JP3075999U - 遮水シート用保護マット - Google Patents

遮水シート用保護マット

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JP3075999U JP2000006268U JP2000006268U JP3075999U JP 3075999 U JP3075999 U JP 3075999U JP 2000006268 U JP2000006268 U JP 2000006268U JP 2000006268 U JP2000006268 U JP 2000006268U JP 3075999 U JP3075999 U JP 3075999U
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陽介 三輪
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株式会社オーツカ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の保護マットに比べ格段に優れた雪の滑
り性を発揮するとともに、気温変化に対する保護マット
自体の膨張、収縮応力等を構造的に緩和する保護マット
を提供すること。 【構成】 屋外で露出して使用される遮水シートを保護
するための遮水シート保護用マット18。マット素材1
2の表層部に表面平滑な熱可塑性樹脂フィルム14が積
層され、積雪すべり機能を有する。保護マット18の全
体あるいは一部に波型(凹凸)加工16を施し、伸縮緩
和機能を付与したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遮水シート用保護マットに関する。より詳しくは土木分野において 、屋外(特に豪雪地帯)で露出して使用される遮水シート用の保護マットに関す るものである。以下、一般廃棄物、産業廃棄物等の処分場の法面及び床面に敷設 して使用される遮水シート用の保護マットを例に採り説明するが、本考案の保護 マットは、その他の目的で使用される遮水シートの保護用としても使用可能であ る。
【0002】
【従来の技術】
従来より、一般廃棄物及び産業廃棄物の処分場では、有害な廃液・汚水等が地 下に浸透するのを防止する為、ゴムシート、合成樹脂シートなどの遮水シートが 法面や底面に敷設されている(図1参照)。
【0003】 一般に廃棄物処理場で使用されている遮水シートは、ブチルゴム、エチレンプ ロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル共 重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、塩素化ポリエチレン等のエラ ストマー系合成高分子を主原料とした、あるいはそれに基布、その他を複合した 材料により形成されているものが多い。
【0004】 上記遮水シートは突起状廃棄物、刃物状廃棄物等によって破損し、遮水の効果 が損なわれ易い。また、前記遮水シートには太陽光によって劣化が進行し易く、 耐久力が低下するものがある。
【0005】 したがって、遮水シートを前記廃棄物および太陽光等から保護するために、そ の表面に保護マットを施工するよう指導されている。実際、図1の如く、表面部 、中間部等に遮水シートを保護する状態で複数の保護マットが使用されている。
【0006】 そして、保護マット施工には、一定幅の保護マットを熱融着又は、縫製により 接合することで連続的に敷設する方式が採用されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来の保護マットは、表面が繊維層で構成されているため、ミク ロ的に見た場合、比較的表面凹凸が大きく、表面の遮光性保護マットとして使用 した際には雪の滑り性を欠くものであった。そのため豪雪地方では、マット上に 積雪し、該積雪による荷重で保護マット接合部が断裂するという問題がしばしば 発生している。
【0008】 また、従来の保護マットは、寒暖差の激しい地帯において、昼夜及び降雨乾燥 の繰り返しによる寸法伸縮差が大きく課題となっている。つまり、施工保護マッ ト素材が温度変化に対して膨張・収縮を繰り返し、マットの寿命を縮めるという 欠点があった。
【0009】 具体的には、寒冷時に保護マット接合部が収縮応力によって断裂したり、高温 時に保護マット自体が膨張し、施工保護マットに異常な弛みが発生する等の課題 が指摘されている。
【0010】 本考案は上記課題を解決するものであり、主として、表面部の遮光性保護マッ トとして使用する場合において、従来の保護マットに比べ格段に優れた雪の滑り 性を発揮するとともに、気温変化に対する保護マット自体の膨張、収縮応力等を 構造的に緩和する保護マットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案者らは、上記の目的を達成するために種々検討した結果、下記構成の遮 水シート用保護マットに想到した。
【0012】 屋外で露出して使用される遮水シートを保護するためのマットであって、 マット素材の表層部に表面平滑な熱可塑性樹脂フィルムが積層され、積雪すべ り機能を有することを第1の特徴とする。
【0013】 そして、保護マットの全体あるいは一部に波型(凹凸)加工を施し、伸縮緩和 機能を付与したことを第2の特徴とする。
【0014】 前記マット素材としては、目付約400〜1700g/m2の不織布であって、厚 みが4〜20mmのものを使用することがマット強度上望ましい。
【0015】 さらに、不織布としてはポリエステル系材料を使用することが、耐候性、熱融 着性、強伸度に優れ望ましい。
【0016】 また、熱可塑性樹脂フィルムとしては、目付約200〜1000g/m2のものを 使用することが強度保持性に優れており望ましい。
【0017】 そして、熱可塑性フィルムがカラーL値約50以下のグリーン系景観色を有す ると、環境、美観等を配慮したものとなり望ましい。
【0018】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を詳細に説明する。
【0019】 本考案の保護マットは、前記遮水シートを廃棄物、太陽光等から保護する役割 を満たすために敷設するものである。図2に本考案の遮水シート用保護マットの 部分断面拡大略図を示す。
【0020】 図2における保護マットは、マット素材12の表層部に表面平滑な熱可塑性樹 脂フィルム14が積層されてなるものである。マット素材12の表層部に該熱可 塑性フィルム14を積層することで極めて優れた雪の滑り性を得る構造とされて いる。
【0021】 マット素材としては、目付約400〜1700g/m、厚み約4〜20mmの不 織布を使用することが望ましい。不織布は、保護マットとしての汎用材料であり 強度的にも優れているためである。
【0022】 不織布を構成する繊維材料としては、従来より保護マットとして使用されてい る汎用材料を用いればよい。具体的には、天然繊維、ポリエステル、ポリプロピ レン、ポリエチレン等の合成繊維、レーヨン等の再生繊維、ガラス繊維等の無機 繊維などの短繊維、中繊維、長繊維を単独、又は2種以上選択して使用すること ができる。
【0023】 上記のうち、特にポリエステル系繊維を使用することが耐候性、熱融着接合性 、強伸度に優れており望ましい。
【0024】 また、不織布の製法としては、上記既成繊維をウエブ状に広げ、接着剤もしく はニードルパンチ法、ステップ法等の機械的接合により接着する方法や、スパン ボンド法をはじめとする、繊維を形成させると同時に不織布を作る方法等、慣用 の手段を使用することができる。勿論、スパンボンド法により製造された不織布 をさらに、上記接合方法により接着し、強度向上させることもできる。
【0025】 保護マットの目付は、使用する繊維材料により異なるが、例えばポリエステル 系不織布では、短繊維のもので約400〜1700g/m、望ましくは約500 〜800g/mとする。また、反毛フェルト(再生繊維:糸くず、織物、その他 繊維製品などの反毛繊維を用いてニードルパンチしたフェルト)の場合は約10 00g/m以上、スパンボンド法により製造されるポリエステル系長繊維の場合 には約400g/m以上とする。目付が小さすぎると、不織布の強度が低下し保 護マット機能を満足させるには好ましくない。また、逆に大きすぎると、保護マ ット機能の強度としては満足であるが、柔軟性に劣るとともに、過剰品質となり 経済的に好ましくない。
【0026】 保護マットの厚さは、保護マットとしての機能を満足するものであれば、特に 限定はされないが、保護マット素材が上記反毛フェルトあるいは短繊維不織布の 場合には厚さ約8〜20mm程度、望ましくは約10〜15mm程度、またスパ ンボンド法により製造された長繊維の場合には約4〜8mm程度とする。マット 素材の厚みが薄すぎると保護マット要求特性が未達になり、逆に厚すぎると、施 工時の柔軟性に欠け望ましくない。
【0027】 上記マット素材上に積層する熱可塑性樹脂としては、目付約200〜1000 g/m、望ましくは、約300〜600g/mのフィルムを使用することが望ま しい。目付が小さすぎると、強度保持性が課題となり望ましくない。また、逆に 大きすぎると経済的に無駄となり望ましくない。
【0028】 ここでフィルムの厚みは、使用する材料により異なるが、例えば、低密度ポリ エチレン(LDPE)で、約0.32〜0.64mm程度とすることが望ましい。
【0029】 なお、本明細書中「フィルム」とは、厚み0.2〜1.0mmの範囲の薄い平膜 状のものを指すものとする。
【0030】 使用可能な熱可塑性樹脂フィルム材料としては、具体的には、低密度ポリエチ レン、高密度ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等の 非極性材料、及び、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアル コール、ポリエチレンテレフタレート等の極性材料等の合成樹脂性フィルムが好 適に使用できる。
【0031】 なお、上記熱可塑性フィルムには適宜、顔料や耐候安定剤等の添加剤が混合さ れてもよい。特に、顔料として、カラーL値約50以下、望ましくは約40以下 のグリーン系顔料を混合することが望ましい。顔料により、マット素材への光の 透過度が低下するとともに、廃棄物処分場の環境、美観等を配慮した熱可塑性フ ィルムとなるためである。カラーL値50以上であると、光の反射が強すぎ、施 工環境を考えると望ましくない。なお、ここでのカラーL値とは、ACS 社の「CS -5 CHROMA-SEHSOR」により測定したものである。
【0032】 そして、上記マット素材と熱可塑性フィルムとの積層は、熱、接着剤等を使用 して行うことができる。熱積層を行うと、工程が簡略化できて望ましい。
【0033】 熱積層の具体例としては、押し出し機とTダイを用いて直接、マット素材上に フィルムを形成し同時に貼り合せるダイレクトラミネーション法や、熱可塑性フ ィルム片側の表面部をヒーターにより溶融させながらマット素材上に沿い合わせ 、ローラーで圧着させる方法等がある。経済性と接着性の面からはダイレクトラ ミネーション法を使用するのが望ましい。
【0034】 接着剤で貼り合せる方法としては、刷毛、ローラ、スプレー、浸漬等により接 着剤をマット素材表面もしくは、熱可塑性フィルム表面に塗布し、加圧する方法 等がある。
【0035】 ここで、接着剤としては、ポリビニルエーテル、酢ビ・エチレン共重合体、ア クリル樹脂等の熱可塑性樹脂接着剤、ニトリルフェノリック等の複合接着剤、再 生ゴム、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ニトリルゴム(NBR)、ネオプ レンゴム、ブチルゴム、ポリイソブチレン、ポリウレタンゴム、ポリサルフィド ゴム、シリコンゴム等のゴム系接着剤等を使用可能である。
【0036】 そして、上記保護マットには、全体あるいは一部に波型(凹凸)加工を施し、 伸縮緩和機能を付与することが望ましい。保護マットの全体あるいは一部に波型 (凹凸)加工を施すことにより、寒暖、 降雨乾燥等の繰り返しによる保護マッ ト自体の伸縮率を構造的に緩和することができる。また、雪の滑りを誘導するこ とができる。
【0037】 図3は本考案の保護マット18に波型(凹凸)加工16を施した断面略図であ る。本考案において保護マットに波型加工を施す手段としては波型成形機、エン ボスロール加工機などによる方法がある。
【0038】 保護マットに波型(凹凸)加工を施す頻度としては、施工幅10m当たり、1 〜2ブロックとし、凹凸数:3〜10ケ/ ブロック、望ましくは5〜7ケ/ ブロ ックとするのが好ましい。また、各凹凸の振幅長は、約3〜10cm、望ましくは 約5〜7cmとするのが好ましい。
【0039】 凹凸数が3ケ/ ブロックよりも少ないと、保護マット自体の伸縮率を緩和する には、各凹凸の振幅長が約10cm以上必要となり、保護マット自体の輸送及び施 工場所での敷設が困難になる。また、凹凸数が10ケ/ ブロックよりも多いと、 同様に伸縮率を考慮すると各凹凸の振幅長は、約2〜3cm程度で良いが、保護マ ット自体の耐屈曲性から、波型加工が困難になる。凹凸数が10ケ/ ブロックよ り多く、各凹凸の振幅長が約3cm以上の場合、保護マットの波型加工前の幅に対 して加工後の幅が極端に狭くなり、経済性の面から好ましくない。
【0040】 例えば、施工においては、幅2mの波型加工されたシートを相互に接着、縫合 等することにより接合し、目的の場所に敷設する。この際、全体に波型加工され たシートと波型加工されていないシートを接合することにより部分的な波型施工 をすることもできるし、また、波型加工された部分と、波型加工されていない部 分を有した一枚のシートを使用して部分的な波型施工をすることもできる。
【0041】 上記波型は、法面の略傾斜方向に沿う状態で施工する。傾斜方向からそれるに つれて、雪の滑りをより阻害するためである。また、使用する熱可塑性樹脂フィ ルムの延伸方向を雪滑り方向に沿う状態で施工すると、より雪滑り性が向上して 望ましい。
【0042】 更に各凹凸の振幅長は約3〜10cm、望ましくは約5〜7cmとすることが望ま しいが、最終的には、年間気温の差等の気象条件を配慮し、保護マットの膨張率 から凹凸個数及び振幅長を施工する必要がある。
【0043】
【実施例】
以下、本考案の効果を確認するために行った実施例について説明を行う。本実 施例における各測定値は下記の試験方法で測定した。
【0044】 目付:JIS L 1096 厚み:JIS L 3204 <実施例1> マット素材としてポリエチレンテレフタレート(PET)反毛フェルト(目付 :1200g/m2、10mm厚)を、熱可塑性フィルムとしてLDPE(目付300 g/m2、厚み0.32mm)を使用した。押出し機とTダイを用いて直接、上記マッ ト素材上にフィルムを形成し、同時に熱融着により貼り合わせることにより保護 マットを作製した。
【0045】 そして、上記熱可塑性フィルム付き保護マットと、従来の保護マット(グリー ン短繊維不織布付保護マット、目付:1700g/m2 、10mm厚)とを比較す るために下記の野外施工テストを冬期期間行った。
【0046】 水平に対して30°、45°、60°の斜面を再現する治具を作成し、タッピ ングボルトを用いて保護マットを治具上に施工した。施工面積は、それぞれ1. 62m2 (1.8×0.9m)とした。そして雪が降り始めた日から、15日後 までの雪の滑り状況を測定した。結果を表1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】 表1の結果より、施工角度30°の場合は、従来の保護マットに比して約6倍 、施工角度45°の場合は約3倍の雪滑り効果が得られた。つまり、施工法面角 度約20〜50°に施工した野外テスト結果は、極めて優れた雪の滑り性を発揮 し、積雪抑制効果が確認できた。
【0049】 また、施工法面角度約50°以上、又は約20°以下においては従来保護マッ トに比して雪滑りの効果が顕著に現れなかった。施工角度60°以上に達すると 法面での積雪は少ないと共に保護マット形態にかかわらず積雪は滑り落ち、問題 とならない。また20°以下では、雪の滑り性効果が発揮出来ないことが判明し た。
【0050】 <実施例2> 実施例1の保護マット作製方法に準じて波型加工を有する保護マットを作製し た。波型は、予め保護マットを加熱しておき、プレス成形機を用いることにより 成形した。波型のピッチは、幅2mにつき1ブロック(1ブロックあたり凹凸2 個)とし、振幅を5cmとした。
【0051】 そして、波型加工を施したマットと、波型加工を施していないマットとを、屋 外にて水平な地面にアンカーボルトを用いて固定し、保護マットに張りや緩みが 発生するかを比較・確認した。マットの施工寸法は、幅2m×長さ0.5mとし た。
【0052】 その結果、波型加工を施したマットと施していないマットのいずれにおいても 、日中気温が高い時間帯においては緩みが、夕方気温が低下すると張りが発生し たが、その度合いは、波型加工を施したマットのほうが少なく、波型(凹凸)加 工を採用する事により、寒暖差により発生する保護マットの伸縮に起源する断裂 や弛みは容易に緩和できる事が判明した。
【0053】
【考案の効果】
本考案は、マット素材の表層部に熱可塑性樹脂フィルムを積層した構成とする ことにより、雪滑り機能を有するものとなった。そのため、本考案保護マットを 使用して施工された一般および産業廃棄物処分場において、保護マットの要求特 性をより満足させることが可能となった。
【0054】 さらに、保護マットの全体あるいは一部に波型(凹凸)加工を施し、伸縮緩和 機能を付与したことにより、保護マット接合部の断裂又は弛み等課題を改良する ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮水シート及び保護マットの施工例を示す概略
図。
【図2】本考案における遮水シート用保護マットの部分
断面拡大図。
【図3】本考案の遮水シート用保護マットの一部分に波
型(凹凸)加工を施した状態を示す部分断面拡大図。
【符号の説明】
12遮水シート用保護マット 14熱可塑性フィルム 16波型(凹凸)加工部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外で露出して使用される遮水シートを
    保護するためのマットであって、 マット素材の表層部に表面平滑な熱可塑性樹脂フィルム
    が積層され、積雪すべり機能を有することを特徴とする
    遮水シート用保護マット。
  2. 【請求項2】 前記保護マットの全体あるいは一部に波
    型(凹凸)加工を施し、伸縮緩和機能を付与したことを
    特徴とする請求項1記載の遮水シート用保護マット。
  3. 【請求項3】 前記マット素材が目付約400〜170
    0g/m2の不織布であって、前記マット素材厚みが約4〜
    20mmであることを特徴とする請求項1又は2記載の
    遮水シート用保護マット。
  4. 【請求項4】 前記不織布がポリエステル系材料からな
    ることを特徴とする請求項3記載の遮水シート用保護マ
    ット。
  5. 【請求項5】 前記熱可塑性樹脂フィルムが、目付約2
    00〜1000g/m2であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の遮水シート用保護マット。
  6. 【請求項6】 前記熱可塑性樹脂フィルムがポリエチレ
    ン系であることを特徴とする請求項5記載の遮水シート
    用保護マット。
  7. 【請求項7】 前記熱可塑性フィルムがカラーL 値約5
    0以下のグリーン系景観色を有することを特徴とする請
    求項1又は2記載の遮水シート用保護マット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025179A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Unitika Ltd 保護マット

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