JP3079018U - スリッパ - Google Patents

スリッパ

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JP3079018U
JP3079018U JP2001000184U JP2001000184U JP3079018U JP 3079018 U JP3079018 U JP 3079018U JP 2001000184 U JP2001000184 U JP 2001000184U JP 2001000184 U JP2001000184 U JP 2001000184U JP 3079018 U JP3079018 U JP 3079018U
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JP
Japan
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slipper
sole
locking
shoe
footwear
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Application number
JP2001000184U
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English (en)
Inventor
忠義 山南
Original Assignee
株式会社ドグマ
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Publication date
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリッパとしてはもちろん、縫いぐるみ玩具
として、あるいは室内装飾品としても活用できるスッリ
パを提供する。 【解決手段】 甲覆い部2が現存又は空想の動植物の形
態を模した形状を有し、履物底3は折り畳み可能な材質
から形成され、甲覆い部材2と履物底3には、履物底3
が折り畳まれた際に、両者を係止するための係止具4が
施され、縫いぐるみ等として使用する場合、自立可能と
したスリッパ1とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する利用分野】
この考案は、スリッパ本来の機能はもちろん、縫いぐるみ玩具として、あるい は室内装飾品としても活用できるスッリパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スリッパは、家庭ではもちろん、旅館や病院等の公共の建物でも使用されてい る実用品であるため、その改良や改善に関する提案も多くなされているが、それ らの多くは、その性格からして当然のことであるが、実用品としての機能や衛生 面、健康面に関するものである。
【0003】 さらに、スリッパの意匠についても多くの提案がなされているが、それらは、 単に、スリッパの色や表面の模様に関するもので、せいぜい飾りを取り付けると いう程度のものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案はかかる現状に鑑み、鋭意検討の結果、スリッパの底を折り畳み可能 な部材とし、折り畳んだ底を甲覆い部とを一体化することにより、新しい機能を 生じせしめることができることを見出した。
【0005】 すなわち、この考案は、スリッパの実用的な利用に限定されず、履いた際に美 観を与えるというスリッパ本来の使用だけでなく、使用しないときには、室内装 飾品として、あるいは幼児用の玩具としても使用することのできるスリッパを提 供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この考案のスリッパは、 甲覆い部が現存又は空想の動植物の形態を模した形状を有し、 履物底は折り畳み可能な材質から形成され、 甲覆い部材と履物底には、履物底が折り畳まれた際に、両者を係止するための 係止具が施されていること を特徴とするものである。
【0007】 また、請求項2に記載のスリッパは、 請求項1に記載の履物底の折り畳みにより自立可能で、縫いぐるみとしての利 用価値が生ずるものであることを特徴とするものである。
【0008】 また、請求項3に記載のスリッパは、 請求項1に記載の履物底の折り畳みにより自立可能で、装飾品としての利用価 値が生ずるものであることを特徴とするものである。
【0009】 また、請求項4に記載のスリッパは、 請求項1乃至3に記載の係止具が、面ファスナーであることを特徴とするもの である。
【0010】 さらに、請求項に5記載のスリッパは、 請求項1乃至4記載の甲覆い部材と履物底の係止が、甲覆い部材の表側に設け られている係止具で行われていることを特徴とするものである。
【0011】
【実施例】
以下、この考案のスリッパの実施例を、添付の図面に基づいて説明する。
【0012】 図1はこの考案のスリッパの正面図、図2はその側面図であって、図中、1は スリッパ、2は甲覆い部であって、かわいい子熊を彷彿させる形態が立体感を持 って形成されたもので、3の履物底は折り畳み可能な材質で形成されている。
【0013】 図1では甲覆い部2は子熊を彷彿させるものであるが、この考案においては、 熊に限らず、実在する又は空想上の動物や、アニメのキャラクターなど任意のも のを採用することができ、後述するように、折り畳んで縫いぐるみとしての玩具 を考えているときは、それ自体が自立することができるようにスリッパ全体のバ ランスを考慮して製作するものである。
【0014】 また、折り畳んで履物底3と甲覆い部2を一体化したものを、装飾用とすると きは、花束などの植物を形作るのが好ましく、配置する場所を考慮・推測して題 材を採用することができる。
【0015】 甲覆い部2を図1におけるように、立体感を持たせるには、ぬいぐるみ玩具を 作成するときと同じように、フリース、ボア、フェルト、ビロード、ベッチン、 コールテンなどの布地で型取りを行い、内部に綿、ポリエステル面、パンヤなど を詰め、目、耳、鼻、口、手なども適切な材料で作成の上縫い合わせ又は接合す ることなどにより行うことができる。
【0016】 履物底3は折り畳み可能な材質から形成されるもので、軟質ポリウレタン、軟 質ポリエステル、軟質ポリ塩化ビニルなどの発泡体、あるいは天然又は合成ゴム などを心材とし、表層を先のフリースなどの布地としたものが好ましく、スリッ パとして使用する際の滑り止めとして、床面にあたる底には、例えば、合成樹脂 が点状に塗布された布地を用いるのが好ましい。
【0017】 図1において、4は係止具であって、折り畳んだ履物底3を甲覆い部2に係止 させ固定するためのもので、係止具としては、その目的を達成できるものであれ ば、機能的に如何なるものも使用でき、例えば、フック、ホック、磁石などが用 いられるが、より好ましいものは、面ファスナー(マジックテープ:登録商標) である。
【0018】 また、係止具4は、図のように甲覆い部2の表側で履物底3と甲覆い部2を係 止できる位置に設けるのが好ましいが、後述するように甲覆い部2の裏側で係止 するように設けることも可能である。
【0019】 図3は、図1及び図2で示されるこの考案のスリッパ1を、履物底3を折り畳 んで甲覆い部2に係止具4を用いて係止させ固定して、子熊の縫いぐるみと化し たことを示すもので、形成された縫いぐるみは、通常のものと変わらず、乳幼児 に限らず、ファンシーグッズとして広く愛用されうるものである。
【0020】 図4及び図5は、別の形態の縫いぐるみとなるスリッパ10を示すもので、こ のスリッパ10も本質的には上述のスリッパ1と同じものであり、その差異は、 このスリッパは、先のものが子熊の形態を採用したのに対し、キャラクター、し かも頭部のみを模したものであることと、折り畳んだ履物底13を甲覆い部12 の内部で係止させた点のみで、いずれもこの考案に包含されるものである。
【0021】
【考案の効果】
この考案のスリッパは、装飾の施され、好感を与えるスリッパとして実用的に 利用されるばかりでなく、縫いぐるみ玩具として、あるいは簡易な室内装飾品と しての利用も可能で、ファンシィグッズとしてや贈答品としても好適であるとい う優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例であるスリッパの正面図で
ある。
【図2】図1のスリッパの側面図である。
【図3】図1及び図2で示されるスリッパを折り畳んで
得られた縫いぐるみを示す斜視図である。
【図4】この考案の他の実施例であるスリッパの斜視図
である。
【図5】図4で示されるスリッパを折り畳んで得られた
縫いぐるみを示す斜視図である。
【符号の説明】
1スリッパ 2甲覆い部 3履物底 4係止具

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】甲覆い部が現存又は空想の動植物の形態を
    模した形状を有し、 履物底は折り畳み可能な材質から形成され、 甲覆い部材と履物底には、履物底が折り畳まれた際に、
    両者を係止するための係止具が施されていることを特徴
    とするスリッパ。
  2. 【請求項2】 前記履物底の折り畳みにより自立可能
    で、縫いぐるみとしての利用価値が生ずるものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のスリッパ。
  3. 【請求項3】 前記履物底の折り畳みにより自立可能
    で、装飾品としての利用価値が生ずるものであることを
    特徴とする請求項1に記載のスリッパ。
  4. 【請求項4】 前記係止具が、面ファスナーであること
    を特徴とする請求項1乃至3に載のスリッパ。
  5. 【請求項5】 前記甲覆い部材と履物底の係止が、甲覆
    い部材の表側に設けられている係止具で行われているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4に記載のスリッパ。
JP2001000184U 2001-01-19 2001-01-19 スリッパ Expired - Lifetime JP3079018U (ja)

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