JP3079640U - コンピューター入力装置 - Google Patents

コンピューター入力装置

Info

Publication number
JP3079640U
JP3079640U JP2001000703U JP2001000703U JP3079640U JP 3079640 U JP3079640 U JP 3079640U JP 2001000703 U JP2001000703 U JP 2001000703U JP 2001000703 U JP2001000703 U JP 2001000703U JP 3079640 U JP3079640 U JP 3079640U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input device
coating layer
outer case
computer input
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001000703U
Other languages
English (en)
Inventor
李祖楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYE Systems Corp
Original Assignee
KYE Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYE Systems Corp filed Critical KYE Systems Corp
Priority to JP2001000703U priority Critical patent/JP3079640U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3079640U publication Critical patent/JP3079640U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピューター入力装置を提供する。 【解決手段】 主に外ケース表面、或いは内面において
塗装処理を行い、不透明状、或いは半透明状とする。次
に、レーザー彫刻方式、或いは他の彫刻方式により、外
ケース表面、或いは内面上の該塗装層を除去し、光透過
可能で、かつ不特定の図案、或いは文字を形成すること
ができる。入力装置内部に適当な光源を設置し、該図
案、或いは文字部分は、外ケース上において発光効果を
達成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のコンピューター入力装置に関する。特に一種の外ケース表面に 発光図案、或いは文字を形成するコンピューター入力装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
入力装置はコンピューターのウインドウ作業システムにおいて必要不可欠なア イテムで、通常はモニターにおける座標の移動、及び選択/実行の機能に用いる 。これまでは外観設計上、特に特長がなかったが、コンピューターの世界市場の 拡大、関連周辺装備へのニーズの飛躍的高まりにより、多くのメーカーが参入し 、同業者間の競争は激烈を極めている。市場において勝利を収めるため、メーカ ー各社は入力装置に対して基本的機能の提供に止まらず、機能と関連する形態構 造上(人体工学に適合する等)のニーズをも満たしていかなければならない状況 に陥っている。
【0003】 図10が示すように、公知の入力装置は、外ケース表面に光を発する立体標識 を設置することができる。 それは、該立体標識上の図案、或いは文字の全部、或いは局部を透明状とし、 該入力装置内部の光源(光学入力装置を利用していれば、内部には既に光源を具 える)を利用し、該立体標識を経由し外部に投射するものである。 該入力装置は外ケ ース上に発光図案を具えてはいるが、実施方式の上では便利とは言えない。 図11が示すように、該立体標識を設置するために、該入力装置の外ケース表 面の適当な位置において、陥没した設置凹部を形成する。該設置凹部の形状は該 立体標識の規格に合わせる。さらにその上には、該外ケース内側を貫通する貫通 孔を形成する。こうして、光源は該入力装置内側により該立体標識に投射される 。 しかし、上記構造には下記の欠点が存する。 先ず、該外ケース上に別に設置凹部を形成するため、金型構造の複雑度を高め ている。 また、金型の複雑度が高まれば、当然制作の難度も相対的に高まる。このため 、良品率が低下し、生産量が減少する。加えて、別に立体標識を加える必要があ るため、明らかに製造コストを高騰させている。 さらに、該立体標識の体積が小さいため、その上の発光図案、或いは文字面積 もまた限度がある。よって発光効果が芳しくない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知構造の欠点を解決するため、本考案はコンピューター入力装置の提供 を課題とする。 それは、顕著な発光効果を具え、製造の難度を低下させ、生産コストを高騰化 する虞はない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は下記のコンピューター入力装置を提供する 。 それは、コンピューター入力装置の外ケースを透明プラスチック材料によりプ レス成型し、該外ケース表面には完全に不透明な塗装層を形成する。該塗装層上 には透明の図案エリア、或いは文字エリアを形成する。該図案エリア、或いは文 字エリアは外ケース内側に透き通り、入力装置内部の光源は図案、或いは文字エ リアを経由し外に向けて投射される。またその塗装層は外ケース表面、或いは底 面に形成され、該塗装層は各種異なる色により、該外ケース塗装層上にはレーザ ー彫刻方式、或いは他の彫刻方式により処理、生産する透明図案エリア、或いは 文字エリアを形成する。さらに、外ケース表面、或いは底面において皮膜層を形 成し、同一表面に塗装層を形成し、続いて該皮膜層を除去し、光を透過する図案 エリア、或いは文字エリアを形成する。さらに、該塗装層の外層には一層の透明 保護塗装を行う必要があり、入力装置全体の立体感を増すことができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1、2が示すように、本考案は主に透明のプラスチック材料を利用しプレス 方式で形成する透明、或いは半透明の外ケース(上蓋10、下蓋20を含む)に より構成する。 該上蓋10表面には、噴き付け塗装、マスキング法(蝋染め)、或いは他の方 式により適当な厚さの半透明、或いは透明の塗装層11を形成する(図3、4参 照)。本実施例中において、該塗装層11は該上蓋10表面に形成する。この時 点で、元来透明であった該上蓋10は完全に不透明となる。 該塗装層11は各種異なる色とすることができる。深い色を採用する場合には 、発光図案との対比効果を高めることができ、薄い色を採用する場合には、幻惑 的な外観効果を形成することができる。
【0007】 次に図5が示すように、該上蓋10上の適当な位置には透明図案エリア、或い は文字エリアを形成する。本実施例中において、該上蓋10上には透明の文字エ リア12を形成する。その透明状態は該上蓋10内側を透過することができる程 度である。 本実施例中において、該透明の文字エリア12の構成方式は、レーザー彫刻方 式、或いは他の彫刻方式により該文字エリア12中の字の塗装層11を除去する 。これにより、該文字エリア12の字部分は該塗装層11により覆われない状態 となり、内部の光源は該上蓋10外方にも透過する。 該上蓋10は表面に塗装層11を形成し、その上において透明図案エリア、或 いは文字エリア12を形成する以外に、別種の方式とすることもできる。
【0008】 図7が示す本考案の別種の実施例では、該上蓋10の内面には適当な厚さの塗 装層11を形成し、レーザー彫刻方式、或いは他の彫刻方式の利用により、該文 字エリア12中の字部分の塗装層11を除去する。これにより、該文字エリア1 2の字部分は該塗装層11により覆われない状態となり、内部の光源は該上蓋1 0外方にも透過する。 この時、該上蓋10内面の塗装層11上において形成する透明図案エリア、或 いは文字エリア12は、該上蓋10表面において正しい方向の文字、及び図案を 現出させるために、必ず内側から見て鏡面対称に形成する必要がある。
【0009】 図6が示すように、本考案は入力装置に組成されるが、該入力装置は該下蓋2 0上において回路板21を設置する。該下蓋20は該上蓋10と相互に結合する 。該回路板21上にはデコーダを設置する。該デコーダが光学読取器により構成 される時(即ち、いわゆる光学入力装置)、それ自身は既に光源を具える。該光 源は光学読取器用途に用いる他に、該上蓋10上の文字エリア12を通して外に 向かって光を投射する。 また、入力装置が一般機械式読取構造である場合には、回路板上において別に 発光ダイオードを設置し、光源とすることができる。 図6が示すように、入力装置全体の立体効果を向上させようとする場合には、 該塗装層11の外層において一層の透明保護塗装13を塗装し、その立体感を増 すことができる。
【0010】 図8が示すように、本考案は光を透す透明図案エリア、或いは文字エリア形成 に関して別種の技術を提供することができる。 それは主に、先ず透明、或いは半透明の上蓋10の表面、或いは内底面の適当 な位置において皮膜層14を形成する。該皮膜層14は予定の図案形状、或いは 文字とする。該皮膜層14を該上蓋10の内底面に形成すると、その図案、及び 文字の向きは反対方向となる。 続いて、該皮膜層14により完全に覆うと、同一表面上に塗装層11が形成さ れ、該上蓋10は不透明となる。次に、該皮膜層14を除去(図9参照)すると 、元の位置に透明な文字エリア12、或いは図案エリアが形成される。
【0011】
【考案の効果】
上記のように、本考案は現有の入力装置の金型を用い製造可能であるため、金 型を改造する、或いは新たに制作する必要がない。また、実施方式が簡単である ため、良品率が高く、即ちコストの低廉化を達成することができる。さらに、実 際の必要に応じて外ケース上のあらゆる位置に、大小の異なる図案エリア、或い は文字エリアを形成することができるため、図案エリア、或いは文字エリアが大 きければ、顕著な発光効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案プレス成型後の外観図である。
【図2】本考案プレス成型後の外ケース部分の断面図で
ある。
【図3】本考案塗装処理後の外観図である。
【図4】本考案塗装処理後の断面図である。
【図5】本考案の透明図案エリア形成後の外観図であ
る。
【図6】本考案の透明図案エリア形成後の断面図であ
る。
【図7】本考案別種の実施例の断面図である。
【図8】本考案さらに別種の実施例の断面図である。
【図9】本考案さらに別種の実施例の別種の断面図であ
る。
【図10】公知の入力装置の外観図である。
【図11】公知の入力装置の断面図である。
【符号の説明】
10 上蓋 11 塗装層 12 文字エリア 13 保護塗装 14 皮膜層 20 下蓋 21 回路板

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に外ケース内に光源を設置し、該外ケー
    スの任意の表面上に一層の塗装層を形成し、かつ該塗装
    層上には光透過可能な図案エリア、或いは文字エリアを
    形成することを特徴とするコンピューター入力装置。
  2. 【請求項2】前記外ケース上には別に一層の皮膜層を形
    成し、かつ同時に前記塗装層は前記外ケース、及び該皮
    膜層上に塗布され、該皮膜層を除去後、光透過可能な図
    案エリア、或いは文字エリアを形成することを特徴とす
    る請求項1記載のコンピューター入力装置。
  3. 【請求項3】前記皮膜層はプラスチック膜、或いは蝋膜
    等の材質とすることを特徴とする請求項1記載のコンピ
    ューター入力装置。
  4. 【請求項4】前記外ケースは透明、或いは半透明である
    ことを特徴とする請求項1記載のコンピューター入力装
    置。
  5. 【請求項5】前記塗装層は不透明、或いは半透明である
    ことを特徴とする請求項1記載のコンピューター入力装
    置。
  6. 【請求項6】前記塗装層上には一層の保護塗装を塗布す
    ることを特徴とする請求項1記載のコンピューター入力
    装置。
  7. 【請求項7】前記光透過可能な図案エリア、或いは文字
    エリアの塗装は、レーザー彫刻、或いは他の彫刻方式に
    より除去することを特徴とする請求項1記載のコンピュ
    ーター入力装置。
JP2001000703U 2001-02-16 2001-02-16 コンピューター入力装置 Expired - Lifetime JP3079640U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001000703U JP3079640U (ja) 2001-02-16 2001-02-16 コンピューター入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001000703U JP3079640U (ja) 2001-02-16 2001-02-16 コンピューター入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3079640U true JP3079640U (ja) 2001-08-31

Family

ID=43212504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001000703U Expired - Lifetime JP3079640U (ja) 2001-02-16 2001-02-16 コンピューター入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3079640U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2107524T3 (es) Soporte grafico reflectante y procedimiento de fabricacion.
CA2823434C (en) Three-dimensional metallic character and manufacturing method thereof
US20040239750A1 (en) Method for the production of a dial and dial produced according to said method
JP2003135688A (ja) 遊技機の電飾部品
JPH0866658A (ja) 成形体内に図形を作製する方法
KR101714309B1 (ko) 외장재
TW479120B (en) Rear mirror with indicating light and its fabricating method
US20180082801A1 (en) Translucent keycap and method of fabricating the same
JP3079640U (ja) コンピューター入力装置
US8110290B2 (en) Surface coating method
KR960008905A (ko) 코드화 표시를 갖는 음극선관(crt) 면판 패널 및 코드화 표시 제공 방법
EP3342300B1 (en) Helmet with hidden light source and method for manufacturing same
WO2018059289A1 (zh) 按键
CN111288369A (zh) 智能表面汽车内饰触控面板csp led光源处理技术
TW201343043A (zh) 製造可攜式電腦裝置之上蓋之方法及其上蓋
CN108428582A (zh) 透光键帽、其制造方法及包含该透光键帽的发光按键
JPH0467290B2 (ja)
CN110824589B (zh) 光学薄膜、电子设备盖板及模具
CN207772745U (zh) 一种手机和盲孔图案结构
JPH0241662Y2 (ja)
JP2002018870A (ja) キーパッドの製造方法
CN220570761U (zh) 电子设备的壳体组件及电子设备
CN215446328U (zh) 一种车灯装饰框
JPH1044700A (ja) 3次元効果を有する表面装飾品
CN218333556U (zh) 一种内嵌式字符的键帽

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term