JP3079998U - 無停電電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にバッテリーを組み合わせることがで
き、停電のときに、直ちに電力を供給できる無停電電源
装置に関するものである。 【解決手段】 閉口端（１２）及び開口端（１１）を有
するケース（１０）内にケース（１０）を二つの空間に
隔絶する隔絶板（１３）が固設され、ケース（１０）内
の一方の空間に集積回路板（１４）とファン（１５）と
が設けられ、他方の空間に電線によって集積回路板（１
４）と電気接続するバッテリー（１６）が設けられると
共に、開口端（１１）に固設板（１７）及び面板（１
８）が設けられることを特徴とする無停電電源装置、を
提供する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、特に簡単にバッテリーを組み合わせることができ、停電のときに、 直ちに電力を供給できる無停電電源装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

一般の電気製品は停電のとき、使用できなくなるため大変不便であり、特にパ ソコンを使用しているときに、停電が起きると、データがセーブされないため、 再び作業する時非常に面倒である。従って、無停電電源装置のような電力を提供 できる蓄電池を具備する電気製品が広く使用されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、従来の無停電電源装置は蓄電池と集積回路板とが一緒にケース内に固 設されるため、蓄電池が損壊した際は、必ずケースのカバーを取り外し、更に、 蓄電池と集積回路板とをケースから取り出さなければ、蓄電池を交換することが できない。このような蓄電池の交換方法は非常に面倒であり、蓄電池を交換する 際、集積回路板が損壊することもある。

【０００４】 本考案は上記の課題を解決するものであり、バッテリーと集積回路板とが個別 にケース内に設けられ、ケースの一端に面板が設置されることにより、バッテリ ーが損壊した際、バッテリーを直接に取り出して交換できる。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、閉口端（１２）及び開口端（１１）を有するケース（１０）内にケ ース（１０）を二つの空間に隔絶する隔絶板（１３）が固設され、ケース（１０ ）内の一方の空間に集積回路板（１４）とファン（１５）とが設けられ、他方の 空間に電線によって集積回路板（１４）と電気接続するバッテリー（１６）が設 けられると共に、開口端（１１）に固設板（１７）及び面板（１８）が設けられ ることを特徴とする無停電電源装置を提供する。

【０００６】 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。

【０００７】 図１は本考案に係わる無停電電源装置の斜視図であり、図２は本考案に係わる 無停電電源装置の分解斜視図であり、図３は図１のIII−III断面図である。

【０００８】

【実施例】

図１から図３に示すように、本考案の無停電電源装置はケース（１０）と、バ ッテリー（１６）と、集積回路板（１４）と、ファン（１５）と、面板（１８） と、固設板（１７）と固定ブロック（１９）とから成る。

【０００９】 閉口端（１２）及び開口端（１１）を有する長方形のケース（１０）内にケー ス（１０）を二つの空間が隔絶する隔絶板（１３）が固設され、ケース（１０） 内の一方の空間に集積回路板（１４）とファン（１５）とが設けられ、他方の空 間に電線によって集積回路板（１４）と電気接続するバッテリー（１６）が設け られると共に、開口端（１１）に固設板（１７）及び面板（１８）が設けられる 。

【００１０】 図２に示すように、若しバッテリー（１６）が損壊した際は、まずケース（１ ０）開口端（１１）に設置される面板（１８）を取り外すと共に、固設板（１７ ）を取り外せば、バッテリー（１６）をケース（１０）から取り出すことができ る。従って、損壊したバッテリー（１６）を簡単に交換することができる。

【００１１】 また、図３に示すように、バッテリー（１６）が収容されるケース（１０）の 空間に、バッテリー（１６）を固定するための固定ブロック（１９）が隔絶板（ １３）に対して垂直に設けられるので、バッテリー（１６）をケース（１０）内 に取り付けるとき、優れた固定効果を達成できる。

【００１２】 本考案のバッテリー（１６）は一次電池或いは二次電池を使用しても良い。

【００１３】

【考案の効果】

本考案は上記の構成を有し、バッテリーと集積回路板とを個別にケース内に設 けられ、ケースの一端に面板が設置されることにより、バッテリーが損壊した際 、バッテリーを直接に取り出して交換できるので、使用上非常に便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係わる無停電電源装置の斜視図であ
る。

【図２】本考案に係わる無停電電源装置の分解斜視図で
ある。

【図３】図１のIII−III断面図である。

【符号の説明】

１０ ケース １１ 開口端 １２ 閉口端 １３ 隔絶板 １４ 集積回路板 １５ ファン １６ バッテリー １７ 固設板 １８ 面板 １９ 固定ブロック

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 閉口端（１２）及び開口端（１１）を有
   するケース（１０）内にケース（１０）を二つの空間に
   隔絶する隔絶板（１３）が固設され、ケース（１０）内
   の一方の空間に集積回路板（１４）とファン（１５）と
   が設けられ、他方の空間に電線によって集積回路板（１
   ４）と電気接続するバッテリー（１６）が設けられると
   共に、開口端（１１）に固設板（１７）及び面板（１
   ８）が設けられることを特徴とする無停電電源装置。
2. 【請求項２】 バッテリー（１６）が収容されるケース
   （１０）の空間にバッテリー（１６）を固定するための
   固定ブロック（１９）が隔絶板（１３）と垂直に設けら
   れることを特徴とする請求項１に記載の無停電電源装
   置。