JP3077829U - インソール - Google Patents

インソール

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JP3077829U
JP3077829U JP2000008278U JP2000008278U JP3077829U JP 3077829 U JP3077829 U JP 3077829U JP 2000008278 U JP2000008278 U JP 2000008278U JP 2000008278 U JP2000008278 U JP 2000008278U JP 3077829 U JP3077829 U JP 3077829U
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JP
Japan
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insole
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JP2000008278U
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English (en)
Inventor
賢雄 鄭
Original Assignee
賢雄 鄭
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触感が良く、振動を吸収でき、また支えや
すさ、被覆性、および安定性に優れ、さらにプロセスの
中に使用する原料および消費するエネルギーを節約で
き、環境保護の機能が高められるインソールを提供す
る。 【解決手段】 目的を達成するためのインソール10
は、ヘッド11、ボデー12およびヒール13を有し、
ヘッド11、ボデー12およびヒール13の三つの部分
のうち少なくとも一つの部分のエッジは、上が広く下が
狭くなっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はのエッジの上端の広さが下端の広さより大きいインソールに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
一般のインソールは、成形インソールおよび平面インソールの二種類に分けら れる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
成形インソールは、比較的厚い平面インソールを金型の中に置いてから、加温 、加圧で成形されたものである。成形インソールの長所は、表面の形状が人体の 足の裏の形状と近いため足の裏によりよい被覆性を提供できるので、靴を履いて いる場合足が安定して支えやすくなるが、加工のコストが高い。また、インソー ルを加工して成形されたあとはその材質が硬くなるので、履き心地が低下し、さ らに、成形インソールの加工過程には大量のエネルギーの使用が必要となる。原 料も比較的たくさん使用しなければならないので(例えば、厚さ4mmの成形イ ンソールを作る場合、普通6mmの平面インソールを加圧して成形される。)、 エネルギーおよび環境保護の立場で考えると、それは理想的な製造方法ではない 。
【0004】 平面インソールは一塊の発泡材料をインソールの形状にカットして形成される 。その長所は加工コストが低く、インソールが柔らかいことである。その欠点は 足の裏の形状によって、完璧に被覆できないので、足に対する安定性が低く支え にくいことである。
【0005】 平面インソールにはもう一つの問題がある。一般の靴は人体の足の形状と合わ せるため、靴の内面は凹んだアーク形を呈する。図1を参照する。従来の平面イ ンソール30の大きさがちょうど靴底71の大きさと同一(または少し小さい) の場合、足100に対する被覆性が足りず、また、人体の足100が靴70を履 いている場合、その従来の平面インソール30の中央部は人体の重量によって、 下へ向かって凹み、アッパーエッジ301が少し上および中へ反って足の裏を圧 迫するので、足に不快感を与えるおそれがある。
【0006】 図3を参照する。従来の平面インソール30’の寸法が靴底71より大きい場 合、足100に比較的に大きい面積の被覆を提供できるが、履いているとき、そ のアッパーエッジ301’が足と接触する。従来の平面インソール30’が柔ら かいほど足との接触状況はひどく、また、靴底71と内面72との接続場所に平 面インソール30’を密着できないので隙間が生じ、下記のような問題がある。 一つは、履いている場合、その靴の曲がる程度が大きいので、その従来の平面イ ンソール30’は皺がより足と接触することもある。二つ目は、履いている場合 、従来の平面インソール30’の下方の隙間が比較的に大きいので変位し易すく 、足の安定性が低下し支えにくくなる。三つ目は、靴を脱ぐとき靴紐を解かない 人が多いので、従来の平面インソール30’を一緒に引き出すおそれが十分あり 、非常に不便である。
【0007】 また、従来の平面インソールは、一般的にアーチを製作しないが、その理由は 、平面インソールにアーチが製作されると、その平面インソールのアッパーエッ ジが足とコンタクトする欠点がある以外にも、そのアーチの下方に相当に大きい 隙間ができ、そのアーチが宙に浮くので、歩くときこの部分が足取りによって上 へ上がったり下へ下がったりし、非常に不快感が生じるおそれが十分あるからで ある。
【0008】 本考案の主な目的は、接触感が良く、振動を吸収でき、また支えやすさ、被覆 性、および安定性に優れ、さらにプロセスの中に使用する原料および消費するエ ネルギーを節約でき、環境保護の機能が高められるインソールを提供することに ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本考案の請求項1に記載のインソールは、ヘッド 、ボデーおよびヒールを有し、ヘッド、ボデーおよびヒールの三つの部分のうち 少なくとも一つの部分のエッジは、上が広く下が狭くなっていることを特徴とす る。 本考案の請求項2に記載のインソールは、エッジの下端の内角は90°より大 きいことを特徴とする。 本考案の請求項3に記載のインソールは、ボデーには、アーチが形成されてい ることを特徴とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図4および図5を参照する。本考案の一実施例によるインソール10は発泡材 料で人体の足の裏の形状に作られ、その中に、ヘッド11、ボデー12およびヒ ール13があり、また、そのボデー12のある側より、外へアーチ121が延び ていることで、人体の足の裏のアーチと対応し、また、アッパーエッジ101か ら下を中へ向かってカットすることで、下端のエッジの内角αおよびβが90° より大きくなるので、インソール10の上が広く、下が狭くなる。カットした斜 面はアーク形を呈し、そのインソール10の各部11、12、13のカット角度 は、靴および足の裏の形状を組合わせるためそれぞれ異なる。カット角度が一番 小さいのはヘッド、次のはヒール13、一番大きいのはボデー12のアーチ12 1である。もちろん、そのインソール10の各部11、12、13のエッジの角 度を同一にしてもよい。
【0011】 図6を参照する。上述のインソール10を靴70の中に入れたとき、人体のか かとと対応するヒール13の部分のカットされたエッジと内面72の角が接続す る場所と貼り付く面積が比較的大きい。また、その間に生じる隙間が比較的小さ いかあるいはないので、履いているときに、皺がよることはない。さらに。アッ パーエッジ101がきっちりインソールの上に貼付いているので、履いていると きにインソール10が反って足に接触することがない。
【0012】 また、本考案の一実施例によるインソール10は、そのボデー12の部分にア ーチ121があるので、足の裏100に比較的完璧な被覆性を提供できる。図7 を参照する。従来の平面インソールよりアーチ121にインソール10と内面7 2が確実に貼り付き、また、インソール10の下方には未だ小さい隙間があるが 、歩くときに上へ上がったり、下へ下がったりするような不快感を与えることは ない。
【0013】 本考案の一実施例によるインソール10は、靴の内面72との接触面積が大き いので、激しい運動をして汗により足およびインソール10がすべて濡れたとき でも、インソール10が靴の中で変位したり曲がったりしないので、より安定性 を高めることで、踝の怪我を避けることができる。
【0014】 また、従来の平面インソールのエッジが足と接触するという欠点を解消するこ とができるので、従来の平面インソールと比較すると、より快適に使用できる。 そして、従来の平面インソールの柔らかさを維持することができるので、硬い成 形インソールより、足底の接触感が良く、振動を吸収することができる。
【0015】 新しいインソールを買って交換する場合、従来の平面インソールを使うときは そのサイズに関わらず多くの欠点を生じ、従来の成形インソールを使うときはそ のサイズが必ず靴のサイズと一致することが必要とする。また、その成形インソ ールは、既に加圧して定形されているので、買った成形インソールの曲がる形状 が、靴と異なるとインソールが宙に浮かぶ面積がかなり大きいため、支えやすさ 、被覆性および安定性は、すべて大幅に低下する。
【0016】 逆に、本考案の一実施例によるインソール10は誤差許容度が比較的に大きい 。上が広く、下が狭い構造でインソール10を靴70の内面72ときっちり貼付 けるので、四方からの張力によってインソール10を押して、靴底71に横にな るので、その宙に浮かぶ面積は比較的小さい。
【0017】 従来の成形インソールと比較すると、本考案の一実施例によるインソール10 は、一般の平面インソールのエッジをカットすれば完成することができ加工プロ セスが簡単なので、原料も時間も浪費することがなく、エネルギーの節約および 環境保護にもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のインソールを使用し、履いていない状態
の断面図である。
【図2】従来のインソールを使用し、履いている状態の
断面図である。
【図3】従来の比較的広い平面のインソールを使用し、
履ている状態の断面図である。
【図4】本考案の一実施例によるインソールの正面図で
ある。
【図5】本考案の一実施例によるインソールの断面図で
ある。
【図6】本考案の一実施例によるインソールを使用し、
履いている状態のヒール部の断面図である。
【図7】本考案の一実施例によるインソールを使用し、
履ている状態のアーチ部の断面図である。
【符号の説明】
10 インソール 11 ヘッド 12 ボデー 13 ヒール 101 アッパーエッジ 121 アーチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド、ボデーおよびヒールを有し、 前記ヘッド、前記ボデーおよび前記ヒールの三つの部分
    のうち少なくとも一つの部分のエッジは、上が広く下が
    狭くなっていることを特徴とするインソール。
  2. 【請求項2】 前記エッジの下端の内角は90°より大
    きいことを特徴とする請求項1記載のインソール。
  3. 【請求項3】 前記エッジは、アーク形を呈することを
    特徴とする請求項1記載のインソール。
JP2000008278U 2000-08-15 2000-11-21 インソール Expired - Lifetime JP3077829U (ja)

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TW89214115 2000-08-15
TW89214115 2000-08-15

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JP3077829U true JP3077829U (ja) 2001-06-08

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ID=43210811

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013000415A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Murai:Kk 脚を長く見せるインソール

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