JP3080564U - 黒板付随装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】この考案は上下式黒板の後方壁面部に固定式黒
板やスクリーン又は壁設置型テレビジョンや液晶テレビ
ジョンを設置する装置に関するものである。 【解決手段】スペースを取らない固定式黒板やスクリー
ン又は壁設置型テレビジョンや液晶テレビジョンを正面
黒板の後方部に取り付け黒板を下方へ移動させることに
よって、その面に板書、映写、映像を可能にするもので
ある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は上下式黒板・白板の後方壁面部分に固定式黒板・白板やスクリーン又 は壁設置型テレビジョンや液晶テレビジョンを据え付けたものである。

【０００２】

【従来の技術】

テレビジョンやスクリーンを天井から吊るしたり黒板側面に配備していたため、 使用時には視聴者の席の移動や視線の移動を強いられる不便さがあった。また、 スクリーン等を裏側の部屋から鏡面反射で映写することもあり、特別の部屋（ス ペース）を要した。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本案はその欠点を除いて正面黒板と同じ位置に、場所を取らない固定式黒板・白 板やスクリーン又は壁設置型テレビジョンや液晶テレビジョンを取り付け、上下 式黒板・白板を下方に下げることによって必要時に受講者又は視聴者及び説明者 が同一方向を向いたまま板書説明と同時に映像を視野に入れる仕組みを開発しよ うとするものである。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

黒板・白板やスクリーン又は壁設置型テレビジョンや液晶テレビジョンを正面壁 面部分に取り付け、その前面部に、分銅を使って上下に作動できる上下式黒板・ 白板を取り付ける。手動の場合は分銅を使用し、電動の場合はモーター等で作動 させる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本案は以上のような装置であるから、黒板・白板が下行することによってスクリ ーン又は画面が現れるので、受講者又は視聴者は正面（同一方向）を向いた状態 のままで、画面を観ることができる。

【０００６】

【考案の効果】

したがって、画面と黒板が同一方向に位置していることから、講義や説明に受講 者や視聴者は集中でき、また、黒板の後方部分の空間部分を利用したので、黒板 ・白板やスクリーン又は壁設置型テレビジョンや液晶テレビジョン装置自体が場 所を取らず、ビデオ、ＣＤ等をすべて一ヶ所で操作できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本案の装置正面図である。

【図２】 本案の装置断面図である。

【図３】 本案の装置平面図である。

【符号の説明】

１．上下式黒板 ２．固定式黒板・白板 ３．分銅 ４．アルミガイドレール ５．滑車 ６．ワイヤー ７．幕板

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】上下式黒板・白板の後方壁面部分に固定式
   黒板・白板やスクリーン又は壁設置型テレビジョンや液
   晶テレビジョンを装着した装置。