復するよ うになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし公知構造のものでは、その構造が複雑で故障しやすく、価格も高くて設 計上の問題から大型の椅子のみにしか採用できないものであり、またこの構造が 外観にも響いてしまう。 そこで椅子の座位と底座の間の前方に調節装置を設け、座位が水平状態に回復 する際にバランスを保持しながら回復できるようにし、使用者が傾斜の角度が大 きすぎることによって重心を失って転倒しないようにし、同時に簡単な構造によ って故障を防ぐべく、また外観もすっきりとした本考案の椅子の座位調節装置を 提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】 骨組みの前方に上向きで前方に傾斜した、或いは平行なパイプを設置し、更に 該パイプ内には上方が座位の下方を突いている桿体を設け、座位が上方に傾斜し ている状態より、使用者が重心を水平状態に戻そうとする際、バランスを保って 調節できるようにする。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、2に示すように、本考案は主に骨組み1、多数のパイプ13及び桿体2 より構成される。 該骨組み1は銅管が折れ曲がって形成されており、一対の肘掛11並びに下方 のでコの字型を呈した底座架12を有する。該肘掛11は椅子の肘掛と組み合わ せられる部分であり、該底座架12は椅子の座位と組み合わせられる部分である 。 該底座架12前方には多数の上向き且つ前方に向かって傾斜したパイプ13が 溶接固定方式で設けられており、該パイプ13内には更に桿体2が嵌入され(図 4参照)、該桿体2の上端は椅子の座位下方に位置している(図3参照)。
【0006】 上述の設計により、使用者が座位上に座って背部を背もたれにもたせかけたと き、自然に背もたれが背部の圧力によって後方に傾斜し、従って座位前方は上方 に持ち上げられるようになる。 反対に背部が背もたれから離れると、該調整装置及び使用者の重量が、座位を 元の状態に回復させる。 背もたれと座位とが別々に後方へ且つ上方へ傾斜した状態より垂直及び水平の 状態に回復し、即ち該桿体2は座位を突き、つまり該桿体2は該パイプ13内に て同軸方向で伸縮運動を行うものであり、座位が平衡状態を回復したとき、使用 者が傾斜角度が大きすぎることによって重心を失わないようにしており、使用者 の安全を確保している。
【0007】
【考案の効果】
本考案によると、構造が簡単で壊れにくく、各種デザインの椅子に応用でき、 且つ容易に調節が行えて座り心地がよく、安全である目的が達成された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の骨組みと桿体との組み合わせ関係を示
す立体図である。
【図2】本考案調節装置が椅子の座位後方に設けられた
状態を説明する立体図である。
【図3】本考案の調節装置が座位後方に設けられた状態
を示す平面図である。
【図4】図3の調節装置の構造の局部断面拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 骨組み 11 肘掛 12 底座架 13 パイプ 14 固定座 2 桿体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】椅子の肘掛と組み合わせられる肘掛、並び
    に椅子の座位と組み合わせられる底座架、とを有する骨
    組みより構成される座位の調節装置において、 該座位前方には一個以上の前方に傾斜した、或いは平行
    なパイプが設けられ、該パイプ内には上端が座位を突い
    ている桿体が設けられており、使用者が重心を移して水
    平状態に回復させようとする際、バランスを保ちながら
    使用者自らの重量によって座位の位置を回復させること
    を特徴とする椅子の座位調節装置。
  2. 【請求項2】該パイプは溶接によって該底座架に固定さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の椅子の座位調
    節装置。
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