JP3077468U - 自動包装機械用刃物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】袋から中身を取り出す際に、開封切口が即座に
見分けられる袋に切断する刃物を提供する。 【解決手段】刃物（１）にＶ字形刃（２）と台形刃
（３）を交互に設けた事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、自動包装機械で包装材のフイルム等を、袋にする時の切断する刃 物に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の通称ギザ刃物は、切断した袋の開口部と底部が同一形状である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次の様な欠点がある。 （イ）切断形状が開口部と底部が同形状である為、底部を開封するミスがある 。 （ロ）目の障害者は、手の感触で開封するため切口の区別が困難である。 本案は以上の欠点を解決する為に考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

刃物（１）にＶ字形刃（２）と台形刃（３）を交互に連続的に設ける形状を、 同時に研削した刃物で、包装材のフイルム等を切断する。 本案は以上の刃形状より成る切断刃物である。

【０００５】

【考案の実施形態】

以下、本考案の実施の形態に就いて説明する。 （イ）刃物（１）にＶ字形刃（２）と台形刃（３）を交互に設ける。 （ロ）回転シャフト（５）に取り付けられたヒート刃物ホルダー（６）に刃物（ １）を挿入しボルト（７）で固定する。 （ハ）刃物（１）と相対する受け台刃（８）を設ける。 （ニ）回転シャフト（５）が回転する事により、包装材は左より入り右に出る、 その間にシーラー（９）でシールされると同時に、刃物が切断する。 本考案は以上の様な構造でこれを使用する事により、底部（１０）と開口部（１ １）の様に切断される。

【０００６】

【考案の効果】

本考案を使用すると、袋の開口部と底部の形状が異なるた為、切口の判断がしや すく、底部は開封しにくくなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の要部と断面図

【図２】本考案の使用状態を示す説明図 １ 刃物 ２ Ｖ字形刃 ３ 台形刃 ４ 取り付け穴 ５ 回転シャフト ６ 刃物ホルダー ７ ボルト ８ 受け刃台 ９ シーラー １０ 底部 １１ 開口部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 刃物用刃金にＶ字形刃（２）と台形刃
   （３）を交互に設けた事を特徴とした刃物（１）であ
   る。