JP3080195B2 - 光パルス間隔伸長器 - Google Patents
光パルス間隔伸長器Info
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- JP3080195B2 JP3080195B2 JP04041106A JP4110692A JP3080195B2 JP 3080195 B2 JP3080195 B2 JP 3080195B2 JP 04041106 A JP04041106 A JP 04041106A JP 4110692 A JP4110692 A JP 4110692A JP 3080195 B2 JP3080195 B2 JP 3080195B2
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- optical pulse
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば超高速光パケッ
ト信号のような一群となった高速光パルス列を低速の光
パルス列に変換する光パルス間隔伸長器に関する。
ト信号のような一群となった高速光パルス列を低速の光
パルス列に変換する光パルス間隔伸長器に関する。
【0002】
【従来の技術】高速・広帯域光パケット通信や光ATM
通信においては、数10Gbit/sの光信号を検出す
る際に、従来用いられている光電効果を用いた光/電気
変換器では帯域不足であり直接信号を検出することは非
常に困難である。よって、送られてきた超高速光パケッ
ト信号をなんらかの方法により光信号の状態で低速信号
に変換する技術が重要となる。現在最も一般的に考えら
れている低速光パルス列への変換方式を図3に示す。こ
れは入力するN個からなる光パルス列11を1×N光ス
イッチ12でN本の光ファイバ131 〜13N に順に振
り分け、その隣接光ファイバによる相対的遅延ΔDを入
力光パルス列11の光パルス間隔Δtより大とし、光フ
ァイバ131 〜13N でそれぞれ遅延された光パルスを
N:1光結合器14で合波する。
通信においては、数10Gbit/sの光信号を検出す
る際に、従来用いられている光電効果を用いた光/電気
変換器では帯域不足であり直接信号を検出することは非
常に困難である。よって、送られてきた超高速光パケッ
ト信号をなんらかの方法により光信号の状態で低速信号
に変換する技術が重要となる。現在最も一般的に考えら
れている低速光パルス列への変換方式を図3に示す。こ
れは入力するN個からなる光パルス列11を1×N光ス
イッチ12でN本の光ファイバ131 〜13N に順に振
り分け、その隣接光ファイバによる相対的遅延ΔDを入
力光パルス列11の光パルス間隔Δtより大とし、光フ
ァイバ131 〜13N でそれぞれ遅延された光パルスを
N:1光結合器14で合波する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の構成では、1光パルス列11に含まれる光パルスの
増加に伴い、光スイッチ12、遅延用光ファイバ131
〜13N 、光結合器14の各ハード量が著しく拡大する
という問題点があった。さらに光スイッチ12の規模が
大きくなれば、その制御系のハード量も増加し、消費電
力の増大をも導くことになる。
来の構成では、1光パルス列11に含まれる光パルスの
増加に伴い、光スイッチ12、遅延用光ファイバ131
〜13N 、光結合器14の各ハード量が著しく拡大する
という問題点があった。さらに光スイッチ12の規模が
大きくなれば、その制御系のハード量も増加し、消費電
力の増大をも導くことになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によれば初段に
光パルス列が入力され、順次直列に接続されたn個(n
は2以上の整数)の光パルス間隔伸長モジュールと、上
記光パルス列のパルス間隔Δtに対して周波数fが{1
/(2・Δt)}の電気信号を発生する信号発生器と、
その信号発生器からの上記電気信号が初段に供給され、
順次直列に接続された(n−1)個の1/2分周器とか
らなり、上記各光パルス間隔伸長モジュールは入力され
た光パルス列の各光パルスを2本の光パルス列に交互に
振り分ける光スイッチと、その光スイッチにより振り分
けられた2本のパルス列に対しm段目の光パルス間隔伸
長モジュールで相対的時間差(2m −1)(k・2n −
1)Δtの相対的時間遅延を与える2本の光路と、その
2本の光路の出力光パルス列を合成する光結合器とから
なり、上記信号発生器からの電気信号が上記初段の光パ
ルス間隔伸長モジュールにその光スイッチに対する制御
信号として供給され、m段目の上記1/2分周器の出力
が(m+1)段目の上記光パルス間隔伸長モジュールに
その光スイッチに対する制御信号として供給されてい
る。
光パルス列が入力され、順次直列に接続されたn個(n
は2以上の整数)の光パルス間隔伸長モジュールと、上
記光パルス列のパルス間隔Δtに対して周波数fが{1
/(2・Δt)}の電気信号を発生する信号発生器と、
その信号発生器からの上記電気信号が初段に供給され、
順次直列に接続された(n−1)個の1/2分周器とか
らなり、上記各光パルス間隔伸長モジュールは入力され
た光パルス列の各光パルスを2本の光パルス列に交互に
振り分ける光スイッチと、その光スイッチにより振り分
けられた2本のパルス列に対しm段目の光パルス間隔伸
長モジュールで相対的時間差(2m −1)(k・2n −
1)Δtの相対的時間遅延を与える2本の光路と、その
2本の光路の出力光パルス列を合成する光結合器とから
なり、上記信号発生器からの電気信号が上記初段の光パ
ルス間隔伸長モジュールにその光スイッチに対する制御
信号として供給され、m段目の上記1/2分周器の出力
が(m+1)段目の上記光パルス間隔伸長モジュールに
その光スイッチに対する制御信号として供給されてい
る。
【0005】
【作用】パルス間隔がΔt(パルス幅はΔtより十分小
さい)、バルスの数がN(2n- 1 <N≦2n :nは2以
上の整数)である入力光パルス列は、n段直列に接続さ
れた光パルス間隔伸長モジュールを順に通過する。一
方、信号発生器から出力された周波数{f=1/(2・
Δt)}の正弦波は、(n−1)段直列に接続された1
/2分周器を順に通過する際に、それぞれにおいて周期
が倍に伸長されるため、各光パルス間隔伸長モジュール
に入力する信号の周波数は、{1/(2・Δt)}、
{1/(22 ・Δt)}、…、{1/(2n-1 ・Δ
t)}となる。これらは各光パルス間隔伸長モジュール
の光スイッチに制御信号として入力される。これによ
り、まず、第一段目の光パルス間隔伸長モジュールにお
いては、入力する光パルス列が各光パルスごとに周波数
{1/(2・Δt)}の制御信号により2本の光路に交
互に振り分けられ、これら2本の光パルス列は光路を通
過する際に相対的な時間遅延ΔTを生じ、光結合器で結
合すると、時間的に遅れた方のパルス列が時間的に進ん
でいるパルス列の後方に合流する。ここでΔTの値とし
ては、先頭から2番目の光パルスが遅延をうけて合流す
る際、それ以後の各光パルス間隔伸長モジュールにおい
て先頭の光パルスと同じ光路に振り分けられなければな
らないことから、ΔT=(k・2n −1)Δt(kは正
整数)と表わせる。更に第二段目の光パルス間隔伸長モ
ジュールには、入力する光パルス列が各光パルスごとに
周波数{1/(22 ・Δt)}の制御信号により2本の
光路に交互に振り分けられ、これらの光パルスは光路を
通過する際に相対的な時間遅延3・ΔTを生じ、光結合
器で結合すると、時間的に遅れたパルス列が時間的に進
んでいるパルス列の後方に合流する。第三段目、第四段
目、…、第n段目の光パルス間隔伸長モジュールにおい
ても同様であり、第n段目の光パルス間隔伸長モジュー
ルを出射した光パルス列は、光パルスの順番が初段の入
力光パルス列と同一でパルス間隔がk・2n ・Δtとな
る。
さい)、バルスの数がN(2n- 1 <N≦2n :nは2以
上の整数)である入力光パルス列は、n段直列に接続さ
れた光パルス間隔伸長モジュールを順に通過する。一
方、信号発生器から出力された周波数{f=1/(2・
Δt)}の正弦波は、(n−1)段直列に接続された1
/2分周器を順に通過する際に、それぞれにおいて周期
が倍に伸長されるため、各光パルス間隔伸長モジュール
に入力する信号の周波数は、{1/(2・Δt)}、
{1/(22 ・Δt)}、…、{1/(2n-1 ・Δ
t)}となる。これらは各光パルス間隔伸長モジュール
の光スイッチに制御信号として入力される。これによ
り、まず、第一段目の光パルス間隔伸長モジュールにお
いては、入力する光パルス列が各光パルスごとに周波数
{1/(2・Δt)}の制御信号により2本の光路に交
互に振り分けられ、これら2本の光パルス列は光路を通
過する際に相対的な時間遅延ΔTを生じ、光結合器で結
合すると、時間的に遅れた方のパルス列が時間的に進ん
でいるパルス列の後方に合流する。ここでΔTの値とし
ては、先頭から2番目の光パルスが遅延をうけて合流す
る際、それ以後の各光パルス間隔伸長モジュールにおい
て先頭の光パルスと同じ光路に振り分けられなければな
らないことから、ΔT=(k・2n −1)Δt(kは正
整数)と表わせる。更に第二段目の光パルス間隔伸長モ
ジュールには、入力する光パルス列が各光パルスごとに
周波数{1/(22 ・Δt)}の制御信号により2本の
光路に交互に振り分けられ、これらの光パルスは光路を
通過する際に相対的な時間遅延3・ΔTを生じ、光結合
器で結合すると、時間的に遅れたパルス列が時間的に進
んでいるパルス列の後方に合流する。第三段目、第四段
目、…、第n段目の光パルス間隔伸長モジュールにおい
ても同様であり、第n段目の光パルス間隔伸長モジュー
ルを出射した光パルス列は、光パルスの順番が初段の入
力光パルス列と同一でパルス間隔がk・2n ・Δtとな
る。
【0006】
【実施例】以下、この発明について、図面に示す実施例
を参照として詳細に説明する。図1Aにこの発明の一実
施例を示す。同図に示すように、この実施例の光パルス
間隔伸長器に入力する光パルス列11は、パルス間隔Δ
tのN個の光パルスからなり、次に入力する光パルス列
とは時間的に十分離れている。この発明においてはn個
の光パルス間隔伸長モジュール211 ,212 …21n
と、信号発生器22と、(n−1)個の(1/2)分周
器231 ,232 …23n -1とから構成されている。光
パルス間隔伸長モジュール211 〜21n は直列に接続
され、その初段に光パルス列11が入力される。また、
(1/2)分周器231 〜23n- 1 も直列に接続され、
その初段(1/2)分周器231 に信号発生器22から
の信号が供給される。信号発生器22、(1/2)分周
器231 ,232 …23n -1の各出力がそれぞれ光パル
ス間隔伸長モジュール211 ,212 ,213 ,…21
n に対し制御信号として供給される。
を参照として詳細に説明する。図1Aにこの発明の一実
施例を示す。同図に示すように、この実施例の光パルス
間隔伸長器に入力する光パルス列11は、パルス間隔Δ
tのN個の光パルスからなり、次に入力する光パルス列
とは時間的に十分離れている。この発明においてはn個
の光パルス間隔伸長モジュール211 ,212 …21n
と、信号発生器22と、(n−1)個の(1/2)分周
器231 ,232 …23n -1とから構成されている。光
パルス間隔伸長モジュール211 〜21n は直列に接続
され、その初段に光パルス列11が入力される。また、
(1/2)分周器231 〜23n- 1 も直列に接続され、
その初段(1/2)分周器231 に信号発生器22から
の信号が供給される。信号発生器22、(1/2)分周
器231 ,232 …23n -1の各出力がそれぞれ光パル
ス間隔伸長モジュール211 ,212 ,213 ,…21
n に対し制御信号として供給される。
【0007】各光パルス間隔伸長モジュール211 〜2
1n はいずれも図1Bに示すように入力光パルス列のパ
ルスを2つの光パルス列に交互に振り分ける1×2光ス
イッチ24と、その光スイッチ24からの2本の光パル
ス列がそれぞれ供給される2本の光ファイバ25,26
と、これら光ファイバ25,26の出力光パルス列を結
合する光結合器27とから構成されている。各光スイッ
チ24はその光パルス間隔伸長モジュールに入力された
制御信号により制御される。初段からm番目の光パルス
間隔伸長モジュール21m において、二本の光ファイバ
25,26により生じる2つの光パルス列の相対時間差
は(2m −1)(k・2n −1)Δtとする。
1n はいずれも図1Bに示すように入力光パルス列のパ
ルスを2つの光パルス列に交互に振り分ける1×2光ス
イッチ24と、その光スイッチ24からの2本の光パル
ス列がそれぞれ供給される2本の光ファイバ25,26
と、これら光ファイバ25,26の出力光パルス列を結
合する光結合器27とから構成されている。各光スイッ
チ24はその光パルス間隔伸長モジュールに入力された
制御信号により制御される。初段からm番目の光パルス
間隔伸長モジュール21m において、二本の光ファイバ
25,26により生じる2つの光パルス列の相対時間差
は(2m −1)(k・2n −1)Δtとする。
【0008】この構成において入力光パルス列11を図
2(a)のように示すと、第一段目の光パルス間隔伸長
モジュール211 においては、光パルス列11が各パル
スごとに周波数{1/(2・Δt)}の制御信号(図2
(b))により2本の光ファイバ25,26に交互に振
り分けられる。これらの振り分けられた2本の光パルス
列を図2(c),(d)に示す。これらは二本の光ファ
イバ25,26を通過する際に、相対的な時間遅延(k
・2n −1)Δtを生じ、光結合器27で結合すると、
時間的に遅れた方の光パルス列(図2(d))が時間的
に進んでいる光パルス列(図2(c))の後方に合流す
る((図2(e))。更に第二段目のモジュール212
には、入力される光パルス列が各パルスごとに周波数
{1/(2 2 ・Δt)}の制御信号(図2(f))によ
り2本の光ファイバ25,26に交互に振り分けられ、
これらのパルスは光ファイバ25,26をそれぞれ通過
する際に、相対的な時間遅延3(k・2n −1)Δtを
生じ、光結合器27で結合すると、時間的に遅れた方の
パルス列が時間的に進んでいるパルス列の後方に合流す
る(図2(g))。第三段目、第四段目、…、第n段目
の光パルス間隔伸長モジュールにおいても同様であり、
第n段目の光パルス間隔伸長モジュール21nを出射し
た光パルス列は、パルスの順番が入力光パルス列11と
正しく一致し、かつパルス間隔がk・2n ・Δtとな
る。
2(a)のように示すと、第一段目の光パルス間隔伸長
モジュール211 においては、光パルス列11が各パル
スごとに周波数{1/(2・Δt)}の制御信号(図2
(b))により2本の光ファイバ25,26に交互に振
り分けられる。これらの振り分けられた2本の光パルス
列を図2(c),(d)に示す。これらは二本の光ファ
イバ25,26を通過する際に、相対的な時間遅延(k
・2n −1)Δtを生じ、光結合器27で結合すると、
時間的に遅れた方の光パルス列(図2(d))が時間的
に進んでいる光パルス列(図2(c))の後方に合流す
る((図2(e))。更に第二段目のモジュール212
には、入力される光パルス列が各パルスごとに周波数
{1/(2 2 ・Δt)}の制御信号(図2(f))によ
り2本の光ファイバ25,26に交互に振り分けられ、
これらのパルスは光ファイバ25,26をそれぞれ通過
する際に、相対的な時間遅延3(k・2n −1)Δtを
生じ、光結合器27で結合すると、時間的に遅れた方の
パルス列が時間的に進んでいるパルス列の後方に合流す
る(図2(g))。第三段目、第四段目、…、第n段目
の光パルス間隔伸長モジュールにおいても同様であり、
第n段目の光パルス間隔伸長モジュール21nを出射し
た光パルス列は、パルスの順番が入力光パルス列11と
正しく一致し、かつパルス間隔がk・2n ・Δtとな
る。
【0009】この実施例と従来の技術とを、光スイッチ
の数、遅延用光ファイバの数、光結合器の数で比較した
結果を表Iに示す。ここでは比較のため、1×Nスイッ
チ12は(n−1)個の1×2スイッチ(n−1)が、
またN:1光結合器14は(n−1)個の2:1光結合
器がそれぞれツリー型に接続された場合を仮定してい
る。
の数、遅延用光ファイバの数、光結合器の数で比較した
結果を表Iに示す。ここでは比較のため、1×Nスイッ
チ12は(n−1)個の1×2スイッチ(n−1)が、
またN:1光結合器14は(n−1)個の2:1光結合
器がそれぞれツリー型に接続された場合を仮定してい
る。
【0010】この結果から明らかなように、1パルスず
つ並列に分岐して遅延する従来の技術に比べてこの発明
は、光パルスの数Nの増加に伴い、光スイッチ、遅延用
光ファイバ、光結合器を大幅に削減できる。 表 I 従来の技術 この発明 光スイッチの数 n−1 log2 n 光ファイバの数 n 2・log2 n 光結合器の数 n−1 log2 n
つ並列に分岐して遅延する従来の技術に比べてこの発明
は、光パルスの数Nの増加に伴い、光スイッチ、遅延用
光ファイバ、光結合器を大幅に削減できる。 表 I 従来の技術 この発明 光スイッチの数 n−1 log2 n 光ファイバの数 n 2・log2 n 光結合器の数 n−1 log2 n
【0011】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たようにこの発明では、光パルス間隔伸長モジュールを
n段直列に接続して、これに光パルス列を通過させるこ
とにより、各光パルス間隔伸長モジュールによりパルス
間隔伸長化を累積的に行うようにしているので、従来の
並列処理型のものに比べて、装置的構成を大幅に削減し
て、全体の小型化を図ることができる。
たようにこの発明では、光パルス間隔伸長モジュールを
n段直列に接続して、これに光パルス列を通過させるこ
とにより、各光パルス間隔伸長モジュールによりパルス
間隔伸長化を累積的に行うようにしているので、従来の
並列処理型のものに比べて、装置的構成を大幅に削減し
て、全体の小型化を図ることができる。
【図1】Aはこの発明の実施例を示すブロック図、Bは
その光パルス間隔伸長モジュールの具体例を示すブロッ
ク図である。
その光パルス間隔伸長モジュールの具体例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の実施例の動作例を示すタイムチャート。
【図3】従来の光パルス間隔伸長器を示すブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−119317(JP,A) 特開 平2−281825(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 H04B 14/04
Claims (1)
- 【請求項1】 初段に光パルス列が入力され、順次直列
に接続されたn個(nは2以上の整数)の光パルス間隔
伸長モジュールと、 上記光パルス列のパルス間隔Δtに対して周波数fが
{1/(2・Δt)}の電気信号を発生する信号発生器
と、 その信号発生器からの上記電気信号が初段に供給され、
順次直列に接続された(n−1)個の1/2分周器とか
らなり、 上記各光パルス間隔伸長モジュールは入力された光パル
ス列の各光パルスを2本の光パルス列に交互に振り分け
る光スイッチと、その光スイッチにより振り分けられた
2本のパルス列に対しm段目の光パルス間隔伸長モジュ
ールで相対的時間差(2m −1)(k・2n −1)Δt
の相対的時間遅延を与える2本の光路と、その2本の光
路の出力光パルス列を合成する光結合器とからなり、 上記信号発生器からの電気信号が上記初段の光パルス間
隔伸長モジュールにその光スイッチに対する制御信号と
して供給され、 m段目の上記1/2分周器の出力が(m+1)段目の上
記光パルス間隔伸長モジュールにその光スイッチに対す
る制御信号として供給されている光パルス間隔伸長器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04041106A JP3080195B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 光パルス間隔伸長器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04041106A JP3080195B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 光パルス間隔伸長器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244095A JPH05244095A (ja) | 1993-09-21 |
JP3080195B2 true JP3080195B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=12599227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04041106A Expired - Fee Related JP3080195B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 光パルス間隔伸長器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080195B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4678290B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-04-27 | 横河電機株式会社 | 光パケット処理装置 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP04041106A patent/JP3080195B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05244095A (ja) | 1993-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |