JP3076356U - 補助バッグ - Google Patents

補助バッグ

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JP3076356U
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JP
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bag
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auxiliary bag
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啓明 佐々木
福造 川田
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株式会社ベルチナ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は書類、本、パンフレット、原稿等の紙
様物を収納する収納部を備えたバッグであり、さらに該
収納部をバッグから取り外し単独に持ち運ぶことのでき
る着脱可能な収納部を有するバッグである。 【解決手段】前後板及び該前後板間に位置する1枚以上
の仕切板によって複数区画に区画され、かつ該各区画の
下側に底部を、左右側に折り込み状側板を設けた収納部
を、上側及び左右側が開口可能なバッグの収納区画内に
収納可能であり、かつ前記収納部の前後板表面と、前記
収納区画の前後面内面とに各対抗面に一対以上の止め部
を設け、前記収納部と前記収納区画とを着脱自在に一体
化したことを特徴とする着脱可能な収納部を有するバッ
グ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、使用者が必要とする時にバッグと一体的に 取り付け、収納スペースを増加させることができ、また不要時には簡単にバッグ から取り外し、バッグ単体、又は補助バッグ単体で使用することのできる補助バ ッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常のバッグの収納スペースは予め設計されており、使用者がそ れ以上の収納を要求する場合は、別のバッグ等を用意して使用するしかなかった 。また、蛇腹式の胴部を設ける等して収納部を伸縮させるバッグや、スライドフ ァスナー、面ファスナーにより補助収納部を着脱可能としたバッグも知られてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】別のバッグを使用する場合は、使用者は個別の バッグを持ち運ぶため、当然両方のバッグに一体性はなく、まとまりのない扱い 難いものである。また一方のバッグを置き忘れてしまう等の問題も起こりうる。 伸縮式のバッグでは、バッグの構造が複雑になりバッグ自体がコストの高いも のとなる、また、増加する収納容積は1区画の収納部の容積が増えるだけである ため、多数の物を収納する場合は、大きい容積の中に多数の物を入れることにな るため、整理のできない収まりの悪いものであった。 補助収納部を一体に取り付けるものは、補助バッグを使用しない時に、補助バ ッグは単体ではバッグとして使用できないため、紛失しないように保管するのに 注意が必要であり、また、補助バッグを取り外したバッグはファスナーが表出し てしまうので、デザイン上好ましいものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、バッグの前後部、及び上部の表面に被 せて取り付ける補助バッグであり、バッグの取手を挿入、表出可能な取付孔を有 する天面部の前後両側に収納部を設けたことを特徴とする補助バッグとする。
【0005】本考案は、前記両収納部の左右側、下側の少なくとも何れか1側の 対向する位置に、係止、解除可能な係止部を設けたことを特徴とする請求項1記 載の補助バッグとする。
【0006】本考案は、前記天面部の前記取付孔の前後側縁の表面又は内面に、 補助取手を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の補助バッグとする。
【0007】本考案は、前記補助バッグの材質が、燃焼によりダイオキシンの発 生しない合成樹脂材質である補助バッグとする。
【0008】
【考案の実施の形態】本考案による好ましい実施形態を図面に従い詳細に説明す る。図1は本考案補助バッグ1の斜視図であり、図2は表面の平面図、図3は底 面図である。天面部2は略長方形状で、中央に取付孔30を有する。前記天面部 2の前後側には収納部3,4をそれぞれ設ける。各収納部3,4は、前記天面部 2と同幅であり、該天面部2から連続する基板5,6と、該基板5,6の周縁か ら表面方向に突出し、前記基板5,6を覆い、基板5,6との間に収納空間を形 成する周面板7,8とからなる。前記収納部5,6は、周面板7、8の両側及び 上部の3側にファスナーを設け、出し入れ口9,10を形成している。また、前 記収納部3には、該収納部3の内部に仕切壁(図示せず)を設けることで収納部 11を内部で区画している。該収納部11には横中央部近傍で横方向に伸びるス ライドファスナーを設けることで出し入れ口12を形成している。
【0009】前記収納部3,4の基板5,6の左右側の対向する1個所ずつ、及 び下側の対向する2個所ずつに、それぞれ係止部20,21を設ける。該係止部 20,21は、紐部の先端に相係止する雄雌状の係止具を取り付けている。他の 実施例として、公知の係止具(面ファスナー、ボタン、フック等)を用いるもと もできる。係止部の長さは、相対する係止部同士を係止させた状態で、バッグの 幅に相当する長さとする。もちろん長さを公知の手段により調整可能にすること もできる。また、中央部2の取付孔30の前後周縁の裏面(あるいは表面)に補 助取手13,14を設ける。該補助取手13,14は必ずしも設ける必要はない 。
【0010】本考案の補助バッグの材質は皮革、合成皮革、布、合成樹脂、金属 等通常バッグに使用可能な材質を採用することができ、また、使用部分によって 材質を変えることもできる。特に、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、 ポリエステル等の燃焼によりダイオキシンの発生しない合成樹脂材質を使用する ことにより、当該補助バッグが破損等して廃棄する場合に、可燃物として処分す ることができるため、環境を十分に配慮したものとすることができる。さらに、 バッグに使用するスライドファスナーの材質をナイロン、ポリエチレン、ポリプ ロピレン、ポリエステル等の燃焼によりダイオキシンの発生しない合成樹脂材質 とすることで、バッグ全体が燃焼可能となるため、より環境への配慮を高めるこ とができる。
【0011】本考案の補助バッグの使用状態を、図4に従い説明する。バッグ4 0に対し、補助バッグ1を取り付けるのであるが、バッグの前後部表面に、補助 バッグ1の収納部3,4が、バッグの上部に、補助バッグの天面部が対応するよ うに、補助バッグ1をバッグに覆い被せる。この時、バッグの取手41を、補助 バッグの取付孔30に挿入し、表出させる。そして、補助バッグの対をなす係止 部20,21同士を係止させる。これにより、補助バッグは両側、下側において もぶらついたりすることなく、バッグと一体感をもって取り付けることができる 。この状態で、バッグの取手と補助バッグの補助取手13,14とを持ち、バッ グと補助バッグとを一体的に持ち運ぶ。また、補助バッグの取り外しは、上記操 作の逆を行い、係止部の係止を解除し、補助バッグを上方に持ち上げ取り外せば 良い。
【0012】本考案補助バッグは用途を限定するものではなく、使用者の要求に 応じて自由に使用することができるが、訪問介護の時に使用することにも適する 。つまり、訪問介護を行うに際して多種多数の使用品が必要となり、例えば手袋 、白衣や割烹着等の着衣、手拭い、裁縫道具、筆記用具、印鑑、朱肉、書類、薬 品、ゴミ袋、キーホルダー、携帯電話、パソコン、介護士免許書等である。介護 者は被介護者を訪問する際に、これら使用品をバッグに収納して持ち運んでいた が、これら用具等は常時必要なものと、被介護者の状態等に応じて必ずしも必要 でないものとがある。従って、本考案の補助バッグを使えば、常時必要となるも のをバッグに収納しておき、常時は必要としないものを補助バッグに収納してお くことで、常時はバッグのみを持ち運び、必要に応じて補助バッグを取り付け、 バッグとともに持ち運ぶことができる。また、訪問先において、補助バッグを取 り外し、補助バッグのみを持ち運ぶこともできる。これらの操作によって、訪問 介護者の用具等の持ち運びを効率的に行える。
【0013】
【考案の効果】本考案は、バッグの上方から被せ、着脱自在に取り付けることが できる補助バッグとしたため、バッグと補助バッグとを一体的に持ち運ぶことが でき、また、バッグのみ、補助バッグのみでも持ち運べるため、収納物の分量、 使用する状況に応じて自由にバッグと補助バッグの使用状態を選択でみるため、 持ち運び効率を向上せせることができる。また、バッグと補助バッグとの外観上 の一体感も高いため、バッグに必要となるファッション性をも満足するものであ る。
【0014】補助バッグに係止、解除可能な係止部設けたため、補助バッグとバ ッグとの取り付け状態において、補助バッグがぶらついたり、不慮に外れたりす ることが無い。
【0015】補助バッグに補助取手を設けたことで、バッグと補助バッグとの取 り付け状態における持ち運び易さを向上させ、また、補助バッグ単体での持ち運 び性を容易にする。
【0016】補助バッグの材質を、燃焼によりダイオキシンの発生しない合成樹 脂材質としたため、廃棄焼却時における環境への悪影響を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施形態の平面図である。
【図3】本考案の実施形態の底面図である。
【図4】本考案の実施形態の使用状態を示す斜視図であ
る。 1………補助バッグ 2………天面部 3,4………補助収納部 13,14………補助取手 20,21………係止部 30……取付孔 40………バッグ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッグの前後部及び上部表面に被せて取り
    付ける補助バッグであり、バッグの取手を挿入、表出可
    能な取付孔を有する天面部の前後両側に収納部を設けた
    ことを特徴とする補助バッグ。
  2. 【請求項2】前記両収納部の左右側、下側の少なくとも
    何れか1側の対向する位置に、係止、解除可能な係止部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の補助バッグ。
  3. 【請求項3】前記天面部の前記取付孔の前後側縁の表面
    又は内面に、補助取手を設けたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の補助バッグ。
  4. 【請求項4】前記補助バッグの材質が、燃焼によりダイ
    オキシンの発生しない合成樹脂材質であることを特徴と
    する請求項1乃至3の何れかに記載の補助バッグ。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れかの補助バッグをバ
    ッグの前後部及び上部表面に被せて取り付けたことを特
    徴とする補助バッグ付きバッグ。
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