JP3076141U - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3076141U
JP3076141U JP2000005597U JP2000005597U JP3076141U JP 3076141 U JP3076141 U JP 3076141U JP 2000005597 U JP2000005597 U JP 2000005597U JP 2000005597 U JP2000005597 U JP 2000005597U JP 3076141 U JP3076141 U JP 3076141U
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博之 井上
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明光化成株式会社
寺本電気工事株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】持ち運び可能であって、書類等の表示内容を充
分に照らすことができる照明装置を提供する。 【解決手段】透明性板材により形成される基板10と、前
記基板10の端面と対向する位置に設けられた発光部30を
有し、前記基板10の端縁部を支持する収納部20とを備
え、前記発光部30から発光された光が、前記基板10内部
を進行し、前記基板10における発光部30に対向する端面
と反対側の端面から照出するように構成したことを特徴
とする照明装置1。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、暗所、夜間において文字の確認をするための照明装置に関する。
【従来の技術】
従来の画板は、暗所、夜間、或いは早朝等において、書類等を画板に載せた状 態で文字の記録或いは確認が必要な際には、書類等を確認することができる程度 明るい場所まで移動するか、或いは画板を片手に持ち、もう一方の手で照明装置 を携帯して書類等を照らす必要があった。 このような暗所における画板の使用の不便さを解消するため、画板自体に照明 装置を取り付けるという工夫が従前行われている。 しかし、このように画板自体に照明器具を取り付けた場合においても、照明器 具自体の重量のため、携帯するのが不便であるという問題がある。さらに、照明 器具の光源として蛍光管を使用する場合、輝度を高くして適切な照明を確保しよ うとすると、消費電力が著しく増大するという問題もある。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記従来技術の問題点を解決するべく、持ち運び可能であって、書 類等の表示内容を充分に照らすことができる照明装置を提供することを課題とす る。
【課題を解決するための手段】
本考案の前記課題は、透明性板材により形成される基板と、前記基板の端面と 対向する位置に設けられた発光部を有し、前記基板の端縁部を支持する収納部と 、前記発光部から発光された光が、前記基板内部を進行し、前記基板における発 光部に対向する端面と反対側の端面から照出するように構成したことを特徴とす る照明装置により解決される。 前記基板は、アクリル板とすることも可能である。 前記発光部は、等ピッチで設けられる複数個の発光ダイオードとすることも可 能である。 前記発光部は、蛍光塗料とすることも可能である。 前記基板の裏面側に、反射面を備えることも可能である。 前記基板上に、透明性フィルムにより形成された表示物を備えることも可能で ある。
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は本 考案に係る照明装置の一実施形態を示す斜視図であり、図2は図1の照明装置の 平面図であり、図3は図1の照明装置の縦断面図である。 図1に示すように、本考案に係る照明装置1は、透明性板材により形成される 基板10と、基板10の端面と対向する位置に設けられた発光部30を有し、基板10の 端縁部を支持する収納部20とを備える。 基板10は、ガラス、石英、アクリル板等の透明性板材を用いることができる。 照明装置全体の軽量化を図るため、基板10にはアクリル板を用いることが好まし い。また、基板10は、書類等を載せやすい形状とするため、長方形の薄板とされ ることが好ましい。 図3に示すように、収納部20は、基板10の端面に沿って延びる凹部21を有する 断面U字型の形状とすることができる。凹部21が基板10の端縁を狭持することに より、収納部20は基板10の端縁を収納する。 発光部30は収納部20内部に、基板10の端面10aを照らすように設けられる。図 3における矢印線Lで示すように、発光部30より発せられた光は、該光が基板10 の内部を進行しつつ、基板10と空気との界面において反射を繰り返す。このいわ ゆるエッジライト効果により、発光部30から発せられた光は、基板10の上に載置 された書類等の全体を照らすことができる。 さらに、基板10内部を進行した光は、発光部30により照らされる基板の端面10 aと反対側の基板10の端面10bまで進行する。該光を利用して、基板10に載置され た書類等だけでなく、基板10の下部の暗所を照らし、基板10を足元灯として用い ることも可能である。 また、図3の断面図に示すように、基板10の裏層に反射層11を設けることも可 能である。これにより、基板10内部を進行する光の反射効果を高め、発光部30の 光を漏れなく高効率に伝達することができるので、より鮮明に基板10上に載置さ れた書類等を照らすことができる。反射層11としては、アルミニウム合金を表面 に蒸着した反射フィルム、酸化チタンコーティング処理を施したアルミニウム板 、ガラス鏡等を用いることができる。 また、基板10の上に、透明性フィルムにより形成された表示物12を貼付するこ とも可能である(図4参照)。表示物12は、「危険」「足元注意」等、危険表示 を促す文字を施すことができる。表示物12を透明性フィルムで形成することによ り、基板10の内部を進行する光を表示物12内に透過させ、表示物12をより明瞭に 照明することができる。これにより、表示物12の注意喚起効果を高めることがで きる。透明性フィルムとしては、ポリエステルフィルム、ポリオレフィンフィル ム等に着色を施したものを用いることができる。 発光部30として、蛍光管、蛍光塗料等種々の発光体を用いることができる。発 光部30としては、複数個の発光ダイオード31を等ピッチに設けることが好ましい 。発光ダイオードは一般に低温で高輝度が得られる特性を有するため、少ない電 力で充分な輝度の光源を得ることができる。 発光ダイオードの電源31aは、収納部20内に設けられる。発光ダイオード31の 点灯は、収納部20に設けられる手元スイッチ23(図2参照)により行われる。発 光ダイオード31は一般的に省電力であるので、電源31aとしても、図2に示すよ うに乾電池等の簡易なもので充分である。これにより、照明装置1を軽量に構成 することができ、照明装置の持ち運びを容易とすることができる。電源31aから は、配線基板31bを介して導線31cにより発光ダイオード31に電源が供給される。 図2に示す発光ダイオード31間のピッチPは、好ましくは約10mm〜約20mm程度 とされる。しかし、ピッチPはこの範囲に限定されず、必要とされる明るさに応 じて適宜変更可能である。
【考案の効果】
本考案に係る照明装置は、透明性板材により形成される基板と、前記基板の端 面と対向する位置に設けられた発光部を有し、前記基板の端縁部を支持する収納 部とを備える構成とすることにより、基板に載せられた書類等を照らしつつ持ち 運ぶことができ、足元灯としても用いることができる照明装置を提供することが できる。 前記基板をアクリル板とすることにより、照明装置全体の軽量化を図ることが できる。 前記発光部を、等ピッチで設けられる発光ダイオードとすることにより、少な い電力で充分な輝度の光源を得ることができる。 基板の裏層に反射層を備えることにより、より鮮明に基板上に載置された書類 等を照らすことができる。 前記基板上に、透明性着色フィルムにより形成された表示物を備えることによ り、表示物をより明瞭に照明することができ、表示物の注意喚起効果を高めるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る照明装置の一実施形態を示す斜視
図である。
【図2】図1の照明装置の平面図である。
【図3】図1の照明装置の縦断面図である。
【図4】図1の照明装置の基板に表示物を備えた状態で
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 照明装置 10 基板 11 反射層 12 表示物 20 収納部 21 凹部 30 発光部 31 発光部 31a 電源 31b 配線基板 31c
導線

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明性板材により形成される基板と、前
    記基板の端面と対向する位置に設けられた発光部を有
    し、前記基板の端縁部を支持する収納部とを備え、前記
    発光部から発光された光が、前記基板内部を進行し、前
    記基板における発光部に対向する端面と反対側の端面か
    ら照出するように構成したことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記基板が、アクリル板により形成され
    ることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記発光部が、等ピッチで設けられる複
    数個の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記発光部が、蛍光塗料であることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記基板の裏面側に、反射面を備えるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の照明装
    置。
  6. 【請求項6】 前記基板上に、透明性フィルムにより形
    成された表示物を備えることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の照明装置。
JP2000005597U 2000-08-04 2000-08-04 照明装置 Expired - Lifetime JP3076141U (ja)

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