JP3079665U - 電池パックの取り付け構造 - Google Patents

電池パックの取り付け構造

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JP3079665U
JP3079665U JP2000008819U JP2000008819U JP3079665U JP 3079665 U JP3079665 U JP 3079665U JP 2000008819 U JP2000008819 U JP 2000008819U JP 2000008819 U JP2000008819 U JP 2000008819U JP 3079665 U JP3079665 U JP 3079665U
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battery pack
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electronic device
mounting structure
battery
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JP2000008819U
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青木  隆
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株式会社トーカド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案の課題は、電池パックが携帯電子機
器のライフサイクルに対し新規の電池パックと交換され
る回数が非常に少ないことに着目したもので、つまり電
池パックが携帯電子機器本体に対して半固定状態が長期
に亘ることから、電池パックを携帯電子機器本体に取り
付ける構造的に高価になっているフック構造を無くし必
要な時に剥がせる接着構造にすることによって組立の手
間も掛からず構造的に安価にし、しかも液密構造にでき
全体として価格の低廉がはかれる電池パックの取り付け
構造を提供するものである。 【解決手段】 内部に少なくとも電池を収納した電池パ
ック本体と、この電位パック本体から電力が供給される
電子機器本体と、この電子機器本体と前記電池パック本
体とを必要に応じて剥がせ、且つ耐液性の接着手段とか
らなることを特徴とした電池パックの取り付け構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電子機器例えば携帯電話機器本体等に取り付けて該携帯電話機器 本体に電力を供給する電池パックの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の電子機器、例えば携帯電話機器は小型、軽量でしかも移動中でもコミュ ニケーションが円滑にでき非常に利便性が高いため各種のタイプのものが開発、 販売され急速に普及している。この携帯電話機器に最強されている電池は充電式 の二次電池をパッケージ化したものであり、このパッケージ化された二次電池は 最近、長時間の連続使用に耐え得るリチューム電池が主力をなしている。
【0003】 このリチュームを採用した携帯電話機器の電池パックはほとんど携帯電話機器 から外すことが無く取り付け状態で充電器に挿入され充電されていて寿命も数年 使用できる状態に改良されている。従って電池パックが取り付けられた携帯電子 機器のライフサイクルの終了までに新しい電池パックと交換されるのは希でせい ぜい1個か、多くて2個までであると考えられる。ところが、電池パックを携帯 電子機器本体に装着する場合に平行に移動する爪等のフック構造を採用しており 、複雑な構造で取り付けるようになっているため、この点が構造的な価格の低廉 を計るためのネックになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案の課題は電池パックが携帯電子機器のライフサイクルに対し 新規の電池パックと交換される回数が非常に少ないことに着目したもので、つま り電池パックが携帯電子機器本体に対して半固定状態が長期に亘ることから、電 池パックを携帯電子機器本体に取り付ける構造的に高価になっているフック構造 を無くし必要な時に剥がせる接着構造にすることによって組立の手間も掛からず 構造的に安価にし、しかも液密構造にでき全体として価格の低廉がはかれる電池 パックの取り付け構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、内部に少なくとも電池を収納した電池パック本体 と、この電位パック本体から電力が供給される電子機器本体と、この電子機器本 体と前記電池パック本体とを必要に応じて剥がせ、且つ耐液性の接着手段とから なることを特徴とした電池パックの取り付け構造。
【0006】
【作用】
上記電子パック本体と電子機器本体の接着面を接着手段で接着することによっ て両者を半固定状態にし、必要な際に剥がせるようにして新品の電池パックを交 換出来るようにし、これによって構造的な単純化と価格の低廉化とを計った電池 パックの取り付け構造である。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の一実施形態を図1に基づいて説明する。
【0008】 図1の1は携帯型通信機器例えば携帯電話機器等の電子機器本体で、この電子 機器本体1を裏側から示したものである。この電子機器本体1には所定の箇所に 電極2が突出している。前記電子機器本体1には3の電池パック本体が取り付け られる。電池パック本体3は接着シート4によって電池パック本体3に接着され るものである。この接着シート4は耐水性のものを選択してある。
【0009】 前記電池パック本体3には前記電極2に電気的に且つ弾性的に接続される電極 5がもうけられている。そして接着シート4は前記電極2、5を避けて前記電子 機器本体1或いは電池パック本体3に貼られる。この接着シート4は耐水性で且 つ液密であるから電子機器本体1と電池パック本体3を接着したあとは外部から 電極3、5へ水等が侵入する事はない。従って電極3、5の電気的接続が水分で 害されることもなく比較的構造が簡単にして取り付けが実現できる。また接着シ ート4は必要な際に剥がせるものを選択してあるから新しい電池交換する際も容 易である。
【0010】 そこで前記接着シート4を電池パック本体3の接着面のサイズに形成し、且つ 電極3、5の部分が抜けた孔6を有する接着シート4を用意し、この接着シート 4を電池パック本体3に貼り付ける。この貼り付けた接着シート4の上から電子 機器本体1を張り合わせると、両者の電極3、5が電気的に導通し、簡単に電子 機器本体1と電池パック本体3を接着出来る。
【0011】 この為に両者のケースにフック構造を形成することもなく、従って電池パック 本体3と電子機器本体1とを単純な手段で結合出来る。そかも安価である。 上記実施形態では電池パック3と電子機器本体1とを平面で接着シート4で接 着したが波形にしても良いこともちろんである。また接着シート4もシートでな くともよいこともちろんである。また、電子機器本体1と電池パック本体3とを 電気的に接続する電極2は複数でこれらを一括する一つの孔6の中を通したが、 接着シート4に複数の孔を開けておいて、前記電極を幾つかに束ねその束ねた数 だけ接着シート4に孔を開けて通すようにしてもよく、束ねる数は自由に選択で きるものである。又接着シート4の形状は適宜変更できるものである。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、この考案は内部に少なくとも電池を収納した電池パック本体 と、この電池パック本体から電力が供給される電子機器本体と、この電子機器本 体と前記電池パック本体とを必要に応じて剥がせ、且つ耐液性の接着手段とから なるから、電池パックを形態電子機器本体取り付ける構造的に高価になっている フック構造を無くすことができ、必要な時に剥がせる接着構造にすることによっ て組立の手間も掛からず構造的に安価にし、しかも液密構造で、全体として価格 の低廉化がはかれる電池パックの取り付け構造が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施形態を示した斜視図。
【符号の説明】
1 電子機器本体 2 、5 電極 3 電池パック本体 4 接着シート 6 孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月18日(2001.4.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に少なくとも電池を収納した電池パッ
    ク本体と、この電位パック本体から電力が供給される電
    子機器本体と、この電子機器本体と前記電池パック本体
    とを必要に応じて剥がせ、且つ耐液性の接着手段とから
    なることを特徴とする電池パックの取り付け構造。
  2. 【請求項2】前記接着手段を前記電池パック本体から前
    記電子機器本体に電力を供給する電気的接続部分の周囲
    に設けたことを特徴とする電池パックの取り付け構造。
  3. 【請求項3】前記電池パック本体と前記電子機器とが前
    記接着手段で接着される面を平面以外の面で構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の電池パックの取り付け構
    造。
  4. 【請求項4】前記前記接着手段は前記接着シート又は接
    着剤等からなることを特徴とする請求項1記載の電池パ
    ックの取り付け構造。
  5. 【請求項5】内部に少なくとも電池を収納した電池パッ
    ク本体と、この電池パック本体から複数の電気的接続手
    段で電力が供給される電子機器本体と、この電子機器本
    体と前記電池パック本体とを必要に応じて剥がせ、且つ
    耐液性の接着手段とからなることを特徴とする電池パッ
    クの取り付け構造。
  6. 【請求項6】内部に少なくとも電池を収納した電池パッ
    ク本体と、この電位パック本体から複数の電気的接続手
    段で電力が供給される電子機器本体と、この電子機器本
    体と前記電池パック本体との間に配置され前記電気的接
    続手段を少なくとも1つだけ個別に構造的に通し必要に
    よって剥がせ、且つ耐液性の接着手段とからなることを
    特徴とする電池パックの取り付け構造。
  7. 【請求項7】内部に少なくとも電池を収納した電池パッ
    ク本体と、この電位パック本体から複数の電気的接続手
    段で電力が供給される電子機器本体と、この電子機器本
    体と前記電池パック本体との間に配置され前記複数の電
    気的接続手段を幾つかの組みに束ね、それぞれの束を構
    造的に独立して通し必要によって剥がせ、且つ耐液性の
    接着手段とからなることを特徴とする電池パックの取り
    付け構造。
JP2000008819U 2000-12-14 2000-12-14 電池パックの取り付け構造 Expired - Lifetime JP3079665U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH063081U (ja) * 1992-06-22 1994-01-18 株式会社シマノ 釣り用リールの遠心ブレーキ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH063081U (ja) * 1992-06-22 1994-01-18 株式会社シマノ 釣り用リールの遠心ブレーキ

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