JP3075687U - 商品等の表示具 - Google Patents

商品等の表示具

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JP3075687U
JP3075687U JP2000005913U JP2000005913U JP3075687U JP 3075687 U JP3075687 U JP 3075687U JP 2000005913 U JP2000005913 U JP 2000005913U JP 2000005913 U JP2000005913 U JP 2000005913U JP 3075687 U JP3075687 U JP 3075687U
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JP
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clip
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JP2000005913U
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▲よう▼一 斎藤
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株式会社シバタシ−エ−
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案はデパートやスーパーマーケット等の商
店で商品を吊り下げたり、商品名を表示し、或いは価格
を表示するための表示札の取付等に供される表示具(以
下、商品等の表示具という)に関するものである。 【解決手段】一対の吸盤と、この吸盤間に差し渡された
弾発性のある棒体と、棒体に回転可能に装着されたクリ
ップ部材と、からなる商品等の表示具。1‥吸盤、2‥
棒体、3‥クリップ部材、4‥クリップ、5‥環状部、
5a‥環状部の切り欠き部。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はデパートやスーパーマーケット等の商店で商品を吊り下げたり、商品 名を表示し、或いは価格を表示するための表示札の取付等に供される表示具(以 下、商品等の表示具という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、デパートやスーパーマーケット等の商店では商品を載置する陳列棚 の前面に上下に案内溝を設け、この案内溝内に商品名や価格を表示したプレート が嵌め込まれているものがある。即ち、商品を陳列する棚の前面に、上下に案内 溝を備えたプラスチックプレートが貼付されたものであり、かかる上下の案内溝 に商品名や価格等を記載した表示プレートが通常は左右にスライド可能に嵌め込 まれる構造となっている。
【0003】 ところで、このようなプラスチックプレートは棚の厚さにて制限されるもので あって、表示プレートが嵌め込まれる部分が小さくて見ずらい等の使用上の欠点 があった。又、表示もワンパターンであり、商品や価格をアピールすることには なっていない。又、比較的高級感のある化粧品や化粧用具等にあっては商品イメ ージ上の問題もあり、この分野でのかかる表示具の使用には限度があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような従来の表示具に鑑みてなされたものであって、使用上便利 な商品等の表示具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は、一 対の吸盤と、この吸盤間に差し渡された弾発性のある棒体と、棒体に回転可能に 装着されたクリップ部材と、からなることを特徴とする商品等の表示具にかかる ものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案は以上のような構造を有しており、基本的には側壁面に吸盤が吸着され 、吸盤間に差し渡された棒体が湾曲して支持されることとなる。そしてこの棒体 にはクリップ部材が装着されたものであり、クリップ部材が棒体に対して回転可 能に装着されているものである。
【0007】 クリップ部材は棒体の任意の位置にて支持され、更に棒体に対して弾発力をも って嵌合している場合にはクリップ部材が棒体の径方向の任意の方向に向けて支 持されることとなる。このため、クリップ部材にて商品等が任意の方向に向けて 表示可能となったものである。即ち、湾曲する棒体に対してクリップを配置した ことにより商品及び各種表示が簡単に更には見栄え良くできることとなったもの である。そして、棒体の長さを任意に選択することにより棚や商品に対して不都 合のない大きさの表示具が得られるものであり、その利用価値は高い。
【0008】 かかる棒体は吸盤間に差し渡され、かつ弾発性のあるものであり、プラスチッ ク或いはピアノ線からなり、更には芯体としてピアノ線を用いプラスチックにて チューブ状に覆ったものである。尚、クリップ部材を任意の方向に回転可能とす るため、できるだけ断面が円形に近いものがよい。尚、用いられる吸盤はゴム製 或いはプラスチック製である。
【0009】 クリップ部材は把持部と、棒体に嵌合する環状部とからなるものであり、把持 部は通常はバネによって商品等を挟み込むクリップ状のものであるが、場合によ っては吊り掛けるフック状のものであってもよい。
【0010】 一方、環状部は完全な環体とし、この環体内に棒体を挿通することでクリップ 部材を装着することができるが、環状部の一部を切断しておきこの切断部を広げ て棒体に嵌合するのが好ましく、特に好ましくはこの環状体の内径は棒体の外径 よりもやや小さく形成し、棒体の周囲を弾発をもって装着されるのがよい。こう することによって、クリップ部材が任意の方向に向けて支持可能となったもので ある。
【0011】 本考案の商品等の表示具の使用例について言及すれば、吸盤は通常は側壁に吸 着させ、棒体を側壁より水平にかつ湾曲をもって支持されるものであるが、その 使用法は任意であり、棚の上面やテーブル等の上に吸盤を吸着させ、棒体を弧状 に立ち上がるようにしたり、これとは逆に棚の下面に吸盤を吸着させ、棒体を下 に向けて弧状に吊り下げる形状に支持したりできるので意匠上の面でもその自由 度は大きい。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の商品等の表示具を図面をもって更に詳細に説明する。 図1は本考案の商品等の表示具の側壁へ装着した図である。図において、1は プラスチック製の吸盤であり、その背部には筒状体1aが形成されてピアノ線を 芯材とし、プラスチックをチューブ状に覆った棒体2をこれに嵌め込む。このた め吸盤1、1を棒体2の長さよりも短い間隔をもって壁面等に吸着固定すれば、 棒体2はこの間にて弧状に湾曲して支持されることとなる。
【0013】 この棒体2には例えば商品の表示札を挟み込むプラスチック製のクリップ部材 3が棒体2に対して回転可能に装着されるものであって、クリップ部材3は表示 札等を掴む把持部4とその背後に備えた環状部5をもって棒体2に嵌合・装着し たものである。環状部5によって更に詳細に言うと、把持部4の後方に内部が球 形に拡径された受部4aを備え、環状部5から伸びる球状突起5aをこの受部4 a内に嵌め合わせ、この部位にても把持部4の向きを変えることができるように なっている。いずれもプラスチックでできている。勿論、図2に示すように把持 部4の後方に直接環状部5を形成したものであってもよい。
【0014】 さて、この例における環状部5はその後方に切断部5bを形成したものであり 、この切断部5bを開口しつつ棒体2に嵌め合わせるするものであり、これによ って棒体2に任意の数のクリップ部材3を嵌め合わせるすることができることと なった。勿論、図3に示すように環状部5に切断部5bがなくても棒体2をこの 環状部5に挿通することによってクリップ部材3を装着できることは言うまでも ない。
【0015】 環状部5の内径は棒体2の外径よりもやや小さい形状とするものがよく、この ため、クリップ部材3は棒体2に対して回転可能に装着されたものである。この ように、環状部5と棒体2との関係は多少の摩擦抵抗があるのが好ましく、この 摩擦抵抗によってクリップ部材3の把持部4の方向はいずれの方向にも向けられ ることができ、表示札等の向きを自在に変えられるという特徴がある。
【0016】 尚、本考案で言うクリップ部材3は必ずしも表示札等を把持する構造だけに限 定されるものではなく、図4に示すようにフック形状4bとしてここに表示札や 商品そのものを吊り掛けすることができることは言うまでもない。
【0017】
【考案の効果】
本考案は以上の通りの商品等の表示具であって、例えば商品の表示札を確実に 支持し、かつこれを購買者に示すことができることとなったもので、その組立も 容易でかつ意匠上もすぐれたものであり、使用上も便利な表示具が提供できたも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の商品等の表示具を示す取付図で
ある。
【図2】図2はクリップ部材の第2例を示す図である。
【図3】図3はクリップ部材の第3例を示す図である。
【図4】図4はクリップ部材の第4例を示す図である。
【符号の説明】
1‥吸盤、 2‥棒体、 3‥クリップ部材、 4‥把持部、 5‥環状部、 5a‥環状部の切断部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の吸盤と、この吸盤間に差し渡され
    た弾発性のある棒体と、棒体に回転可能に装着されたク
    リップ部材と、からなることを特徴とする商品等の表示
    具。
  2. 【請求項2】 棒体はピアノ線とこれを覆うチューブと
    からなる請求項1記載の商品等の表示具。
  3. 【請求項3】 クリップ部材はクリップ部と棒体に嵌合
    する環状部とからなる請求項1記載の商品等の表示具。
  4. 【請求項4】 環状部に切断部が形成され、切断部を広
    げて棒体を嵌め合わせた請求項1記載の商品等の表示
    具。
JP2000005913U 2000-08-17 2000-08-17 商品等の表示具 Expired - Lifetime JP3075687U (ja)

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