JP3077864U - タイヤ、チエーン装着用の台型ジヤツキ。 - Google Patents

タイヤ、チエーン装着用の台型ジヤツキ。

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】タイヤチエーンを容易且つ確実に装着出来るこ
と。 【解決手段】台4に設けた溝2,3に鎖のクロス、チエ
ーン部6を通し、その台の上に自動車を自力で昇らせて
鎖を装着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
冬期、自動車(以下車と略す)で走行中、雪道に差しかゝると鎖(タイヤ、チ エーン)を巻かなければならないが、この「鎖を巻く」と言う作業は、なれた人 なら兎も角、初心者、特に女性には大変な作業である。又、雪の降らない地方の 人は運転はベテランでも初めて巻く時は矢張り初心者である。いかに理屈を知つ ていてもできるものではない。
【0002】
【従来の技術】
この作業もジヤツキ(以下Jと略す)アツプすれば割合やりやすいが、これも 積雪中の路傍と言う悪条件に加え、車に備付の簡単なJでは上げるだけでも大変 な労力である上に、足場の悪い所なので、その頼みのJも倒れる危険がある。普 通、路傍で鎖を巻く方法は、車輪の前(後でも同じではあるが、こゝでは前に統 一して説明する)に鎖を敷き延べ、その上に車輪が乗る様に車を進めて巻付ける のである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこれには初心者から見ると次の様な欠点があつた。 イ)車輪を止める位置が難しく、それが為、車体や地面が邪魔になり、ジヨイ ント、フツクが接続できず、何回も運転席との間を往復しなければならない時が ある。 ロ)車輪を乗せる時、只雪上に置いただけの不安定な鎖は、前後左右に勝手に 移動し、最初に敷いた位置、形から大きくずれてしまう。甚だしい時には鎖が横 になつたり又、車輪の下から飛出してしまう事もある。 ハ)車重によつて必ず鎖が雪中にめり込む。 これ等の為に鎖が変な形に固定され作業を難しくする。がこの欠点はなれて来 れば自然に解決できる問題ではあるが、初心者故の難問題なのである。 イ)先ず手足が冷たくなる。 ロ)次に顔や首筋に雪解水が流れ出す。 ハ)その内、下着まで濡れて来る。 ニ)すぐ傍を吾関せずと次々車が走去り、泥水をはねかける。 ホ)どうしていゝか分らず、もたもたしている内に全身が冷えて来てガタガタ 震えが来る。 全く泣きたくなる。 それでも正しく巻けたのならよいが、そんな状態で巻いた鎖は正しい形になる 訳がなく、車がある速度に達すると鎖が車体に当つてガチヤガチヤ音を立てゝ車 体を削り乍ら走つたり、時には鎖がはずれてしまう事がある。 以上の説明でお解りの通り、初心者のこれ等のトラブルは鎖が自由に動かせな いから起る問題であつて、鎖が自由に動かせさえすれば初心者といえども全て解 決する問題である。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、この車輪の下に入れた鎖を自由に動かす事ができる為の一種のJで あるが、従来のJとは似ても似つかない又、簡単な物でその形は第1図の如く一 種の台型で、斜面〜1。溝〜2、3。台〜4。車止め〜5。とからなり、又その 長さは車輪の直径弱、巾は車輪の巾弱、溝は鎖を自由に動かせる事ができる巾と 高さがあればよい。即ち大凡の寸法でよいのである。 車止め〜5はなくても巻けない事はないが、 イ)作業がしやすく。 ロ)安全の為、にあつた方が遥かによい。
【0005】
【考案の実施の形態】
この台型をしたジヤツキ(以下台Jと略す)の使用法は、第2図に示す如く溝 〜2、3にクロス、チエーン〜6の1〜4本目(車輪や鎖によつて違う。図では 1本目と2本目)を通して車輪〜9の前に置く。鎖の他の部分は台Jにさえ乗つ ていなければ、丸めてあろうと縦や横に延びていようと関係ない。
【0006】
【実施例】
次に車を前進させて台Jの斜面〜1を昇らせ、車止め〜5で停車すれば溝〜2 、3の上で止まる事になる。後は鎖が弛まない様に引張り乍らジヨイント、フツ ク〜7を接続しスプリング(図は省略)を取付け、車を若干後退させて台Jから 下ろし、装着完了である
【0007】
【考案の効果】 この車輪が台Jの上に乗つている時の鎖の状態は、 イ)従来のJでアツプした時と同様に、どこも固定されていない為、溝〜2、 3の中を通して自由に動かせる。 ロ)従来のJでアツプした時は、初心者には手加減が分らない為、鎖を強く引 過ぎ、折角車輪の上まで乗せた重い鎖をずり落す事があるが、台J使用の時は台 〜4がある為、鎖が逃げる虞れはなく、悪条件の重なる中でも安心して体力を一 杯に使い、素早く巻付られる。 ハ)更に車体が台Jの分だけ高くなつているので作業がしやすく、初心者でも 苦労せずに巻付けられる。 ニ)この台Jは、高さに対して面積が大きい為、装着作業の時絶対倒れたり脱 輪したりする虞れはない。 ホ)材料は、切端程度の木材で充分なので、安価で且つ軽く携行に便、壊れて も可燃ごみとして簡単に処分できる。 ヘ)自由に鎖を動かせる為、只一回で完全に荘着できるのでサイド、チエーン 〜8に余分の長さがいらず、試験走行して後の締直しの必要は全くない上、鎖の 長さに余分がないと言う事は、間違つての装着は絶対できないと言う特長がある 。 ト)この台Jはその形、働きから車の通れる所なら場使を選ばず、どんな路面 でも、更に足で踏付けただけの雪の上でも使用できる。 チ)最大の特長は、車が自力で車体を持上げると言う事なので、体力も時間も いらない。即ち老若男女の差はないと言う点である。 以上、鎖装着に関する説明はこれで終り、次にこの台Jの、別の使用法を説明 する。 タイヤがパンクした時、最初からJアツプするよりも、この台Jの上にパンク した車輪を昇らせてからJアツプすれば、台Jの高さの分だけアツプする高さが 稼げる。特に小型車のJは、その原理からある程度の高さまで上がれば割合楽で あるが、初めの低い内は大きな体力が必要なので、冬だけに限らず年中役に立つ 。
【図面の簡単な説明】
【第1図】は本発明の側面図である。
【第2図】は本発明の鎖を敷いた平面図である。 〜1は斜面。 〜2,3は溝。 〜4は台。 〜5は車止め。 〜6はクロス、チエーン。 〜7はジヨイント、フツク。 〜8はサイド、チエーン。 〜9は車輪。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月8日(2000.12.
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【第1図】
【第2図】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車を自力で台の上に昇らせる
    事によりジヤツキ、アツプ効果を得る溝をつけた台型の
    ジヤツキ。
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