JP3080509B2 - 条鋼圧延機におけるロール隙補正制御方法 - Google Patents

条鋼圧延機におけるロール隙補正制御方法

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JP3080509B2 JP05106949A JP10694993A JP3080509B2 JP 3080509 B2 JP3080509 B2 JP 3080509B2 JP 05106949 A JP05106949 A JP 05106949A JP 10694993 A JP10694993 A JP 10694993A JP 3080509 B2 JP3080509 B2 JP 3080509B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は条鋼圧延機の作業ロール
の摩耗に対するロール隙の補正制御に関する。
【0002】
【従来の技術】条鋼の圧延操業において、作業ロールの
ロール隙、ロール回転数、ガイドのセットアップ調整を
行った後の圧延機の調整は、圧延操業中に定期的に製品
サンプルを採取し、、重量、寸法、形状が製品許容値を
越えた時にロールカリバに有意の摩耗が生じたものと判
断して、ロール隙等が調整される。この場合、特に、製
品の重量変化が重要なファクターとなっている。
【0003】すなわち、有意の摩耗が生じたものと判断
されると、セットアップ時における圧延スタンド間の張
力状態、被圧延材料のカリバへの充満度、ガイドの材料
保持状態、ロール隙調整代等を総合的に判断して、製品
(圧延材)が基準値に対して一定の許容値に収まるよう
に、作業者の経験と勘により、各スタンドにおける圧延
機のロール隙、ロール回転数の調整量が決定され、作業
者がこれらを再調整していく。
【0004】更に、カリバ摩耗が進行し、ロール隙の調
整代が無くなるか、或いは製品の表面に有害なロールカ
リバの肌荒れが生じた場合には、ロールの組み替え、カ
リバ替えを行う。尤も、ロールの組み替え、カリバ替え
の時期は、一つのカリバに対する総圧延トン数により管
理されるのが通例であり、具体的には、カリバ毎に圧延
時間、圧延日数が管理値を越えた時に、実施される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したとおり、
従来、条鋼圧延設備における、カリバ摩耗に伴うロール
隙の調整は、サンプル測定結果とセットアップ状態との
比較を判断基準として、作業者の経験と勘に頼り、専ら
人手作業により行われているため、生産性に劣るという
問題があった。。
【0006】尚、条鋼精密圧延の観点から、仕上げ圧延
後の製品の重量、寸法、形状を測定し、これらが目標値
に一致するように各スタンドのロール回転数をオンライ
ンで制御する試みがなされているが、圧延のモデル化と
理論が複雑であり、更に圧延状態量の把握のための測定
器や制御アクチュエーターが高価である。本発明は、か
かる問題に鑑みなされたもので、カリバ摩耗に伴うロー
ル隙の補正を速やかに実施することができる条鋼圧延機
におけるロール隙補正制御方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のロール隙制御方
法は、可変速駆動される一対の作業ロールを備えた圧延
機が2基以上縦列配置され、各圧延機には作業ロールの
ロール隙を調整する機能を有するロール圧下装置が付設
された条鋼圧延機におけるロール隙補正制御方法であっ
て、製品単重及び各圧延機の作業ロールの回転数や作業
ロール駆動用電動機の入力電流値等の検出容易な作業ロ
ールの動作に基づく動作物理量を把握し、製品単重の圧
延操業中における現状値が圧延機のセットアップ時にお
ける基準値の許容値を越えたとき、動作物理量の圧延操
業中における現状値とその基準値との偏差を算出し、該
偏差に基づいてロール摩耗量を演算し、これをロール隙
補正量としてロール圧下装置によりロール隙を補正する
ものである。
【0008】
【作用】製品単重および作業ロールの回転数や同ロール
の駆動用電動機の入力電流値等の作業ロールの動作に基
づく動作物理量は、条鋼圧延設備において容易に把握さ
れる。圧延機のセットアップ時における製品単重及び動
作物理量の基準値は適宜の記憶装置に記憶される。
【0009】圧延操業中の製品単重の現状値はその基準
値と比較され、現状値が基準値に対して一定の許容値許
容値を越えると、圧延操業中の動作物理量の現状値とそ
の基準値との偏差が算出される。予め圧延データに基づ
き求められた動作物理量の偏差とロール摩耗量との関係
から、前記偏差に対応した現状におけるロール摩耗量が
演算される。これをロール隙補正量とし、該ロール隙補
正量に基づいてロール圧下装置が操作され、ロール隙が
補正される。これにより、圧延操業中における動作物理
量の現状値が基準値の許容値内に入るようになる。
【0010】
【実施例】次に、本発明を粗圧延機列、中間圧延機列お
よび仕上圧延機列を備えた条鋼圧延設備に適用した実施
例について説明する。図1は実施例にかかる圧延設備に
おける圧延機等の配列を示しており、図中1〜16の番
号はスタンド番号に対応しており、第1スタンドから第
6スタンドの圧延機が縦列配置されて粗圧延機列が構成
され、第7スタンドから第12スタンドの圧延機が縦列
配置されて中間圧延機列が構成され、クロップシャー1
7および列間ルーパ18を介して、第13スタンドから
第16スタンドの圧延機が隣接するスタンド間にスタン
ド間ルーパ19,20,21を介して縦列配置されて仕
上圧延機列が構成されている。前記クロップシャー17
は1個のビレットが粗圧延機列、中間圧延機列により圧
延された圧延材の先端部、後端部(「クロップ」と呼ば
れる。)を切断除去するためのものである。一方、仕上
圧延機列の出側には、仕上圧延後の圧延材を製品寸法に
切断するための分割シャー22が備えられている。各ス
タンド1〜16の圧延機には、上下あるいは左右に一対
の作業ロールが備えられており、これらのロールは可変
速度制御される電動機により可変速駆動されており、各
圧延機には作業ロールのロール隙を調整する機能を有す
る圧下装置が設けられている。
【0011】また、各圧延機には、作業用ロールの回転
数を検出するための回転数検出器および電動機の入力電
流を検出するための電流検出器が設けられており、クロ
ップシャー17にはクロップ切断長を測定するための測
定器が付設され、分割シャー22には製品分割切断のた
めに仕上げ延べ圧延長を計測するための測定器が付設さ
れている。また、最終仕上圧延スタンド16の出側には
製品(圧延材)温度を検出するための温度計が設けられ
ている。尚、粗圧延機列に送り込むビレットの重量を測
定するための測定器が粗圧延機列の入側設備に設けられ
ている。
【0012】前記粗圧延機列、中間圧延機列は張力圧延
が行われ、ミルセットアップ時の各スタンド1〜12の
作業ロールの回転数の比率を維持するように、各スタン
ドの作業ロールはその回転数が制御される。一方、中間
圧延機列の最下流側スタンド12と仕上圧延機列の最上
流側スタンド13の圧延機は、列間ルーパ18によりル
ープ制御圧延が行われ、また仕上圧延機列の各スタンド
13〜16の圧延機はスタンド間ルーパ19,20,2
1によりループ制御圧延が行われる。これらのループ制
御圧延は、最終仕上圧延スタンド16をキースタンドと
し、その作業ロール回転数を一定として下流側スタンド
から上流側スタンドに向かって、作業ロールの回転数が
制御される。すなわち、断面積×圧延速度(マスフロ
ー)が一定となるように、キースタンドより上流側スタ
ンド15、14、13、12の作業ロールの回転数が制
御される。
【0013】叙上の設備構成、制御方法は従来から実施
されているものであり、本発明のロール隙補正制御は、
後述のフローチャートを実現するプログラムが組み込ま
れたロール隙補正制御装置により演算されたロール隙補
正量を圧下装置の制御装置に出力することにより実行さ
れる。本発明のロール隙補正制御方法を説明する前に、
使用されるデータの処理に付いて説明する。ミルセット
アップ後、順調に生産運転が立ち上がった時に、複数の
ビレットに対してビレット重量、クロップ切断長、仕上
延べ圧延長の各データを各測定器からデータ演算装置に
読み込み、各ビレットについて製品単重(単位長さ当た
りの重量)を演算し、その平均値を算出して、これを基
準値とし、データ記憶装置に記憶する。また、複数のビ
レットに対して、ビレットの先端、後端部分を除き、各
圧延機の作業ロールの回転数(実際の作業ロールの回転
数に限らず、これと連動する回転部材、例えば電動機の
回転数でもよい。)、作業ロールの駆動用電動機の入力
電流値を読み込み、これらを平均化して夫々の基準値を
演算し、記憶する。この際、入力電流値は圧延基準温度
における値に補正されたものを用いる。この補正は、温
度計により検出された実際の圧延材温度と基準温度との
温度差から、予めデータ記憶装置に記憶された材料の温
度に対する変形抵抗曲線に基づいて演算される。また、
連続圧延操業中においても、基準値の演算に用いた同数
のビレットに対して同じ項目についてデータを演算し、
データの移動平均値を求め、この値を現状の圧延状態を
示す現状値としてデータ記憶装置内に格納しておく。デ
ータ記憶装置内の基準値や圧延操業中の現状値は、ロー
ル隙補正制御に際、必要に応じて読み出される。尚、こ
れらのデータの処理は専用のデータ演算装置を設けるこ
となく、ロール隙補正制御装置により適宜演算してもよ
い。
【0014】図2および図3は、ロール隙補正制御装置
に組み込まれたロール隙補正制御プログラムのフローチ
ャートを示しており、先ず、圧延操業中の製品単重の現
状値がその基準値に対して工場管理基準によって定めら
れた許容値内にあるか否かが判断される(ステップS
1)。その結果、圧延中の製品単重が許容値を越えたと
き、作業ロールのカリバに有意の摩耗が生じたものと判
断し、先ず、仕上圧延機列の各スタンドについて、順
次、ロール隙の補正を実施する。すなわち、仕上製品寸
法を左右する仕上圧延機列はループ制御圧延であるた
め、摩耗により生じるカリバ断面積変動に対してロール
回転数が変動する。従って、第15スタンド〜第13ス
タンドについては、ロール回転数について圧延中の現状
値とその基準値との偏差すなわちロール回転数変動分を
算出し、この値をロール摩耗量に換算し、これをロール
隙補正量として、ロール隙を補正する(ステップS2〜
5)。 尚、ロール摩耗量の換算は実験、経験により求
められたロール回転数変動分とロール摩耗量との関係式
を用いて行われる。
【0015】第16スタンド(最終仕上スタンド)は、
キースタンドであり、ロール回転数は一定であるが、ロ
ール摩耗が進行した場合、材料の圧下量が変化するた
め、圧延トルクひいては電動機の入力電流が変化する。
従って、第16スタンドについては、圧延中の入力電流
値とその基準値との偏差すなわち電流値変動分を算出
し、この値をロール摩耗量に換算し、これをロール隙補
正量として、ロール隙を補正する(ステップS6)。
【0016】第16スタンドのロール隙を補正すると、
第16スタンドと第15スタンドとの間でマスフローバ
ランスが崩れるので、ループ制御により第15スタンド
のロール回転数の現状値がその基準値の許容値から外れ
る。そこで、第15スタンドのロール回転数の現状値が
基準値の許容値内か否かを判断し(ステップS7)、現
状値が基準値に対して一定の許容値内に収まるまで、ス
テップS2〜S7のロール隙補正制御を繰り返す。
【0017】仕上スタンドにおける圧延は、粗圧延機
列、中間圧延機列の各スタンドにおける圧延に対して、
製品に及ぼす影響が大きく、仕上スタンドのロール隙を
補正することにより、製品単重も許容値内に収まる場合
が多い。そこで、仕上圧延機列のスタンドのロール隙を
補正した後、圧延中の製品単重がその基準値の許容値内
にあるか否かを判断し(ステップS8)、許容値内に入
ればロール隙補正制御を一応終了する。尚 仕上圧延機
列のロール隙を補正した後、ステップS1にジャンプし
て、圧延中の製品単重が基準値の許容値内に入るか否か
を引き続き判断するようにしてもよい。
【0018】仕上スタンドのロール隙補正だけでは、製
品単重の基準値の許容値に入らない場合は、粗圧延機
列、中間圧延機列のロール隙を補正する。第12スタン
ドのロール回転数は、ループ制御により自動修正されて
いるので、先ず、このロール回転数と基準値のロール回
転数とを比較し、その偏差を算出し、これをロール摩耗
量に換算し、ロール隙補正量を求めて、ロール隙を補正
する(ステップS11)。
【0019】第1〜11スタンドについては、電動機の
入力電流値とロール摩耗量との関係から、第16スタン
ドと同様にしてロール隙補正量を算出し、第1スタンド
から下流側スタンドに向かって、ロール隙を順次補正す
る(ステップS12〜15)。第12スタンドまで補正
した時点で、再度第12スタンドのロール回転数につい
て基準値と比較し(ステップS15)、これが一定の許
容値に収まるまで、各スタンドのロール隙の補正を繰り
返し行う。これにより、各スタンドはロール摩耗量に対
するロール隙が補正され、ロール回転数等の作動ロール
の動作物理量がその基準値に対して一定の許容範囲内に
収まるようになり、基準値に対して一定の許容範囲内の
製品が製造される。
【0020】本実施例では条鋼圧延設備の粗圧延機列お
よび中間圧延機列、仕上圧延機列の全体にロール隙補正
制御を適用した例を示したが、いずれかの圧延機列に対
してのみ本発明を適用してもよいことは勿論であり、特
に仕上圧延機列に対しては充分な効果が期待できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロール隙
補正制御方法によれば、製品単重の圧延操業中における
現状値が圧延機のセットアップ時における基準値の許容
値を越えたとき、動作物理量の現状値とその基準値との
偏差を算出し、該偏差に基づいてロール摩耗量を演算
し、これをロール隙補正量としてロール圧下装置により
ロール隙を補正するので、作業者の経験や勘を頼ること
なく、ロールのカリバ摩耗に応じて、人的作業によるこ
となくロール隙の補正を速やかに自動的に行うことがで
き、圧延機の稼働率ひいては生産性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる条鋼圧延設備の配置図である。
【図2】実施例にかかる仕上圧延機列に対するロール隙
補正制御のフローチャートである。
【図3】実施例にかかる粗圧延機列、中間圧延機列に対
するロール隙補正制御のフローチャートである。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6 粗圧延機列各スタンド 7、8、9、10、11、12 中間圧延機列各スタン
ド 13、14、15、16 仕上圧延機列各スタン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変速駆動される一対の作業ロールを備
    えた圧延機が2基以上縦列配置され、各圧延機には作業
    ロールのロール隙を調整する機能を有するロール圧下装
    置が付設された条鋼圧延機におけるロール隙補正制御方
    法であって、 製品単重及び各圧延機の作業ロールの回転数や作業ロー
    ル駆動用電動機の入力電流値等の検出容易な作業ロール
    の動作に基づく動作物理量を把握し、製品単重の圧延操
    業中における現状値が圧延機のセットアップ時における
    基準値の許容値を越えたとき、動作物理量の圧延操業中
    における現状値とその基準値との偏差を算出し、該偏差
    に基づいてロール摩耗量を演算し、これをロール隙補正
    量としてロール圧下装置によりロール隙を補正すること
    を特徴とする条鋼圧延機におけるロール隙補正制御方
    法。
JP05106949A 1993-05-07 1993-05-07 条鋼圧延機におけるロール隙補正制御方法 Expired - Lifetime JP3080509B2 (ja)

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