JP3077071U - マルチオープナー - Google Patents

マルチオープナー

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JP3077071U
JP3077071U JP2000007462U JP2000007462U JP3077071U JP 3077071 U JP3077071 U JP 3077071U JP 2000007462 U JP2000007462 U JP 2000007462U JP 2000007462 U JP2000007462 U JP 2000007462U JP 3077071 U JP3077071 U JP 3077071U
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present
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祖 仁 黄
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株式会社エヌ・ワイ・ピー
詠正有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、多種のオープナー、非常時等用の
ライト、表示部、吸着部等を一括して備えた構造からな
り、携帯が便利で、簡易な使用、正確な保管等ができる
マルチオープナーを提供することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 本考案のマルチオープナーは、容部と把
持部とを備えた肉厚体において、前記容部は、鋸刃状部
を備えた径の異なる円形の内周面が階段状に形成された
内周壁を有し、前記把持部は、くさび形状である端部に
溝穴を備えた構成が採用されたことを特徴とし、前記容
部の底部裏面に、表示体および該表示体を保護する透明
または半透明なカバーを収納する凹部を備えた構成や、
前記把持部の一側部に、鉤部を備えた構成が採用される
ことが望ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、瓶やカンの多種類の蓋を開放し、必要に応じて、照明や吸着係止を 行うことができるマルチオープナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、健康ドリンク、ウイスキー、ペットボトル、酒・醤油等の 各種の瓶や小型カンの注ぎ口は、外周に鋸刃状部を備えたねじ込み式と押し込み 式の蓋やプルトップにより閉鎖されており、ねじ込み式蓋を開ける場合には鋸刃 状内面が形成されている異径の嵌合部を備えた各オープナーが、また、押し込み 式の蓋には鉤部を備えたオープナーが、そして、小型カンのプルトップには嵌入 溝穴を備えたオープナーが、夫々個別に汎用されている。また、一般家庭では非 常時等用のライトが個別に配備される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のオープナーは、一般家庭では引き出し等に保管されるが 、小型で多種類のために整理がしづらく、その必要時には的確な選択ができず、 他方、従来の非常時等用のライトは、その配備位置が一定しなくなることが多く 、その必要時に、迅速に手中にすることがなかなかできなかった。
【0004】 本考案は、このような従来のオープナー等が有する問題点を解決しようとする ものであって、多種のオープナー、非常時等用のライト、表示部、吸着部等を一 括して備えた構造からなり、携帯が便利で、簡易な使用、正確な保管等ができる マルチオープナーを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のマルチオープナーは、かかる目的を達成すべく、容部と把持部とを備 えた肉厚体において、前記容部は、鋸刃状部を備えた径の異なる円形の内周面が 階段状に形成された内周壁を有し、前記把持部は、くさび形状である端部に溝穴 を備えた構成が採用されたことを特徴とし、前記容部の底部裏面に、表示体およ び該表示体を保護する透明または半透明なカバーを収納する凹部を備えた構成や 、前記把持部の一側部に、鉤部を備えた構成が採用されされることが望ましい。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図面に従って詳細に説明する。
【0007】 図1は、表面から視たマルチオープナーAの斜視図であって、このマルチオー プナーAは、容部A1と、小型の円板型永久磁石2を露出状態に備えるための凹 部21およびくさび形状の端部に溝穴22を備えた把持部A2とからなる肉厚体 であり、前記把持部A2の一側部23は把持し易くするために波形231となっ ており、その他側部24には押し込み式蓋に係止して該蓋を瓶から開放するため の鉤部241が備えられている。そして、前記容部A1の円形の内周壁11には 、図中、上面から底板12に沿って、間欠な鋸刃状部111a,、112a、1 13aが備えられた大径111、中径112、小径113の各円形の内周面が階 段状に形成され、夫々の円形の内周面111、112、113は、例えば、ペッ トボトル、ウイスキーボトル、健康ドリンクボトルのねじ込み式蓋に嵌合し、ま た、把持部A2の溝穴22は小型カンのプルトップを嵌入するようになっている 。
【0008】 図2は、裏面から視たマルチオープナーAの斜視図であって、容部A1におけ る底板12の裏面には、その内部に任意の内容が表現された表示物を保持し、か つ該表示物の表示内容を外部から読取り得るようにする透明または半透明なカバ ー3を嵌着する円形の凹部31が備えられており、また、把持部A2における磁 石用の凹部21の裏面には、小型電池411の保持板41と、回路を介在したラ イト421とON・OFFスイッチ422の支持版42と、から構成された照明 具4を据え付けるための凹部41が備えられている。
【0009】 ここで、前記の構造からなるマルチオープナーAが適用される種々の形態につ いて説明する。 図3は、中型の外径のねじ込み式蓋B1がなされた瓶Bに、断面で表示したマル チオープナーAが適用された状態を示す側面図であり、例えば、ウイスキーボト ルBへの適用例ついて述べると、マルチオープナーAの容部A1は、その円形の 内周壁11の中径内周面112に備えられた鋸刃状部112aがウイスキーボト ルBの蓋B1外周面に備えられた鋸刃状部B11に噛み合いながら嵌入され、小 径内周面113の段部に突き当たって停止する。この後、把持部A2を水平に回 動すると、中径内周面112の鋸刃状部112aから前記蓋B1の鋸刃状部B1 1に回動力が強力に伝達されるため、前記蓋B1が容易に回動して開放される。 なお、このようなマルチオープナーAは、ねじ込み式蓋B1の開放のみならず、 ねじ込み式蓋B1の強力なねじ込みができ、内容物を密封しておくことができる のは明らかである。 また、図4は、押し込み式蓋C1がなされた瓶CにマルチオープナーAを適用し た状態を示す側面図であり、例えば、酒瓶Cへの適用例ついて述べると、マルチ オープナーAの把持部A2は、その他側部24に備えられた鉤部241の尖端が 前記蓋C1の裾部に係合するように嵌合される。この後、把持部A2を持ち上げ るようにして回動すると、鉤部241に係止された前記蓋C1の裾部の一部が拡 開されつつ、前記蓋C1が開放される。 更に、図5は、プルトップD1を備えたカンDにマルチオープナーAを適用した 状態を示す側面図であり、例えば、小型のカンDへの適用例ついて述べると、マ ルチオープナーAの把持部A2は、把持部A2に備えられた溝穴22が小型カン DのプルトップD1を嵌入するように押し込まれる。この後、把持部A2を持ち 上げるようにして回動すると、プルトップD1が回動されて、プルトップD1の 先端部に備えられた密封蓋部に押し下げ力が作用するため、該密封蓋部が小型カ ンDのの内部に折り曲げられて注ぎ口が形成される。
【0010】 上記のように、各種の蓋の開放に適用される本考案のマルチオープナーAは、 種々加工した形態の肉厚体であり、小嵩で、備えられた照明具4が非常時等に携 帯し易いほか、備えられた磁石2により、吸着可能な限られた一定の部所に係止 されるものである。
【0011】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案のマルチオープナーは、容部と把持部 とからなる肉厚体に、ねじ込み式の各種蓋の開け・閉めや押し込み式、プルトッ プ式等の蓋の開放等の手段を一括して形成した小嵩な構造からなり、操作がし易 く、広範な利用性に富み、しかも収納空間が少量で足りるので保管が容易となる 。また、磁石を備えることにより、吸着可能な限られた一定の部所に係止される ので、より的確な保管が達成され、更に、照明具を備えることにより、携帯の便 利さが必要となる非常時等にも有効に利用にされるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のマルチオープナーを表面から視た斜視
図である。
【図2】本考案のマルチオープナーを裏面から視た斜視
図である。
【図3】本考案のマルチオープナーを中型の外径のねじ
込み式蓋がなされた瓶に適用した状態を示す側面図であ
る。
【図4】本考案のマルチオープナーを押し込み式蓋がな
された瓶に適用した状態を示す側面図ある。
【図5】本考案のマルチオープナーをプルトップが備え
られたカンに適用した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
Aマルチオープナー A1 円形容部 A2 把持部 11 内周壁 111 大径内周面 112 中径内周面 113 小径内周面 111a、112a、113a 鋸刃状部 2 磁石 3 透明カバー 4 照明具

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容部と把持部とを備えた肉厚体であっ
    て、前記容部は、鋸刃状部を備えた径の異なる円形の内
    周面が階段状に形成された内周壁を有し、前記把持部
    は、くさび形状である端部に溝穴を備えるとともに、そ
    の側部に鉤部を備えたことを特徴とするマルチオープナ
    ー。
  2. 【請求項2】 容部の底部裏面に、表示体および該表示
    体を保護する透明または半透明なカバーを収納する凹部
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のマルチオープ
    ナー。
  3. 【請求項3】 把持部の一側部に、鉤部を備えたことを
    特徴とする請求項1記載のマルチオープナー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6383902B1 (ja) * 2017-10-09 2018-08-29 美智子 宮下 容器の開栓補助機能付き係止具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6383902B1 (ja) * 2017-10-09 2018-08-29 美智子 宮下 容器の開栓補助機能付き係止具
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