JP3080516U - 救助器具張架位置表示盤 - Google Patents

救助器具張架位置表示盤

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純夫 臺
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斎友消防設備株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地面に平坦な状態として設置できて、周囲に
面取りを施すことにより歩行に何等邪魔になることがな
く、かつ救助器具の投下、張架位置を明確に表示するこ
とができる。 【解決手段】 平板状の本体を有し、該本体の表面に文
字や記号が凹設され、かつ本体の周辺に固定部材のため
の取付孔が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、救助器具張架位置表示盤に係わるもので、特に、火災や地震等の災 害時に建物の上層階から避難、脱出するために用いられる救助袋や救助綱等の救 助器具の地上の張架位置または降下地点を表示するための表示盤に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
今日、小中学校等の建物には、火災や地震等の非常事態の時に緊急脱出するた めに上階層の窓部分を非常用口として、この窓部分に救助袋や脱出用シュートあ るいは救助綱等の救助器具を配備することが消防法等によって義務付けられてい る。
【0003】 これら緊急脱出用の救助袋や脱出シュートあるいは救助綱等の救助器具は、非 常時には救助袋や脱出シュートあるいは救助綱等の上端部分が窓の処に固定され て、本体部分を窓の外に放出して投下し、地上に達した下端部分を地面の所定の 位置に張架して、救助袋や脱出シュートあるいは救助綱がすみやかに避難できる ように配備されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような救助袋や脱出シュートあるいは救助綱等においては、非常の際すみ やかに降下可能な状態を得るために、脱出口となる下端部分を地面のどこに設置 すれば良いのか、即座には判断できずに、まご付き易いために設置位置を表示す る手段が必要である。従って、このために、表示手段として設置位置を表示する 表示マークや表示器具、あるいは表示杭や表示鋲等が用いられているのが一般的 である。
【0005】 しかしながら、このような表示手段においては、一般に校庭や道路等の人の往 来の激しい処に設けられるために、特に、表示マークは、ペンキ等の塗料で地面 に表示するために、児童等の靴底に付着した砂や泥によって、あたかもサンドぺ ーパーで擦り取られる状態となって表示が短時間で薄くなって剥げ易くなり、直 ぐに不鮮明になってしまって好ましくない。また、文字や階数を記入した金属板 を貼付けたり、塗料で書かれた表示板等の表示器具は、同様に靴底によって表示 が擦られて剥げ易くかったり、金属板や表示板が取れ易くて好ましくない。さら に、表示杭は頭部部分が地面から大きく突出するために、不使用時には人が躓き 易く大きな障害物となって危険である。
【0006】 従って、本考案の目的は、このような従来における問題を解決するために、地 面に平坦な状態として設置できて、周囲に面取りを施すことにより歩行に何等邪 魔になることがなく、かつ救助器具の投下、取付位置を明確に表示することがで きる救助器具張架位置表示盤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案の救助器具張架位置表示盤は、平板状の 本体を有し、該本体の表面に文字や記号が凹設され、かつ本体の周辺に固定部材 のための取付孔が設けられていることを特徴とする。
【0008】 また、本考案の救助器具張架位置表示盤は、前記本体が、円形、楕円形、矩形 、正方形のいずれかの形状の平板状をなしていることを特徴とする。
【0009】 さらに、本考案の救助器具張架位置表示盤は、前記本体が、硬質ゴムのような 合成ゴム材料、またはプラスチックのような合成樹脂材料から作られていること を特徴とする。
【0010】 さらにまた、本考案の救助器具張架位置表示盤は、前記固定部材がボルトまた は長釘であることを特徴とする。
【0011】 本考案の救助器具張架位置表示盤は、前記本体の表面に複数列の帯状部が並列 して設けられていることを特徴とする。
【0012】 本考案のその他の目的や特徴および利点は、添付図面に示される本考案の救助 器具張架位置表示器具の実施形態に就いての以下の詳細な説明から明らかになろ う。
【0013】 なお、本書において使用される用語「凹設」とは、或る深さをもって凹みや窪 み、あるいは溝等の空所が押圧または刻設により形成されることを意味するもの である。
【0014】
【考案の実施の形態】
(実施例) 図1および図2は、本考案の救助器具張架位置表示盤の一実施例を図示、説明 するための概要図で、図1は平面図、図2は図1の取付孔と文字部分に沿った縦 断面図で、一部を省略して示す図である。
【0015】 図1および図2に示されるように、本考案の救助器具張架位置表示盤1は、円 形、楕円形、矩形、正方形等の適宜な形状の平板状をなし、かつ硬質ゴムのよう な合成ゴム材料やプラスチックのような合成樹脂材料から成形して作られたり、 あるいは硬質ゴム板から打抜きや切出して作られた本体2を有しており、このよ うな本体2の周辺に、ねじやボルト、あるいは釘やペグまたは杭等の固定部材1 0によって取付けるための段付孔から成る複数個の取付孔3が設けられており、 さらに、表面4に凹み部分6、9によって表わされる文字5や記号8または符号 が凹設や押圧または刻設、あるいは切削等によって形成されている。
【0016】 また、本考案の救助器具張架位置表示盤1の本体2の製作に用いられる合成ゴ ムや合成樹脂材料または硬質ゴム板等は耐候性の弾性材料が好適で、人が踏んで も滑り難い材料であり、かつ日照や風雨に対しても強い耐候性の好適な材料であ って、成形に際しても製作が良好な材料が用いられる。
【0017】 本実施例では、本体2は図示のように円形に作られており、直径が約60cm で、厚さが約1cmほどで、文字5や記号8の凹み部分6、9の深さが約5mm ほどであるが、このような寸法は一例に過ぎず、これ以外の他の任意の寸法に、 大きくも、小さくも適宜に製作することが出来るものであり、凹み部分6、9も 成形したり、凹設や押圧または刻設、あるいは切削して形成することができる。
【0018】 先ず、本考案の対象とする救助袋や救助綱等の救助器具が、建物の上から地上 に向って投下されて設置される地面Eがコンクリートや舗装されたアスファルト 等の場合には、図2の左方部分に示されるように、固定部材10としてボルト1 1やねじが用いられており、コンクリートやアスファルト等の地中に埋込ナット やアンカーナット等のナット12を埋設しておいて、ボルト11やねじ等をこの ナット12に螺着することによって、本考案の救助器具張架位置表示盤1の本体 2が取付けられるようになっている。
【0019】 他方、設置される地面Eが未舗装の土の場合には、図2の右方部分に示される ように、固定部材10として長釘14やペグのような細長い杭等が用いられ、地 中に長釘14や細長い杭が打ち込まれることによって、本考案の救助器具張架位 置表示盤1の本体2が取付けられる。
【0020】 このような本考案の救助器具張架位置表示盤1は、さらに、本体2の表面4に 救助器具としての、例えば救助袋の投下、降下位置等の、「救助袋降下地点」で あることを示す文字5や、建物の該当する階数、例えば4階の場合には「4F」 の記号8が刻設または凹んだ状態に形成されている。このような文字5や記号8 または符号は、文字5や記号8の部分が、本体2の表面4から凹み部分6、9と なるように形成または刻設あるいは凹設あるいは押圧されて作られており、さら に、本体2が地面Eの上に取付けられるために、文字5や記号8のこれら凹み部 分6、9に砂や土が入って砂文字または砂記号として見易くなると共に、突出し た文字や記号のように文字5や記号8の部分だけが先に摩滅するようなことが無 く、良好で、かつ文字5や記号8の凹み部分6、9に入った土や砂によって文字 5や記号8の凹み部分6、9が周囲の本体2の表面4部分から明確に浮かび出る ように表示されるために好適である。さらにまた、本体2は地面Eの上に設置さ れるが、必要に応じて本体2を地面Eに埋設して表面4が地面Eと同一平面とな るように設置することもできる。
【0021】 また、このような本考案の救助器具張架位置表示盤1は、本体2が、例えば、 円形の平板状をなし、さらに、この本体2の表面4に黄色の帯状部4aと黒色の 帯状部4bが交互に設けられて縞模様を形成するように配列されるのが好適であ る。勿論、本考案の救助器具張架位置表示盤1は、本体2の表面4が黄色と黒色 の複数列の帯状部4a、4bからなる縞模様に形成されることに限られるもので はなく、高い所等の離れた場所から明確に認識できるように、必要に応じて、例 えば、黄色一色、または黒色、赤色等の他の適切な色で一色に形成されても良い し、明確な色彩表示となるように、例えば、反対色の関係にある二色を組み合わ せて縞模様を形成して色分けするようにしても良いことは言うまでもない。
【0022】 特に、一色の場合には、原料となる天然ゴムや合成ゴム材料、あるいは合成樹 脂材料によって成形する際に、適切な顔料等を配合することによって彩色化する ことができるし、あるいはまた蛍光塗料等を混入すれば夜間においても明確に表 示することができ、かつ人目に付き易く好適である。また、二色の場合には、上 述の一色の場合の本体2、例えば黄色の本体に、二色目の色の塗料、例えば黒色 の塗料を、上述のような帯状部の上に1つ置きに塗って組み合わせれば、所要す る黄色と黒色の縞模様を得ることができ、好適に色分けすることができる。
【0023】 さらに、本考案の救助器具張架位置表示盤1の本体2の外周縁辺は、適宜にア ールを付けたり、あるいは面取りするのが好適であり、また、本体2の形状も円 形だけに限られるものではなく、楕円形や、矩形や四角形、あるいは三角形や正 方形、または5角形や多角形等の適宜な形状に形成することができるし、あるい は、必要に応じて本体2の内側の肉厚部分を削いで抉って中空部分を設けた形状 にすることができるものであり、これによって使用する材料を節約することがで きる。
【0024】 本考案のこのような救助器具張架位置表示盤1は、設置場所としては、学校の 校庭や、一般の建物の隣接する広場や道路等の、中階層の建物から救助袋や救助 綱等の救助器具が投下されて設置できる場所の位置に設けることが出来るもので あり、特に、学校の校庭等が好適である。例えば、学校の校庭に設置する場合に は、ボルト11や長釘14等を用いて本体2が地面Eの上に設置されて固定され る。設置された本考案の救助器具張架位置表示盤1は、本体2の表面4に成形ま たは凹設あるいは刻設等によって形成された文字5や記号8の凹み部分6、9に 砂や土が入り込んで砂文字や砂記号を形成し、本体2の表面4部分と明確に区別 されて表示されるために、校舎の上階層からも一層読みやすく認識でき、かつ凹 み部分6、9に入った砂や土によって文字5や記号8が砂文字や砂記号として形 成されるために、児童等の靴底によって激しく擦られても、文字5や記号8自体 が摩耗あるいは摩滅して消える心配が全く無い。
【0025】 また、このような本考案の救助器具張架位置表示盤1は、遠くからも明確に認 識でき、文字5や記号8の部分が摩滅または摩耗し難く、また破損し難く、耐久 性に優れ、人が踏んでも滑り難く、簡単、かつ容易に、安価に製作することがで きると共に、簡単に取付けて固定することができ、震災や火災等の災害時に救助 袋や救助シュートあるいは救助綱等の救助器具を校舎や建物の高所から投下して 設置するのに大いに役立ち好適である。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の請求項1記載の救助器具張架位置表示盤は、平 板状の本体を有し、該本体の表面に文字や記号が凹設され、かつ本体の周辺に固 定部材のための取付孔が設けられているので、地面に平坦な状態として設置でき て、邪魔になることがなく、かつ建物の上から救助器具を投下して張架する位置 を明確に表示することができ、遠くからでも明確に認識でき、文字や記号自体が 摩滅したり破損し難く、耐久性に優れ、人が踏んでも滑り難く、簡単、かつ容易 に、しかも安価に製作することができ、簡単に取付けて固定することができ、震 災や火災等の災害時の救助袋や救助綱等の救助器具の設置に大いに役立ち有用で ある。
【0027】 本考案の請求項2記載の救助器具張架位置表示盤は、前記本体が、円形、楕円 形、矩形、正方形のいずれかの形状の平板状をなしているので、地面に平坦な状 態として設置でき、何等邪魔になることがなく、かつ張架位置を明確に表示する ことができ、遠くからも明確に認識できる。
【0028】 本考案の請求項3記載の救助器具張架位置表示盤は、硬質ゴムのような合成ゴ ム材料、またはプラスチックのような合成樹脂材料から作られているので、簡単 かつ容易に、しかも安価に大量に製作することができ、さらに、簡単に取付けて 固定することができる。
【0029】 本考案の請求項4記載の救助器具張架位置表示盤は、前記固定部材がボルトま たは長釘であるので、本体を地面にしっかりと固定することができる。
【0030】 本考案の請求項5記載の救助器具張架位置表示盤は、前記本体の表面に複数列 の帯状部が並列して設けられているので、帯状部を1つ置きに色分けすることに よって、本体を遠くから一層明確に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の救助器具張架位置表示盤の平面図であ
る。
【図2】図1の本考案の救助器具張架位置表示盤におけ
る取付孔と文字部分に沿った縦断面図で、本体の一部を
省略して示す図である。
【符号の説明】
1 救助器具張架位置表示盤 2 本体 3 取付孔 4 表面(本体の) 4a 帯状部 4b 帯状部 5 文字 6 凹み部分(文字の) 8 記号 9 凹み部分(記号の) 10 固定部材 11 ボルト 12 ナット 14 長釘 E 地面

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の本体を有し、該本体の表面に文
    字や記号が凹設され、かつ本体の周辺に固定部材のため
    の取付孔が設けられていることを特徴とする救助器具張
    架位置表示盤。
  2. 【請求項2】 前記本体が、円形、楕円形、矩形、正方
    形のいずれかの形状の平板状をなしていることを特徴と
    する請求項1記載の救助器具張架位置表示盤。
  3. 【請求項3】 前記本体が、硬質ゴムのような合成ゴム
    材料、またはプラスチックのような合成樹脂材料から作
    られていることを特徴とする請求項1記載の救助器具張
    架位置表示盤。
  4. 【請求項4】 前記固定部材がボルトまたは長釘である
    ことを特徴とする請求項1記載の救助器具張架位置表示
    盤。
  5. 【請求項5】 前記本体の表面に複数列の帯状部が並列
    して設けられていることを特徴とする請求項1記載の救
    助器具張架位置表示盤。
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