JP3078425U - 電子機器類の電源通断装置 - Google Patents
電子機器類の電源通断装置Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 主電子機器及び副電子機器の電源をオン、オ
フするのに一回の操作で実現でき、しかも従来の電源ス
イッチは不要になる電子機器類の電源通断装置を提供す
る。 【解決手段】 商用のAC電源が供給されるAC電源端
子1と、これに接続されたAC電源出力端子2と、この
商用のAC電源が供給される主電子機器3と、この主電
子機器3の電源から出力した所望の直流電源が供給され
るオプション機器と、直流電源が供給されるリレー回路
8が接続されリレー機能で自己の電源ラインがオン/オ
フされる電源端子に接続された少なくとも一つの副電子
機器とを具備し副電子機器の電源をオン/オフすること
をことを特徴とする電子機器類の電源通断装置である。
フするのに一回の操作で実現でき、しかも従来の電源ス
イッチは不要になる電子機器類の電源通断装置を提供す
る。 【解決手段】 商用のAC電源が供給されるAC電源端
子1と、これに接続されたAC電源出力端子2と、この
商用のAC電源が供給される主電子機器3と、この主電
子機器3の電源から出力した所望の直流電源が供給され
るオプション機器と、直流電源が供給されるリレー回路
8が接続されリレー機能で自己の電源ラインがオン/オ
フされる電源端子に接続された少なくとも一つの副電子
機器とを具備し副電子機器の電源をオン/オフすること
をことを特徴とする電子機器類の電源通断装置である。
Description
【0001】
この考案は、例えばパソコンといったような主電子機器の電源をオン或いはオ フした際、これと電気的に連動して例えばプリンタ、モデム、スキャナ等といっ た副電子機器の電源もオン或いはオフしようとする電子機器類の電源通断装置に 関し特に主電子機器の出力にある直流電源を利用したものである。
【0002】
最近の電子機器、例えば、パソコン等は大変に普及しそれに伴って周辺機器も 多く使われており種類も例えばプリンタ、モデム、スキャナ等といったものが市 場に供給されている。パソコン等の主電子機器は当然電源スイッチを保有してい て、これに接続されるプリンタ、モデム、スキャナ等の副電子機器も又電源スイ ッチをそれぞれ保有しているのが一般的である。
【0003】 さて、使用者から見るとやはりパソコンが主の電子機器と認識され、副はプリ ンタ、モデム、スキャナと認識されるであろう。従って常時使っている使用者は 使用が終了するとき、主の電源、つまり、パソコンの電源をオフにし他の副電子 機器の電源をオン状態で放置することが多く有る。その為に火災等の発生といっ た危険な状態になることが危惧される。そうでなかったとしても電力消費は馬鹿 にならないものである。
【0004】 又電源を切り忘れることがないにしても、いちいち電子機器の電源をその都度 切るのは大変に面倒で、一度に全部の電子機器の電源がきれば他の電子機器の電 源を切ったのか否か神経質になることもないものである。反対に電源を投入する ことでもいくつか同様なことがいえる。そこで、一緒に使用していた又は使用す る電子機器を一回の操作で電源をオフ又はオンすることが望まれる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 そこで、この考案の課題は使用している電子機器の電源をオフする際に主電子機 器の電源を切ればそれと連係して副電子機器の電源をオフするものでいちいち副 電子機器の電源を個別に切る必要が無いようにし、又オンの際も同様に主電子機 器の電源をオンするだけで副電子機器の電源も連係してオンするようにし、しか もこれらの機能を収納する筐体は比較的簡単で又、フラグ、ソケットも特別なも のを必要とせず従来のものを流用でき安価に実現できる電子機器類の電源通断装 置を提供することにある。
【0006】
本考案における電子機器類の電源通断装置は商用のAC電源を主電子機器に通 電する手段と、前記AC電源に接続された少なくとも一つの副電子機器に電源を 供給する手段と、前記主電子機器の主電子機器電源から直流電源を得てオプショ ン機器に通電する手段と、前記直流電源で動作して前記商用のAC電源に接続さ れた前記副電子機器の電源ラインをオン/オフする手段からなり前記主電子機器 のスイッチのオン/オフをオプション機器への直流電源を利用して副電子機器の 電源をオン/オフを計ることを特徴とする。
【0007】 また、本考案における電子機器類の電源通断装置は商用のAC電源が供給され るAC電源端子と、このAC電源端子に接続されたAC電源出力端子と、このA C電源出力端子に現れる商用のAC電源が供給される主電子機器と、この主電子 機器の電源から出力した所望の直流電源が供給されるオプション機器と、前記直 流電源が供給されるリレー回路と、このリレー回路が接続されリレー機能で自己 の電源ラインがオン/オフされる前記AC電源端子に接続された少なくとも一つ の副電子機器とを具備し前記直流電源を利用して副電子機器の電源をオン/オフ することをことを特徴とする。
【0008】 また、本考案における電子機器類の電源通断装置は主電子機器の電源から出力 する複数出力の中の直流電源が供給されるリレー回路と、このリレー回路が自己 の電源ラインに介在接続され商用のAC電源端子に接続された副電子機器とから なることを特徴とする。
【0009】
本考案の電子機器類の電源通断装置はオプション機器に主電子機器の電源から 供給される直流電源をリレーに通断して副電子機器に供給される商用の電源をオ ン/オフし、つまり、主電子機器の電源スイッチを切ってリレーへの直流電源の 供給をオフし、副電子機器への商用のAC電源をオフするものである。結局副電 子機器への電源は主電子機器の電源スイッチで一度に通断できる。
【0010】
以下、この考案の一実施形態を図1、図2に基づいて説明する。
【0011】 図1はAC電源端子で、このAC電源端子1には商用のAC電源が接続される 。又、AC電源端子にはAC電源出力端子2が接続され、このAC電源出力端子 2は主電子機器3である例えばパソコンのPC入力端子4に接続されるようにな っている。パソコンの前記AC電源が供給される電源Pはその出力に複数の出力 をえるもので、直流5Vの出力も含んでいる。SWはパソコンの電源スイッチで 商用のAC電源を開閉するものである。
【0012】 前記電源Pの出力はパソコンのコンセント5に接続され、これにプラグ6が接続 できるようにしてある。プラグ6の他端は副電子機器の例えばマウスの入力端子 に接続できるソケット7が接続してある。このソケット7と前記プラグ6とはケ ーブル等で接続される。前記プラグ6の直流ラインにはリレー回路8が接続され る。このリレー回路8までの結線はこの場合ケーブル等を用いると良い。
【0013】 前記AC電源端子1には副電子機器である例えばプリンタ及びモデムに接続す るプリンタ出力端子9及びモデム出力端子10が順次接続されている。前記プリ ンタ出力端子9のAC電源ラインには前記リレー回路8の可動接点が介在接続さ れていて、この可動接点の電気的オン/オフでAC電源のプリンタ出力端子9及 びモデム出力端子10への供給を通断する。結局、これらに接続されるプリンタ 及びモデムへのAC電源の通断を実行できる。
【0014】 前記ソケット7及びプラグ6は図2に示すようにケーブルで接続された構成に し、プラグ6の直流ラインはケーブルで筐体11内に収納したリレー回路8に接 続する構造にしてある。前記筐体11にはAC電源端子1、プリンタ出力端子9 、モデム出力端子10、AC電源出力端子2、リレー回路8及びこれらを結ぶラ インが収納されている。従って各端子1、9、10、2が臨んでいる。又パソコ ンにAC電源を供給するためにプラグイン型に形成した外郭12が形成してある 。13はソケット7、プラグ6及びこれらの回路を構成したものを示している。
【0015】 前記主電子機器3で有るパソコンを使用している場合は、パソコンの電源スイ ッチSWはオンされているからパソコンの電源Pには商用のAC電源が供給され ている状態になっいる。電源Pからは少なくとも直流の出力がコンセント5を会 してプラグ6に供給されている。プラグ6を介した直流電源は前記リレー回路8 に供給され励磁し、従って可動接点は閉成している。即ち、商用のAC電源端子 1からプリンタ出力端子9及びモデム出力端子10に至る電源ラインはオン状態 になりAC電源が供給されている状態になっている。
【0016】 プリンタ出力端子9及びモデム出力端子10にはプリンタ及びモデムを接続し ておけばそれぞれの電源スイッチをオン或いは電源スイッチを設けなくても通電 できる。 前記主電子機器3で有るパソコンを使用しないときは、前記電源スイッチSW をオフすると電源Pからの直流電源が供給されなくなりリレー回路8が消磁し可 動接点が開放してAC電源端子1のAC電源ラインがオフし商用のAC電源がプ リンタ出力端子9及びモデム出力端子10に供給されなくなる。つまり、主電子 機器3の電源スイッチSWを切ればプリンタ、モデムの電源も連係して切れる。
【0017】 尚、上記実施形態ではプリンタ、モデムにて説明したがこれに限られることも なく多段に各種の副電子機器が接続できる。又、直流電源も5Vで説明したが適 宜変更が可能である。前記リレー回路8は機械的なもので説明したが電子的なも のであってもよいこと勿論であるし、筐体11の外観形状も角柱形状にしたがこ れに限られることもないし、AC電源端子1及びAC電源出力端子2はいわゆる インレット及びアウトレットになっているがその形状も角形でなくともよいし、 勿論プラグ6及びソケット7も図の形状でなくともよいこともちろんである。
【0018】
以上のようにこの考案は、商用のAC電源を主電子機器に通電する手段と、前 記AC電源に接続された少なくとも一つの副電子機器に電源を供給する手段と、 前記主電子機器の主電子機器電源から直流電源を得てオプション機器に通電する 手段と、前記直流電源で動作して前記商用のAC電源に接続された前記副電子機 器ので電源ラインをオン/オフする手段とからなり前記主電子機器のスイッチの オン/オフをオプション機器の直流電源を作用して副電子機器の電源オン/オフ を計ることを特徴とする電子機器類の電源通断装置であり、
【0019】 商用のAC電源が供給されるAC電源端子と、このAC電源端子に接続された AC電源出力端子と、このAC電源出力端子に接続された商用のAC電源が供給 される主電子機器と、この主電子機器の電源から出力した所望の直流電源が供給 されるオプション機器と、前記直流電源が供給されるリレー回路と、このリレー 回路が接続されリレー機能で自己の電源ラインがオン/オフされる前記電源端子 に接続された少なくとも一つの副電子機器とを具備し前記直流電源を利用して副 電子機器の電源をオン/オフすることをことを特徴とする電子機器類の電源通断 装置であり、
【0020】 主電子機器の電源から出力する複数の出力の中の直流電源が供給されるリレー 回路と、このリレー回路が自己の電源ラインに介在接続され商用のAC電源端子 に接続された副電子機器とからなることを特徴とする電子機器の電源通断装置で あるから、
【0021】 一回の操作でパソコンのような主電子機器とプリンタ、モデム等といった副電 子機器の電源をオン又はオフにすることができる、従って副電子機器の電源をい ちいち切ったり入れたりする手間も又忘れる事もない。又、電子回路的には簡単 な回路であるなど多大な効果がある。また、これらの機能を収納する筐体は比較 的簡単で又、プラグ、ソケットも特別なものを必要とせず従来のものを流用でき 安価に実現できる電子機器類の電源通断装置を提供できる。
【図1】この考案一実施形態を示す回路図。
【図2】装置の外観斜視図。
1 AC電源端子 2 AC電源出力端子 3 主電子機器 4 PC入力端子 5 コンセント 6 プラグ 7 ソケット 8 リレー回路 9 プリンタ出力端子 10 モデム出力端子 11 筐体 12 外郭 SW 電源スイッチ
Claims (7)
- 【請求項1】商用のAC電源を主電子機器に通電する手
段と、前記AC電源に接続された少なくとも一つの副電
子機器に電源を供給する手段と、前記主電子機器の主電
子機器電源から直流電源を得てオプション機器に通電す
る手段と、前記直流電源で動作して前記商用のAC電源
に接続された前記副電子機器ので電源ラインをオン/オ
フする手段とからなり前記主電子機器のスイッチオン/
オフをオプション機器の直流電源を利用して副電子機器
の電源オン/オフを計ることを特徴とする電子機器類の
電源通断装置。 - 【請求項2】商用のAC電源が供給されるAC電源端子
と、このAC電源端子に接続されたAC電源出力端子
と、このAC電源出力端子に商用のAC電源が供給され
る主電子機器と、この主電子機器の電源から出力した所
望の直流電源が供給されるオプション機器と、前記直流
電源が供給されるリレー回路と、このリレー回路が接続
されリレー機能で自己の電源ラインがオン/オフされる
前記電源端子に接続された少なくとも一つの副電子機器
とを具備し前記直流電源を利用して副電子機器の電源を
オン/オフすることをことを特徴とする電子機器類の電
源通断装置。 - 【請求項3】主電子機器の電源から出力する複数の出力
の中の直流電源が供給されるリレー回路と、このリレー
回路が自己の電源ラインに介在接続された出力端子に接
続された副電子機器とからなることを特徴とする請求項
2記載の電子機器類の電源通断装置。 - 【請求項4】前記副電子機器の各出力端子、AC電源端
子、リレー回路、AC電源出力端子及びこれらを接続す
る回路を収納して筐体とし、前記主電子機器の電源出力
が供給されるオプション機器の接続端子からオプション
機器の接続端子までを他の構成体とし、この構成体と前
記筐体のリレー回路とを直流電源が供給される導線接続
してなることを特徴とした請求項2記載の電子機器類の
電源通断装置。 - 【請求項5】前記リレー回路は主電子機器の電源から供
給される直流電源で動作されることを特徴とする請求項
2記載の電子機器類の電源通断装置。 - 【請求項6】前記リレー回路は商用の電源が供給される
最初の副電子機器の電源ラインに介在接続されるている
ことを特徴とする請求項2記載の電子機器類の電源通断
装置。 - 【請求項7】前記リレー回路を動作させる幾つかの直流
電源が選択的に得られる直流電源を備えたことを特徴と
する請求項1、請求項2、請求項3記載の電子機器類の
電源通断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008932U JP3078425U (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 電子機器類の電源通断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008932U JP3078425U (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 電子機器類の電源通断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3078425U true JP3078425U (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=43211367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008932U Expired - Fee Related JP3078425U (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 電子機器類の電源通断装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3078425U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06181817A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-07-05 | Kokuyo Co Ltd | 製図台 |
-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000008932U patent/JP3078425U/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06181817A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-07-05 | Kokuyo Co Ltd | 製図台 |
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