JP3080641U - 冷却機能付き飲料容器 - Google Patents

冷却機能付き飲料容器

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JP3080641U JP2001002628U JP2001002628U JP3080641U JP 3080641 U JP3080641 U JP 3080641U JP 2001002628 U JP2001002628 U JP 2001002628U JP 2001002628 U JP2001002628 U JP 2001002628U JP 3080641 U JP3080641 U JP 3080641U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料容器内の飲料の冷却効果を高め、冷却
にかかる時間を画期的に短縮させるのみならず、子供や
老人も容易に操作して冷たい飲料を飲めるようにした冷
却機能付き飲料容器を提供すること。 【解決手段】 本考案に係る冷却機能付き飲料容器は、
飲料を収容することができ、少なくとも一側に、必要に
応じて開口して飲料を外部に排出させるための栓部が形
成されている飲料容器において、前記飲料容器の内部に
設置され、内部の冷媒を外部に排出させるための冷媒弁
のついた冷媒容器と、前記冷媒弁に一端が連結され、他
端は前記容器本体の外部への連通可能に設置され、前記
冷媒弁を通して排出される前記冷媒が気化できるように
し、前記冷媒の気化に必要な熱を前記飲料から奪うこと
によって前記飲料を冷却できるようにするための気化管
と、前記冷媒弁を必要に応じて作動できるようにするた
めの冷媒弁作動部と、を含むことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は冷却機能付き飲料容器に係り、特に飲料容器の内部に設置された冷媒 容器に収容されている冷媒を用いてビール、サイダー、コーラ、その他の飲料を 自体冷却することにより、冷たい飲料を飲めるようにした自己冷却機能付き飲料 容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷却機能付き飲料容器に関するものとして、特許公開番号第2000−00 49686号に開示された「自己冷却機能付き缶」(以下、先出願発明という) があるが、これに関して添付図1に基づいて簡略に説明する。
【0003】 図1は先出願発明の自己冷却機能付き缶の部分切欠き断面図である。
【0004】 図1はビール、コーラ、サイダー、その他の飲料を入れる缶100を示してい る。該缶100は飲料を入れる空間を提供する容器本体110と、該容器本体1 10の上端に結合されて容器本体110を密封する缶蓋120を備えている。缶 蓋120には、引っ張って引き上げることにより開口することのできる栓部12 2と、該栓部122を容易に開口することができるためのタブ124が取り付け られている。
【0005】 図1に示すように、缶100の内部には、冷媒シリンダー130と、該冷媒シ リンダー130に連結されたノズル管140とが設置されており、管100の底 部では、その内部に開閉部155を設置した固定台150が冷媒シリンダー13 0を支持しており、その外部には、開閉部155を開けるための蓋160が結合 されている。即ち、栓160の一側を切った後、栓160を回動させると開閉部 155が開けられ、これにより冷媒シリンダー130とノズル管140の内部と にある冷媒がノズル管140の外部へ放出されながら大気中で気化し、これによ って冷媒シリンダー130とノズル管140は冷却されながら缶100の内部に 入っている飲料から熱を奪う。即ち、缶100の内部の飲料が冷たくなる。缶1 00の内部の飲料が冷たくなった後、タブ124を引き上げると、栓部122が 開口するとともに、缶100の内部に屈曲され、そこに飲み口が形成されて缶1 00内部の飲料を飲めるようになる。その詳細な構造及び作動過程は、上記の公 開特許公報に記載されている。
【0006】 図1の缶100を用いた場合、その内部に入っている飲料をある程度冷やすこ とはできるが、初期は冷媒が缶100の外部で気化されるので、この時に必要な 気化熱を飲料から奪うことではなく、外部空気から奪うので、実際に飲料はなか なか冷却できなく、缶100の外部、即ち冷媒が排出される排出口の周囲だけ強 く冷却されるという短所がある。また、気化がある程度進んだ後は、液体状態の 冷媒が自重によって下方に片寄っているので、冷媒シリンダー130の上部の空 いている空間で気化が進み、これによりノズル缶140よりは冷媒シリンダー1 30が主に冷却されるため冷却効果が劣る。なお、時間が結構かかり(約2〜3 分程度所要)、冷却される前の温度との温度差が大きくない、多量の冷媒を必要 とする。のみならず、缶100内に貯蔵されている飲料を飲むためには、缶10 0を逆にし、栓160の特定部分を切った後、栓160を何回回動させ、冷媒シ リンダー130とノズル管との内の冷媒を放出した後、再び缶100を逆にし、 上面のタブ124を引き上げて栓部122が開口するようにしたが、これは大変 煩わしいことであり、特に子供や老人にとっては大変なことである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる従来の短所を解決するためのもので、その目的は飲料容器内の 飲料の冷却効果を高め、冷却にかかる時間を画期的に短縮させるのみならず、子 供や老人も容易に操作して冷たい飲料を飲めるようにした冷却機能付き飲料容器 を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案に係る冷却機能付き飲料容器は、飲料を収 容することができ、少なくとも一側に、必要に応じて開口して飲料を外部に排出 させるための栓部が形成されている飲料容器において、前記飲料容器の内部に設 置され、内部の冷媒を外部に排出させるための冷媒弁のついた冷媒容器と、前記 冷媒弁に一端が連結され、他端は前記容器本体の外部への連通可能に設置され、 前記冷媒弁を通して排出される前記冷媒が気化できるようにし、前記冷媒の気化 に必要な熱を前記飲料から奪うことによって前記飲料を冷却できるようにするた めの気化管と、前記冷媒弁を必要に応じて作動できるようにするための冷媒弁作 動部と、を含むことを特徴とする。
【0009】 前記冷媒容器の上端は、前記栓部が開口して前記飲料容器内に回動される回 動半径内に配置され、前記冷媒弁作動部は、前記開口して前記飲料容器内に回動 可能な栓部と、前記栓部上に設置され、前記栓部を容易に開口するためのタブと 、から構成される。このような場合、タブを引き上げて栓部を開口する力によっ て、冷媒シリンダーが下降するとともに、冷媒弁が作動される。
【0010】 前記冷媒容器の上端は栓部に接触していた方が好ましい、さらに冷媒容器の上 端が栓部に軽く付着しているようにした方がより好ましい。
【0011】 前記冷媒弁作動部は、場合によっては前記飲料容器の上端の一側を上方に突出 し、前記飲料容器の内部では前記冷媒容器の上端が結合される凹を形成するよう に、凸部に形成することもできる。この場合は、凸部を手で軽く打つか、或いは 押すと、その力によって冷媒シリンダーが下降するとともに、冷媒弁が作動され る。
【0012】 前記気化管の末部に、昇降可能に設置され、側面に気化された冷媒が排出でき るようにするための排出孔が形成されている排出キャップをさらに含む構成であ ればより好ましい。
【0013】 前記排出キャップには、前記気化された冷媒が前記排出孔に介して排出される とともに、所定の音響を発生できるようにするための音響発生口を設置する構成 も可能である。
【0014】 そうすると、飲料の種類に応じてそれに適した音を出すことができる。
【0015】 前記冷媒弁付近の前記冷媒容器内には、その上方に傾斜して形成された係止突 起が設けられており、前記冷媒弁と対向する気化管の末端には、前記係止突起の 挿入後外されることを防止するための係止顎が内週面に形成されている楔形管が 設置されている構成を含んだ方が好ましい。そうする場合、一回作動された冷媒 弁は開き続けており、一回の作動で冷媒は冷媒容器と気化管から全て放出される 。
【0016】 以下、添付図面に基づいて本考案の好ましい実施例を詳細に説明する。
【0017】 図2は本考案に係る飲料容器の斜視図であり、図3は図2の飲料容器の断面図 であり、図4は栓部を開口した状態を示す断面図であり、図5は冷媒弁の構造を 示す断面図である。
【0018】 図2乃至図4に示すように、本考案に係る飲料容器200は、飲料を入れる空 間を提供する容器本体210と、該本体210の上面縁部と結合して容器本体2 10の上面を覆う缶蓋部220と、を備えており、缶蓋部220には、スコア( 222)に沿って容易に開口することのできる栓部224と、該栓部224上に 結合され、栓部224が開口して飲料容器200の内部に屈曲できるように引き 起こして引っ張って引き上げるタブ226と、が取り付けられている。これは一 般的な飲料用缶の各要素と同一に構成することができる。但し、前記栓部224 とタブ226は本考案に係る飲料容器200の弁作動部220aの役割も同時に 果たす。勿論、弁作動部220aは他の形態に構成することもでき、但し、後述 する冷媒弁240を必要に応じて動かせるものであればいい。容器本体210内 の底面には支持凹212が設けられている。これは後述する気化管250がしっ かり支持するためのものである。
【0019】 図に示すように、飲料容器200の内部には圧縮液化炭酸ガス等の冷媒が収容 される冷媒容器230が設置されている。該冷媒容器230は図3に示すように 、その上端が栓部224の底面に接触するように設置した方がいい、場合によっ ては冷媒容器200の上端が栓部224の下方へ若干離れた位置に設置しても構 わない。このような冷媒容器200はその開口を下端に向けるよう配置すべきで ある。そうすると、気化管250で冷媒の気化が進み続けても液化冷媒は冷媒容 器230の下部に集まり、さらに冷媒が液化状態で即時気化管250に排出され ながら気化管250で気化され、飲料全体に対して均一で且つ優れた冷却効果を 得ることができる。
【0020】 このような冷媒容器230の下端の開口には冷媒弁240が設置されている。 該冷媒弁240は飲料を飲むとき、即ち必要に応じて開放して冷媒容器230内 の冷媒が排出されながら気化できるようにするためのもので、これは図5に詳細 に示されている。冷媒弁240は、勾配凹241と、その下方へ連通された孔2 42が形成されている密封材243と、該密封材243の勾配凹241と孔24 2とに結合されて勾配凹241を開閉することができ、その下端に空気孔247 が形成されている弁体244と、弁体244を支持するスプリング245と、弁 体244の末端に結合され、冷媒の排出通路を提供する排出管246と、から構 成される。このような冷媒弁240は既知の従来技術を多様に変更して実施でき る部分である。例えば、一回用ブタンガス容器等に適用されたものをそのまま利 用することができるなど、冷媒容器230と気化管250との相対運動によって 弁を開放できると十分であるからである。
【0021】 図に示すように、冷媒弁240には気化管250が連結されている。該気化管 250は冷媒弁240を通して排出される冷媒の気化空間を提供し、冷媒の気化 熱を飲料から直接奪えるようにするためのものである。即ち、内部飲料から熱を 最も多く奪うための気化管250の気化空間を拡大し、長さを長くする螺旋形と して吸熱作用を極大化し、大部分の吸熱作用が内部飲料に対して行われるように するためである。該気化管250は螺旋状に巻かれており、できれば全体飲料か ら均一に熱を奪えるように、螺旋状に巻かれた直径が少なくとも容器本体210 の直径の2/1以上となるようにし、気化管250自体の直径は4〜5mm程度 となるようにする。勿論、気化管250の巻かれた直径、自体の直径、巻かれた ピッチは飲料の種類や量に応じて変更して使用することができる。このような気 化管250の材料としては熱伝導率の優秀な銅、黄銅、アルミニウムなどの金属 が適合である。即ち、気化管250を図に示すように構成すると、最も強く冷却 する部分が長くなって飲料との接触表面責が大きくなり、また飲料全体を比較的 均一に冷却することができる。このような気化管250の他端は容器本体210 の上面、即ち缶蓋220の一側に形成された孔227に連結されている。勿論、 孔227は接着テープ228で防いだ方がいい。場合によっては接着テープ22 8の代わりに、他のものを設置することもできるが、これについてはより詳しく 後述する。また、場合によっては、即ち人体に無害な冷媒を用いたときは、孔2 27を形成せず、気化管250の末端が直接飲料に浸っている状態に構成するこ ともできる。この場合、飲料を循環させて飲料全体を均一に冷却することができ る。
【0022】 即ち、図2及び図3に示すような状態で飲料容器200内の飲料を飲むとき、 接着テープ228が付いている場合は、接着テープ228を外した後、栓部22 6を引き起こして引っ張って引き上げると、栓部224はスコア222に沿って その一部が開口して所定角度回動されながら飲料容器200の内部に屈曲される 。これによって栓部224の底面に軽く付着されるか、接着されていた冷媒容器 230は、栓部224によって所定角度の勾配の方向に付勢され、側面に若干押 されるとともに下降する。これにより気化管250に結合されている排出管24 6によって、スプリング245に支持されている弁体244が押し上げられ、密 封材243の勾配凹241が開放される。よって、冷媒容器230内の高圧力の 冷媒は排出管246を通して低圧力、即ち大気圧の気化管250に排出されると ともに、気化される。気化管250で気化された冷媒は孔227を通して大気中 に放出される。冷媒が気化されながら気化に必要な熱を気化管250から奪い、 気化管250は急速に冷却され、これにより気化管250は飲料容器200内の 飲料を広い面積にわたって全体的に急速に冷却する。即ち、飲料は迅速に冷却さ れ、栓部224を開けた人は冷却された飲料を飲める。
【0023】 上述した本考案に係る冷却機能付き飲料容器(容量:355cc、冷媒:プレ オン系列FCHC(CHOONGWAE製薬製品)、冷媒気圧:約5気圧、冷媒 量:55cc、気化管直径:5mm、気化管のピッチ:2.5cm、気化管の巻 かれる直径:容器直径の80%)に27℃のある飲料250ccを入れて実験し た結果、15秒後に4.5℃程度の冷たい飲料を得ることができた。
【0024】 以上説明したように、本考案に係る冷却機能付き飲料容器200を用いた場合 、冷却効果が優れており、その操作が容易であるということがわかる。
【0025】 図6は気化管の末端に排出キャップを設置した状態を示す断面図であり、図 7は排出キャップが上昇し、気化された冷媒が排出孔を通して排出される状態を 示す断面図である。
【0026】 図6に示すように、飲料容器200の缶蓋220には孔227が形成されてお り、該孔227に気化管250の末端が連結されている。気化管250の末端に は上面が防がれ、下面は開放されており、その側面に排出孔262が形成されて いる排出キャップ260が結合されている。該排出キャップ260は飲料を飲む 人が上記のような過程で冷媒弁240を開放することによって気化管250で冷 媒が気化すると、気化管250の圧力が高くなり、これにより排出キャップ26 0が上昇し、気化された冷媒は排出孔262を通して大気中に排出される。排出 孔262の周辺には薄膜状の音響発生口264を設置し、飲料に応じて特色ある 音を出すことができる。このような排出キャップ260を設置した場合は、上述 した接着テープを付けなくてもいい。
【0027】 図8は図6及び図7に示す排出キャップの他の例を示す断面図である。
【0028】 図8に示すように、場合によっては排出キャップ260の内部に設置された音 響発生口364の無いものを使用することもできる。この場合、音は発生しない 。他の構成は図6及び図7に基づいた説明と同一である。
【0029】 図9は本考案に係る飲料容器の他の例を示す断面図であり、図10は冷媒容器 と気化管との間に係止突起と楔形管とを設置した状態を示す断面図である。
【0030】 図9に示すように、場合によっては飲料容器200の缶蓋220、即ち飲料容 器200の上面の一側を上方に突出し、内部では冷媒容器230の上端を収容で きる凹229を形成するように、凸部229aを形成して飲料容器200を構成 することもできる。この場合、手で凸部229aを軽く打つか、押すことにより 、冷媒弁240を開放することができる。即ち、この際は凸部229aが弁作動 部220aとなる。
【0031】 図10に示すように、冷媒容器230の下端には所定角度だけ上方へ傾斜して いる係止突起272が設けられており、これと対向している気化管250の末端 には、係止突起272が一回挿入すると外方へ外されないようにした係止顎27 4が内周面に形成されている楔形管270が設置されている。凸部229a、即 ち弁作動部220aを一回軽く打つか、押すと冷媒容器が下降しながら冷媒弁2 40が開放され、同時に係止突起272が楔形管270内に挿入された後外され なくその状態をそのまま保持し、冷媒は続けて気化管250の方に排出される。 その他の構成及びその作動過程は上記の説明と同様である。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る冷却機能付き飲料容器は、容器内の飲料と 広い面積で接触されている気化管で直接気化されるので、飲料の冷却効果が優れ ており、タブを引き上げて栓部を開口するか、或いは凸部を軽く打つか、押した 後栓部を開口するという簡単な操作で使用することができる。
【0033】 また、場合によっては、気化管の末端に設置された排出キャップに音響発生口 を設置し、飲料水の種類に応じて特色ある音を発生させることにより、消費者の 興味を画期的に誘発することができる。なお、既存のものに比べ、少量の冷媒で より優秀な飲料の冷却効果を得ることができ、従来の2〜3分程度かかった冷却 時間を15秒程度画期的に短縮させることにより、飲料を迅速に飲むことができ る。
【0034】 のみならず、飲料を飲むために飲料容器を逆にしなくてもいい、既存の飲料生 産工程を大幅に変えなくても飲料を入れて出荷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】先出願発明の自己冷却機能付き缶の部分切り欠
き断面図である。
【図2】本考案に係る飲料容器の斜視図である。
【図3】図2の飲料容器の断面図である。
【図4】栓部を開口した状態を示す断面図である。
【図5】冷媒弁の構造を示す断面図である。
【図6】気化管の末端に排出キャップを設置した状態を
示す断面図である。
【図7】排出キャップが上昇し、気化された冷媒が排出
孔を通して排出される状態を示す断面図である。
【図8】図6及び図7に示す排出キャップの他の例を示
す断面図である。
【図9】本考案に係る飲料容器の他の例を示す断面図で
ある。
【図10】冷媒容器と気化管との間に係止突起と楔形管
とを設置した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
200 飲料容器 210 容器本体 212 支持凹 220 缶蓋 220a 弁作動部 222 スコア 224 栓部 226 タブ 227 孔 228 接着テープ 229 凹 229a 凸部 230 冷媒容器 240 冷媒弁 241 勾配凹 242 孔 243 密封材 244 弁体 245 スプリング 246 排出管 247 空気孔 250 気化管 260 排出キャップ 262 排出口 264 音響発生口 270 楔形管 272 係止突起

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料を収容することができ、少なくとも
    一側に、必要に応じて開口して飲料を外部に排出させる
    ための栓部が形成されている飲料容器において、 前記飲料容器の内部に設置され、内部の冷媒を外部に排
    出させるための冷媒弁のついた冷媒容器と、 前記冷媒弁に一端が連結され、他端は前記容器本体の外
    部と連通可能に設置され、前記冷媒弁を通して排出され
    る前記冷媒が気化できるようにし、前記冷媒の気化に必
    要な熱を前記飲料から奪うことによって前記飲料を冷却
    できるようにするための気化管と、 前記冷媒弁を必要に応じて作動できるようにするための
    冷媒弁作動部と、を含むことを特徴とする冷却機能付き
    飲料容器。
  2. 【請求項2】 前記冷媒容器の上端は、前記栓部が開口
    して前記飲料容器内に回動される回動半径内に配置さ
    れ、前記冷媒弁作動部は、前記開口して前記飲料容器内
    に回動可能な栓部と、前記栓部上に設置され、前記栓部
    を容易に開口するためのタブと、から構成されることを
    特徴とする請求項1記載の冷却機能付き飲料容器。
  3. 【請求項3】 前記冷媒容器の上端は前記栓部に接触さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の冷却機能付き
    飲料容器。
  4. 【請求項4】 前記冷媒弁作動部は、前記飲料容器の上
    端の一側を上方に突出し、前記飲料容器の内部では前記
    冷媒容器の上端が結合される凹を形成するように、凸部
    に形成することを特徴とする請求項1記載の冷却機能付
    き飲料容器。
  5. 【請求項5】 前記気化管の末部に、昇降可能に設置さ
    れ、側面に、気化された冷媒が排出できるようにするた
    めの排出孔が形成されている排出キャップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1記
    載の冷却機能付き飲料容器。
  6. 【請求項6】 前記排出キャップには、前記気化された
    冷媒が前記排出孔に介して排出されるとともに、所定の
    音響を発生できるようにするための音響発生口が設置さ
    れていることを特徴とする請求項5記載の冷却機能付き
    飲料容器。
  7. 【請求項7】 前記冷媒弁付近の前記冷媒容器内には、
    その上方に傾斜して形成された係止突起が設けられてお
    り、前記冷媒弁と対向している前記気化管の末端には、
    前記係止突起の挿入後外されることを防止するための係
    止顎が内周面に形成されている楔形管が設置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1記
    載の冷却機能付き飲料容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526870A (ja) * 2008-07-07 2011-10-20 北京天▲チン▼化工有限責任公司 危険化学物質を保管する漏出自己救済保管容器

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