JP3079254U - 道路運送車両特別仕様座席 - Google Patents

道路運送車両特別仕様座席

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JP3079254U JP2001000334U JP2001000334U JP3079254U JP 3079254 U JP3079254 U JP 3079254U JP 2001000334 U JP2001000334 U JP 2001000334U JP 2001000334 U JP2001000334 U JP 2001000334U JP 3079254 U JP3079254 U JP 3079254U
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safety belt
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壽朗 中川
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壽朗 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】幼児用補助装置(椅子型チャイルド・シート)の
着脱の点、不要チャイルド・シートの処分の点、自動車
搭乗時、幼児用補助装置使用義務対象者および安全的支
持を必要とする人々(老人、身障者、傷病者、妊婦な
ど)を自動車事故、急停止、急発進、急後退、急旋回な
どの危険から守る点。 【解決手段】本考案者の考案が既登録されている(登録
第3075627号)複数のジャグ付き衝撃吸収構造立
方体(股間クッション)、収納型ベルト付きアーム・レス
トとともに組み合わせて使用し、安全ベルトジャグを小
型アーム・レストおよび既存アーム・レストの凹部内に
複数個設け、後部座席には、背あて後背部または頭部後
傾抑止装置後背部に連動解除可能な安全ベルトジャグを
複数個設け、そのジャグにネット式ベスト型安全ベルト
を着装し、幼児用補助装置(チャイルド・シート)使用義
務適用児および安全的支持を必要とする人々(老人、身
障者、傷病者、妊婦など)に使用することで課題が解決
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、2000年4月より施行された、道路交通法の幼児用補助装置(チ ャイルド・シート)使用義務および道路運送車両の保安基準の1種と2種の安全 ベルトでは安全的支持できないが安全的支持を必要とする人々(老人、障害者、 傷病者、妊婦など)への補助装置としても対応できる道路運送車両の座席に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
2000年4月より改正施行された、道路交通法の幼児用補助装置(チャイル ド・シート)使用義務により、交通事故の際、自ら身を守ることができない幼児 の命を守り、傷害の程度を軽くさせるものであることは、周知の事実である。
【0003】 本考案者自身も1982年から1990年までの8年間、子供のために椅子型 チャイルド・シートを活用し、その間、子供の安全のために役に立ち、本当に安 心して自動車の運転ができました。
【0004】 しかし、時々着脱しなければならない場合もあり、そのたびに設置固定や解 除、そして椅子型チャイルド・シートの運搬、収納の点で不便である欠点がある 。
【0005】 子供が成長したら不要になるが、数々の思い出のあるチャイルド・シートを 手放す事は心情的に簡単ではない、それは個人的問題ですが、不要チャイルド・ シートの取り扱いをどうするか苦慮するという問題がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、チャイルド・シートの着脱の点、不使用時のチャ イルド・シートの収納の点、不要になった場合のチャイルド・シートの処分の点 、幼児のみならず安全的支持を必要とする人々(老人、障害者、傷病者、妊婦な ど)も自動車事故から命を守る点である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、乳幼児、小児や安全的支持を必要とする人々(老人、障害者、 傷病者、妊婦など)の命を守る機能を高めるために、本考案者の考案が既登録さ れている(登録第3075627号)とともに組み合わせて使用し、小型アーム ・レストおよび既存アーム・レストの凹部内に、既存の安全ベルト・ジャグ(差 し込み口)を複数装着し、ネット式ベスト型安全ベルトを搭載し使用することで 、課題の解決ができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1、は助手席の平面図である。頭部後傾抑止装置の左右に安全ベルトジ ャグ(差し込み口)装着していることを示す。
【0009】 図2、は助手席正面からの透視図で、安全ベルトジャグ(差し込み口)の取 り付け状態を示したものである。
【0010】 図3、は助手席の側面図で、背あて側面部の凹部内に安全ベルトジャグ(差し込 み口)を複数個装着した状態を示すものである。
【0011】 図4、のAは助手席の右斜めからの透視図である、Bは安全ベルトジャグ(差 し込み口)の凹部の衝撃吸収構造カバーを開いた状態を示す図であり、安全ベル トジャグを差し込んだ時、開いたカバーが後方の搭乗者に傷害を与えない事を示 す、また、頭部後傾抑止装置の安全ベルトジャグ(差し込み口)も同じく衝撃吸 収構造体でカバーされている事を示す、Cは背あて部の側面図である、Dは背あ て部上方部の断面図である。
【0012】 図5、は後部座席の平面図であり、連動解除可能な安全ベルトジャグ(差し込み 口)を背あて後背部または頭部後傾抑止装置後背部に複数個装着した状態を示す 。
【0013】 図6、は小型アーム・レスト、衝撃吸収構造立方体(股間クッション)の位置 関係を示す後部座席の立面図である。
【0014】 図7、のAは、小型アーム・レストと、その凹部内の安全ベルトジャグ(差し込 み口)の状態を示し、Bは後部座席の小型アーム・レスト部の断面図である。
【0015】 図8、は後部座席の平面透視図であり、安全ベルトジャグ(差し込み口)と安全 ベルト支持装置の状態を示したものである。
【0016】 図、9は後部座席で、大人と子供とが本考案のネット式ベスト型安全ベルトを 装着した状態を示す。
【0017】 図10、は助手席で幼児が、本考案者の考案が既登録されている(登録第30 75627号)の考案装置と本考案安全ベルト等を装着した状態を示す。
【0018】 図11、のAは、上方二点下方一点固定型の前面、Bは、右側面から見た図で 、Cは、首の部分を後方から見たもので、頸部の保護のために衝撃吸収構造の襟 であり「マジックテープ(登録商標)」で大きさを調節する、Dは、首の部分を 前方から見たものである。
【0019】 図12、の上の図は、上方二点下方二点固定型の上方の前面、下は同型の下方 の前面の図である。
【0020】 図13、はベビー・バケット型のもので乳児の安全を守るため、上方の衝撃吸 収構造の円筒型枠を絞り衝撃で飛び出すことが無いようにする。また、複数の安 全ベルトを使用して、縦または横に固定できる。
【0021】
【考案の効果】
本考案の道路運送車両特別仕様座席は、5点の利点がある。1点目は、安全
ベ ルト不要時は座席面と背あて部分が既存の自動車座席と同じ形状と機能を持ち、 必要時にはチャイルド・シートとしてのみでなく、既存の1種と2種の安全ベル トでは支えられ得ない人々、つまり安全的支持を必要とする人々(老人、障害者 、傷病者、妊婦など)の命を守ることができるという用途範囲の拡大の点。2点 目は、時間的、操作的に容易にネット式ベスト型安全ベルトを着脱できるので、 車両への装着の手間が省ける点。3点目は、乳幼児、小児や安全的支持を必要と する人々(老人、障害者、傷病者、妊婦など)の側からすれば、自動車(本考案特 別仕様座席装着車)に、いつでも、どこでも乗れる点。4点目は運転する側から すれば、何時でも乳幼児、小児や安全的支持を必要とする人々を乗せられる点。 5点目は、不要となった時、処分に苦慮する固形不要物がでないということで、 収納、処分、レンタル、リサイクル等から派生する諸問題も起こらない点。以上 の5点である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】後部座席の平面図
【図 2】後部座席の立面図
【図 3】後部座席の断面図
【図 4】助手席の平面図
【図 5】助手席の立面図
【図 6】助手席の断面図
【図 7】後部座席の小型アーム・レストの使用時
(A)、収納時の断面図(B)
【図 8】後部座席の立面透視図
【図 9】本考案仕様座席で安全保護装置を使用してい
る後部座席の状態の図
【図10】本考案仕様座席で安全保護装置を使用してい
る助手席の状態の図
【図11】上方二点下方一点固定ベスト式安全ベルトの
前面(A)、側面(B),頸部後部(C)、頸部前部
(D)
【図12】上方二点下方二点固定ベスト式安全ベルト
【図13】ベビー・バケット型ベスト式安全ベルト
【符号の説明】
1 安全ベルトジャグ(差し込み口) 2 安全ベルト支持装置 3 安全ベルト解除釦 4 衝撃吸収構造安全ベルトジャグ(差し込み口)カバ
ー 5 取り出し用ベルト 6 安全ベルト連動解除釦 7 小型アーム・レスト 8 衝撃吸収構造立方体(股間クッション) 9 頭部後傾抑止装置 10 衝撃吸収構造立方体(股間クッション)支持ベル
ト 11 衝撃吸収構造立方体(股間クッション)支持ベル
トジャグ(差し込み金具) 12 衝撃吸収構造立方体(股間クッション) 13 安全ベルト 14 ネット式ベスト型安全ベルト 15 ベルト長さ調節具 16 ベルト通し 17 衝撃吸収構造立方体(股間クッション)ジャグ
(差し込み口) 18 衝撃吸収構造円柱型枠 19 「マジックテープ(登録商標)」 20 頸部保護衝撃吸収構造円柱体 21 安全ベルトジャグ(差し込み金具) 22 腹部保護パット 23 胸部保護パット 24 安全ベルト固定装着用先端部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路運送車両の保安基準に適合する安全
    ベルトジャグを、助手席の背あて後背部または頭部後傾
    抑止装置後背部に2箇所および背あて両側面に複数個設
    け、小型アーム・レストおよび既存アーム・レストの凹
    部内に複数個設け、後部座席には、背あて後背部または
    頭部後傾抑止装置後背部に連動解除可能な安全ベルトジ
    ャグを複数個設けた道路運送車両特別仕様座席。
  2. 【請求項2】 安全ベルトジャグの取り付けは、既存の
    安全ベルト素材を背あて部内の後方面部に広範囲に内蔵
    させ、道路運送車両の保安基準に適合するよう装着した
    道路運送車両特別仕様座席。
  3. 【請求項3】 搭乗者の安全を確保するために、長さ調
    節と固定可能かつ袋やダッシュボード等に収納可能で、
    既存の安全ベルトの素材で編んだネット式ベスト型安全
    ベルト、これに既存の安全ベルトを取り付け、その先端
    の差し込み金具と、請求項1記載の安全ベルトジャグと
    を連結させ固定、このネット式ベスト型安全ベルトの種
    類は、ベビー・バケット型、上方二点下方一点固定型、
    上方二点下方二点固定型が有り、乳児、幼児、小児、老
    人、障害者、妊婦、傷病者等使用者に応じ使い分け、大
    きさも種類ごとに必要の範囲内で揃え、どの種類のネッ
    ト式ベスト型安全ベルトにも対応装着できる道路運送車
    両特別仕様座席。
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