JP3076612U - 洗濯物保護ネット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】天日乾燥による屋外でのさまざまな環境におけ
る洗濯物の保護と物干しすることで住宅環境での外観を
損なわないことを提供する。 【解決手段】洗濯物が干してある従来の物干しハンガー
にメッシュ素材のネットを上から被せ（覆い）て用い
る。よって外部に洗濯物を直接さらけせず目隠しとな
り、全体を包み込む袋状にすることで紛失を防ぐ、また
濃色（黒、紫、緑）ネットにより赤外線の熱線を吸収し
やすくすることで速乾燥効果を促すこと等を特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する利用分野】

この考案は、衣類、タオルその他の洗濯を干す際に従来から使用している物干 し（ハンガータイプ）等に被せて全体をひとつの形状物に見せて用いる洗濯物 保護ネットに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

太陽熱又風で洗濯物を乾燥させる天日干しの方法は永くから習慣とされる乾燥 で他紫外線による殺菌効果を促す。また、洗濯物乾燥機による乾燥させる方法 もある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この考案は洗濯物ほしハンガータイプに干してある洗濯物（被乾燥物）を下記 の理由等より解決しようとするものである。 （イ）強風による洗濯物の紛失を防ぐ。（飛ばされない。） （ロ）屋外による天日乾燥での洗濯物に付着しえる虫類、埃（不純物）等を防ぐ 。 （ハ）太陽光線、特に赤外線を有効に吸収して温度を上昇させ速乾燥効果。 （ニ）洗濯物のプライバシーを保護及び盗難防止。 （ホ）従来に比べ、洗濯物を干すことによる外観を損なわない。

【０００４】

【考案の使用法】

ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂などの組成物等より成形され濃色に着 色（黒、紫、緑）されたメッシュ状な洗濯物保護ネット（１）を図１に示すよ うに装着し、上部のロープ（２）を引っ張ることで上部からの隙間を防ぎ、ロ ープ（２）の余りは物干しハンガー（３）が吊されている物干し竿及び外部材 に縛りつける。 洗濯物保護ネット下部は洗濯物が外へ飛ばされ落ちない様にファスナ及びフォ ック（ボタン）及びロープ等いずれかが張りめぐされている。（４）の様子。 本考案は、以上の様に物干しハンガーを包む形で構成する。

【０００５】

【考案の効果】

本考案により洗濯物への直接受ける影響を無くし、また乾燥物の水分の蒸散を 妨げることなく太陽光線、特に熱線である赤外線を有効に吸収し乾燥すること ができる。

【０００６】

【図面の簡単な説明】

【図１】考案が装着された斜視図

【符号の説明】

（１）・・考案の保護ネット （２）・・上部ロープ （３）・・角型物干しハンガー （４）・・下部ファスナ

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【手続補正書】

【提出日】平成１２年８月４日（２０００．８．４）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】従来の洗濯物干しのハンガータイプ（角型
   ・丸型ハンガー）等をハンガーごと全体を覆うってしま
   う（袋状）ように装着する洗濯物保護ネットである。上
   記ネットは、細かなメッシュ状なもので成形されてお
   り、水分の蒸散を妨げることなく通気性をもち、更に太
   陽光線における赤外線の吸収を高める濃色に着色するこ
   とで有効な熱吸収が出来るものである。