JP3077835U - おにぎり - Google Patents

おにぎり

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JP3077835U
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rice
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cooked rice
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薫 中谷
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株式会社中谷本舗
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 米飯を直接に素手で触ることなく食すること
ができ、しかも青少年にとって親しみやすいようにす
る。 【構成】 円柱形状に形成された米飯100と、この米
飯100を包み込む包装材200とを備えており、前記
包装材200は、一端である下端縁部210を折り込む
ことで円柱形状に形成された米飯100の一方の端部で
ある下端110を巻き込み、残余の部分で米飯100の
周面を包み込むとともに、他端である上端縁部220を
捩じってある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、おにぎりに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近は、食生活でも欧米化が進み、特に青少年の間では米飯の消費が減少して いる。これに対して、欧米では栄養バランスに優れた日本食がブームで終わるこ となく定着している。
【0003】 青少年の間で米飯を食するのは、コンビニエンスストア等で販売されているお にぎりが多い。このおにぎりは、三角形に握った米飯と、この米飯を包み込む内 側包装材と、この内側包装材の外側に配置された海苔と、この海苔を包み込む外 側包装材とから構成されており、食するに際しては、外側包装材と内側包装材と を同時に取り除くことによって、米飯を海苔で包み込むようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなおにぎりは、街角等で食されることが多いので、海 苔が巻かれているからといって素手で持つのに抵抗を感じる者もいる。特に、清 潔感を重視する十代の青少年にとっては抵抗が大きいものとなっている。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであって、米飯を直接に素手で触る ことなく食することができ、しかも青少年にとって親しみやすいおにぎりを提供 することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るおにぎりは、円柱形状に形成された米飯と、この米飯を包み込む 包装材とを備えており、前記包装材は、一端を折り込むことで円柱形状に形成さ れた米飯の一方の端部を巻き込み、残余の部分で米飯の周面を包み込んでいる。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の実施の形態に係るおにぎりの概略的斜視図、図2は本考案の実 施の形態に係るおにぎりを食べる時の概略的斜視図、図3は本考案の他の実施の 形態に係るおにぎりの概略的斜視図、図4は本考案のその他の実施の形態に係る おにぎりの概略的斜視図、図5は本考案の実施の形態に係るおにぎりの包みかた を示す概略的平面図である。
【0008】 本考案の実施の形態に係るおにぎりAは、円柱形状に形成された米飯100と 、この米飯100を包み込む包装材200とを備えており、前記包装材200は 、一端である下端縁部210を折り込むことで円柱形状に形成された米飯100 の一方の端部である下端110を巻き込み、残余の部分で米飯100の周面を包 み込むとともに、他端である上端縁部220を捩じってある。
【0009】 まず、前記米飯100は、海苔巻等を製造する際に用いられる周知の方法によ って円柱形状に形成される。具体的には直径が2.5cm程度、長さが7.5c m程度に設定されている。この米飯100には、通常のおにぎりの具として用い られる梅干し、鰹節、昆布、佃煮、鮭の身等の他に、青少年に好まれる高菜漬け と雑魚とを混ぜたもの、マグロのフレークをマヨネーズで和えたもの、明太子、 とりそぼろ等が具として用いられている。この具は、米飯100の真ん中ではな く、表面に配置される。さらに、この米飯100は海苔で覆われている。
【0010】 一方、前記包装材200は、例えばアルミホイル等の透湿性を持たないシート 状の素材からなっている。例えば、前記米飯100が上述した程度の大きさであ れば、10cm×10cm程度の大きさの包装材200を使用する。
【0011】 米飯200は、前記包装材200によって以下のように包装される。 まず、図5(A)に示すように、広げた包装材200の下端縁部210から2 cm程度上方に、米飯100の下端部110が位置するように、米飯100を包 装材200の上に置く。
【0012】 図5(A)に示す破線の部分から、包装材200の下端縁部210を上側に向 かって折り込んで米飯100の下端部110を前記下端縁部210で巻き込む。 すると、図5(B)に示すようになる。次に、図5(C)に示すように、左右方 向から包装材200で米飯100の残余の周面を包み込む。
【0013】 これで米飯100の全体が包装材200によって包み込まれたことになる。ま た、図5(C)に示すように、包装材200の上端縁部220は、米飯100の 上端120から余っているが、この上端縁部220を図5(D)に示すように捩 じることで包装材200が自然と開くことを防止している。
【0014】 このように構成されたおにぎりAを食べる際には、図2に示すように、包装材 200の捩じられた上端縁部220を開き、上端縁部220をあたかもバナナの 皮を剥くように下方に剥ぎ、包装材200の下端縁部210で覆われている米飯 100の下端部110を持つ。すると、米飯100を直接に素手で触ることなく 食することができる。
【0015】 また、包装材200の上端縁部220を捩じることなく、図4に示すように折 り込むようにしてもよい。
【0016】 なお、上述した実施の形態では、米飯100及び包装材200の大きさを示し たが、本考案に係るおにぎりAがこれに限定されるものでないことはいうまでも ない。例えば、もっと大きなものであっても、図3に示すように小さなものであ ってもよい。
【0017】
【考案の効果】
本考案に係るおにぎりは、円柱形状に形成された米飯と、この米飯を包み込む 包装材とを備えており、前記包装材は、一端を折り込むことで円柱形状に形成さ れた米飯の一方の端部を巻き込み、残余の部分で米飯の周面を包み込んでいる。
【0018】 このように構成されたおにぎりは、外観がスティック状に形成されるので、欧 米化された食品を好む青少年にとっても、親しみやすいものとすることができる 。また、包装材は、米飯の一方の端部を巻き込んだ状態で米飯を包み込むので、 その米飯の端部を包装材とともに持つことで、米飯を直接手で触ることなく食す ることができる。
【0019】 また、本考案に係る他のおにぎりは、円柱形状に形成された米飯と、この米飯 を包み込む包装材とを備えており、前記包装材は、一端を折り込むことで円柱形 状に形成された米飯の一方の端部を巻き込み、残余の部分で米飯の周面を包み込 むとともに、他端を捩じってある。
【0020】 このおにぎりでは、包装材の一方を捩じることで米飯を包み込むようにしてい るから、包装材が容易に剥けるという効果もある。
【0021】 また、前記包装材は、透湿性を持たない素材から構成されているので、手で持 ってもべたつくことがなく、衛生的である。
【0022】 さらに、前記包装材のうち、前記米飯の一方の端部を巻き込んだ部分は、米飯 の他方の端部に向かって2cm以上の幅を有するものであると、手で持ちやすい という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係るおにぎりの概略的斜
視図である。
【図2】本考案の実施の形態に係るおにぎりを食べる時
の概略的斜視図である。
【図3】本考案の他の実施の形態に係るおにぎりの概略
的斜視図である。
【図4】本考案のその他の実施の形態に係るおにぎりの
概略的斜視図である。
【図5】本考案の実施の形態に係るおにぎりの包みかた
を示す概略的平面図である。
【符号の説明】
A おにぎり 100 米飯 200 包装材 210 下端縁部 220 上端縁部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱形状に形成された米飯と、この米飯
    を包み込む包装材とを具備しており、前記包装材は、一
    端を折り込むことで円柱形状に形成された米飯の一方の
    端部を巻き込み、残余の部分で米飯の周面を包み込んで
    いることを特徴とするおにぎり。
  2. 【請求項2】 円柱形状に形成された米飯と、この米飯
    を包み込む包装材とを具備しており、前記包装材は、一
    端を折り込むことで円柱形状に形成された米飯の一方の
    端部を巻き込み、残余の部分で米飯の周面を包み込むと
    ともに、他端を捩じってあることを特徴とするおにぎ
    り。
  3. 【請求項3】 前記包装材は、透湿性を持たない素材か
    ら構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    のおにぎり。
  4. 【請求項4】 前記包装材のうち、前記米飯の一方の端
    部を巻き込んだ部分は、米飯の他方の端部に向かって2
    cm以上の幅を有することを特徴とする請求項1、2又
    は3記載のおにぎり。
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