JP3077330B2 - 流体用蛇口 - Google Patents

流体用蛇口

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JP3077330B2 JP03308826A JP30882691A JP3077330B2 JP 3077330 B2 JP3077330 B2 JP 3077330B2 JP 03308826 A JP03308826 A JP 03308826A JP 30882691 A JP30882691 A JP 30882691A JP 3077330 B2 JP3077330 B2 JP 3077330B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は公的水道や水等の流体タ
ンク又は流体ポンプ等に系合される流体移送管先端部に
具備する蛇口に関するもので、更に詳しくは、上水等の
少量の流体を効率良く利用し、省資源や省エネルギーに
貢献可能な立体水膜を形成する流体用蛇口に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、公的水道等に使用されるカラン等
の蛇口は、水管断面のまま、例えば円形で構成され、吐
出される水は水管内の流体形状の延長と成り、棒状の水
柱を呈するものが一般的である。この他、蛇口の断面形
状を変化させたものとしては、例えば、図25に示す如
く吐出水流が滝状を呈する蛇口や、図26に示す如く吐
出水流がシャワー状を呈する蛇口も市販されている。
【0003】これらの関連技術としては、例えば、東陶
機器株式会社TOTO総合カタログ'90の470ペー
ジに開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記棒状の水柱を呈す
る蛇口によれば、蛇口に手の平をかざして見ると指一本
程度の水柱を受けることになる。両手の手の平全体に水
を受ける場合は、蛇口を動かすか両手の手の平を水柱に
満遍なく接触させねばならない。
【0005】容器に水を受ける場合は問題はないが、手
の平に水を受ける場合を見ると吐出した水の多くは手の
平に接触せず流れ落ちることになり、利用水の無駄であ
る。
【0006】更に、公的な一定の水圧を持つ水量豊かな
上水道であれば問題は無いが、定量の水タンクの水を利
用する例えば交通機関の車両等では、豊かな水圧や水量
は望めず一般の公的上水道より吐出水量は大幅に少ない
のが現状である。上水利用の蛇口に省資源や省エネルギ
ーを考慮せず利用目的に関わらず同一蛇口が設置されて
いるのは問題である。
【0007】また、図26に示す従来例では、水の広が
りが有り、例えば両手の手の平に水を効率良く受ける目
的は達成されるが、吐出される水は線状又は微細な水滴
拡散を呈するもので、光学的には水の線状や水滴の形状
はレンズ効果を持ち、従ってシャワーの水を透過して細
部の視認は困難となるものである。
【0008】また、水タンク等の水源と流体移送管に有
っては、水圧が一定しているとは限らず水圧の増減のま
ま蛇口から吐出されるのが一般的である。流体移送管内
の流体の多くは安定した状況になく、多くは乱流を生じ
ているものである。従来の蛇口はそのまま吐出するもの
で水圧の増減や乱流を制御する構造には成っていない。
更に、立体の水膜を得る蛇口は従来の技術や機器には
存在は無いが、流れる水で形成される水膜の遮蔽は、他
の透明又は不透明の固体物質で構成される物理的な効果
を同等に持つもので、空気等の気体遮断や光学的効果を
得ることが出来るものである。例えば、手の傷を洗浄す
る場合には水の飛沫も無く傷口の状況を子細に視認する
ことが出来る。更に立体水膜内に外界遮断を必要とする
試料の保護や照明設置具備することでの美的分野の貢献
もある。こうした目的や機能を持つ蛇口は従来の技術や
機器には存在しない。
【0009】従来の幅広の水栓蛇口で見れば、25図に
示す如く吐出水流が滝状を呈するものは有るが、吐出水
流を広げる機能は有るが本発明の目的とするものと異な
るものである。
【0010】本発明は前記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、吐出流体が水滴や飛沫を生
じない薄い立体水膜を形成し、小量吐出流体でも広い範
囲に平均に効率良く拡流し、更に、立体水膜が流体によ
る空間遮断の構成を実現し、更に透明の薄い水膜により
光学的な光の乱屈折を無くし視認性を高め、更に照明等
の具備により照明実利と美的演出効果を実現する流体用
蛇口を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る流体移送管の先端部に取り付けられる
流体用蛇口は、流体の流路の外側を形成するスリーブ本
体と、前記スリーブ本体に支持されて、前記流路の内側
を形成する中子とを備え、前記流路は、前記流体移送管
の先端部に取付けられ、前記流路の一端を形成する導入
部と、前記流路の他端を形成する環状の吐出口と、前記
導入部と前記吐出口との間に設けられる環状でかつスリ
ット状の水膜形成部を備え、前記導入部に、流体移送管
から導かれる流体の乱流を整える整流部を備え、前記整
流部と前記水膜形成部との間に、該整流部と前記水膜形
成部を連結する制圧部を備え、前記水膜形成部は前記吐
出口に向かって広がったテーパー状とする。
【0012】また、前記目的を達成するために、本発明
に係る流体移送管の先端部に取り付けられる流体用蛇口
は、流体の流路の外側を形成するスリーブ本体と、前記
スリーブ本体に支持されて、前記流路の内側を形成する
中子とを備え、前記流路は、前記流体移送管の先端部に
取付けられ、前記流路の一端を形成する導入部と、前記
流路の他端を形成する環状の吐出口と、前記導入部と前
記吐出口との間に設けられる環状でかつスリット状の水
膜形成部を備え、前記導入部に、流体移送管から導かれ
る流体の乱流を整える整流部を備え、前記整流部と前記
水膜形成部との間に、該整流部と前記水膜形成部を連結
する制圧部を備え、前記整流部は前記スリーブ本体で支
持されたフインで構成され、前記中子は、前記整流部の
中央で出没手段で支持され、前記水膜成形部の環状の隙
間は前記出没手段によって可変であるようにする。
【0013】また、前記目的を達成するために、本発明
に係る流体移送管の先端部に取り付けられる流体用蛇口
は、流体の流路の外側を形成するスリーブ本体と、前記
スリーブ本体に支持されて、前記流路の内側を形成する
中子とを備え、前記流路は、前記流体移送管の先端部に
取付けられ、前記流路の一端を形成する導入部と、前記
流路の他端を形成する環状の吐出口と、前記導入部と前
記吐出口との間に設けられる環状でかつスリット状の水
膜形成部を備え、前記導入部に、流体移送管から導かれ
る流体の乱流を整える整流部を備え、前記整流部と前記
水膜形成部との間に、該整流部と前記水膜形成部を連結
する制圧部を備え、前記水膜形成部は前記吐出口に向か
って広がったテーパー状に形成され、前記中子は、前記
整流部と、前記環状の吐出口を遮蔽する位置に複数のス
リット隙間座を設けるようにする。
【0014】
【作用】本発明に係る蛇口構成に依れば、薄い水膜が形
成吐出され光学的乱屈折を持たぬ透明度の高い立体水膜
が得られる。更に吐出口を環状スリットに構成すれば、
空洞の水柱を形成し、吐出の角度で例えば末広がりのテ
ーパー状に設定すれば、流体の持つ自然な粘性や表面張
力に依って立体水膜はワイングラスの如くの形状形態を
形成しその先端部は水膜の合流点を得るものである。水
膜の合流点位置又は合流点より上位置に流体を受けるシ
ンク等の水受け面を設定すれば、水膜が水受け面に衝突
してつぶれ、立体水膜が構成する環状の水膜壁内に、水
受け面の放出外部の水流表面より水位の高い水を溜める
事も可能となる。
【0015】薄い立体水膜は別の見方をすれば、水滴や
飛沫拡散をさせない目的を持つもので、更に光学的に透
過光良好で光の屈折の無い視認性の良い無色透明の構成
と成れば、一見して硝子構成に見える。シンクとカラン
等の手洗い用の蛇口では従来の蛇口の水柱と飛沫の概念
を崩すもので、合流点付近の水の纏まりや水膜壁内に流
れ溜る水面の波打つ造形は水膜構成の認識を促す効果を
持つものである。
【0016】環状スリットの一部又は複数の遮断部を具
備すれば、単数又は複数の水膜花ビラを形成することが
出来る。このことは、環状スリットの大半を遮蔽する構
成に設定すれば、水膜が平面又は円弧による3次局面を
形成し、環状スリットに依る中空水柱状のから限定幅の
カーテン状の水膜形成も可能である。
【0017】更に、ノズル部と水膜形成部で構成する場
合は、前述の環状スリットの立体水膜形成と同様に、透
明で光学的透過視認の可能な水膜が構成され、水膜の流
れ端末は水滴状の飛沫に成ろうが、必要領域の本発明の
水膜形成目的は達成される。
【0018】
【実施例】以下本発明の詳細を図面に従って説明する。
【0019】図1は、本発明に係る蛇口の部分断面分解
斜視図である。図に於いて、スリーブ本体1は上部の導
入部5が流体移送管の端末に系合するもので、下部は円
錐状の形状の水膜形成部6が形成される。中子2は、ス
リーブ本体1の円錐状穴と同一テーパーで形成した円錐
状の水膜形成部6を形成し、上部先端の中子先部8の間
に円錐形状より切り込んだ制圧部7が形成されている。
中子2の水膜形成部6と制圧部7の境界近くの水平円上
の120度位置の3個所にスリット座4が系合するスリ
ット孔9を具備する。整流部3は四方リブ10で形成さ
れ、上部には導入部5の端面に固定されるストッパー1
1を形成具備する。更に整流部3の縦中央部にはネジ孔
12が貫通し、ここに止めネジ13がワッシャ14を介
して通される。
【0020】組立ては、スリット座4を系合した中子2
がスリーブ本体1に下方依り挿入される。組立て下端面
に環状スリットが形成される。一方整流部3はスリーブ
本体1の導入部5に挿入固定される。ネジ孔12に止ネ
ジ13がワッシャ14を介して挿入され、中子2の中子
先部8のメスネジに結合固定されるものである。
【0021】図2は、図1説明の組み立てた状態の側断
面図を示す。図に於いて、上部の整流部3は流体移送管
内に流れる水等の流体の乱流を整える働きをする。整流
部3のリブ10に依って流体は複数に分断されるもの
で、このことは流入する流体を初めから複数に設定する
ことも可能である。中央部の制圧部7は導入流体圧力の
増減を滑らかに抑える働きをする空間である。水膜形成
部6はスリット座4の設定吐出高さの例えば0.1〜
1.0mmの間隙を維持したもので、更に一定の幅を有す
る間隙構造である。薄い立体水膜形成目的と流水停止時
に間隙による毛細管現象でしたたり落ちる流体を内部に
吸い込む機能も持つ。このことは、水切り状態の優れた
蛇口を提供できるものでもある。
【0022】図3及び図4は、使用状態の側面図を示
す。図3に於いて、導入部5に管端末15が挿入固定さ
れ、管内の水等の流体が流入する。蛇口下端面の環状ス
リットより図に示す状況の薄い立体水膜が吐出形成され
る。立体水膜16は流入水圧の高い状態の場合の立体形
状を示す。立体水膜17は環状スリットより吐出される
流体圧力が環状スリットとのバランスを得て正常に成っ
た状態を示す。薄い立体水膜は流体の持つ自然な粘性と
表面張力で下方先端はA矢視の様に合流する。即ち立体
水膜内部は外界遮断の形状構造と成るものである。この
ように、水膜形成の先端が流体の持つ自然の特性を妨げ
ず、合流し立体水膜内が外界と遮断する水膜厚さと流体
圧を構成する。
【0023】図4は、立体水膜17の条件で、蛇口端面
の環状スリットとシンク流し面18の高さである距離を
立体水膜の合流点より短く設定した状態を示す。この
時、立体水膜の先端部はシンク流し面18に止められて
図の如くの内部に溜められた水位19を維持する形態を
現わす。水位19はシンク流し面18より高く水等の流
体が流れの壁を出現させるもので、順次流失して行くが
一定の高さを維持するものである。このように、立体水
膜の合流位置、又は合流位置より蛇口側にシンク等の水
受け面を設置することにより、立体水膜17を効果的に
使用することができる。
【0024】図5は、水膜形成部を説明する部分断面図
を示す。左図は水膜形成部6がストレートの筒状に形成
したものである。右図は前述説明の円錐状を呈する水膜
形成部6でどちらも立体水膜を吐出形成出来るものであ
る。但し、前述説明の如く水等の流体の粘性と表面張力
が有り、円錐形状の水膜形成部6よりストレート状の方
が小型な立体水膜を出現させるものである。更に、環状
スリットが楕円や矩形や多角形や変形形状に設定されれ
ば、薄い立体水膜は設定環状スリットを断面とする形態
を吐出形成させるものである。
【0025】図6は、整流部3の働きを詳細に説明する
部分断面図を示す。図に於いて、導入部5に管端末15
が挿入固定されて流体20が導入される。流体20は管
内の各種条件に依って乱流状況を呈するもので、このま
ま蛇口端末の環状スリットに至れば、吐出流体は自由奔
放に放出される事に成る。このことは薄い立体水膜を得
る上で不都合で有り、その為の整流である。流体20は
リブ10と導入部5の内壁を通過する過程で乱流を抑え
るものである。
【0026】図7は、制圧部7の働きを詳細に説明する
部分断面図を示す。図に於いて、左図は中子2に形成さ
れた切取り部とスリーブ本体1の円錐穴の切取り部が対
面して、制圧部7を形成する。右図は中子2がストレー
トの円錐状で構成し、スリーブ本体1の内壁部を切欠い
て制圧部とする。尚、図2は制圧部を中子2に形成し、
スリーブ本体1の内壁には形成しないものである。この
制圧部7の空間容量は水膜形成部6の空間容量より大き
いものである。従って、流体の流速は水膜形成部6より
制圧部7の方が遅い状態を呈するもので、流速の減速は
流体の乱れた圧力を平均化する働きをもつ。
【0027】図8は、環状スリットの他の展開を説明す
る斜視図を示す。図に於いて、環状スリット21の一部
を遮断する遮断部22に依って、立体水膜が花ビラ状立
体水膜23を出現形成するものである。円柱筒を斜めに
切断しその切断面より左右水平に水膜翼を呈するもので
ある。複数の遮断部22を環状スリット21に具備させ
ると円柱筒状で竹の皮の如きの水膜がスリット数と同じ
数吐出形成する。
【0028】図9は、水膜形成部6のスリット座を無く
した実施例を説明する側断面図を示す。図に於いて、導
入部5と整流部3が一体化され、中央にスライド孔24
を形成する。このスライド孔24に中子先部8が摺動自
在に系合され、止めネジ25で摺動が固定安定される。
このことは、スリーブ本体1と中子2で形成される水膜
形成部6にスリット座が無い状態で間隙を維持するもの
である。更に、中子2のスリーブ本体1に対して進退す
ることは、水膜形成部6の間隙厚さを図の実線指示や実
線と2点鎖線の如くの自由な間隙を設定することが可能
と成る。即ち、立体水膜の厚さを調節することができる
ものである。
【0029】図10は、中子と整流部を一体化した他の
実施例の側断面図を示す。図に於いて、中子2の中子先
部8を延長させて周囲にリブ10を形成具備させる。リ
ブ先端は導入部5の内壁に摺動自在に挿入される。スリ
ーブ本体1と中子2の固定は、スリット座4に止めネジ
26の先端が系合して固着系止される。薄い立体水膜を
得る働きは、同等のものである。また、導入部5の端末
内にフィルター54を装着することができる。フィルタ
ー54は水等の流体内に混入する錆粉や水赤や塵状のゴ
ミを排除して、間隙構成の薄い水膜形成部6を詰まらせ
ないためのものである。
【0030】図11は、環状スリットの吐出先端の部分
断面図を示す。図に於いて、左図は水膜形成部6の環状
スリット21の先端が90度以下の鋭角で構成するもの
である。吐出流体の水切りは鋭角のナイフエッジであれ
ば、水のまとわりも無く従って水滴等が生ずることが無
い。また、流体の吐出停止時に於る水切りが良く、停止
後に垂れる不都合が無い。毛細管現象との複合効果であ
る。
【0031】右図は、ナイフエッジの先端部の保護と安
全のための端末処理のものである。端末27はスリーブ
本体1の下外形端末に形成する。端末27は中子2の端
面即ち環状スリット21よりクリアランス28の如く吐
出して形成される。この端末27は水膜形成を遮らず、
更に指先等のナイフエッジ接触に依る傷等の不都合を未
然に防ぐ働きをするものである。
【0032】図12は、図10で説明した中子と整流部
一体型の他の実施例の側断面図を示す。図に於いて、整
流部3のリブ10を捻じり形成具備する。更に、整流部
3を経過した水等の流体が中子2の円錐状表面を捻じれ
ながら流れ、これに逆らわぬ方向にスリット座4を具備
固定したものである。流体を捻じりながら導入すること
は整流効果更には制圧効果が高められるものである。
【0033】図13は、立体水膜形成に変化を与える実
施例の中子の部分側面図を示す。図に於いて、中子2の
水膜形成部6面に切欠き溝29を形成させるものであ
る。流体が水膜形成される水膜形成部にスリット間隙に
流体の流れ方向の厚みを変化させるもので、立体水膜が
リブ状の構造を持って吐出形成されることになる。
【0034】図14は、13図で説明した切欠き溝29
を図の如くに捻じりを加えたもので、吐出流体の立体水
膜のリブ状が捻じれて吐出形成されるものである。立体
水膜は透明で視認性も高く、外壁の手前のリブと透視さ
れた向う側のリブが交差して見え、美的機能を向上させ
る効果を持つものである。
【0035】図15は、空気を複合させた実施例を説明
する側部分断面図を示す。図に於いて、2点鎖線に示す
空気管30が導入部5の側壁面の空気パイプ31に挿入
系合され圧搾空気が付加される。空気パイプ31はリブ
10を介して中子2の中央の下方向を貫通し下端面に至
る。従って、外界遮断の立体水膜17の内部に空気が吹
き出されることになる。外界遮断立体水膜17は例えば
シャボン玉の様相を呈するもので、内部の空気の増減で
図の如く立体水膜17−Aから17−Bの様に、その形
態を変化させ得るものである。このことは、圧搾空気の
圧力を調整するか、リズム波状に増減することにより、
立体水膜の容量形態も増減するものである。
【0036】図16は、照明を具備させた実施例を説明
する側断面図を示す。図に於いて、中子2の下端面を凹
状に形成し、光反射面33を形成する。この光反射面3
3の中央に光源34を具備し、電源は中子2の中央を貫
通するコード管35に依って外部に導かれる。このコー
ド管35は図15で説明した空気パイプと同等の構造で
あり光源34を含み、流体に接触する不都合や危険はな
い。更に、光反射面33の周端には透明素材の光カバー
36が着脱自在で防水構造に系合具備される。一般的な
蛇口の照明は外光に依るものが普通である。本発明の照
明は水流の中央に照明を具備するもので、水等の流体を
利用する作業の照明効果は高いものである。更に、照明
オブジェ等の美的な演出効果もあり応用範囲は拡大す
る。なお、反射面33は平滑状又は凹面状又は凸面状に
形成してもよい。
【0037】図17は、吐出流体の複合を説明する側断
面図を示す。図に於いて、中子2の中央に水管37が形
成具備される。水管37の上部端末は整流部中央の先端
に至る(図示せず)。このことは、整流部に流れる流体の
一部が水管37を通過して、外部に吐出されるものであ
る。即ち、薄い立体水膜17の内部空間中央に水柱38
が流出形成されるものである。水造形の複合化であると
共に、水利用作業で水膜内で集中して水を与える等の作
業に適した蛇口が提供出来るものである。
【0038】図18は、吐出流体の複合を説明する側断
面図を示す。図に於いて、中子2に小中子39を具備さ
せ水膜形成部を構成する。小中子39の上部に図の如く
の制圧部40も形成し立体水膜の条件を満たす。流体は
図17で説明した水管37より流入する。中子2と小中
子39のスリーブ本体1の固定はネジ又はピン等の固定
41に依って同時に系合固定される。立体水膜17の空
間内に小立体水膜42を得るものである。美的水造形や
複合膜の実現を可能にするものである。
【0039】以上、図1〜図18を参照して詳細に説明
したように、蛇口からの流体の吐出で薄い立体水膜を形
成すれば、例えば洗面手洗いの上水道では広く満遍なく
手の平に受けられ、限定水量の車両用等では上水の無駄
を大幅に減少させ時間短縮の効果も得て、省資源や省エ
ネルギーに貢献できる。水滴や飛沫を生じない薄い立体
水膜は、水膜透過光が光学的な乱屈折も無く視認性が高
く成る。このことは例えば人体の傷等を洗浄する場合、
傷口が明瞭に視認され更に薄い水膜が必要以上の水圧を
傷口に与えぬ効果をもつものである。
【0040】薄い立体水膜が環状スリットに依り吐出形
成され、吐出圧力と水膜の厚さ及び水膜の持つ自然な粘
性と表面張力のバランスから立体水膜の一定の先端が合
流するか、シンク等の水受け面に立体水膜が至れば、中
空の立体物として空間遮断を可能にする。このことは、
空気遮断を必要とする例えば試料等を水膜空間の内部に
入れ、簡易にして瞬時に形成し瞬時に消滅させることが
出来る保護保存ケースをの実現を可能にするものであ
る。
【0041】薄い立体水膜の内部に照明を具備すれば、
一般的な水柱蛇口で外部照明で水滴や飛沫や水膜の乱反
射や光の屈折を受ける細かな作業より、被作業物の直上
照明と光学的な乱屈折の無い視認性効果により、正確且
つ迅速で疲労の少ない使い勝っての良い効果を得ること
が出来る。更に、美的な演出を目的としてた立体水膜と
照明の組合せは、従来にない光と水の空間造形を形造る
ことが出来る。
【0042】次に、本発明の立体水膜に関連する他の実
施例を図に従って説明する。
【0043】図19は、カーテン状立体水膜の使用状態
の斜視図を示す。図に於いて、本体43の先端にカーテ
ン水膜形成部44が形成されている。流体は本体43を
経由してカーテン水膜形成部44の円弧状端末より、水
膜を形成して下方に放出されるものである。薄い立体水
膜の広がりによる効果は空間遮断を得ることは困難だが
水利用の作業で例えば洗面や手洗いの省資源及び省エネ
ルギーの効果を持つものである。更に透明で透過視認の
良いカーテン状の水膜は水滴や飛沫の生ずるは一定の距
離を於いて発生するもので、必要作業に障害はないもの
である。
【0044】図20は、カーテン状の水膜形成を説明す
る側部分断面図を示す。図に於いて、本体43の先端に
形成されたカーテン水膜形成部44の下面内部は凹面部
45が形成されている。また、本体43の内部に水管4
7が通り、その端末にノズル部48が吐出口を斜め上方
に向けて具備固定されている。水等の流体はノズル部4
8より放出され拡流部46で広げられ、水流の流速を失
わず凹面部45の内壁に沿って水膜を形成しつつ流れ、
カーテン水膜形成部44の円弧状先端に至り、水カーテ
ン水膜形成のまま外部に放出されるものである。
【0045】図21は、カーテン状の水膜形成の他の実
施例を説明する側部分断面図を示す。図に於いて、本体
43のノズル部48がカーテン水膜形成部44の凸上面
に流体の吐出を設定する。流体は拡流部46で拡げられ
カーテン水膜形成部44の凸上面を水流の流速を失わず
流れ、水膜を形成しつつカーテン水膜形成部44の円弧
状先端に至り、水カーテン水膜形成のまま外部に放出さ
れるものである。
【0046】上部にはカバー49が具備され、水膜の外
部接触等の不都合を防ぐ構造を得る。更に、本体43の
下部に図の如く光源カバー50を着脱自在で防水構造で
具備し中に光源34を装置する。光源34の光は直接作
業手元を照明し、カーテン水膜形成部44の内凹面の光
反射面51によって、更に照度を上げる構成にしたもの
である。
【0047】図22は、カーテン水膜形成部とノズル部
の他の実施例を説明する斜視図を示す。図に於いて、カ
ーテン水膜形成部44の上部に平ノズル部52が系合さ
れる。平ノズル部52の吐出口先端53は拡散リブの拡
流構造を持たせ、吐出する水等の流が広がりを持つもの
である。カーテン水膜形成部44の円弧周辺に切欠き溝
29を形成させ、カーテン状の水膜にリブ状の変化を与
えるものである。
【0048】切欠き溝29は図20で説明の凹面部45
に形成しても同様の効果を得る。なお、切欠き溝29は
流体をガイドする手段であればよく、リブ又はボスでも
よい。
【0049】図23は、ノズル部の動作を説明する側断
面図を示す。図に於いて、ノズル部48が上方に向き、
吐出する水等の流体がカーテン水膜形成部44の内面を
経由してカーテン状の水膜を形成する。そのノズル部4
8を下方に回動させると吐出流体はそのまま放出され水
柱38を吐出形成する。水等の流体利用作業では流体が
薄く広がって利用する場合と、ボトルや器等に水を受け
る等の作業では纏まった状態の吐出流が望ましく、何れ
の作業にも適応した状態を設定したものである。 図2
4は、照明を具備した他の実施例を説明する側断面図を
示す。図に於いて、カーテン水膜形成部44を透明な硝
子及び樹脂材料等の光を透過する材料で形成する。本体
内部には流体に接触しない状態で光源34が具備され
る。この光源34により透明なカーテン水膜形成部44
はエッジライト効果を発揮して、全体を光らせ更に作業
の照明効果を高める効果を得るものである。
【0050】水等の流体利用作業で水膜を与える被洗浄
部位を、透明固体と水膜を介して視認出来るもので、細
かで流体の水滴や飛沫を受けず近接して視認したい作業
には効果を発揮するものである。
【0051】以上、図19〜図24にて詳細に説明した
ように、本実施例では水膜形成部を透明にして光源を具
備し、エッチライト又は直接照明を可能とすることで、
流体利用の作業を円滑かつ使い勝ってを具体化するのみ
ならず、機器設置空間の無駄な照明を低減する効果を可
能にするものである。
【0052】
【発明の効果】本発明に依れば、蛇口から吐出される流
体が薄い立体水膜で形成されるので、水滴や飛沫が生ぜ
ず、少量の水量で広範囲に吐出すことができるから、限
定水量の車両用等では上水の無駄を大幅に減少させ、し
かも時間短縮の効果があり、省資源や省エネルギーに貢
献できる。更に透明の薄い水膜により光学的な光の乱屈
折を無くし視認性を高め、必要以上の水圧を与えず柔ら
かい洗浄効果や、洗浄作業の正確さや効率を高めること
ができる。加えて、立体水膜が流体による空間遮断の構
成を実現し、更に照明等の具備により照明実利と美的演
出効果を実現できる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蛇口の部分断面分解斜視図
【図2】図1説明の組み立てた状態の側断面図
【図3】本発明に係る蛇口の使用状態の側面図
【図4】本発明に係る蛇口の使用状態の側面図
【図5】水膜形成部を説明する部分断面図
【図6】整流部3の働きを詳細に説明する部分断面図
【図7】制圧部7の働きを詳細に説明する部分断面図
【図8】環状スリットの他の展開を説明する斜視図
【図9】水膜形成部6のスリット座を無くした実施例を
説明する側断面図
【図10】中子と整流部を一体化した他の実施例の側断
面図
【図11】環状スリットの吐出先端の部分断面図
【図12】図10で説明した中子と整流部一体型の他の
実施例の側断面図
【図13】立体水膜形成に変化を与える実施例の中子の
部分側面図
【図14】13図で説明した切欠き溝に捻じりを加えた
側面図
【図15】空気を複合させた実施例を説明する側部分断
面図
【図16】照明を具備させた実施例を説明する側断面図
【図17】吐出流体の複合を説明する側断面図
【図18】吐出流体の複合を説明する側断面図
【図19】カーテン状立体水膜の使用状態の斜視図
【図20】カーテン状の水膜形成を説明する側部分断面
【図21】カーテン状の水膜形成の他の実施例を説明す
る側部分断面図
【図22】カーテン水膜形成部とノズル部の他の実施例
を説明する斜視図
【図23】ノズル部の動作を説明する側断面図
【図24】照明を具備した他の実施例を説明する側断面
【図25】従来の滝状吐出の蛇口を示す斜視図
【図26】従来のシャワー吐出の蛇口を示す斜視図
【符号の説明】
1…スリーブ本体 2…中子 3…整流部 4…スリッ
ト座 5…導入部 6…水膜形成部 7…制圧部 8…中子先部 9…スリ
ット孔 10…リブ 11…ストッパー 12…ネジ孔 13…止めネジ 1
4…ワッシャ 15…管端末 16…立体水膜 17…立体水膜 18
…シンク流し面 19…水位 20…流体 21…環状スリット 22…
遮断部 23…花ビラ状水膜 24…スライド孔 25…止めネ
ジ 26…止めネジ 27…端末 28…クリアランス 29…切欠き溝 3
0…空気管 31…空気パイプ 32…空気筒 33…反射面 34
…光源 35…コード管 36…光カバー 37…水管 38…水柱 39…小中
子 40…制圧部 41…固定 42…小立体水膜 43…本体 44…カ
ーテン水膜形成部 45…凹面部 46…拡流部 47…水管 48…ノズ
ル部 49…カバー 50…光源カバー 51…光反射面 52…平ノズル部
53…吐出口先端 54…フイルター
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−176519(JP,A) 実開 昭63−197656(JP,U) 実開 昭62−48452(JP,U) 実開 平2−84870(JP,U) 実開 昭59−1775(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03C 1/042 E03C 1/086

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体移送管の先端部に取り付けられる流体
    用蛇口であって、 前記流体用蛇口は、流体の流路の外側を形成するスリー
    ブ本体と、前記スリーブ本体に支持されて、前記流路の
    内側を形成する中子とを備え、 前記流路は、前記流体移送管の先端部に取付けられ、前
    記流路の一端を形成する導入部と、前記流路の他端を形
    成する環状の吐出口と、前記導入部と前記吐出口との間
    に設けられる環状でかつスリット状の水膜形成部を備
    え、 前記導入部に、流体移送管から導かれる流体の乱流を整
    える整流部を備え、 前記整流部と前記水膜形成部との間に、該整流部と前記
    水膜形成部を連結する制圧部を備え、 前記水膜形成部は前記吐出口に向かって広がったテーパ
    ー状であることを特徴とする流体用蛇口。
  2. 【請求項2】 流体移送管の先端部に設けられる流体用蛇
    口であって、 前記流体用蛇口は、流体の流路の外側を形成するスリー
    ブ本体と、前記スリーブ本体に支持されて、前記流路の
    内側を形成する中子とを備え、 前記流路は、前記流体移送管から導かれる流体の乱流を
    整える整流部と、前記流体用蛇口の先端部に形成される
    環状でかつスリット状の水膜形成部を備えた吐出口と、
    前記整流部と前記吐出口との間に形成される制圧部とを
    備え、 前記水膜形成部は前記吐出口に向かって広がったテーパ
    ー状であることを特徴とする流体用蛇口。
  3. 【請求項3】 流体移送管の先端部に取り付けられる流体
    用蛇口であって、 前記流体用蛇口は、流体の流路の外側を形成するスリー
    ブ本体と、前記スリーブ本体に支持されて、前記流路の
    内側を形成する中子とを備え、 前記流路は、前記流体移送管の先端部に取付けられ、前
    記流路の一端を形成する導入部と、前記流路の他端を形
    成する環状の吐出口と、前記導入部と前記吐出口との間
    に設けられる環状でかつスリット状の水膜形成部を備
    え、 前記導入部に、流体移送管から導かれる流体の乱流を整
    える整流部を備え、 前記整流部と前記水膜形成部との間に、該整流部と前記
    水膜形成部を連結する制圧部を備え、 前記整流部は前記スリーブ本体で支持されたフインで構
    成され、 前記中子は、前記整流部の中央で出没手段で支持され、 前記水膜成形部の環状の隙間は前記出没手段によって可
    変であることを特徴とする流体用蛇口。
  4. 【請求項4】 流体移送管の先端部に設けられる流体用蛇
    口であって、 前記流体用蛇口は、流体の流路の外側を形成するスリー
    ブ本体と、前記スリーブ本体に支持されて、前記流路の
    内側を形成する中子とを備え、 前記流路は、前記流体移送管から導かれる流体の乱流を
    整える整流部と、前記流体用蛇口の先端部に形成される
    環状でかつスリット状の水膜形成部を備えた吐出口と、
    前記整流部と前記吐出口との間に形成される制圧部とを
    備え、 前記水膜形成部は前記吐出口に向かって広がったテーパ
    ー状に形成され、 前記整流部は前記スリーブ本体で支持されたフインで構
    成され、 前記中子は、前記整流部の中央で出没手段で支持され、 前記水膜成形部の環状の隙間は前記出没手段によって可
    変であることを特徴とする流体用蛇口。
  5. 【請求項5】 流体移送管の先端部に取り付けられる流体
    用蛇口であって、 前記流体用蛇口は、流体の流路の外側を形成するスリー
    ブ本体と、前記スリーブ本体に支持されて、前記流路の
    内側を形成する中子とを備え、 前記流路は、前記流体移送管の先端部に取付けられ、前
    記流路の一端を形成する導入部と、前記流路の他端を形
    成する環状の吐出口と、前記導入部と前記吐出口との間
    に設けられる環状でかつスリット状の水膜形成部を備
    え、 前記導入部に、流体移送管から導かれる流体の乱流を整
    える整流部を備え、 前記整流部と前記水膜形成部との間に、該整流部と前記
    水膜形成部を連結する制圧部を備え、 前記水膜形成部は前記吐出口に向かって広がったテーパ
    ー状に形成され、 前記中子は、前記整流部と、前記環状の吐出口を遮蔽す
    る位置に複数のスリット隙間座を設けたことを特徴とす
    る流体用蛇口。
  6. 【請求項6】 流体移送管の先端部に設けられる流体用蛇
    口であって、 前記流体用蛇口は、流体の流路の外側を形成するスリー
    ブ本体と、前記スリーブ本体に支持されて、前記流路の
    内側を形成する中子とを備え、 前記流路は、前記流体移送管から導かれる流体の乱流を
    整える整流部と、前記流体用蛇口の先端部に形成される
    環状でかつスリット状の水膜形成部を備えた吐出口と、
    前記整流部と前記吐出口との間に形成される制圧部とを
    備え、 前記中子は、前記整流部と、前記環状の吐出口を遮蔽す
    る位置に複数のスリット隙間座を設けたことを特徴とす
    る流体用蛇口。
  7. 【請求項7】前記請求項1から6記載の何れかの流体用
    蛇口において、 前記中子に内側に、第2の流路を設けたことを特徴とす
    る流体用蛇口。
  8. 【請求項8】前記請求項1から6記載の何れかの流体用
    蛇口において、 前記吐出口内側の中子端面に光源装置を設けたことを特
    徴とする流体用蛇口。
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