JP3076762B2 - 基地局検出回路 - Google Patents
基地局検出回路Info
- Publication number
- JP3076762B2 JP3076762B2 JP08230169A JP23016996A JP3076762B2 JP 3076762 B2 JP3076762 B2 JP 3076762B2 JP 08230169 A JP08230169 A JP 08230169A JP 23016996 A JP23016996 A JP 23016996A JP 3076762 B2 JP3076762 B2 JP 3076762B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- interrupt
- base station
- signal reception
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＰＨＳ（Personal
Handy Phone System ）等の移動無線通信システムの携
帯局（ＰＳ）において、再発呼型ハンドオーバ、待受け
等の手順を実行する際、最も良好な信号受信状態が得ら
れると見込まれる基地局（ＣＳ）を検出するために使用
される基地局検出回路に関する。
Handy Phone System ）等の移動無線通信システムの携
帯局（ＰＳ）において、再発呼型ハンドオーバ、待受け
等の手順を実行する際、最も良好な信号受信状態が得ら
れると見込まれる基地局（ＣＳ）を検出するために使用
される基地局検出回路に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその問題点】電波産業会の第２世代コ
ードレス電話システム標準規格ＲＣＲ ＳＴＤ−２８で
は、再発呼型ハンドオーバや待受け等の手順を規定乃至
許容している。これらの手順を実行するには、周囲に一
般に複数存在するＣＳのなかから、最も良好な信号受信
状態例えば受信電界強度が得られると見なせる最適なＣ
Ｓを、ＰＳにて検出する必要がある。その方法の一つと
して、ＣＳからの信号を受信するのに応じて制御回路に
割込み信号を発し、制御回路がその信号に関し無線部か
らＲＳＳＩ（Receiving Signal Strength Indicator ）
電圧を入力する、という方法がある。ＲＳＳＩ電圧は、
受信電界強度が良好なとき高い値を示すから、ＲＳＳＩ
電圧を参照・比較することにより、最適なＣＳを検出で
きる。
ードレス電話システム標準規格ＲＣＲ ＳＴＤ−２８で
は、再発呼型ハンドオーバや待受け等の手順を規定乃至
許容している。これらの手順を実行するには、周囲に一
般に複数存在するＣＳのなかから、最も良好な信号受信
状態例えば受信電界強度が得られると見なせる最適なＣ
Ｓを、ＰＳにて検出する必要がある。その方法の一つと
して、ＣＳからの信号を受信するのに応じて制御回路に
割込み信号を発し、制御回路がその信号に関し無線部か
らＲＳＳＩ（Receiving Signal Strength Indicator ）
電圧を入力する、という方法がある。ＲＳＳＩ電圧は、
受信電界強度が良好なとき高い値を示すから、ＲＳＳＩ
電圧を参照・比較することにより、最適なＣＳを検出で
きる。
【０００３】この方法の問題の一つは、ＣＳからの信号
を受信するたびに制御回路への割込みが発生するため、
また割込みと割込みの間に６２５μｓｅｃ以上といった
時間をおかねばならないため、最適ＣＳを選択する処理
に手間と時間が掛かる、ということにある。例えば図３
に示されるように、ＰＳ３が多数のＣＳ２ａ〜２ｎのマ
イクロセル（覆域）１ａ〜１ｎの重複部分近傍に位置し
ているときには、各ＣＳ毎に割込み信号が発生するため
制御回路における処理が遅滞し又は阻害される。このよ
うな状況が生じると、結果としてハンドオーバ（あるＣ
Ｓから他のＣＳへの無線接続先の移行）や待受け（ＣＳ
からのエリア情報の待受け）に時間が掛かることにな
り、ＰＳ３の利用者にとっては違和感となる。なお、図
中５は公衆乃至専用線のネットワークであり、４は各Ｃ
Ｓ２ａ〜２ｎとネットワーク５を接続するための交換シ
ステムである。
を受信するたびに制御回路への割込みが発生するため、
また割込みと割込みの間に６２５μｓｅｃ以上といった
時間をおかねばならないため、最適ＣＳを選択する処理
に手間と時間が掛かる、ということにある。例えば図３
に示されるように、ＰＳ３が多数のＣＳ２ａ〜２ｎのマ
イクロセル（覆域）１ａ〜１ｎの重複部分近傍に位置し
ているときには、各ＣＳ毎に割込み信号が発生するため
制御回路における処理が遅滞し又は阻害される。このよ
うな状況が生じると、結果としてハンドオーバ（あるＣ
Ｓから他のＣＳへの無線接続先の移行）や待受け（ＣＳ
からのエリア情報の待受け）に時間が掛かることにな
り、ＰＳ３の利用者にとっては違和感となる。なお、図
中５は公衆乃至専用線のネットワークであり、４は各Ｃ
Ｓ２ａ〜２ｎとネットワーク５を接続するための交換シ
ステムである。
【０００４】
【発明の概要】本発明の目的の一つは、制御回路に対す
る割込みを制限することにより、再発呼型ハンドオーバ
や待受けに係る制御回路の処理及び負担を軽減し、迅速
なハンドオーバによる違和感の軽減等を実現することに
ある。本発明の目的の一つは、制御回路に対する割込み
の制限の仕方を工夫することにより、最適なＣＳを高速
検出できるようにすることにある。
る割込みを制限することにより、再発呼型ハンドオーバ
や待受けに係る制御回路の処理及び負担を軽減し、迅速
なハンドオーバによる違和感の軽減等を実現することに
ある。本発明の目的の一つは、制御回路に対する割込み
の制限の仕方を工夫することにより、最適なＣＳを高速
検出できるようにすることにある。
【０００５】これらの目的を達成するため、本発明に係
る第１の基地局検出回路は、無線チャネルを監視するこ
とにより、周囲に存する一般に複数のＣＳからの信号受
信状態を順次間欠的に検出し保持する保持回路と、上記
監視により得られた信号を復号及び判定することにより
得られる情報と上記信号受信状態とに基づき割込み信号
を発生させる割込み回路であって、少なくとも、上記信
号受信状態が所定の水準を下回ったときには割込み信号
を発生させない割込み回路と、いずれかのＣＳと無線接
続している状態で上記割込み信号が発生したとき、上記
保持回路により保持されている信号受信状態に基づき、
無線接続先を当該信号受信状態に係るＣＳへと切り替え
るべきか判別する処理を、実行する制御回路と、を備え
ることを特徴とする。また、本発明に係る第２の基地局
検出回路は、第１の基地局検出回路におけるそれらと同
様の機能を有する保持回路及び割込み回路と、いずれの
ＣＳとも無線接続していない状態で上記割込み信号が発
生したとき、上記保持回路により保持されている信号受
信状態に基づき、当該信号受信状態に係るＣＳを待ち受
け先とすべきか判別する処理を、実行する制御回路と、
を備えることを特徴とする。
る第１の基地局検出回路は、無線チャネルを監視するこ
とにより、周囲に存する一般に複数のＣＳからの信号受
信状態を順次間欠的に検出し保持する保持回路と、上記
監視により得られた信号を復号及び判定することにより
得られる情報と上記信号受信状態とに基づき割込み信号
を発生させる割込み回路であって、少なくとも、上記信
号受信状態が所定の水準を下回ったときには割込み信号
を発生させない割込み回路と、いずれかのＣＳと無線接
続している状態で上記割込み信号が発生したとき、上記
保持回路により保持されている信号受信状態に基づき、
無線接続先を当該信号受信状態に係るＣＳへと切り替え
るべきか判別する処理を、実行する制御回路と、を備え
ることを特徴とする。また、本発明に係る第２の基地局
検出回路は、第１の基地局検出回路におけるそれらと同
様の機能を有する保持回路及び割込み回路と、いずれの
ＣＳとも無線接続していない状態で上記割込み信号が発
生したとき、上記保持回路により保持されている信号受
信状態に基づき、当該信号受信状態に係るＣＳを待ち受
け先とすべきか判別する処理を、実行する制御回路と、
を備えることを特徴とする。
【０００６】このように、信号受信状態が所定の水準を
上回ったときのみ制御回路に対する割込み信号を発生さ
せているため、本発明によれば、再発呼型ハンドオーバ
（第１の基地局検出回路）や待受け（第２の基地局検出
回路）に関し、制御回路の処理及び負担を軽減し、迅速
なハンドオーバによる違和感の軽減等を実現することが
できる。また、割込み信号の発生頻度を信号受信状態に
基づき制限しているため、最適なＣＳを高速検出でき
る。更に、上述の“所定の水準”を制御回路が割込み回
路に設定するようにすれば、制御回路が必要に応じ“所
定の水準”を変更することが可能になる。なお、本発明
に係る回路をＩＣ化できることはいうまでもない。その
他、本発明を「方法」「システム」「ＰＳ」等として表
現乃至把握することを含め、次に説明する実施形態の各
種の変形は、本願を参照すれば当業者には容易であろ
う。
上回ったときのみ制御回路に対する割込み信号を発生さ
せているため、本発明によれば、再発呼型ハンドオーバ
（第１の基地局検出回路）や待受け（第２の基地局検出
回路）に関し、制御回路の処理及び負担を軽減し、迅速
なハンドオーバによる違和感の軽減等を実現することが
できる。また、割込み信号の発生頻度を信号受信状態に
基づき制限しているため、最適なＣＳを高速検出でき
る。更に、上述の“所定の水準”を制御回路が割込み回
路に設定するようにすれば、制御回路が必要に応じ“所
定の水準”を変更することが可能になる。なお、本発明
に係る回路をＩＣ化できることはいうまでもない。その
他、本発明を「方法」「システム」「ＰＳ」等として表
現乃至把握することを含め、次に説明する実施形態の各
種の変形は、本願を参照すれば当業者には容易であろ
う。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
関し、図面に基づき説明する。
関し、図面に基づき説明する。
【０００８】図１に、本発明の一実施形態に係る基地局
検出回路の構成を示す。この実施形態においては、ＰＳ
から無線送信される信号（スーパーフレームの制御信
号）が無線部６にて受信され、周波数変換、増幅等の処
理に供給される。π／４ＱＰＳＫモデム７は、無線部６
を経た受信信号をπ／４ＱＰＳＫ復調し（QPSK;Quadrat
ure Phase Shift Keying）、チャネルコーデック部８は
復調後の受信信号を復号する。
検出回路の構成を示す。この実施形態においては、ＰＳ
から無線送信される信号（スーパーフレームの制御信
号）が無線部６にて受信され、周波数変換、増幅等の処
理に供給される。π／４ＱＰＳＫモデム７は、無線部６
を経た受信信号をπ／４ＱＰＳＫ復調し（QPSK;Quadrat
ure Phase Shift Keying）、チャネルコーデック部８は
復調後の受信信号を復号する。
【０００９】無線部６は、更に、ＣＳから受信した信号
の受信電界強度を代表するＲＳＳＩ電圧を生成しこれを
Ａ／Ｄコンバータ９に供給する。他方、チャネルコーデ
ック部８は、復号した信号に関しＵＷ（Unique Word ）
判定、ＣＲＣ（Cyclic Redundancy Check ）判定等を実
行し、その結果から見て確かにＣＳからのスーパーフレ
ームであると見なせるときに、計測タイミング発生回路
１０に対し計測要求を発する。計測タイミング発生回路
１０は、計測要求に応じＡ／Ｄコンバータ９を動作させ
又はその出力を許可し、その結果得られたＲＳＳＩ電圧
のディジタル変換値はＲＳＳＩ測定結果レジスタ１１に
格納される。以上、無線部６〜ＲＳＳＩ測定結果レジス
タ１１によって、前述の保持回路に相当する機能が実現
されている。
の受信電界強度を代表するＲＳＳＩ電圧を生成しこれを
Ａ／Ｄコンバータ９に供給する。他方、チャネルコーデ
ック部８は、復号した信号に関しＵＷ（Unique Word ）
判定、ＣＲＣ（Cyclic Redundancy Check ）判定等を実
行し、その結果から見て確かにＣＳからのスーパーフレ
ームであると見なせるときに、計測タイミング発生回路
１０に対し計測要求を発する。計測タイミング発生回路
１０は、計測要求に応じＡ／Ｄコンバータ９を動作させ
又はその出力を許可し、その結果得られたＲＳＳＩ電圧
のディジタル変換値はＲＳＳＩ測定結果レジスタ１１に
格納される。以上、無線部６〜ＲＳＳＩ測定結果レジス
タ１１によって、前述の保持回路に相当する機能が実現
されている。
【００１０】ＲＳＳＩ測定結果レジスタ１１に格納され
たデータすなわちＲＳＳＩ電圧が示すディジタルデータ
は、電界レベル比較回路１２において電界しきい値設定
レジスタ１３上の受信電界しきい値と比較される。ＲＳ
ＳＩ測定結果レジスタ１１上のデータが電界しきい値設
定レジスタ１３上のしきい値を上回っているとする比較
結果が得られた時、電界レベル比較回路１２は、その旨
を示す信号を検出条件判定回路１４に供給する。検出条
件判定回路１４は、チャネルコーデック部８を経た受信
信号に関しＵＷ判定、ＣＲＣ判定、ＣＳ−ＩＤ（ＣＳの
識別符号）判定、ＰＳ−ＩＤ（ＰＳの識別符号）判定、
更にはＲＳＳＩ測定結果レジスタ１１上のデータに関す
る判定を、適宜組み合わせて実行する。この判定の結
果、所定の割込み条件が成立した時、検出条件判定回路
１４はＣＰＵ１５に対し割込み信号ＩＮＴを供給する。
以上、ＲＳＳＩ測定結果レジスタ１１〜検出条件判定回
路１４によって、前述の割込み回路に相当する機能が実
現されている。
たデータすなわちＲＳＳＩ電圧が示すディジタルデータ
は、電界レベル比較回路１２において電界しきい値設定
レジスタ１３上の受信電界しきい値と比較される。ＲＳ
ＳＩ測定結果レジスタ１１上のデータが電界しきい値設
定レジスタ１３上のしきい値を上回っているとする比較
結果が得られた時、電界レベル比較回路１２は、その旨
を示す信号を検出条件判定回路１４に供給する。検出条
件判定回路１４は、チャネルコーデック部８を経た受信
信号に関しＵＷ判定、ＣＲＣ判定、ＣＳ−ＩＤ（ＣＳの
識別符号）判定、ＰＳ−ＩＤ（ＰＳの識別符号）判定、
更にはＲＳＳＩ測定結果レジスタ１１上のデータに関す
る判定を、適宜組み合わせて実行する。この判定の結
果、所定の割込み条件が成立した時、検出条件判定回路
１４はＣＰＵ１５に対し割込み信号ＩＮＴを供給する。
以上、ＲＳＳＩ測定結果レジスタ１１〜検出条件判定回
路１４によって、前述の割込み回路に相当する機能が実
現されている。
【００１１】ＣＰＵ１５は、検出条件判定回路１４から
割込み信号ＩＮＴが与えられた時に、これに応じ、再発
行型ハンドオーバやエリア情報の待ち受けに関する処理
を実行する。これらの処理の概要に関しては、前述した
とおりである。また、ＣＰＵ１５は、適宜、電界しきい
値設定レジスタ１３上に受信電界しきい値を設定する。
検出条件判定回路１４からの割込み信号ＩＮＴは、図２
に示すように、受信電界しきい値を下回るＲＳＳＩ電圧
しか得られていない基地局に関しては発生しないから、
これによってＣＰＵ１５に対する割込み処理の頻度が低
減すると共に、ＣＰＵ１５による受信電界しきい値の任
意設定により、適宜、割込み条件を変化させることがで
きる。なお、ＣＰＵ１５は、前述の制御回路に相当して
いる。
割込み信号ＩＮＴが与えられた時に、これに応じ、再発
行型ハンドオーバやエリア情報の待ち受けに関する処理
を実行する。これらの処理の概要に関しては、前述した
とおりである。また、ＣＰＵ１５は、適宜、電界しきい
値設定レジスタ１３上に受信電界しきい値を設定する。
検出条件判定回路１４からの割込み信号ＩＮＴは、図２
に示すように、受信電界しきい値を下回るＲＳＳＩ電圧
しか得られていない基地局に関しては発生しないから、
これによってＣＰＵ１５に対する割込み処理の頻度が低
減すると共に、ＣＰＵ１５による受信電界しきい値の任
意設定により、適宜、割込み条件を変化させることがで
きる。なお、ＣＰＵ１５は、前述の制御回路に相当して
いる。
【図１】 本発明の一実施形態に係るＰＳ、特にその基
地局検出回路の構成を示すブロック図である。
地局検出回路の構成を示すブロック図である。
【図２】 本実施形態における割込み信号発生タイミン
グを示すタイミングチャートである。
グを示すタイミングチャートである。
【図３】 ＰＨＳにおけるＣＳの配置とＰＳの位置関係
の一例を示す概念図である。
の一例を示す概念図である。
１ａ〜１ｎ マイクロセル、２ａ〜２ｎ 基地局（Ｃ
Ｓ）、３ 携帯局（ＰＳ）、４ 交換システム、５ ネ
ットワーク、６ 無線部、７ π／４ＱＰＳＫモデム、
８ チャネルコーデック部、９ Ａ／Ｄコンバータ、１
０ 計測タイミング発生回路、１１ ＲＳＳＩ測定結果
レジスタ、１２ 電界レベル比較回路、１３ 電界しき
い値設定レジスタ、１４ 検出条件判定回路、１５ Ｃ
ＰＵ、ＩＮＴ 割込み信号。
Ｓ）、３ 携帯局（ＰＳ）、４ 交換システム、５ ネ
ットワーク、６ 無線部、７ π／４ＱＰＳＫモデム、
８ チャネルコーデック部、９ Ａ／Ｄコンバータ、１
０ 計測タイミング発生回路、１１ ＲＳＳＩ測定結果
レジスタ、１２ 電界レベル比較回路、１３ 電界しき
い値設定レジスタ、１４ 検出条件判定回路、１５ Ｃ
ＰＵ、ＩＮＴ 割込み信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水戸部 勝 東京都三鷹市下連雀五丁目１番１号 日 本無線株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (3)
- 【請求項１】 無線チャネルを監視することにより、周
囲に存する一般に複数の基地局からの信号受信状態を順
次間欠的に検出し保持する保持回路と、 上記監視により得られた信号を復号及び判定することに
より得られる情報と上記信号受信状態とに基づき割込み
信号を発生させる割込み回路であって、少なくとも、上
記信号受信状態が所定の水準を下回ったときには割込み
信号を発生させない割込み回路と、 いずれかの基地局と無線接続している状態で上記割込み
信号が発生したとき、上記保持回路により保持されてい
る信号受信状態に基づき、無線接続先を当該信号受信状
態に係る基地局へと切り替えるべきか判別する処理を、
実行する制御回路と、 を備えることを特徴とする基地局検出回路。 - 【請求項２】 無線チャネルを監視することにより、周
囲に存する一般に複数の基地局からの信号受信状態を順
次間欠的に検出し保持する保持回路と、 上記監視により得られた信号を復号及び判定することに
より得られる情報と上記信号受信状態とに基づき割込み
信号を発生させる割込み回路であって、少なくとも、上
記信号受信状態が所定の水準を下回ったときには割込み
信号を発生させない割込み回路と、 いずれの基地局とも無線接続していない状態で上記割込
み信号が発生したとき、上記保持回路により保持されて
いる信号受信状態に基づき、当該信号受信状態に係る基
地局を待ち受け先とすべきか判別する処理を、実行する
制御回路と、 を備えることを特徴とする基地局検出回路。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の基地局検出回路に
おいて、 上記制御回路が、上記所定の水準を上記割込み回路に設
定することを特徴とする基地局検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08230169A JP3076762B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 基地局検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08230169A JP3076762B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 基地局検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075476A JPH1075476A (ja) | 1998-03-17 |
| JP3076762B2 true JP3076762B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=16903692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08230169A Expired - Lifetime JP3076762B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 基地局検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3076762B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU7935898A (en) * | 1998-06-30 | 2000-01-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Mobile communication terminal |
| CN1175695C (zh) * | 2000-01-12 | 2004-11-10 | 三菱电机株式会社 | 移动通信终端 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP08230169A patent/JP3076762B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1075476A (ja) | 1998-03-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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